海上の森原人回顧録 9
   
  
2006年12月以降《市民活動文書・メール&じゃんじゃん掲載記事・転載》
   

≪2008年11月上旬:発信メール28通のうち7通とその応答から一部のみ抜粋≫

第181回【青木秀和氏に聞く/設楽ダム・水源連総会/あきらめず政治を変えよう!

★08年11月4日掲載:【金融破綻を予言「お金崩壊」著者・青木氏に聞く】 上野数馬
  名古屋市は2010年秋の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)開催をめざし、芸能人など著名人を講師に、さまざまな事前イベントを開催し、ムードの盛り上げを図っている。そんななか地道にこの会議を考えようという動きもある。緑生涯学習センターの主催講座で11月1日から毎週土曜・連続6回開催される「生物多様性はなぜ重要なんだろう ~COP10と市民の役割~」もそのひとつだ。

その講座で2回にわたって講師を務める市井の経済研究者・青木秀和氏に生物多様性と経済、あるいは政治との関連について話を聞いた。青木氏は「物々交換から始まり貨幣を仲立ちに進んできた」実体経済が「通貨すなわちカネそのもの」を「楽にしかも驚愕的巨額さ」で稼ぐことが最善とされる「虚構経済」に至った経緯と、その破たんを予言した「お金」崩壊(集英社新書)の著者で、中村敦夫元参議院議員の政策ブレーンも務める人物でもある。

記者:まず、とてもユニークな人生を歩まれていますが、簡単に略歴を教えて頂けますか?

青木秀和氏:長野県駒ヶ根市の生まれで、名古屋周辺に住み着いて25年と少しです。一カ所に腰を落ち着けることが苦手で、今年1月末に6軒目の新居に引っ越しました。最初に勤めた中堅ゼネコンの広島支店を結婚翌年の入社3年目に辞めました。「この会社に居ても未来はない」と直感したからでしたが、およそ20年後事実上倒産してしまいました。

 あのまま勤めていたら、真っ先に人員整理されるか、リストラ断行の先頭に立っていたはずで、かつての「決断」には意味があったとしみじみ思います。「成り行き任せ」で公務員という「お固い」職業を選んだこともありましたが、公務員もやめてしまい、現在の仕事となりました。

記者:まず今、最も問題となっているアメリカのサブプライムローンから派生した世界的な金融恐慌ともいえる状況について「お金崩壊」の著者として感想、意見などをお聞かせ下さい。

青木氏:所詮「借金」は「借金」という一言に尽きます。いくら羽振り良く暮らしていても、全面的に借金に頼っていたら「金の切れ目が縁の切れ目」…借金が続かなくなったらもう破滅しかない。このところ私たち人類は、史上最大のエコノミック・スーパーパワーをもったアメリカの消費市場に寄りかかって世界経済を回してきました。わが国は、中国や中東の産油国と並んで、この経済構造からもっとも大きな利益を引き出していました。

 しかし、このアメリカの大濫費は逆に、そうした世界中の金余り国から尋常ならざる借金を呼び込んで、その借金に新しい借金を重ね上げることで可能となったものでもありました。ところがサブプラムローンの破たんをきっかけに、この借金の大循環が一気に途絶えてしまったんです。そしてその途端、負債の取りたてという正反対の大循環が津波のように起こり、世界経済全体がそれに押し潰されようとしている、というのが今の状況です。

記者:戦後60年以上かかって経済的繁栄が極限まで行きついた結果が現在の日本の社会状況であり経済状況と思われますが、現状分析と今後はどうなると予測されていますか?

青木氏:ここへきて株価の大暴落など「実体経済への影響」がにわかにクローズアップされてきていますが、世界規模での生産縮小、企業収益の悪化そして所得減少はいたって「当然の帰結」なんです。だって、これまでアテにしてきた世界最大の消費市場が消えてしまったのですから。わが国は、その影響をもっとも深刻に受ける国の一つであることは間違いありません。

 ただし、そこだけを見ていてはいけないと思います。これらはあくまで皮相に過ぎません。現在の「世界はすべて借金でできている」という状況を生んだそもそもは「近代金融システム」というやつなんです。それが機能不全に陥ろうとしている。17世紀末の英国をルーツとして世界中に天与のごとく広まった、中央銀行を頂点とする金融制度が、300有余年にして迎えた最初にして最大のピンチ、と私は捉えています。このへんをしっかり分かっていただくために、ぜひ私の『「お金」崩壊』を読んでください。

記者:「お金」崩壊を読む前に、もう少しわかりやすく説明して下さいませんか?

青木氏:軍事予算が国家予算の半額近くに膨れ上がったアメリカで、経済循環が破綻しかけていて、アメリカ自身が追い詰められているのに、中国やインド、ヨーロッパ各国など、債権を担保したうえでの手当を要求しているのでは、ドラスチックな経済の再生はできません。

 まずアメリカ政府が「これまでさんざんいい想いをしてきたアメリカの富裕層」に自らの債権を放棄させ、アメリカ自身が可能な限りの清算を断行したうえで、各国に支援や協力の要請をすべきで、それをしない限り、アメリカ頼みの経済環境からの変更は厳しいと思う。

 富裕層などがサブプライムローンへの投資で巨大な利益を得た時期もあったわけで、本当に住居が必要でローンを組んだ人たちが一番被害を受けてホームレスになる事態になっている。儲けるときはさんざん儲けた投資家が、損をしたら保障してくれというのでは通らない。

 みんなが幸せになるようなことをいいながらちっとも政策に反映しない。最優先で手当すべきひとたちが後回しになり、社会的不公平の再生産が行われている。アメリカだけでなく日本も同様で、あとはとにかく政治を変えるしかない、まず政府を代える、それが一番ですね。

記者:話が変わりますが、なぜ生物多様性と経済の繋がりに着目されたのですか。

青木氏:拙著で「人間を含むすべての生物は、必要な資源を自然界から取り込み、使い終わった資源を廃物として自然界に捨てる間に、有用性(使用価値)を獲得し、生命を維持している。もし、この関係が一方通行であるなら、地球はとうの昔に廃墟と化し、人類は滅んでいたに違いない。・・・しかし、何十億年におよぶ地球の歴史において、そのような事態は一度たりとも起きていない。

 廃物から資源へと再生する代謝能力が地球環境に備わっているのである。そして、この自然界の代謝活動の担い手が生態系(エコシステム)であり、そこでは人間から微生物に至るまでありとあらゆる生物が、この資源再生のメカニズムに係わりを持っている」と書いています。

 この資源再生機構を根底で支えるのが多様な生物であり、「生物多様性」によって私たちは生存を保障されているのです。その生物多様性を私たち人間の「経済」が、根こそぎにしようとしている。生物多様性を極力犯さない方向に経済活動を転換しないと、長期的な人間の生存はあり得ない、とかなり以前から危惧していました。

記者:庶民からすると生物多様性と聞いても、普段の暮らしと縁がないように思いますが、そのことについてどんな関連があるのか、わかりやすく教えていただけませんか?

青木氏:そうですね。「生物多様性」というと、とかく自然環境の保全や保護、絶滅危惧種の問題とかに目が向きがちです。それらが基本にあることは論を待ちませんが、日常生活からはちょっと離れた事柄というのが率直なところでしょう。

ところが、再来年の「生物多様性条約COP10」の本邦での正式名称は「生物多様性条約第10回締約国会議及びカルタヘナ議定書第5回締約国会議」です。この後者の「カルタヘナ議定書」というのが、いわゆる遺伝子組換え生物(LMOまたはGMO)の使用に関して国際的な規制の枠組みを規定する唯一の条約なのです。

 わが国は、すでに批准済みですが、この条約の批准、遵守あるいは取扱いによっては、世界中の作物が遺伝子組み換え一色に染められることにもなりかねないのです。日本は世界最大の食料輸入国です。その輸入品のなかには、すでに遺伝子が組み換えられた大豆、トウモロコシ、菜種などがかなり大量に存在しています。

 国際的な穀物価格の急騰に伴って食料自給が国民的議論になりつつありますが、この状況は一朝一夕に改善できるものではありません。当面、輸入食料に頼らざるを得ないわが国の台所、食卓と「生物多様性」は、「遺伝子組み換え」ということを通して、じつは密接に結びついているわけです。「カルタヘナ議定書」をめぐる状況は、日本の消費者にとって、まさに日常であり、「他人ごと」ではない問題だと思いますね。

記者:COP10に市民の立場からコミットして、どんなことを伝えたいとお考えですか?

青木氏:除草剤「ラウンドアップ」で知られる「モンサント」という多国籍企業があります。ベトナム戦争の時、米軍が撒き散らした「エージェントオレンジ」という枯れ葉剤を製造し、戦後にベトちゃん・ドクちゃんに代表される胎児性奇形という悲劇の元凶であったことが暴露されて、世界的に悪名をはせた会社です。

 この会社は世界最大の種苗会社でもあるのですが、「遺伝子組み換え」特許を使って世界種子市場の独占を狙う「世界戦略」を、「カルタヘナ議定書」を事実上無視して着々と展開しているんです。‘The world according to Monsanto’というフランスの秀逸なドキュメンタリーが、この問題性を真正面から告発しています。

 これを見ますと、遺伝子組み換え(GMO)は、単に生態系に与える負の影響や食品的安全性の問題だけでなく、在来種を根絶やしにし、農業生産者を貧困に追い込み、伝統文化や少数民族の生活を破壊したうえ、食を含む日常の安全保障にいかに脅威となるかなどが、よく理解されてきます。まずはこうしたことを紹介しながら、市民サイドからの反モンサント、反GMOのうねりをなんとか盛り上げていきたいと考えています。

 それとともに、「設楽ダム」建設計画も、この機会になんとしても中止に追い込みたいと考えています。およそ巨大ダム建設なんてものは、行政が行う公共事業のなかで「生物多様性」の保全とおそらく最も対極にあるものでしょう。こともあろうに主催に名を連ねる愛知県がそれを推進しているのです。市民サイドとしては、この矛盾を徹底的についていくべきでしょう。

記者:目先の利益しかも「金銭的な利益ばかり」追求してきた奢りのつけが廻ってきたのが現状と「お金崩壊」でも指摘されていますが、今後われわれはどう進んだらいいでしょうか?

青木氏:拙著で「お金に健全性と永続性を備えさせるのは、結局は、自然環境と折り合いがついた健全で持続可能な社会経済を築けるかどうかにかかっている」と述べています

 今回の金融危機は、「史上よくあるように、理性が人を動かさない場合、出来事がそれを行うことになる」という、拙著でも紹介したミヒャエル・エンデの警告がまさに現実になったということです。しかし、考えようによれば、お金で崩壊させられる前に、お金のほうが崩壊したと見ることもできるのではないでしょうか。むしろ人類の生存にはラッキーだったのかもしれません。

 私たちいま、「健全で持続可能な社会経済」への道を模索する、千載一遇の機会に恵まれていると考えるべきだと思います。

記者:長い時間、率直なお話しをほんとうにありがとうございました。

 愛知県の身近な「ダム建設」問題から国際経済問題まで、熱心に話して頂いた。本稿掲載時には決まっているアメリカ大統領と同様、我が国でも「短所もあるがとにかく一度、野党に政権を任せて、なんとか改革の糸口を掴んで欲しい」という青木氏の意見に強く共感したのだった。

11月4日(火)18:13【RE: 海上の森野鳥の会 忘年会】 丸山さん 宮永デス もう「カウント」されていると思いますが小生も27日の忘年会に参加します。連休中は取材を兼ねて新城へでかけていて、今日は原稿を2本仕上げたところです。定例観察会とバスターズの報告などホームページの更新は明日からとりかかりますので、しばらくお待ちください。>>◎忘年会の日時は12月27日(土曜日)集合場所時間は金山総合駅南口(昨年と同じ)に5時50分までにお集まり下さい。なお 予算は大まかに4000円位です?宜しくお願い致します。 丸山>>

11月4日18:22【設楽ダム集会報告】 みやながデス(奥宮メールから引用作成)
 
11月2日、3日の真面目な(お金と合わせた)参加者数
 ☆11月2日①現地視察:82 ②設楽ダム全国集会:126名 ③懇親会:88名
 ☆11月3日④水源連総会:83名 ⑤オプショナルツアー:38名 ②の終わりから④にかけては、もともと水源連の会員であり、現在「公共事業チェック議員の会」に属している大河原雅子参議院議員が参加。実は①については「79」という数字も出ていますが、バスで参加した(数がはっきりしている)79名の他に「自家用車参加」があって、プラス2~3名があったようです。
 ◎11月4日(奥宮さんカウント)中部地整河川部交渉 :11名(プラス「公共事業チェック議員の会」近藤昭一衆議院議員参加) 愛知県土地水資源課交渉:6名

11月4日19:42【10日の議会の様子】 皆さん みやながデス

 2,3日の集会、大盛況で、しかも見事な運営のもと大成功でしたね。全国から参加された皆さん、そして地元で支えて会を準備し遂行した皆さん、ほんとうにお疲れ様!!そしてありがとうございました。 改めて「くじけずに最後まで意思を貫徹することの大切さ」を確認しました。

1993年から2005年までの13年間、仕事以外のほとんどの時間を万博から「海上の森を守る」ため、考えうるあらゆる活動を企画・実施しました。(その一端はひまなときにでも「海上の森原人」で検索してみてください)

はっきりいってポケットマネーだけで1000万はつぎ込みました、ヤレヤレ!活動時間を時給計算したらもっと「物凄い額になるはず」ですが、後悔していません。もちろん市民活動の合間に、仲間と「海上の森」でキャンプをしたり、旅行にも行き、集会のあとはいつも「打ち上げ」と称して飲み会をし、大いに語りあい楽しみました。あと3年、5年?どれだけかかるかわかりませんが、設楽ダムは必ず止められます。「気張り、突進する」合間に「ゆったりする」日も作って、徹底的に闘いましょう!!

1月5日報告【愛知で設楽ダム建設中止をめざす全国集会】(ネット新聞7日掲載)

11月2日から3日にかけて愛知県新城市字笠岩・新城観光ホテルで「設楽ダムの建設を止め、みどりの流域圏づくりをめざす全国集会」が実行委員会代表・市野和夫(元愛大教授)らによって開催された。構想発表当初とは社会情勢、経済構造、自然環境、水需要などあらゆる点で状況が激変したなか、いまだに「巨大公共工事」による経済発展を目論む、時代の流れに逆行するダム計画を阻止しようと建設反対派が実施したもの。

そもそも現在の「設楽ダム」計画の発端は1971年に愛知県が鳳来町に対し豊川の源流・寒狭川に総貯留容量3億3000万㎥の「布里ダム」の調査実施要請をしたこと。40年近く、度重なる計画変更を経て、08年10月27日に国土交通省が総貯留容量9800万㎥の「設楽ダム建設」基本計画を公示し、28日には補償基準を示し、まさに建設に向かって実働を開始したところだ。

市野代表は130名余りの参加者を前に「今回、水源開発問題全国連絡会(水源連)全国大会を新城で開くにあたって、設楽ダムを全国に知らせたいというのが第一の目的でした。今日は全国各地でダム問題に取り組んでみえる皆さんから、ぜひ「どうしたらダムを止められるか」を教えていただきたい。どんなことでも結構です。ぜひアイデアをお聞かせください」などと開会の挨拶をし「それがわかったらなー」と会場になごやかな笑顔が広がった。

また「設楽ダム問題資料集」をもとに市野氏は設楽ダムの主な問題点を指摘した。

   有効総貯留容量9200万㎥の6000万㎥を「流水の正常な機能維持(*渇水時に下流に流すだけの水)のため」としているが、滞留し汚れた水をタラタラと流して下流域の河川環境の改善をするとは本末転倒もはなはだしい計画である。

   02年3月に豊川総合用水事業が完成し事実上の水不足は解消された。今後も水不足どころか水余りの状態が続くことが様々な公的資料の検証から証明されている。

   利水では農家に対し「受益者負担を定めた条例」が制定されていず、全国で自治体が肩代わりして支払うことが慣例化し、設楽ダムもその方向で進んでいる。

   天然記念物ネコギギなど魚類を始め、流域を生息域とする絶滅危惧種クマタカなど動植物や、河口に広がる三河湾の自然環境にも回復不能な大きな影響を与える。

   集水域が流域全体のわずか11%で、洪水調節機能はごくわずか。下流の水害はなくならない。緑のダム、下流の不連堤や遊水地などダムによらない治水をすべき。

会場からは、以下のようなアドバイス・意見などがあった。

*「設楽ダムは目的を失ったダムで、こんなダムに2070億円も注ぎ込むことは絶対に許されない。上流からそのまま水を流すのが自然の川で、その点からいってもまったく馬鹿げたダム計画である」
*「全国どこでも、自分たちの都合をどんどん押しつけて「住民からの要望である」としてダムを建設しようとしている」
*「住民の民意が変わらなければ国交省も変わらない。地道に住民に訴え世論自体が国交省にもの申すようになればいいと思う。
*「午前中に流域を見学したが設楽ダム反対の看板がひとつもなかった。市野氏のこの本をどんどん売って資金を作り、主な道路沿いに地主の了解を得てあちこちに看板を立てたらどうか」
*「森は海の恋人をキャッチフレーズにして源流域の林業家と協力して川を守ってきた。設楽の林業家と三河湾の漁民の交流が絶対に必須で、漁民に大いに働きかけるべきだ」
*「住民運動としては土地トラスト、立木トラストなど計画の有無もあろうが、本当にストップしたいなら設楽町の首町をとる。これが建設阻止の最高の手である」
*「どの野党にもそれぞれ欠点があるが、とにかく一度、野党に政権を取らせて政治から改革するしかない」という意見が複数でて、これが一番会場の共感を得たようだった。

 3日の水源連総会には宿泊した90名近くが出席。九州から車で参加した反対派住民による「川辺川ダム」の現状や、4日が裁判官による現地視察という「八ツ場ダム」の近況など、緊迫した状態が続く全国のダム問題について参加17団体から報告があった。

11月6日(木)16:00【
豊橋政調費・バスターズ・青木氏:記事】 皆さん みやながデス

 豊橋の奥宮さんが長く関わっている「豊橋の政調費裁判」と「民間経済学者・青木氏へのインタビュー」記事がアップされました。また1日に出動した「カスミ網バスターズ」報告も以下のHPにアップしました。なんとか?更新できる??ようになりましたが、壊れてカットした部分は造りなおします。《第二給与か?豊橋市議会・政調費裁判を傍聴:08.11.04》 《金融破綻を予言・青木秀和氏に聞く:08.11.04》 お読みのうえ、感想などいただけると幸いです。

11月6日17:55【「花・虫・鳥」11月掲載依頼】 11月06日 中日新聞「花・虫・鳥」欄様

 観察会の案内の掲載をお願いします。期限は2週間前まででしたね?初めてメールしますので念のため、明日再度ファックスします。「海上の森・晩秋ぶらぶら観察会」 ◎11月22日()午前9時・愛環鉄道山口駅集合・予約不要・午後2時半頃解散:弁当・飲物必携・会費200円・小雨決行・あれば双眼鏡持参。◎「秋も終わりに近づいた海上の森で、全山をこがね色に染めるもみじや、熟した木の実をついばむ渡り鳥たちを眺めながら、のんびり森林浴を楽しみませんか?初心者大歓迎です」 《主催・海上の森野鳥の会》052・524・xxx 宮永正義

11月6日18:30【設楽ダム本音情報・1~3】 山本さん みやながデス 
 伊藤智明さんとはもう15,6年の付き合いで、今年の夏には一緒に屋形船で「鵜飼見物」をしました。記事化するのに少しでも参考になればと送ります。前に送った分も、念のため添付します。ではでは。

11月10日16:23【政治を変えよう】 皆様 みやながデス
 「国政選挙は来年夏以降か?」なんてムードが流れていますが、とりあえず、来年春は「名古屋市長選」の実施が確定しています。長良川導水路も設楽ダムも「首長が中止を決断すれば」止まるはず…で、「主要政党丸抱え首長の後継者」と互角以上に戦える「タマ」を大捜査中!?

 でも出口の無いトンネルをつき進んでいる状態で、まったくやれやれデス。8日に影山健さん宅で「影山知事選中心メンバー」がまる10年の同窓会!9日は名大名誉教授の「水田洋」さんらと「地方自治を住民の手に」の勉強会。77歳影山さん(写真)、86歳水田さん()いずれも意気軒昂でしたよ!!
   
 元気な二人に倣い!めげず世論に訴え、みんなで無駄な公共事業を止めましょう。神輿を担ぎ大声を出すのは得意ですが「人探しが苦手」で、誰かいい候補いないかな~??オマケネット新聞記事《設楽ダム建設中止をめざす全国集会・愛知で開催・5日報告済》

   

≪2008年10月下旬:発信70通のうち16通とその応答から一部のみ抜粋

第180回【反海外派兵/設楽全国集会:愛知裏金/よのなか科講演:豊橋政調費裁判
08年10月21日(火)12:46【RE: 設楽全国集会宣言(素案)】 市野さん 宮永です

骨格については異論ありません。過不足なくよくできていると思います。あとは「これだけは」という項目があれば、各自提言して下さればと思考します。やたら堅苦しい言葉づかいが多いのがこういった宣言ですが、非常に読みやすく素直に賛同できる素案だというのが第一印象です。 皆さんからも意見を!「海上の森野鳥の会」代表「あいち自然ネット」会長 宮永正義:以下略◇>> Sunday, October 19, 2008 11:54 AM【設楽全国集会宣言(素案)】 皆さま 市野です。先ず、骨子として読んでみていただいて、骨格的な(肝心な)問題点についてご指摘ください。細部についてのご指摘は、次の段階でお願いします。≪以下略≫

10月23日(木)12:33【海上の森観察会&講演報告】 皆様 みやながデス

◎25日午前9時・愛環山口駅前集合「海上の森」観察会・実施します。 残念ですがまったく原因不明???で今月も中日に案内が掲載されませんでした。天気が心配ですが、コースは「皆さんからの要望に応じます」ので提案して下さい。 なおホームページの更新がほぼ(野鳥写真コーナーを除く)できるようになりました。これから徐々に「壁紙を選ぶ」とか「イラストを使う」などもっとページが充実するように努めますので、ひまなときにでも下記URLをクリックして下さい。オマケ:以下は友人、知人がかかわっている集会のネット新聞JANJAN掲載記事です。

「やめよう海外派兵!名古屋で講演とデモ」 上野数馬 08.10.20.

19日午後、名古屋市中区栄の名古屋YWCAで「もうやめよう!海外派兵」と題する講演会がピースデポ代表・湯浅一郎氏(ピースデポ代表)を迎えて開催された。「名古屋YWCA」「自衛隊イラク派兵差止訴訟の会」、「有事法制反対ピースアクション」と愛知を代表する「人権・平和問題などを追及する」3市民団体・組織の共催で50人近くの聴衆が詰めかけ熱心に講演に耳を傾けた。

「自衛隊の海外派兵が特措法の改訂により恒久法化しつつある状況のなかで、その動きに異議を申し立てて阻止をするには、市民に正しい情報を伝え、市民自身が立ち上げる機運を盛り上げることが必須と考え今回の共催に至った」との主催者挨拶に続き、軍事力によらない世界平和の構築をめざし、設立後10年を迎えたという市民シンクタンク「ピースデポ」代表・湯浅一郎氏が以下のような講演をした。

湯浅氏:20世紀後半の地球社会は「軍事力が平和を担保する」米国の一極支配だったが、最近の金融危機の表面化から発したアメリカ経済の破綻が、米軍の再編など軍事、外交も含め、すべての領域で現状を変革させるきっかけとなり、世界状況が大きく動き出す予感がしている。ただし変革には50年、100年という長い時間が必要だろう。また日本ではたとえ政権が変わったとしても「枠組みはほとんど変わらず」たとえば海外派兵の恒久化の動きなども変わらないのではないか。

またイラク戦争は9.11への報復戦争としてアメリカが始めたもので、いつの間にか「アルカイダとかビンラディン」が話題の外に消えてしまい、長期化する戦争行為と膨大な被害の連鎖に、アメリカ軍など駐留軍に対する民衆の憎悪が累積し、治安維持どころか民主化への試みが全く失敗した軍事行動だろう。イラクやアフガニスタンなどでの連合軍の「国際協力」や「テロとの戦い」も現状では事態が悪化するばかりだ。

ただ米軍などへの抗議行動について「米国の議会情報サービス(CRS)」が日米同盟を強化するための困難」の一つとして「米軍に対する地域的抵抗」をあげている。具体的には「普天間基地建設に抗議する住民の座り込み」「岩国の住民投票」「横須賀での原子力空母に反対するキャンペーン」の3つで、日本政府を飛び越えて、直接アメリカに大きな影響を与えていることを議会がみずから認めている。

ともすると日本政府にすら届かないと思いがちな抗議行動だが、この実例からアメリカに対し地元の声を直接届ける努力が今後、非常に大事だと思われる。また地域に根ざした抵抗の戦いとして、海外派兵反対のみを言い続けるのではなく、あらゆる核兵器を禁止する「非核兵器地帯(現在109ヵ国)の拡大」への支援など、長期的な視野のなかで憲法9条を生かす試みを具体的に政策に反映させる道をさぐるべきであろう。…というものだった。

集会後、名古屋一の繁華街を周回するデモ行進が行われた。子どもたちに風船を配ったり、賑やかな鳴り物つきのメロディーにのせて「憲法9条を守ろう」「イラク派兵はんたーい」と重い言葉を、明るくシュプレヒコールし、平和維持を訴えていた。

「有り余る物と好き放題の自由が氾濫する」社会にどっぷりつかり「世界でも類がないほど平和」な国に暮らしていることすら自覚せず、なおかつ物質的欲求の充足を煽り立てる世の中の金満爛熟ニッポンは、いったいこの先どこへ行くのだろう?と、きらびやかに飾り立てた群衆であふれる都心のデモに同行しながら、つい愚考してしまった。

10月23日17:01【Subject:環境首都コンテスト】 鶴岡さん みやながデス

11月7日に実施される「自治体環境先進事例発表会」の簡単な紹介原稿と前回の様子がわかる写真を2,3枚で結構ですから「自然ネット」ホームページ作成の山村さん宛に送って下さいませんか?貴会ホームページの「行事案内とキャッチコピー」などをそのまま転記して2、300字程度のもので結構です。まったく情報が寄せられないので会員相互の情報交換もできないし、連携行動のきっかけも得られません。

 一匹狼のような主催者や団体などがあって?いちいち余所と相談するより、どんどん勝手に「自分たちだけでやろう」なんてのはまさに小生の悪癖ですがなんとかなおしたいと考えています。とりあえず役員だけでも「情報を」提供していただこうとのお願いです。

10月23日17:23【Subject: ビデオのCD化】 山村さん

 実はこれまでに、いろいろな番組に出演しているのですが(1時間モノからワイドショーものまで20本近く)そのうち「海上の森」を春と秋に案内した10分程度の東海テレビ制作のビデオが2本あります。とりあえず合計20分弱をCD化して講演会などでパソコンからスクリーンに映すことができるようにしたいのですが、どうしたらよいのでしょうか?テレビ局の了解は得てあります。費用はかかっても構いません。知恵をお貸しください。

10月24日10:33【RE:今週末の表浜のイベントのお知らせ】 田中さん

 「自然観察指導員」同期の「海上の森野鳥の会」宮永です。先日のNHK放送に続き今回のオイスカ研修員受け入れと大活躍ですね。漂着物学会とは!興味深々、ぜったいに行きたいところでしたが、当日は小生主催の「海上の森観察会」でどうにも抜けられず残念です。 韓国の件も以前から知っていたら、同行取材したいところでしたが…。さて「なかなか連絡がなく困っている」とホームページ作成依頼者から相談がありましたが、貴会の「協議会HP掲載情報の可否」をお教え下さい。
 それから、まだ間に合います!30日の行事など「あいち自然ネット」のホームページに掲載しますので、ほかにもありましたら、もちろん一緒に「以下の案内原稿そのまま」でも構いませんので、活動の様子がわかる写真2,3枚と一緒に、添付のアドレスの方まで送って下さいませんか?今日のメール程度の時間と労力でできると思いますのでヨロシク!

>>◇Sent: Friday, October 24, 2008 9:21 AM 《今週末の表浜のイベントのお知らせ》あいち自然ネットメーリングリストのみなさま いつもお世話になっております。田中@表浜です。 今週末は「漂着物学会伊良湖大会」です。島崎藤村の「椰子の実」でご存じの通り、渥美半島は黒潮を感じ取 る事が出来る海岸線です。そんな渥美半島で「漂着物学会伊良湖大会」が開催されます。(10月25/26 以下略)>>

10月24日(金)11:02【FW: イベント情報】 蔵治さん みやながデス

 あいかわらず忙しい毎日のようですね。小生は2,3日は「設楽ダムの全国集会」で新城泊まりで残念です。蔵治さんは3日が京都大学で午後から「川の全国シンポ」、15日が県立大の「人と自然の共生フォーラム」でしたね。ほかにも毎週末のように講演などがあるようで大変でしょうが「第4回矢作川森の健康診断報告会」について2~300字ていどの「参加者数など簡単な報告」と写真2、3枚で結構ですが、山村さんあてに原稿を出して頂けませんでしょうか。山村哲朗 [アドレス・省略]

 それから以下の案内行事で15日の件を掲載したいと思います。できればなにか参考写真をついでに送って頂くとありがたいのですが。勝手なお願いですが、どうか手配のほどヨロシクお願いします。
>>◇《イベント情報》あいち自然環境団体施設連絡協議会の皆様  蔵治です。 東大愛知演習林が関係する以下の2つの催しの案内をお送りいたします。(中略)東京大学 愛知演習林 蔵治光一郎 >>

10月24日12:31【愛知県・公金不正抗議声明】宮永です 以下を発信しました。

 愛知県知事 神田真秋 殿                     2008年10月24日

 「愛知県における公金・不正支出への緊急抗議と要請」

愛知県は、度重なる市民グループからの「税金の不正支出問題の追及」に対し、これまで違法はまったくないと主張し続け、提訴されると「違法と追及された金額のみを返還」し「実害は弁償された」として裁判にふたをしてしまう「実に姑息な手段でごまかし続けてきた」ことに対し、ここに強く、強く抗議します。

愛知県が今回の会計検査院による「不正支出との指摘」を謙虚に受け止め、県民の全幅の信頼を勝ち得るには、連綿と続いてきたと思われる悪弊を遮断することが絶対に必要です。このためには保身のため証拠隠滅を図るのが確実と思われる状況のなか、即時、保存期間中の文書の移動を禁じる通達を出すべきです。そして以下の緊急要請をします。

まず知事が責任者となり、県費による単独事業に加え、国の補助事業まで「公費すべて」を対象とした全庁調査の実施を要請します。これには県庁のすべての出先機関は無論、県警、外郭団体をも含むのは当然です。また保存文書すべてを対象に、過去にさかのぼって調査することを求めます。さらに他府県同様、愛知県でも「裏帳簿」が作られていたとの内部告発がきかれることから、それに関し徹底的な調査を求めます。

最後に調査には純粋な第3者による調査委員会を設置し、調査過程ならびに調査結果について、判断の根拠とした原資料も含めて、全面的に情報公開するよう強く要請します。
【政務調査費の情報公開を求める名古屋市民の会 共同代表・成田操:広報(文責:宮永)】

10月28日(火)17:47【海上の森野鳥の会 忘年会】 みやながデス

 忘年会の件、お手数ですがヨロシクお願いします。>>◇今晩は~丸山です。今年も忘年会の幹事を(M.Tさんに!)押し付けられて「何で~~」と言ーーう間に引き受けてしまい 悔やんでいます!!とりあえず12月27日(土曜日)午後6時~ 金山駅もしくは名古屋駅周辺の 「世界の山ちゃん」 に25名で予約してみます。よろしいでしょうか?>>

10月28日18:05【ポスターセッションに係る準備の進捗状況等について】 宮永です

 本日、センター職員「清水さん、クマールさん」の協力を得て、サポーターグループ・山口さんのアドバイスを受けながら、脇から気楽な「口だけ」で小生はお手伝いさせていただき、無事!「あいち自然ネット」展示パネルデザインを完成させました。 結構手間がかかりましたが、まだ元資料が未提出の団体・施設の方は面倒でしょうが、至急、事務局あてに提出してくださるようお願いします。参加会員のパネルが統一規格でずらっと並ぶと結構「壮観」だと思いますョ!

10月28日18:32【FW: 愛知県公金不正に抗議の呼びかけ】 みなさま

 「政務調査費の情報公開を求める名古屋市民の会」広報担当・宮永です。
 愛知県における公金・不正支出(裏金)問題が発覚しました!愛知県裏金3億円許せません。ファックス抗議にご協力を御願いします。以下、これまでの経過です。●2年前、岐阜県裏金問題が発覚した時、名古屋市民オンブズマンが「愛知県は裏金がないのか内部調査をすべきである」との申し入れ書を提出した時、神田知事は『愛知県はありません』と言い切りました。また他自治体の不正使用が発覚しても『愛知県はありません』でした。調査を行うこともしないでの発言です。それから2年後、国費・県費を不正支出・業者預かりにしての裏金作りが3億円でした。

 神田知事は、現在愛知県庁の調査はしないとしています。今まで見てみぬ振りをしてきたのでしょう。なぜ県庁の調査をしないのか疑問です。首長としての説明責任を果すべきです。裏金に使われたのは私たちの税金です。高齢者対策、子育て支援対策、格差対策等ら県民の生活は厳しいものです。

 今回の愛知県裏金問題は、県民からの愛知県政に批判と、抗議の声を上げていくことが必要です。県民の声を届けることです。私たちは今後の取り組みとして、県民、・全国からの抗議のファックスを送る行動を考えています。過去に遡り徹底した究明と県民への情報公開をすることと共に、神田知事の説明責任を求めます。添付文書(意見欄)にご自身の言葉を添え、下記宛抗議のファックス・メールを御願いします。愛知県知事秘書課・・・FAⅩ 略:知事政策局広報公聴課E-mail: 略≪政務調査費の情報公開を求める名古屋市民の会 代表 成田操》

10月29日(水)16:33【25日観察会の記録&報告】 皆さん みやながデス

25日の定例観察会の報告をどなたでも!!結構です。2,300字のごく簡単な文章で構いません。気楽に書いて下さい。匿名希望ならそのようにします。感じたままを書けばいいんですよ。トニカク誰からも報告がありませんので、いつものメンバーでも歓迎します。それから鳥合わせの結果「参加24人で確認20種」だったはずですが詳細をこれも気がつかれた方、どなたでも送って下さい。植物のほうもどなたかお願いします。
今、西区の庭で渡ってきたルチビタキのメス!がヒッヒッツと鳴いています。なお会員のページを更新しました。暗証記号は「kaisyo」を逆にしただけです。

10月30日(木)12:09【最新・掲載稿】 青木さん みやながデス

ネット新聞「じゃんじゃん」最新の「藤原和博氏に〈よのなかを学ぶ!?〉を聞く」講演会の記録記事です。撮影はダメということでしたが、たまたま愛知県弁護士会の会長がいて「在間正史」弁護士の知人だったので、頼みこんで写真撮影はできましたが、時間がないと直接のインタビューはできませんでした。参考までに添付しました。感想などをお聞かせいただければ幸いです。

10月27日ネット新聞掲載:【藤原和博氏に「よのなかを学ぶ!?」を聞く】 上野数馬

10月26日午後、名古屋市中区役所ホールで藤原和博氏(大阪府特別顧問)による「よのなかを学ぶ!?」と
題する講演会が「11月1日・法の日」を記念し、愛知県弁護士会と名古屋市の共催で開かれた。
来年5月開始の裁判員制度の広報を兼ねた催しで、ほぼ満席に近い聴衆を前に藤原氏が東京都杉並区立
和田中学校での5年間にわたる校長経験談を語った。
まず開口一番「自分の考えをどーんと言う!周りを気にせず!思ったことをそのまま言う!
そして人の意見を聞く。これを3回、5回と重ねて考えを深化させる。これが〈よのなか科〉の手法です。
さあ!今から質問をしますから、その答えを大きな声で!人を気にせず!違っていいんです・・・他人(ひと)と!
いっせいに答えて下さい!!」・・・
冒頭から、聴衆に手を挙げさせ、声を出させ、話者との一体感を演出する絶妙のツカミ。会場全体が
なごんだところで自己紹介。これまた臆せず「なぜバリバリの現役社員から民間校長になったのか」と切り出し
「学校で教えられる知識と現実に社会で必要とされる知識とがまったくかけ離れていることに危機感を持ち、
子供たちが目的意識を持って勉強できるようにしたいと思ったから」と模範的な答え示し、次いで和田中・
地域本部の話に移った。
「PTA以外の、教育に関心を持つさまざまな人たちに、社会貢献活動に参加するよう呼びかけ、
集めた5~60人で地域本部を立ち上げ、図書室の隣に事務局を置きました。このグループと先生たちを、
学校を運営する両輪にしました」その活動の例として挙げたのが:
「平日の3時から5時まで図書好きの地元のおばさんや学生たちに図書室にいてもらうようにした。
親や教師の声かけには頭から反発するような世代の子供たちに、地元のお兄さんやお姉さん、おじさん、
おばさんが斜め目線で(生徒たちに)声をかけることから、どこにも居場所を見つけられなかった
生徒たちとも関係を構築できるようになり(学校の)雰囲気もよくなり問題も起きなくなった」と地域本部が
挙げた成果の一端をアピール。
そして〈よのなか科〉の話へと本題に突入。「今の授業がつまらない原因は自分と世の中のつながりが
全くみえないからで、そのために教科がきらいというより世の中ぎらいになってしまう。それを防ぐために
身近なテーマを教材にして議論をさせたり、ゲストを呼んで興味を持たせ、世の中への関心を高めさせる、
それが〈よのなか科〉の授業です」
ここで「ハンバーグ1個の値段から始まる」授業や「1kg100万円の夜光塗料で世界一のシエアーを持つ
地元企業社長が講師の」授業を、テレビ放送のビデオで紹介。まさに百聞は一見にしかずで、即物的な
カネの話から納得させる手法で「なるほど」の声が会場から。
講演開始から1時間ほど、居眠りが出始める頃合いに、話題を一転!突然「さて、わたしは芸能人で
誰に似ていると思いますか」と質問を投げかけ「せーの」の合図と同時に大声で答えさせる高等作戦…。
すると会場からいっせいに「さだまさしー!」で緊張がゆるむ。
リクルート広報課長時代に、初対面で「弟より似てる!」とそのまま佐田企画本社に連れていかれ、
社長以下全員に紹介された話から「(自分の)結婚式にさだまさし氏のギター伴奏で歌った」というエピソード
まで、25年以上のつきあいとの説明に「そんな有名人と友達なんだ」と庶民には強烈なインパクトで、
講演と人物が記憶に残る格付けテクニック。
会場が活気づいたところで、いわゆる〈どてら・土曜寺子屋〉の話。「就任時の和田中は就学援助率30%、
片親家庭10%、学区内に養護施設があり年10人ほどが入学してくる、学力ランクが区内23校中19位から
21位という非常に厳しい状況にあった」
それが「最初たった一人のボランティア学生で始まった〈どてら〉が(わたしより)10歳位若い校長が
引きついだ現在は教員志望の学生スタッフを中心に30人ほどが1日45分×3コマで4週、1コマ500円、
6000円で実施し、390人中200人くらいが利用している。その結果、英語などは区内一位にまでなっている」
ただ後任に道を譲った現在、和田中改革については「5年間で200回の〈よのなか科〉の授業に全国から
5000人以上の参観者が来たが杉並区内23校の中学校長で来たのが2校だけ。しかも真似をした学校は
1つもない。全国では20校近くで実施しているが、定着するにはまだかなり時間がかるだろう」…と正直な
感想もでた。
強力なプレゼンテーション能力を持った優秀な営業マンが公立中学校長になり「与えられた全権を駆使」
して学校「カイゼン」を実行したら「こういうことになった」というのが和田中ではなかろうか。特記すべきは
NHKを筆頭にマスコミを実にうまく巻き込んだこと。さすが広報のプロ、善悪の差別化が特技のマスコミの
前に批判者は沈黙するしかない。
また教育関係者以外は、大多数の国民が「わが子が当事者のうちはかなりの関心を持つ」が卒業して
しまうと「興味の埒外になってしまう」のが教育問題のようで、しかも公立志向が圧倒的に強く「お受験」なんて
ドラマの世界という名古屋(愛知)から見聞きする東京の和田中問題など、まさにヒトゴトで、テレビの
ワイドショーを見ている感覚のようでもある。
ただ和田中など地元からの「ドラスチックな改革者への賛否の声」が相半ばするのは当然だろうが、
変化がなければ進化を望めず、鏡のような水面に石を投げた「藤原氏」は貴重な問題提起をしたといえよう。
いずれにせよ業績への評価は時がつけてくれることだろう。
最後に後半のシンポで青山金一名古屋市教育センター教育相談部長が「名古屋では学力低下はないし、
ゆとり教育による学力低下への影響もない」と断言され、朝令暮改の「ゆとり教育の後退」を批判したことを
付記したい。
◆10月30日23:08【RE: ビデオのCD化】 山村さん お手数をかけます。
 「末広まきこ関連」はシリーズで14回分ありますので、またいつか必要になったときにまとめてみるつもりです。一緒に入っている
「探検王国」が海上の森関連で、少し時間が長いのですが、それをまた時間があるときに「カメラnavi」と
一緒にダビングしていただけると幸いです。ですから5日でなくても、それができてからで結構です。
旅行、気を付けて楽しんできて下さい。
>◇Sent: Thursday, October 30, 2008 10:25 PM【RE: ビデオのCD化】
 ひとまず「カメラnavi海上の森(初夏・晩秋)」と「ツグミの密猟」をDVD1枚にダビングは成功しました。
末広真紀子は少し時間を下さい。明日から11/4まで旅に出ますので、11/5の勉強会の際にはお渡し
できるかと思います。

◆10月30日23:49【カスミ網バスターズ出動】 皆様 みやながデス
 「カスミ網バスターズ」出動します。密猟は相変わらずです。
◎11月1日(土)午前9時:愛環山口駅前集合
 オマケ:今日(30日)の午後「豊橋市・政調費不正使用」の公判で奥宮さんたちと3時間近い証人尋問を名古屋地裁で傍聴してきました。あまりの無茶苦茶さに失笑また失笑の連続で、一緒に傍聴した仲間など「漫才より面白い」と身を乗り出してききいり笑い転げる始末でした。小生もあまりの低レベル!に笑い声を抑えきれず「廷吏に注意」されたり、神聖な裁判なのに「噴き出すのを我慢する」のにおおわらわでした。

10月31日(金)9:37【設楽ダム全国集会宣言】 市野氏素案に在間氏等の修正で確定

『設楽ダム建設を止め、みどりの流域圏づくりをめざす全国集会宣言』

 国土交通省は、総貯留容量9800万㎥の設楽ダムの建設に関する基本計画を10月27日に公示し、28日には補償基準を示しました。建設に取り掛かろう、という姿勢です。

 設楽ダム計画が立てられた1970年ころと、40年近く経過した現在とでは、産業構造や経済社会を取り巻く状況、この地域の水需給の状況は、根本的といえるほど大きく変化しました。また、流域の森林や田園、さらには三河湾にいたるまでの、環境に大きな変化が生じています。

 これまで繁栄を謳歌してきたアメリカから発した金融破たんが世界同時不況の危機をもたらしています。また1000兆円に及ぶ累積債務を抱える国と自治体の財政状況はOECD諸国中最悪です。これまでアメリカ依存一辺倒でやってきた日本の産業、経済や安全保障を含めた政治の根本的な見直しが迫られているのです。いまや、これまでの惰性で「公共事業主導による経済成長」の神話によりかかっている場合ではありません。私たちは以下のように考えます。

I 設楽ダム建設事業は、「公共事業」として実施できるような計画ではない。

① 愛知県東部の東三河地域は、水余り状態で、新規の水資源開発は必要ない。

② 設楽ダムによる洪水調節の効果は少なくダムによらない確実な治水こそ求められている。

③ 設楽ダム建設の主な目的「流水の正常な機能の維持」は、流水を巨大ダムに溜めて「正常な機能を破壊」しようとするもので本末転倒もはなはだしい。

④ 新規かんがい用水の開発について農民から事業の承諾を得ていない。

⑤ また、かんがい用水受益者負担分を徴収条例を制定しないで徴収せず愛知県が肩代わりするもので、特ダム法10条に違反している。

  閉鎖性の強い三河湾への影響についてアセス対象から除外し、固有種・天然記念物など貴重な生物種の保全措置がとられていないなど、環境アセスメントは欠陥だらけで、このままでは取り返しのつかない環境破壊をもたらす。

II 自然破壊のダム造りではなく「みどりの流域圏づくり」のために公共投資を行うべきである。

過去半世紀、川の上流域を犠牲にして下流部の経済的発展を優先する政策が押し進められてきました。上流域では集落を維持していくのも大変な状態です。しかしながら、寒狭川上流域の自然環境は大きく壊されずに残されてきました。多くの自然環境を破壊してきた現在では、貴重な財産となっています。この財産を生かして、豊かな自然を生かした源流の森と共生する里創り、みどりの流域圏創りを進める活動こそ、地域住民と豊川流域圏の人々の未来に希望を与えるものです。ダム建設で上流域を沈めてしまうことはこの可能性を奪うことです。

① 水資源は、コンクリート・ダムではなく流域の森林から供給されるものである。

② 流域の森林や農地が健全に保全されることで、洪水も軽減される。

③ 豊かな自然、源流の森が残る寒狭川上流域は流域全体の大切な財産である。

④ 健全な森や田園(すなわちみどりの流域)によって三河湾の豊かな生態系が保全される。

⑤ 自然環境と共生しつつ安心して暮らせる社会を次世代に残していく地域造りが大切である

⑥ ゼネコンの利益ではなく流域住民自身が幸福な生活を追求することこそ地域の目標である

⑦ 経済的な利益を上げてきた下流域から上流域へ、⑤・⑥の視点で官民協働して積極的に貢献するべきである。

 設楽ダム計画は「公共事業」としての体をなさない無駄で環境破壊を進めるものです。住民の声に耳も貸さず建設へと突き進むことは、国・県による「公共性」に名を借りた犯罪としか言いようがありません。目的を失ったダム計画を続けるために持ち出されたのが、1997年改正で河川法に新たに盛り込まれた「河川環境の整備と保全」の文言であり、これを使った「流水の正常な機能の維持」目的です。 

 設楽ダム・徳山ダム・木曽川水系連絡導水路事業など、「流水の正常な機能の維持」を掲げて無理で無駄な巨大開発をおこなう点において、国土交通省中部地方整備局は全国の地方整備局の中でも突出しています。莫大な公金を投入し、「河川環境の整備と保全」を掲げながら、森林から海域にまで及ぶ流域の環境を著しく破壊するこれらの建設事業を、流域住民への説明責任も果たさず進めることは許されません。

* 政・官・業三者の癒着体の利益を追い求める従来型「公共事業」には、さようなら!

* 住民の幸福を求める「みどりの流域圏づくり」に、手厚い公共投資を!

* 設楽ダム建設事業は、直ちに中止を!  20081102日 愛知県新城市にて

《設楽ダム建設を止め、みどりの流域圏づくりをめざす全国集会参加者一同》

10月31日15:02【RE: 最新・掲載稿】 青木さん 了解しました。

 12時48分名古屋駅発、名鉄快速特急ですね。まんなか5両目くらいのホームにいるようにします。念のため携帯はXXです。では2日よろしくお願いします。

>>◇Thursday, October 30, 2008 9:49 PMRe: 最新・掲載稿】宮永さん こんばんわ~ご記事、拝見しました。藤原さんは、並みの芸人じゃ追いつかないくらい場慣れしていらっしゃるようですね。熱気が伝わってくる良い記事だと思いました。2日ですが、名古屋12時48分発の名鉄快速特急で行きたいと思います。豊橋乗り換えで新城着は14時24分になりますが、よろしいでしょうか?インタビューには添付のようなカンジでお答えしたいと思います。

10月31日17:28【公判傍聴記】 奥宮さん みやながデス 昨日の傍聴記です。ミスがあれば修正します。また、なにか追加したいこと、補充したいことがあれば裁判で聞いたことをなんでも書き込んで返送してみてください。おいそがしいと思いますが、一夜漬けの知識でこさえた原稿ですので、なにとぞチエック!!よろしくお願いします

【豊橋市議会・政調費裁判を傍聴】 上野数馬◇ 

10月30日午後2時から名古屋地裁・第1102号法廷で「豊橋自民党市議団・政務調査費(略・政調費)返還代位請求事件」第12回口頭弁論が実施された。

平成18年9月、原告27名が豊橋市長・早川勝を被告とし、豊橋自民党市議団(所属15議員)に「平成17年度分政調費全額1057万円を返還させること」を求めて提訴したもので、豊橋市側:氏原孝正氏(前議会事務局庶務課課長)、議員側:古関充宏議員(当時の会派の経理責任者)の2氏に対し計2時間半以上にわたる証人尋問がなされた。

政調費とは平成13年4月施行の「改正・地方自治法」に基づき「議員の調査研究に資するための経費の一部として、議会会派または議員に交付された」公金で、「交付の対象、額及び交付の方法」「政調費に係る収入および支出報告書を議長に提出すること」の条例化が各自治体に義務づけられており、豊橋市でも「政調費の交付に関する条例および施行規則」が施行されていた。

ことの発端は2006年6月14日に朝日新聞が最大会派・豊橋自民党市議団政調費の実態として「政調費使い切り装う」「会派内で領収書操作」と報じ、その後各紙も報道したこと。

その主な内容は05年度の市議一人あたり支給額が「70万円60万円65万7000円」と変転し「精算時に30万円ほど領収書が足りない議員が二人いた。不足分は別の議員が政調費以外で使った領収書を提出していた(中日06.6.16)」

「使用額が65万7000円に満たなかった市議は6人。超えていた市議は9人。未使用分は9人が領収証を出して帳尻を合わせ、会派全体で使い切ったように装っていた」「共通経費の未使用額と合わせ計87万円を、帳尻合わせに協力した市議9人に分配し、市には返還しないことを決めた(06.7.12朝日新聞)」などというもの。

まず原告代理人による氏原孝正氏への「尋問の一部を概略」して列記すると:

原告代理人:政調費のチエックはどのようになされているのか?

氏原氏:会派から市へ届けられた収支報告書と領収書を対比し点検する。支が規定した政調費の使途基準にのっとって精査している。会派の自由な調査活動を保障する意味から、証拠書類等に不備がない限り、本来の目的に使用されているものとしてきた。

原告代理人:では領収書の使途が目的外と判断する基準は具体的にあるかどうか?

氏原氏:一般的、外形的な不備、たとえば日付がないとか記名がないとかの場合は目的外と判断している。

原告代理人:それでは書籍名のない書籍購入の領収書やスポーツ紙の購読料、また部分的に黒塗りがされている領収書もあるが、問い合わせるなどチエックはするのか?

氏原氏:購入した書籍名などはいっさいチエックしていない。新聞も同様で、会派が必要として購入したと報告している以上、自由な調査、研究のためには必要と認め、ことさら追及しない。市政に関する調査研究は広範囲にわたり、会派の自由な調査活動を保障する意味からも、一般的、外形的な不備がない限り、それ以上はしない。

 

原告代理人:使途基準の会派の申し合わせ事項(注*)はいつ知ったのか?また文書はあるのか?(注*新聞購読料=一紙は個人用として除外。ガソリン代=使用した額の半額以内。固定電話・携帯電話=半額。インターネット=全額。パソコンなど備品=各会派自主基準。海外調査費=政務調査の対象とする。等)

氏原氏:前任者から引き継いだときに知った。口頭で聞いたのみで文書はない。

原告代理人:会派内の基準について豊橋市として議論したことはあるのか?

氏原氏:内部で議論したことはない。会派の申し合わせ事項など各会派の自主基準については市としてはいっさい関知していない。*会派の自由な調査、研究に資するため、本来の目的に使用されているものと認めてきた。(*:尋問のほとんどすべてにこの回答が続いた)

尋問でくっきり浮かび上がったことは「会派から提出された領収書を市が個々にチエックしていなかったことと、収支報告書を丸ごと認め「残額ゼロ」を放置してきたという事実だった。

 

次いで古関充宏議員に対する原告代理人からの尋問の一部とその要点:

原告代理人:会派の経理担当として政調費のチエック方法をお聞かせ下さい。

古関氏:領収書を使途基準と照らし合わせてチエックし判断していた。主な判断基準は「市の施行条例の細則」と「会派の申し合わせ」の2項だった。

原告代理人:「会派の申し合わせ」についてはいつ知ったのか?また次に申し送ったか?

古関氏:「申し合わせ」は前の会派の先輩議員から口頭で聞いただけで文書はない。「申し合わせ」を(自分の)次の(経理)担当者に伝えたかどうかは、議員の仕事は政調費だけではなくいろいろあるので、記憶にない。

 

原告代理人:政調費はどのように分配していたか?

古関氏:所属議員に均等に分割して仮渡しした。領収書については提出分が纏まるごとに、月1回程度、チエックし記帳していた。

原告代理人:先ほど(の証人に)も示したが「書類で携帯電話代」が「領収書はガソリン代」となっているし、こちらは携帯電話代の「領収書がNTT」になっている。これはどういうことか。ほかにも筆跡が同じとみられる領収書が多数あるが、説明して頂きたい。

古関氏:(首をかしげて答えない)

 

原告代理人:平成18年に会計帳簿を(議会事務局に)提出したときの状況についてお聞きしたい。古関氏:平成18年4月20日に領収書を提出したが、総額450万円を超える分まで提出した。

原告代理人:その日までに議員全員から全ての領収書が提出され、収支報告をだしたのですか?

古関氏:期限までに提出しなかった…いや期限ぎりぎりに提出された領収書があり、それが5、60枚あって整理するのに時間がかり、清算するのが7月中旬くらいになってしまった。

原告代理人:平成18年7月12日に「原告らが住民監査請求をした」から急いで清算したのではないのですか?

古関氏:(しばし沈黙ののち、口ごもった声で)そんなことはないように思う。

原告代理人:会派の経理担当はほかにみえますか?

古関氏:会派では政調費以外の会計帳簿がなく会計担当も政調費のみ、一人だけだった。

 

原告代理人:共通経費を集めているが、それはどうしているのか?

古関氏:コピー代など共通経費として1人1万3000円差し引いて支給している。会派自体としては各議員のポケットマネーを集め、議会開催時の弁当代に充てている程度で、きちんとした会計帳簿はない。

原告代理人:市では全議員にパソコンを1台ずつ配布しているが、そのうえ更にパソコンを購入した議員がいるが、これはどうなのか?またハガキ代20万円という3月27日(年度末)付け領収書があるが、こんな大量のハガキがなぜ必要だったのか、また使うとしても年度が変わってからとしか考えられないが、その点はどうなのか?

古関氏:「自宅用に」という議員がいるかもしれないし、(ほかには回答なし)

ほかに会派でも個人でも視察の報告義務はなく、総会などの際に「こういうふうだった」と話し、情報を共有するなどで済ましている。ということなどを証言された。

 

原告側は 会派の申し合わせ事項に沿って支出しているとの主張に対し、条例や条例施行規則と照らし合わせてどうであるのか、判例に基づき、具体的に各項目について違法性を主張した。

一連の報道によると「一人67万余円の支給額の満額に届かなかった」議員6名から収支残額を返納させ「概算額以上に支出した」議員9名に精算が行なわれ、平成18年7月19日に議員9名に残金が支出され、会派の収支残高が0円となった」という。

収支報告の時点で使い切っていない議員がいたにもかかわらず、住民監査請求をされるまで返還しなかったことは事実で「添付された領収証や支出証明書の内容を精査せず済ませてきた」議会事務局となれあいで「会派内で帳尻を合わせ済ませてきた」議員の責任は重い。政務調査費が住民の税金であり、公金であることから説明責任を負うはずで、ここに至っても責任を認めない豊橋自民党市議団」の今後を注視したい。


   

≪2008年10月中旬:発信38通のうち5通とその応答の一部のみ抜粋
第179回【神島旅行記/森島氏メール/設楽署名縦覧/イラク講演・デモ/裁判傍聴◎市民活動も自然散策も「初体験で初めてワカルこともある」なんでもやってみるしかナイ!」

08年10月12日【中宇利丸山&神島一泊旅行】 報告その2(前回宮永報告・続編)

 今年もやはり10月の第1土曜4日から、神島での伊勢エビ宴会!?がメインの旅行を実施しました。ただし日程が固定化したことから参加できない方が多く、来年は9月最終の土・日に変更しようかと相談中です!!今回「宿泊は少数精鋭?のメンバー6人のみ」が参加しました。

5日の「朝4時半には起きて、高速をぶっ飛ばしてきた」という現地参加の元気組が4人合計10人でした。以下は星野さんからの報告:『遅くなりましたが神島旅行一日目の報告をします。
  4日はお天気に恵まれ、まずは5人で出発しました。途中、中宇利丸山を歩きました。

里山の景色を見ながら、おいしい?お弁当を食べました。秋の花をたくさん見る事ができました

  中でもサクラタデはこれがタデ?と疑うほどかわいい花でした。見た花:ミゾハギ、アキノウナギツカミ、(アレチノ)ヌスビトハギ 中宇利丸山の花:サクラタデ、キキョウ、エンシュウハグマ、ツリガネニンジン、コウヤボウキ、オケラ、シラヤマギク、ミカワマツムシソウ、アキノノギシ、タムラソウ、オミナエシ、キツネノマゴ、ノコンギク、ヤマハッカ、ナンテン 

  オケラ        エンシュウハグマ      サクラタデ

伊良湖で篠田さんと合流して、神島に渡りました。波も穏やかで、途中スナメリに会えないかと、見つてめいましたが残念な結果でした。和晃のおばちゃんが歓待してくださって、素晴らしく豪華な夕食となりました。あ~おいしかった!』
       豪勢な船盛り・・鯛にサザエも      巨大なイセエビ2匹で6人前

         
      
《次は初参加の方からの感想メールです》 

10月13日17:30≪ありがとう神島旅行 その3≫
 当初イメージしていたのは、素朴な民宿に泊まってのんびりとおいしい料理に舌鼓を打つ…そんなイメージでした。ところが旅行は最初からイメージを打ち砕くモノでした。 まず中宇利の里山をとにかく歩くことからはじまり、伊良湖岬でも山の中を歩き、神島に渡ってからも灯台をめざして歩く歩く。とにかく「歩く」旅行でしたね。自然観察会なんてそんなものだと言われそうですが、日頃歩きなれていない私にとっては、それはもう、きついのなんのって。

 ただ歩くだけではありません。里山を歩きながら、草花一つ一つに見入り、その名前を言い当て、鳥が飛べばそれを双眼鏡でのぞき、その鳥の名前を言い当てる。そんな自然とのふれあいながらの散策が続くのです。鳥をみつけて、その鳥が珍しい鳥だと大喜びしたり、その鳥が飛んでいってしまえばそれを嘆き、そんな一喜一憂がくりかえされました。

 草花にも鳥にも、関心のない私にとって、それは苦痛といえば苦痛でしたが、いつしか私も皆さんと一緒になって双眼鏡をのぞき込むようになっていたのでした。草花といえば、エンシュウハグマという可愛い花を教えてもらいました。可憐な美しい花でした。ツリガネニンジンという花を巡っての論争や、アザミとにているタムラソウなど、思い出に残るものでした。

 蝶にも出会いました。アサギマダラというきれいな蝶で、海を渡ってくるといいます。この蝶を巡っては、大変心に残る話を聞きました。蝶が海を渡って神島で休む際に、栄養を採れるように、草花を残さなくてはならないという話です。ところが、島ではきれいに草が刈り取られてしまっており、これではアサギマダラが死んでしまうとのことでした。海を渡る蝶のことを考えて、草を刈るにしても、アサギマダラがとまる花は刈らずに残しておく必要があることを学びました。

 二日間で二万歩以上を歩き、私にとっては体力的にとてもハードな旅行でしたし、疲れもしましたが、心地よい疲れといいましょうか、気持ちのよい旅行となりました。 この旅行に誘ってくださった宮永さんにお礼申し上げます。同時に車を走らせてくださった丸山さん、草花や鳥の解説を懇切丁寧にしてくださった篠田さん、楽しいお話を聞かせてくださった戸田さんや星野さん、みなさんにお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

     (次は10年前・森島氏からの出張報告メールです◇)
 ◇10月12日(日)19:56【海上の森野鳥の会[03904] 福島潟】 みなさんへ 森島より  先週は新潟県や東北に出張してきました。週末は新潟市(旧 豊栄市)にある福島潟に足を伸ばしてきました。福島潟は冬季にオオヒシクイが到来するので有名です。写真を撮ろうとして潟に近づくとほとんどの水鳥は飛び立ってしまい、少し残ったカモを撮影できました。それでもものすごい数です。双眼鏡を持たずに行ったのですが、コガモがほとんどだったようです。

10月13日(月)14:24【RE: 海上の森野鳥の会[03904] 福島潟】 みやながデス
 森島さん「本命」が出張なのか?バードウオッチングなのか?どっちにしてもウラヤマシイ話。いいな~仕事しながら…なんて!小生は11日に「天生湿原へいきませんか」という別のお誘いを受けたのですが、辻さんの依頼を受けた取材があってバツで、やれやれ。

12日は庭の水道管が「植え木の根っこの圧力で水漏れした」とかで庭木を「2本も切り倒し根っこごと掘り出す」作業を命じられ、とほほ!13日の今日はわずかに抱えている生徒が明日から中間テストでお仕事。。。細切れの用事ばかりで、連休を楽しむなんて無理でした。今度の土日は今のところあけてあるので、計画がある人、誘ってください!《次は署名簿を巡る交信》

10月14日(火)17:14【[nodam:00977] 署名簿縦覧】 皆様 伊奈です
 本日午後、5人で縦覧しました。いろんなミスがあったことが分かりました。今後のためお知らせします。①重複 ②署名日記載なし ③代筆と思われるもの(同筆) ④受任者が代筆人になっているもの(他の受任者の名簿に代筆人になっていてもダメ) ⑤代筆者の印がないもの ⑥本人が書けるのに代筆してあるもの(この判断は難しい) ⑦設楽町に転入した時期が遅く、選挙人名簿に記載されていないもの ⑧実際設楽町に住んでいるのに住民票がないもの ⑨なぜか、生年月日が違っているものなど。

 それでも、復帰できそうなもの16筆ほどを異議申し立てする予定です。提出前によほど丁寧にチェックする必要があると思いました。宮永さんが言っていたように5%ぐらいは不採用になることよく分かりました。色々勉強になります。

 ◆10月14日18:09【RE: [nodam:00977] 署名簿縦覧】 伊奈さん みやながデス
 もったいないのは「署名日の記載漏れ:代筆者のハンコ漏れ」ですね。これはもし再度のトライがあるとすれば、特に注意が必要です。次に重複、代筆はどんなに注意しても必ずでてきます。

熱心な受任者が来ると「ついまた署名してしまう方」や「代筆はダメと説明を聞いたのに面倒だからと代筆してしまう方」が必ずいるんです。受任者が回収するときチェエックするしかありません。④、⑦、⑧、⑨はもう今後の参考にするしかないですね。

今後、一番気になるのは役場からの情報流失です。職員から「だれ誰が署名した」などの情報がもれたりしたら、しっかり証拠を押さえて「ばっちりお灸」を据えなければなりません!しっぽを掴まれないよう、いろいろやるでしょうから、次を考えてあらゆる情報を「伝聞ではなく文書やメールの形で集める」ことが必要です!!

10月20日ネット新聞掲載【やめよう海外派兵!名古屋で講演とデモ】 上野数馬
 19日午後、名古屋市中区栄の名古屋YWCAで「もうやめよう!海外派兵」と題する講演会がピースデポ代表・湯浅一郎氏を迎えて開催された。「名古屋YWCA」「自衛隊イラク派兵差止訴訟の会」「有事法制反対ピースアクション」と愛知を代表する『人権・平和問題などを追及する』3市民団体・組織の共催で50人近くの聴衆が詰めかけ熱心に講演に耳を傾けた。

「自衛隊の海外派兵が特措法の改訂により恒久法化しつつある状況のなかで、その動きに異議を申し立てて阻止をするには、市民に正しい情報を伝え、市民自身が立ち上げる機運を盛り上げることが必須と考え今回の共催に至った」との主催者挨拶に続き、軍事力によらない世界平和の構築をめざし、設立後10年を迎えたという市民シンクタンク「ピースデポ」代表・湯浅一郎氏が以下のような講演をした。

 湯浅氏:20世紀後半の地球社会は「軍事力が平和を担保する」米国の一極支配だったが、最近の金融危機の表面化から発したアメリカ経済の破綻が、米軍の再編など軍事、外交も含め、すべての領域で現状を変革させるきっかけとなり、世界状況が大きく動き出す予感がしている。ただし変革には50年、100年という長い時間が必要だろう。また日本ではたとえ政権が変わったとしても「枠組みはほとんど変わらず」たとえば海外派兵の恒久化の動きなども変わらないのではないか。

またイラク戦争は9.11への報復戦争としてアメリカが始めたもので、いつの間にか「アルカイダとかビンラディン」が話題の外に消えてしまい、長期化する戦争行為と膨大な被害の連鎖に、アメリカ軍など駐留軍に対する民衆の憎悪が累積し、治安維持どころか民主化への試みが全く失敗した軍事行動だろう。イラクやアフガニスタンなどでの連合軍の「国際協力」や「テロとの戦い」も現状では事態が悪化するばかりだ。

ただ米軍などへの抗議行動について「米国の議会情報サービス(CRS)」が日米同盟を強化するための困難」の一つとして「米軍に対する地域的抵抗」をあげている。具体的には「普天間基地建設に抗議する住民の座り込み」「岩国の住民投票」「横須賀での原子力空母に反対するキャンペーン」の3つで、日本政府を飛び越えて、直接アメリカに大きな影響を与えていることを議会がみずから認めている。

ともすると日本政府にすら届かないと思いがちな抗議行動だが、この実例からアメリカに対し地元の声を直接届ける努力が今後、非常に大事だと思われる。また地域に根ざした抵抗の戦いとして、海外派兵反対のみを言い続けるのではなく、あらゆる核兵器を禁止する「非核兵器地帯(現在109ヵ国)の拡大」への支援など、長期的な視野のなかで憲法9条を生かす試みを具体的に政策に反映させる道をさぐるべきであろう。…というものだった。

集会後、名古屋一の繁華街を周回するデモ行進が行われた。子どもたちに風船を配ったり、賑やかな鳴り物つきのメロディーにのせて「憲法9条を守ろう」「イラク派兵はんたーい」と重い言葉を、明るくシュプレヒコールし、平和維持を訴えていた。

「有り余る物と好き放題の自由が氾濫する」社会にどっぷりつかり「世界でも類がないほど平和」な国に暮らしていることすら自覚せず、なおかつ物質的欲求の充足を煽り立てる世の中の金満爛熟ニッポンは、いったいこの先どこへ行くのだろう?と、きらびやかに飾り立てた群衆であふれる都心のデモに同行しながら、つい愚考してしまった。 

10月20日(月)19:45【FW: 政務調査費裁判・傍聴のお願い】 皆様 みやながデス
 小生の友人からのメールを転送します。小生も10年近く名古屋市議・愛知県議の政務調査費問題にかかわっていますが、どこもかしこも腐りきっています!!愛知県の裏金問題といい、庶民には手が出ない聖域?ばかり!
>>◇Sent: Saturday, October 18, 2008 8:22 PM 【政務調査費裁判のお知らせ】 宮永様 奥宮です。 政務調査費の裁判についてご案内します。 豊橋では06年原告27人で政務調査費返還の訴訟を提起しております。私も原告の一人です。裁判も大詰めを迎え、議員と前議会事務局員の証人尋問が行なわれることになりました。

 この裁判では、既に引退した議員ですが、一人1年間にわたり調査旅費として違法な使い方をしたことを認めています。今回は報告書も領収書もない調査旅費、書名のない領収書、自宅利用のインターネット代、スポーツ紙の購入等について違法性を追求します。地方議員のある実態を知る機会になると思います。ぜひ傍聴してください。日時:10月30日(木)午後2時~4時 場所:名古屋地裁 市側:前議会事務局庶務課課長 議員側:当時の会派の経理責任者>>

   

≪2008年10月上旬(1日~9日)発信メール51通のうち14通を転載しました≫

 第178回【HP完成お礼/設楽関連天下り/水源連全国集会/神島探鳥旅行

 10月1日() フォトニュース:夭折の童話作家・新美南吉の古里を訪ねた。
  愛知県半田市在住の友人の誘いを受けて、童話「ごんぎつね」などで有名な新美南吉の
古里を、彼岸花がまっさかりの一日、同行4人で歩いた。
  
  南吉ゆかりの矢勝川の堤。訪れたのは全員、還暦を挟んだ世代。
  南吉生家や養家など、ゆかりの場所はいずれも貧しかったがどこか懐かしい。
  
(すべて9月28日午前11時過ぎ、半田市岩滑西町で筆者撮影)

堤防近くの広場で紙芝居を実演していた。20年近くずっと行動を共にしてきた仲間と「純粋なこころ」を思い出させてくれる南吉の世界にひたった。


新美南吉記念館入口。わずか30歳で夭折した。それに比べ馬齢を重ねて倍以上生きた人生を恥じかつ感謝した。


10月1日(水)10:09【RE: こんなチラシどうでしょう】 伊奈さん みやながデス
 項目はこれでいいと思います。ただ「状況証拠」で批判や攻撃するだけなら誰でもできます。なにか「一つでもいい」ですから確たる証拠といえる事例を、たとえば26日の参加者名簿とか、証人になるという人物の発言とか「設楽事務所からのメール」とか、これはという証拠をチラシに掲載すれば、訴求力がはるかに上がると思いますが、どうでしょう。

 鷲田さんのネコギギのイラストと「古里をカネと引き換えるのは誰だ!」なんてでっかいキャッチコピーで、チラシの字数は最大限少なくして「建設賛成の趣旨を見せずに署名を誘導」とか「地権者に土地賠償不利と署名を妨害」など相手の卑怯な手管を「デカ字で羅列」して、トニカク読んでもらえるようにすることです。「正々堂々と賛否双方の公開討論会を開け!」というのも載せるべき!以上、とりあえず。

>>Sent: Tuesday, September 30, 2008 8:02 PM 【こんなチラシどうでしょう】伊奈です
 次なるチラシを考えています。こんなのどうでしょうか?ご意見ください。

***** 住民は怒っています。あんたら卑怯だよ!*****
① 住民投票を明らかに妨害することを目的にして請願署名を集めた「設楽ダム問題の早期解決を求める会」

② 1400人余の住民投票を求める住民意見を抹殺しようとする「設楽町議会」

③ 水没者に「あんた達まさか住民投票を求める署名をしないでしょうね、そんなことしたら、補償交渉が大幅に遅れますよ、それでいいんですか」と脅した「豊川水系設楽ダム対策本部」

④ どれだけお願いしても、最上流の横坑しか見せてくれない「設楽ダム事務所」

⑤ 我々との公開討論会を頑なに拒否した「国土交通省」

明るい、太陽のもと、正々堂々と議論しましょう。設楽町の未来を背負っていくのは我々住民一人一人なのですから。>>

10月1日15:32【ホームページ完成御礼】「ホームぺージ工房なごや」理事長・
 寺尾嘉泰様、内山 仁様、山村哲朗様  宮永です
 台風一過、爽やかな日差しの秋となりました。皆様には相変わらずNPO活動に粉骨細心、ご活躍のことと思います。さてお願いした「海上の森野鳥の会:あいち自然ネット」のホームページ、共に予想をはるかに超える立派な仕上がりで、閲覧した関係者一同から賞賛の声が巻き起こっています。本当に素晴らしいできばえのホームページを作って頂きありがとうございました。

一同を代表してここに、内山 仁、山村哲朗の両氏に心からの謝意を述べさせていただきます。加えてまったくのボランティア価格でお引き受けいただき、プロにそん色ないホームページを立ち上げていただいたことに重ねて御礼を申し上げます。

さて今回の経費につきましては「あいち自然ネット」分は〒489・0857 瀬戸市吉野町304-1あいち海上の森センター内「あいち自然ネット」事務局へ請求書をお送りください。また「海上の森野鳥の会」分は銀行口座を連絡下されば振り込みます。直接、会計担当の方にお渡しもできます。次回の講習会は10日でしょうか?

なお今後の保守・管理については皆さんの協力を得ながら極力、宮永があたるつもりですが、貴会に「維持・管理をお願いする場合の契約条件などを提示」していただき、次回役員会で「それについて検討する」ことも考えていますので、よろしく手配をお願いします。まったく手間ばかりかかり、利益の薄い作業をお願いしてしまいましたが、今後ともよろしくおつきあいくださるようお願い致します。以上、とりあえず御礼まで。

10月1日15:56【神島旅行】 皆さん みやながデス
 台風一過、今年はいい天気になりそうです。最終的に参加するのは6人となりました。丸山、篠田、星野、戸田、柘植の諸氏に宮永です。小生の友人で柘植さんが初参加となります。篠田さんは遠いので直接、現地で待ち合わせになります。 篠田さんのガス代も割り勘しますので満タンで来て下さい。篠田さんは丸山さんと場所を打ち合わせて下さい。また戸田さんには丸山さんから連絡して下さい。4日朝8時40分、一社の駅前でお会いするのを首を長くして楽しみに待ちます。 酔眼朦朧散人 宮永 拝

10月1日22:45【RE: ホームページ完成御礼】 山村さん みやながデス
1、2についてはお手数ですが、よろしくお願いします。3については多分、加盟数を50にするためにどこかが?水増しで?かってに?こしらえた?団体なんだと思います。情報収集、記事の作成は会員に呼びかけて「投稿があった分」のみこちらで可否を含めて判断して、随時、掲載する方向で行きます。4は今のメンバーでは難しいと思います。5の①については報告を呼びかけてみます。

5の②については「海上の森」にかんする報道があったということでその内容を情報として提供するのはいいと思いますのでヨロシク。ただこれからも関連情報をすべて網羅するのは無理で「気がついた」分をというレベルでいいのではと思います。それより加盟団体・組織に、行事予定・行事報告を積極的にだしてくれるよう働きかけるのが最優先でしょうね。

ただし、どの組織も「済んだことの報告」とかは[官]以外はなにか問題が起きないかぎり!なかなか難しいと思います。やれやれ無事に済んだ、よかったよかったでオシマイなんです。ニコルさんとはテレビ朝日で「探検王国」という丸大食品提供の1時間番組で共演したことがあります。撮影に4日間かかりました。

「海上の森」を小生が案内して東海テレビの10分枠で春、秋の2回ニュースアイで出演しましたが、東海テレビから送ってきたビデオをパソコンで再現できるようにしたいのですが、どうしたらいいか一度、相談したいと思っていました。ほかにも20本近くいろいろあるのですが、また教えて下さい。それから粉骨細心→粉骨砕身のミスでした。それから明日から取材と旅行が続いて帰るのは5日夜になります。

>> Wednesday, October 01, 2008 8:17 【RE:ホームページ完成御礼】山村です。

1.HP工房としての、請求書の発送と今後の条件提示については寺尾理事長の方にお願いしましたので、理事長から宮永さんに連絡があると思います。

2.自然ネットのHPのメンテナンスについては、次回の役員会(11/7)の結論までは私が担当させて頂きます。

3.尚、情報提供をいくら呼びかけても、2、3の団体を除きほとんど反応がありません。情報収集・記事の作成についても、私が続けるべきでしょうか。

4.サポーターの方が情報収集・記事の作成等を手伝っていただくことは可能でしょうか。又宮永さんの多忙ぶりを考えると、失礼ですが早急な技術習得と管理は難しいと思われます。サポーターの方の中でHP作成に興味ある方がおられるならば、指導できればとも思いますがいかがでしょうか。

5.「HPは新鮮な情報提供が命」が私の持論です。①蔵冶講師から、「矢作川森の健康診断報告会」の報告は無理でしょうか。メンバーでない「矢作川水系森林ボランティア協議会」のHPから盗作記事は作りにくいのです。②次の原稿を一応用意しましたが、掲載すべきか迷っていますが、いかがでしょうか(原稿:省略)>>

10月3日(金)17:29【ストップ設楽ダム・情報】 皆様 みやながデス 市野さん(元愛大教授)の情報を転送します。朝日新聞豊橋支局の山本晃一記者、小渋春子支局長、名古屋本社論説委員の伊藤智章記者には小生が得た設楽関連情報をすべて提供してきました。すこしは取材の後押しができたかと思います。2日に小生の記事もアップされました。《設楽ダム住民投票条例制定請求「お金目当ての建設推進は卑怯な方法で許せない:08.10.01.」 オマケに最近の記事もつけます。《『あれから1年!長井記者らビルマ民主化犠牲者・追悼デモ』08.09.29.》《夭折の童話作家・新美南吉の古里を訪ねた:08.09.29》

>>Sent: Thursday, October 02, 2008 9:41 AM 【愛知県からの天下り】 市野です。本日の朝日新聞社会面に3段抜きの見出しで「愛知県から天下り17人 設楽ダム受注先 過去2年間 設計会社などに」(山本晃一、西本秀 記者)がでました。一覧表が載っています。ご覧ください。必要な方にはコピーをお送りできます。>>

10月6日(月)21:28【FW: 我孫子を名古屋に生かす市政のあり方勉強会案内】
 
皆様 みやながデス 以下のメールを転送します。小生も呼びかけ人です。国政も市政も、戦後最大!変革の最後の?チャンスです。とにかく「変えなくちゃ」世の中、何もカワリマセン!!

>>Sent: Thursday, October 02, 2008 9:34 PM 成田 操
 9月28日に「政務調査費・市民の会」の会議をいたしました。宮永さん、中川さん、通信簿の会の船橋さんが、参加され今後の取り組みについて、話をしました。市議会は政務調査費の全面公開を9年度の4月か10年度の市会議員選挙の年にすると約束しています。今までやるべきことはやり尽くしてきました。今はまず見届けること、またまんいち方向転換をするなら、その時はきちんと裁判を含め対応していきます。

 保守基盤の市議会、また行政のあり方を、どうしたら市民自治、市民参加の名古屋市にしていけるか。まずは私たちも勉強をして、市政改革の進め方を身につけるべきではないかと思います。来年は名古屋市長選挙です。自分たちのための市政にする、市長選のありかたを考えます。以下の勉強会を行います。是非参加を御願いします。

◯勉強会・・第1回目10月10日18:30~ 場所 名東区上社 冨田勝三事務所(政務調査費の情報公開を求める名古屋市民の会 成田操 連絡先略)>> 

10月7日(火)10:01【水源連全国集会】 奥宮さん みやながデス
 ぎりぎりになりましたが、なんとか時間をとりました。「設楽ダムを考える名古屋の会」宮永1名ですが宿泊参加します。豊川発の現地見学バスにも乗ります。今日の実行委員会には参加できず申し訳ありません。国政やら市政やら、選挙の足音が近づいて、貧乏暇なしです。

10月7日14:31【Re: 全国集会の当日プログラム案】 伊奈さん、市野さん
 みやながデス 当日、どなたか配布資料などをお持ちくだされば、添乗員として資料配布、人員点呼、その他雑務一般、乗客のお世話係りをします。ただし人相が人相ですので、もし妙齢の?女性などが名乗り出られればその方にお役を譲ります。ほかにできそうなことがあれば申し付け下さい。

>>Sent: Tuesday, October 07, 2008 1:21 PM 【全国集会の当日プログラム案】 伊奈です。現地案内は私に任せてください。出発からマイクを持って案内します。一緒に添乗し、乗客のお世話をして頂く方1名のご協力があると嬉しいです。>>

10月9日(木)10:26【Re: 森本かずよし氏のミニ集会】 宮永デス
 やはり設楽町の住民より「豊橋市民と名乗って質問し考えを聞く」方が候補者にかけるプレッシャーは格段に大きいと思いますよ。それから伊奈さんの「人間観察」は堅苦しい?元校長の職歴からは想像できない「実に現実的で適格な指摘」で、思わず笑いました。

 川辺川の「元・学者知事」を始め、ほんとうに右顧左眄で風見鶏の極み!くせの多い人物しか「政治屋になろうとしません」からご用心、ご用心です。これも住民投票で「さんざん酷い目にあった」人生経験のせいかも!!想像から勝手な放言をしましたが「住民投票署名提出」から半月経って、伊奈さんが相変わらず意気軒高でほっとしました。

10月9日11:36【神島旅行・予定稿】 皆様 みやながデス とりあえず、篠田さんの投稿を元に報告を作ってみました。お願いした他の参加者の方からの感想や写真の投稿をお待ちします。HPにアップするのは写真や感想が揃ってからにします。

伊良湖&神島・一泊旅行報告】10月4日、5日の神島旅行はタカや渡り途中の小鳥を
見たり、民宿「和晃(注:わこう)」で美味しい料理を頂き、楽しいものとなりました。
 神島へ渡ったみなさん、5日から参加のみなさん、お疲れさまでした。ゆっくり休んで下さい。

神島で観察した主な野鳥:エゾビタキ、コサメビタキ、イソヒヨドリ、ハヤブサ、トビなど 
伊良湖崎で見た主な野鳥:
ハチクマ(渡り)、サシバ(渡り)、ハヤブサ(狩り)、ツミ、アオバト(オス)、 ノスリ、: チョウゲンボウ、ヒヨドリ(大群)、ホオジロ、イソヒヨドリなど 
衣笠(きぬがさ)山で出会った野鳥:
オオタカ(幼鳥)、ノスリ、エゾビタキ、コサメビタキなど。他には、オオミズナギドリ、ウミネコ、カワウ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、キビタキ、スズメ、モズ、メジロ、エナガ ヤマガラ、ハクセキレイ、ツバメ、ウグイス、コジュケイ、キジバトなど 

神島行きフェリーに乗船)(伊良湖岬灯台と参加の皆さん) (神島灯台

 

植物の方はハマアザミ、ハマカンゾウ、ハマエノコロ、ツユクサ、ツリガネニンジン、ノコンギク、ゴンズイ(実)、トベラ(実)、クサギ(実)、サケバヒヨドリ、ナンバンギセル、アキノタムラソウ、ママコノシリヌグイ、ツルソバ、ヤマグリ(実)、アケビ(実)、ムベ(実) など アサギマダラはいっぱい。訂正、補足などよろしくお願いします。(篠田)
 

    

(潮騒・吉永小百合記念碑)(衣笠山オオタカ幼鳥観察)
   
   (特別注文の40㎝以上ある伊勢海老)(いただきまーす!)

10月9日12:08【ホームページ記事募集】 海上の森野鳥の会・宮永です
 爽秋の候、皆様には行事が目白押し、多忙な季節の到来と存じます。さて会員団体・施設の情報交換、相互交流の場を目指して設立された「あいち自然ネット」ですが、ホームページへの掲載情報が不足しています。県民の方などが各団体・施設のホームページを検索する前に「あいち自然ネット」のフロントページで様々な情報を提供できます。これから主催、共催される主な行事の「タイトル・日時・対象層」など各団体・施設のホームページに掲載分の要点だけ送って下さればOKです。2~300字で結構です、あれば参考になる写真2,3枚を添付してぜひ「行催事情報」を以下の方まで送って下さい。⇒山村 哲朗(アドレス略)

彼が宮永が習熟するまでしばらくボランティアで更新して下さることになりました。また、詳しい内容を知りたいときは「記事につけたURL」からリンクして当該団体・施設のHPにとべるよう設定していただけます。情報の提供手段は多ければ多いほど良いと思いますので、情報をお待ちします。

10月9日14:51【海上の森での犬の散歩について】 高岡さん みやながデス
 事情よくわかりました。サンコウチョウの巣の直下でフラッシュをたいて撮影している人物にだれかが注意したら「お前はここの地主か」とくってかかった輩と同じで「口頭で注意しても聞かない」連中に「看板を立てても」な~と思います。常識がない人物に常識を説いても無駄ではないのかと。
 それとは別に、例えば「もつれているらしい」加藤宣夫さんとの関係から整備が極端に遅れている森の南西部の道の標識問題など、県が「非は非と認めて」素直な態度で交渉のテーブルについてほしいものです。県から要請があれば小生でできることはなんでもする積もりですが…まずは県が動かなければ、小生がでしゃばるわけにもいかないし…。

10月9日15:54【観察会&ぶつぶつ】 皆さん 秋は「日程が山盛り」でしょうから
  早めに案内を送ります。ついでに最近の「ブツブツ」をつけました。こらこらデス!
  行事案内【海上の森ノンビリたんけん隊】 
◎10月25日()午前9時・愛環鉄道山口駅集合・予約不要・午後2時半頃解散:弁当・飲物必携・会費200円・小雨決行・あれば双眼鏡持参。「もうすっかり秋の海上の森で、実をつけ始めた野の花や木々のもみじ、はるばる渡ってきた野鳥を眺めながら森林浴を楽しみませんか?初心者大歓迎です」《主催・海上の森野鳥の会:宮永》 そうそう明日午後6時半から「名古屋市政を考える会」を名東区・富田勝三事務所で行いますが、党派は無関係です。
    

≪2008年9月下旬(23日~30日)発信メール41通のうち14通を転載しました≫

第177回【設楽住民投票・署名提出/資金源探し/反博活動記録/ビルマ抗議デモ

9月23日()11:47【RE: 矢作川・森の健康診断】 蔵治さん みやながデス
 小生も3日ほど富士山麓へ行っていて昨夜遅く帰ったところです。元矢作ダム所長の陳腐な「職場環境保全!だけ」が目的の発言をかなり辛辣に書こうと思ったのですが、RPNの事務局から、とにかく「おてやわらかに」との要請があり筆を折りました??!

 まあ、これから先「徐々にこちらの土俵に乗ってもらう」にはやむをえないかなとも考え、報告だけにとどめ批判は抑えました。またいつか「どんな旅」だったのか四川省のお話を聞かせて下さい。
>>Sent: Monday, September 22, 2008 10:22 AM 宮永様 蔵治です。 あれから中国四川省に行っていまして、帰国後すぐに東京に行っていたためお返事が遅れ、失礼致しました。(以下18行・略)>>

9月23日18:31【設楽・予定稿】伊奈さん みやながデス
 本当にお疲れさまでした。やるだけのことはやったんですから、しばらく休んで下さい。英気を養えば、今度は前よりぜったいに有利に戦えること確実です。20日から自然観察指導員の講習で肝心の最後の3日間留守にしました。どうしても欠席できない2泊3日の行事だったので申し訳ありませんでした。

 さて仮提出の予定稿を作ってみました。24日は週二回の「塾講師の日」で今月は2回も休みにしていますので、もう休めません。残念ですが記者会見は欠席します。
 「活動報告」をとりあえず作ってみましたので、修正でも追加でもどんなことでも、伊奈さんの思いがつたわるよう加筆して下さい。もちろん、都合が悪いところは削除していただいて構いません。24日正式提出が済んだあと25日位に返信して下されば幸いです。当日の町役場や提出時の写真があれば、送ってくださると幸いです。でもむりしてまでは結構です。余分なお願いですから聞き流してください。
>>Sent: Tuesday, September 23, 2008 10:22 PM Subject: 住民投票 伊奈です 最終の集計ができました。署名簿をすべてコピーしたり、受任者ごとに署名簿をまとめて製本し、割印を押したり、結局今日も一日費やしました。署名数は1442人。62冊にまとめました。明日、3時半に伊藤会長とともに提出します。(関谷副会長は東京に出張です)。

 署名は妨害がなければ、確実に2000(有権者の3分の1以上)は超えていたと思います。現場を知らない人はたかが1400か?というかもしれませんが、街場とは違うのです。街頭での署名集めはできません。
 夕方の帰宅時間を狙って一軒一軒家庭訪問して集めた貴重な署名です。しきたりや地域の縛り、地元有力者からの圧力、仕事の関係、親せき縁者、複雑な人間関係の中でこれだけの署名はすごいことだと私は思っています。
 議会が言う住民投票をすれば「住民の間に深い溝ができる」というのは嘘で、本当は設楽町が国や県との間に溝ができることを心配しているのです。なぜなら今までの密約が、水泡に帰すという恐怖感があるからです。そのことも住民はもう十分知っています。(以下・略)

9月24日(水)8:50【あいち自然ネット支援のお願い】東芝社会貢献室・室長 XX様  突然のメールで失礼いたします。小生は先日の「自然観察指導員講習会」でお世話になりました「あいち自然環境団体施設連絡協議会」会長の宮永正義と申します。愛称を「あいち自然ネット」といいCOP10を目指し、愛知県が県内の環境関係団体及び施設に呼びかけて官民一体となって設立した組織で、事務局は「あいち海上の森センター」にあります。内容についてはお手数ですが以下のホームページでご確認下さい。☆「あいち自然ネット」ホームページアドレス (略)
 年間会費3000円で現在51団体・施設が加盟しており、その他の支援企業はいまのところまったくありません。会員相互の情報交換など「交流を主目的」とした組織です。会としての主催行事も実施したいのですが年間総予算が15万円でホームページ作成だけでも5万円(ボランティアに依頼)かかった状態でほとんどなにもできない状態にあります。

 夏休みに「森のたんけん隊」という行事を行ったのですが、一団体に経費として1日3000円を払っただけという状態でした。もちろんチラシとかポスターとか広告媒体は一切使えませんでした。今後も「森のたんけん隊」に加えて「川のたんけん隊」「海辺のたんけん隊」と会員団体との共催で実施することになっています。ぜひ、一度、当団体との協働事業を考慮していただきたいと考えあつかましいとは思いましたが支援要請のメールをさせていただきました。なお、事務局は以下のところになっています。****あいち海上の森センター(略)****以上、どうか社会貢献室で検討して下さるようお願い致します。

9月24日15:04【東芝・支援依頼の件】 みやながデス さきほど依頼した「メール送信」に続いてのお願いです。メールとホームページを見て頂くだけでは失礼と思いますので、4月総会で配布された「予算案、事業案」、それから最新の「役員名簿&参加団体施設一覧表」、8月の「たんけん隊募集要項文書」「8月21~24日の実施報告書」など「あいち自然ネット」関連資料と東芝さんに協働・支援をお願いする簡単な要請文(2~300字で十分です)を同封して至急発送をお願いします。可能性は半々くらいですが???宛先は(株)東芝・社会貢献室・室長、XX様(以下略)

9月24日15:17【設楽・住民投票提出(万博反対運動の概略) 伊奈さん みやながデス おっしゃる通りですね。これで戦う相手が白日のもとにさらされたわけで、姿も声もわからない国や県の権力者を相手にすることを思えば、実に組みしやすく、根気に続ければ個別撃破できると思います。時間はたっぷりあり「敵は絶体絶命」こちらには「天の理」があります。くどくしつこく13年間戦った「万博反対運動の概略」を参考までに添付します。

**「愛知万博から海上の森を守ろう!」活動記録抜粋 宮永正義**
 「もうテロしかないか」そんな冗談まじりの声がでるところまできていた。自然豊かな里山【海上の森】を破壊する万博の反対運動を始めて以来、あらゆる合法的活動をしつくし、先行きの見えない閉塞感に覆われつつあった。
 そんな土壇場だった!海上の森でオオタカの巣を発見したのは!!まさに起死回生の逆転満塁ホームラン!しかも、営巣地が予定地のライフラインの中枢部にあった。計画に最大の影響を与えるのに、これ以上ない位置だった。オオタカの営巣が巻き起こした衝撃は「いったい今までの活動はなんだった」と、嬉しさのなかに空しさ?が漂うほどの巨大なものだった。

 *これまで全県・全国レベルの署名を7回/*通産省など各省庁訪問が4度。

 *市民運動代表として岩垂寿喜男環境庁長官や鈴木愛知県知事と直接面談

 *フランス「博覧会国際協会」総会へ反対派派遣4回・47名(個人負担)

 *海上の森で参加者・合計1100余名のヒューマンチェーンを2回

 *立木トラスト2カ所・約2000名/*土地トラスト1カ所(現在も所有)

 *在日・BIE加盟国領事館・大使館<東京、大阪>訪問2カ月で27カ国

 *瀬戸市長選、愛知県知事選、参議院選と自前の候補を擁立し選挙7度

 *デモ9回<道路使用許可・提出分>

 *県民投票・署名2カ月で13万余筆を集め、知事に提出するも議会で否決。

 *再度「県民投票条例制定」請求署名32万2500筆集約も、議会は否決。

 *「名古屋市民投票条例制定」請求署名・10万余筆・これも議会で否決。(以上、3度の住民投票条例制定請求活動で代表の1人として行動)

 *「海上の森に万博はいらない」を訴え、知事選に「影山 健」氏を擁立。支持母体「あったか県政の会」副会長として選挙の実行部隊を指揮。前回知事選の「共産・堀場英也候補25万」、「市民派・牧野 剛候補24万」を遥かに超える「80万近くもの影山支持票を得た」が力及ばず落選。 それがたった1つがいのオオタカ営巣発見で、どんでん返しの展開に…。

 *万博跡地に予定されていた「2000戸6000人規模」の新住計画も、バブル期の構想のまま地元に金さえ落ちればと推し進められてきたが中止となった。

 巨額赤字の県財政も自然破壊も乗り越えて計画は進められたが、とうとう世論の声に押され商業万博から「環境万博」に看板を掛け替えた。しかし本当に「自然にやさしい、人間に優しい」万博だったのか?正当な評価は後世にゆだねるしかない。環境の世紀21世紀に生きる「諸君の教訓」として!

9月24日15:59【神島旅行】 突然のメールで失礼します。みやながデス
 10月4日()8時40分・地下鉄上社駅北口集合 8時50分出発・帰着5日午後6時半頃の予定で神島へ行きます。現地集合の篠田さんを加えて丸山、宮永、柘植(小生の友人)、星野、戸田、小倉(5日のみ)が現在の参加予定者です。もう予定が詰まっていると思いますが、いっしょにいかがですか?

9月25日13:42【Re: 設楽住民投票提出】 伊奈さん みやながデス
 本当にお疲れさまでした。伊藤幸義さん、関谷健さん、共に「社会的地位」や「立場のしがらみ」を踏み越えて、よくぞ行動を共にされたと、今更ながら驚嘆するのみです。誰が見ても「私利私欲を追及しているのではない!!」とわかる強力な会長、副会長が味方にいたのも、今後の「爆発的推進力になる」こと確実です。とにかくしばらく、のんびり、ゆっくり過ごしてください。

9月25日17:29【定例観察会】 みやながデス 今度の観察会は予定通り行います。  (小雨決行!) ◎27日午前9時・愛環・山口駅前集合です。車の場合は駅前まで来られれば駐車場まで案内します。自己紹介などをしますので出発は9時20分頃になります。
 行き方は1、藤が丘からリニモで終点の八草まで行き 愛環鉄道・高蔵寺行き1ッ目の山口駅下車 または2、栄から瀬戸電で終点のひとつ前の瀬戸市駅で愛環鉄道・岡崎行きに乗り換え3つ目?山口駅下車 先に森の中の駐車場に止めて15分くらい歩いて戻る手もあります。 いずれも本数が少ないので時刻表を検索してください。

9月25日17:55【24日ビルマ難民裁判】 みやながデス
 ワネットで連絡を受けて24日裁判を傍聴しました。といっても4、5分で閉廷。傍聴人は舟橋さん、その友人、小生のたった3人でした。原告も代理人が定刻1分過ぎくらいに来て、審理はなしでした。前回も傍聴したのですが「本人が直接、外務省と取引して裁判を取り下げる方向のようだ」と舟橋さんがいっていましたが、いったいどういうことなのか情報があれば教えてください。外務省が個々に判断して、係争中の原告を難民認定するようですが・・ 

9月26日(金)11:00【Re:東芝・支援依頼の件】 宮永です
 おしゃる通りですので、簡単に事情を説明します。「あいち自然ネット」のホームページ公開に続いて協議会として今後、実務活動をするにはやはり「資金が絶対的に不足」と思います。

 官が呼びかけた「官民が連携して全県を横断する」自然環境組織なので、とりあえず現在公募中の「モリコロ基金」への応募を提案したのですが「申請の事務手続きをする人がいない」などの理由でボツになりました。

 三菱UFJから問い合わせもあったようですが沙汰やみになったと聞きました。黙って待っていても何も変わらないので、とりあえず動くことにしました。
 たまたた東芝のXX室長に会う機会があり、簡単な自己紹介をしました。もちろん、手元に資料を持ち合わせていなかったので、とりあえず「あいち自然ネット」の資金面を含めて事業の様子をおおまかに話しました。東芝さんは全国で「森のたんけん隊」という活動を市民団体などと協力して展開しているとおっしゃったので、夏に実施したこちらの資料をお送りするので、なんらかの協同あるいは支援の検討をして下さいとお願いしました。

 東芝さんとしては愛知で開催するCOP10についてはかなり関心をお持ちのようで、すでに岐阜県で植林事業を支援しているとのことでした。当会は現在「どこからも支援を受けていない」ことも説明しておきました。
 東芝の社会貢献室が知っているのは以上のことくらいです。もちろんホームページを見て下さるようにもお願しました。まずは「協働してなにができるか」その「相談だけ」にでも乗ってくだされば「支援の可否はそのあとで、判断して下さればありがたい」というレベルです。

 他の会員の皆さんは「自分の団体・施設の支援要請で手いっぱい」だろうと思い込み、勝手に行動したことをここにお詫びし、今後の協力をお願いします。
 夏休みの「森のたんけん隊」も自分たちの「本来の活動だけで手いっぱい」なのに半日潰して「何人参加しても1組織3000円」というのでは役員しかできません。

 「あいち自然ネット」を代表して行事を共催・実施するのですから「人と自然の共生国際フォーラム講師交通費」の3分の1くらいは!?です。以上、皆さんからの意見、あるいは別の積極的な提案を待ちます。
 それから近日中に予定の行事など、過去例の写真などつけてどんどん投稿して下さい。ホームページのフロントページに掲載します!!!投稿先は以下のアドレスです。NPO法人「ホームページ工房なごや」制作グループ山村(略)

9月26日11:33【RE:あいち自然ネットHPのデータについて】山村さん みやながデス 了解しました。お手数をかけます。また「あいち自然ネットサポーター」の件、ご検討ください。サポーターグループ結成を呼びかけ、立ち上げたのは小生ですが、本体の会長に選出されたので、ほとんど役にたっていません。
 将来「あいち自然ネット」事務局となるコアメンバーですが、代表をお願いしたメンバーが役員になったりで、代表が空席のままです。官から徐々に民へ移行する予定ですので、その際、本体事務局の要の一人になっていただけるとありがたいのですが、ただし、無給ボランティアで、各会議への出席義務もありません。

9月26日15:52【ホームページ費用など】 皆様 みやながデス たびたびのメールで失礼します。念願のホームページが完成し公開されています。いろいろお願いが重なり、最終的に8ページ4万円となりました。(業者に依頼した場合の約8分の1の経費で済みました!!)
 それから宮永が皆さんの投稿をもとにページ更新にトライしていますが(ホームページへ転載不可の方は明記して下さい。表示がなければ転載します)にっちもさっちもいかなくなることもあり「工房に会員登録」をしてアフターケアを1年間受けることにしました。事後承諾で済みません。その費用が年間9000円(月額750円)となり支払い済みです。

 それから「夏休み水辺たんけん隊」経費として3000円受け取りました。「海上の森野鳥の会」の基金が総経費に及びませんのでしばらく立て替えます。有志の方から100円カンパを募ろうという声もありますが、なにかアイデアがありましたらお教え下さい。なお明日は「掲載依頼を出し忘れた」ようで常連だけになりそうです。

9月29日(月)掲載『あれから1年!長井記者らビルマ民主化犠牲者・追悼デモ』
 ◎9月28日午後、名古屋市中区栄公園から、在日ビルマ人らのデモ隊50数人が、市最大の繁華街に向けて行進を始めた。昨年秋、ビルマ国民の窮状を救おうと立ち上がった僧侶たちの抗議行動・サフラン革命からちょうど1周年を迎え「圧政で押しつぶされたままのビルマ国民に代わり、長井健司記者をはじめ、多くの犠牲者を忘れないために抗議デモを実施しました」と主催者の「ビルマ民主化同盟・名古屋(LDB名古屋)」代表・アウンココウ-さんは語った。

 ビルマ民主化を期した国政選挙で指導者に選任されたにもかかわらず軍政に幽閉されたままのアウンサンスーチー氏の言葉「あなたの自由を、わたしたちが自由を得るために使って下さい」を信条として守る在日ビルマ人難民らが、署名やデモ行進をする自由を保障された日本で、弾圧犠牲者へ追悼の意を表すと同時にビルマ民主化への支援を訴えた。

 途中、松坂屋前・交差点など要所要所で、デモ隊弾圧の状況を再現する寸劇を繰り広げた。軍服姿の男やデモ隊に紛れ込んでいた私服警官らが僧侶に襲いかかり引き倒し乱暴する突然の再現劇に、声をあげて驚くなど、通行人にはかなり強烈なアピールとなったようだ。最初は事情を知らない警備の警官がかけつけたりする一幕もあった。

 ビラを受け取りすぐ読む人が多いのが印象的で「ああ、よく知っています。このあいだもテレビでみました。ビデオカメラやテープがまだ戻ってこないんですよね」と60代女性。「撃たれて倒れたのをテレビでみました。もう1年たったんですか」と茶髪のギャル二人組。「知っています。ひどい国ですね、応援しています」と初老の夫婦連れ。デモ隊に「がんばって下さい」と声をかける人なども。「非常に受け取りがよく、用意したビラ500枚、ほとんど配れました」とビラ配り担当ビルマ人は同行した記者に語った。

 ビルマ民主化を求めて国内でもビルマ人難民を中心にさまざまな活動が行われている。記者はそのなかでも在日ビルマ人の「難民不認定取り消し訴訟」を追い、数人の公判を傍聴し続けてきたが、そのうち一人に大きな変化が起きた。
 ビルマ人原告に対し当局から「訴訟を取り下げたら難民認定へ向けて考慮する」との内示があったと、前回公判終了後、原告・代理人双方から支援者らに朗報として告げられた。そして次回公判24日、2,3分で閉廷。関係者に問い合わせると「取り下げた」とのこと。全国的にもまれなケースという。

 これが特例でなく「難民認定基準の国際化」への第一歩とすれば、各地で相次ぐ裁判への波及も予想され、長く苦しい戦いを続けてきた在日ビルマ人にとって、初めてともいえる日本政府による人道的判断であり、改めて今後も他の原告への対応を見守りたいと思う。

9月30日(火)12:11【ビルマ関連記事】 突然失礼します。宮永正義(みやながまさよし)と申します。名古屋から「上野数馬」の筆名でネット新聞に以下の記事を提供しています。参考にして下されば幸いです。『あれから1年!長井記者らビルマ民主化犠牲者・追悼デモ:08.09.29 上野数馬』 なお以下は小生が取材しネット新聞じゃんじゃんに掲載のビルマ関連記事一覧です。

1、名古屋でも続く・ビルマ(ミャンマー)民主化を求める活動:07.10.22.

2、名古屋でも続くビルマ(ミャンマー)民主化を求める活動その2:07.10.24.

3、ビルマ(ミャンマー)銃撃死・長井記者らを追悼行進:07.10.27.

4、忘れないで! ビルマ(ミャンマー)民主化、愛知の動き:07.11.21。

5、年内最後の街頭活動 ビルマ(ミャンマー)民主化、愛知の動き:07.11.26.

6、名古屋でビルマ(ミャンマー)の現状報告会:07.12.04.

7、在留ビルマ人「難民不認定」の取り消し求め訴訟:08.02.22.

8、忘れないで!ビルマ民主化 名古屋での街頭運動が再開:08.03.10.

9、忘れないでビルマ、名古屋でスーチーさん誕生日を祝う集会:08.06.19.

10、ビルマの今 ココラットさんが講演:08.07.14.

9月30日(水)15:56【RE: 設楽・最終稿】 伊奈さん 了解しました。それと返事はすぐ頂きましたよ!とにかく「意欲が元通り回復した」ようで安心しました。4日の集会通知メールから「元気いっぱいの笑顔」が浮かんできました!その意気やよし!です!ずんずん信念に従って突進しましょう。
 正邪は「天知る、地知る、人も知る」です。負けられません!「物欲、金銭欲のカタマリの連中」なんぞには!ぜったいに!!ダム計画が中止になるまで徹底的にたたきのめしましょう!

>>Sent: Tuesday, September 30, 2008 1:34 PM Re: 最終稿 伊奈です 有権者数は私は確認していませんので分かりませんが、後はこれで結構です。返事が遅れてしまったことお詫びします。すっかり元気になりました。次のステップに向け、また頑張ります。>>



 

第161回【還暦の辞/エコビルを訪ねて/イラク派兵実質違憲/自然ネット

★2008年4月11日(金)【還暦を迎えて:市民活動の略歴と抱負】 宮永正義.

敗戦直後に生まれ70年安保のさなかに学生時代を過ごした。めでたく!6年で大学を中退後は講談社の系列企業で6年間営業の仕事をしたが、会社組織に従属できなかった。28歳から「夜間の副業として始めた」学習塾を本業と定め、30歳で独立した。以来32年間、小・中学生対象の塾経営で暮らしを立ててきたが、還暦を迎えて廃業をした。

現在は民間企業監査役と日本インターネット新聞契約記者として、二足のわらじを履き、本名でコラムや教育問題、世相雑感。ペンネーム「上野数馬」で政治・選挙・環境問題などを執筆している。(お時間があればネットで「宮永正義」「海上の森原人」「当世下町寺子屋事情」「カスミ網バスターズ」「みみずのたわごと」などを検索ください。)

 職業が「立身出世とは無縁の仕事」だったことに加え、全共闘世代の血が騒ぎ?過去20年近く、ボランティアで自然環境問題を中心に、無党派の市民の立場から「政治を変えよう」という市民運動に関わり、衆参の国政選、知事選、市長選など各級首長選挙でコアメンバーとして「牧野 剛、影山 健、池住義憲氏」らとともに、政治の革新を目指し行動してきた。役割として主に「マスコミ対策」と「街宣など実働部隊」を担ってきた。

 現在も仲間とともに「政務調査費の情報公開を求める名古屋市民の会」「設楽ダムを考える名古屋の会」「海上の森野鳥の会」などさまざまなボランティア活動を継続している。この間、愛知万博の会場となった「海上の森を開発から守ろう」という市民運動にも関わり、愛知万博から海上の森を守るネットワーク代表、万博オンブズマン事務局長、落選運動東海代表、末広まきこを辞めさせる会代表、オオタカ密猟バスターズ代表など、市民運動の最先端の現場でさまざまな活動をしてきた。

 年齢が「小生と同世代かそれ以下」のほとんどの市民が「仕事や子育てなどに忙殺される」なかで、わたくし事に関係ない「政治や教育、人権や環境など」の社会問題に疑問の声をあげる市民運動の担い手の大多数は経済的、人間的に余裕のある?「40代後半以降の女性」か「60代以後の男性」ばかりで、大きな社会変革を呼び起こすまでの広がりを持ち得なかった。

 これまで環境問題を中心に、さまざまな場所で知識や体験を伝える機会があったが、還暦を機に自由時間が増え、そういった要請に積極的に応じることにした。とくに自然観察など現場で積み重ねた経験を生かせる活動に力をいれたいと思っている。

 そこでまず第1に考えたことは、できるだけ若い人達に「自然環境の問題」特にその素晴らしさ、危機的状況、今後の対策などを直接伝えたいということ。これは機会さえあれば32年の教師歴から、高校生くらいまでの扱いは得意中の得意なので問題はない。

第2は愛知県が提唱して官・学・民が連携して発足した「あいち自然環境団体・施設連絡協議会(あいち自然ネット)」の会長に昨年12月に小生が選定され活動が始まったこと。これまでも、地位や身分に関係なく、会った誰とでも言いたい放題に交流してきたが、今後も、とにかく「一人でも多くの人たちに」思いを伝え、庶民が暮らしやすい、道理が通った「公正な世の中」になるお手伝いが「少しでもできれば・・」と考えている。

2008年4月11日(金)12:58【イラク派兵はなぜ憲法違反か!池住氏に聞く】
  について
JanJan(再送) 了解しました。以下が追加の原稿です。
*4月9日にイラクのサダム・フセイン政権が崩壊して丸5年がたった。「イラクと周辺地域への自衛隊派兵差止など」を求めた訴訟は全国11都道府県12件に上る。そのうち04年2月23日に全国で2番目に提訴した「イラク自衛隊派兵差止訴訟の会:池住義憲代表(原告総数3268名)」は06年4月14日に名古屋地裁で敗訴判決を受けた。その後1114名の原告団で名古屋高裁に控訴し、その判決が今月17日に下される。これを受けて同会代表の池住義憲氏にインタビューを試みた。

>>Sent: Friday, April 11, 2008 7:24 AM 上野数馬 様  いつもお世話になっております。JanJan編集部です。表題記事についてですが、現在のスタイルでは、なぜ今池住氏から話を聞くのか、その必然性がわかりません。池住氏を知らない読者にもそのあたりがすっと納得できやすい記述を追加して頂けませんでしょうか? 【池住義憲同会代表にインタビューを試みた】とありますが、それ以前に会の正式名称が示されておりません。何の会ですか? 以上、よろしくお願いいたします。>>

4月11日13:13 【勤務先アドレス変更確認】 蔵治さん 立ち入り許可の件、了解しました。それから「明日への環境賞」受賞おめでとうございます。地道な活動をキチンと認めてくれる時代になったのですね。官・学・民の協働活動で「学の代表のひとりとして」胸を張れる快挙ですね!更なる活躍を大いに期待します!とはいえ、あせらずたゆまず行動をし続けましょう!!

4月11日14:30【イラク派兵はなぜ憲法違反か!池住氏に聞く】についてJanJan(再々送)】  たびたびどうもすみません。おっしゃる通り、【自衛隊イラク派兵差止訴訟の会】です。集会でもみんながよく間違えて、この間は池住代表まで言い間違えて、みんなで大笑いしました。やれやれです。それから改めて送った修正稿でも違っていますので訂正よろしくお願いします。

4月14日(月)16:33【RE: ●本日はありがとうございました!(鶴岡より)】  
 
鶴岡さん みやながデス。こちらこそありがとうございました。参加の「スタッの方と小生、鶴岡さんの3名」を除く、残り5名の受講生の方たちが常連の皆さんで、しかもかなりのアウトドア派のようで余り「野鳥ばかり解説してもマニヤック過ぎるかな」と少し遠慮しました。また「木本科」の知識不足で「抜ける以上に補充する」必要を痛感しました。

 ただ海上の森530ha余りの「馬蹄型の山並みに囲まれた地形」に降る雨が地域一帯の植物をうるおし、それを餌や棲みかにするに動物たちの命を支え、その水を「積った落ち葉のスポンジ」がたっぷりと貯め、じょじょに浸みだした水を6本の川が集めて矢田側に流れ込み、やがて庄内川となり、藤前干潟に至る山から里そして海へつながる「水源地」としての存在を十分理解して頂けたと思います。今後とも、お役にたつことがあれば可能な限り協力しますのでどうか、よろしくお願いします。以上、とりあえず、ではでは

《鶴岡氏メールより一部引用=●なごや環境大学「環境市民自然環境樂校」第1回 海上の森 森の中:午前中は17℃ 午後24℃ 歩行歩数:14.856歩 歩行距離:8.9キロでした》

4月14日17:44【イラク派兵差止訴訟記事】 池住さん みやながデス 12日は急用ができて集会に参加できず申し訳ありませんでした。最終的に以下のような記事になりました。17日の判決も書く積りです。それから写真の追加を送ります。画素が大きいので分けて送ります。いろいろお手数をかけましたが、今後ともよろしくお願いします。

4月15日(火)10:15【
FW:本日の新聞から】    みやながデス
 今頃になって!という感がありますが、地元のオピニオンリーダー紙である中日新聞が建設工事中に!これくらいの記事を「社説に載せる気概があれば」とっくにもう少し「なんとかなったんでは」という気がわずかながらします。

 スポンサー最優先が企業方針?でそんなん、あるわけないんです・・・。万博もそうですが業者と官公庁に取り込まれっぱなしの「口先だけ」の「公平かつ公正、市民のための公共オピニオン紙」なんて嘘っぱちで!若手から中堅くらいまではまともな記者でいられるんですが、幹部になるとやれやれです。それにしても、導水路だけはなんとか阻止しなければ・・・。

◆4月15日(火)10:43【
エコ施設見学&取材】 牧村様 お忙しいところ、突然のメールで失礼します。先日、海上の森を案内させていただいた宮永正義です。日本で最先端の「環境にやさしく高レベル省エネ」のビルを建設されて既に10年以上がたち、ビルの緑化状況や施設・住居としての満足度など現在の率直な感想や、「環境の時代といわれる現況」への提言などを伺いたく一度、お訪ねしたいのですが、現在でも公開見学日はあるのでしょうか?
 あれば「その日に」、もし時間を割いていただけるのであれば指定の日の指定の時間に、アポを確認のうえ、お訪ねしたいと思います。一度、ご検討いただければ幸いです。連絡をお待ちしております。

4月16日(水)21:01【RE: 見学&取材の件】 牧村さん みやながデ お忙しいところ長い時間お付き合い頂きほんとうにありがとうございました。早速ですが、最終稿を添付しました。どこか違うところがあればお知らせ下さい。掲載されるのはたぶん明後日になると思います。また改めて連絡しますが、とりあえずお礼方々!ではでは 酔眼朦朧ブラブラ散人 頓首九拝

 ★【愛知のエコビル先駆者・牧村氏に聞く】宮永正義 《4月18日掲載文》
 愛知では2010年に生物多様性条約締約国会議の誘致を目指すなど、地球温暖化時代を迎え環境意識の啓蒙活動が盛んに行われている。そんな中でユニークなビルをみつけた。

1997年10月名古屋市北区清水に、エコ関連情報発信とエコ建材ショールームを兼ねた都市型環境共生ビル「グリーン・フェロー」が完工した。時代に先駆け、当時では最先端の環境共生ビルを建設した、オーナーの牧村好貢氏[エコソリューションズ・ネットワーク(株)代表]に、10年余り経ったビルの現状:経済性や環境負荷、利便性、住み心地など率直な話しをうかがった。
記者:「環境の世紀」といわれる昨今、環境ビジネスの先駆者といえる牧村さんの活動は多岐にわたっていますが(注*グリーンフェローで検索)まず簡単な略歴をお聞かせ下さい。
牧村氏:大学卒業後、修行時代を経て、関西にあった父親の会社を継ぎ経営に専念しましたが、学生時代から社会問題に関心があったことから、50代半ばで環境ビジネスに転身しました。名古屋市内の所有地に環境共生ビルを建設し、以来、そこを拠点に企業活動をしてきました。

記者:建築後10年半たってかなり風格がでてきましたね。最近では漫画家の楳図かずおさんの赤白御殿が裁判沙汰になったり、ユニークな建物もいいけど、度を越すとちょっと問題になりますね。地域の景観の一部としての存在ですから…その点このビルへは苦情などないと思いますが、ご近所の皆さんや、出入りされる方々の評判はどうですか?

牧村氏:みなさん「やっぱり気持ちがいいですね」「空気が違いますね」というのが第一声です。特に女の人が「違いが凄くよくわかります」というのが多いです。理由は石油系を使っていないこと、緑が多いことでしょうね。普通のビルはほとんど窓を閉めっぱなしですが、うちの皆さんはよく窓を開けてみえます。冷房も夏の1ヶ月ぐらい、冬でも天気がいいと窓が大きいから暖かいし、明るくて電気も点けなくていいんですよ。

記者:現在でもそうですが、構造は従来通りで、壁面緑化とか屋上庭園がせいぜいのエコビルが多いようですが、建材から塗料に至るまで環境に配慮して、雨水利用からソーラー発電までされていますね。当時で通常の1.2倍の建設費だったそうですが、その後の経費負担、例えば光熱費、水道代などは・・・

牧村氏:水道は雨水を地下のタンクに40トン貯められますから、使うのは飲み水と風呂だけ。電気も屋根から庇までソーラーパネルで、ソーラー給湯器もありますからすごく経済的です。ただ初期投資の元が取れるかというと難しいところです。本来のコンセプトから環境コストと考えれば十分見合うと思います。

記者:テナントの皆さんからはどんな感想が聞かれますか。いろいろあると思いますが。牧村氏:ほとんど私と同じ感想のようです。もともとこのビルの環境とかシステムが気に入って入居された方たちばかりで、こちらが入居者を選ぶということもしているんです。誰でも入れるということはないんです。

記者:現実問題として資金的に余裕があり環境意識が高い施主でないと、こんなビルはなかなか建てられないと思いますが、地球温暖化が盛んに叫ばれるようになりましたが、これまでの実績はどうですか。

牧村氏:純粋にエコビルというのは2件手掛けました。屋上緑化はかなりたくさんしました。でも商売としてはちょっと最近ようやく時代の流れが追いついてきたかなというところですね。ただ私のビルのコンセプトが「都会の人がもっと自然に触れる気持ちを増やし、大量消費・大量廃棄というライフスタイルそのものを変える動きが起きるよう働きかけたい」ということですから、こんなものかなというところです。
 ただ対処療法ではいつまでも同じことの繰り返しで、価値観を180度変換することは非常に難しいですね。スローライフをしたいという願望が誰にも自然のもので、現実になるような方向を目指しているんですが、実際はなかなかで・・・

記者:商売が繁盛して、従業員を増やし、支店を増やし、働きまくるとなったら「どこがロハスな暮らしだ」となりますから、金儲けからはちょっと遠いけれど、理想的なペースというか、お手本の暮らしを実現されていると思いますよ。オーナーとして実際に暮らしての感想はどうですか?

牧村氏:交通が非常に便利で、周りに高層ビルがないので日当たりもよく、静かで風もよく通ってほんとうに過ごしやすいです。特に5階の屋上庭園からの眺めがとても気にいっています。名古屋城、名古屋ドーム、テレビ塔、ザ・シーン中切など高層ビルまで見渡せて、夜景がまた素敵なんです。 都会の中なのに季節の移り変わりがよく分かるし、いろんな鳥もいっぱいくるんです。ジョウビタキやメジロなんて。

記者:植物や木もいっぱいで都会のオアシスですね。もう十分に環境共生型の暮らしをされていますが、今後はどんな活動をされますか。

牧村氏:戦後日本がアメリカ型の消費社会を目指したのが間違いでした。ヨーロッパ型の素材のいいものを長く使う生活スタイルが今後、進むべき道だと思います。団塊の世代をはじめ、田舎暮らしが人気になっていますが、大都会の真ん中でも自然がいっぱいの環境を作り、省エネで環境に優しい暮らしができることを伝えたいと思っています。

記者:環境問題解決には価値観の転換が最重要とユニークな運動を展開されていますね。
牧村氏:、エコ5S運動(ゆっくり、小さく、自立、共生、持続可能な)を推進し、ビルをモデルに衣食住のエコロジーを実践しています。環境関連の現在の事業をこれからも展開していきます。ただ「資産があるから、余裕があるからできる」と片づけられてしまうことも多くて、事実ですが・・・。

記者:名古屋中を自転車で走り回っていますが、どの通りにも豪勢なビルいっぱいあって、どれにもオーナーがいて、なのにエコビルなんてほとんどないのは「余裕があるからできる」ということじゃなくて、カネ勘定以上に環境への「こころがあるか」ということですよ。これからは志を同じくする仲間がゆっくりでしょうがきっと増えると思います。長い時間どうもありがとうございました。

★4月17日(木)「9条のある国に生きていてよかった・自衛隊イラク派兵は違憲
       名古屋高裁判決」
 上野数馬(掲載:2008/04/18  
        

入廷する原告団。前列左から市川弁護団長、池住会長、天木元大使。17日撮影

 17日午後、名古屋高裁「自衛隊イラク派兵差止請求控訴事件」で、原告側を実質勝訴とする判決が出た。法廷から走り出た若手弁護士が示す垂れ幕に、降り続く雨の中、1号大法廷に入りきれず、法廷外で待っていた100人を超える関係者から、腹の底から響き渡る歓声が湧き上がり、バンザイ、バンザイの声が鳴りやまなかった。多くの関係者が涙ぐみ、なかには地面に伏せて喜びの涙にむせぶ原告すらいた。

 04年2月の1次提訴から5次まで3,251名の1審原告の中から控訴した原告と、1審途中で分離した天木直人元レバノン大使、そして第6次・7名の、合計1,122名の原告による3つの控訴審に対し、民事3部部青山邦夫裁判長ら3裁判官が下した一括採決の主文は「1、本件控訴をいずれも棄却する 2、控訴費用は控訴人らの負担とする」というものだった。

           

走り出てきた弁護士が掲げた垂れ幕。あらゆる場合を想定して6本用意したという

 「イラクおよびその周辺地域への派兵禁止と、その行為の違憲確認を求めた」訴訟は全国で初めて04年1月28日に元郵政大臣・箕輪登氏(故人)が提訴して以来、全国で12件に上り原告総数約5,800名、弁護団は800名を超えている。今回の名古屋高裁判決は形式的に原告敗訴ではあるが、内容で実質勝訴となっていることから原告側は上告しないため、このまま判決が確定する。

 判決後、中区桜華会館で開かれた原告団集会では報告する原告、弁護士、支援者、いずれも1人の例外もなく涙ぐみ「日本の司法の良心が示された」「9条がある国に生きていてよかった」「戦後61年、初めて憲法違反の判決が出た」などと喜びの渦に沸きかえっていた。

 集会の最後に川口創弁護士が読み上げた声明に基づき、判決が結論として控訴人の請求を退けたものの、憲法9条と平和主義を確認した「実質的な勝訴」と判断した根拠となる「判決文の一部要旨」と原告団見解を以下に引用する。

 「自衛隊が現在行っている米兵等の輸送活動は、他国による武力行使と一体化したものであり、イラク特措法2条2項、同3項、かつ憲法9条1項に違反する」と判決文にあり、これは自衛隊のイラクでの活動が違憲であると司法判断を下したものである。加えて「平和的生存権は全ての基本的人権の基礎にあってその享有を可能ならしめる基本的権利である」とあり、平和的生存権の具体的権利性を正面から認めた。

 また声明で「憲法と良心に従い、憲法を守り平和と人権を守るという役割を認識し、勇気をもって裁判官の職責を全うした名古屋高裁・青山邦夫、坪井宣幸、上杉英司の諸氏に敬意を表するものである。同時に、本判決が我が国憲政史上、高く評価される歴史的判決として長く記憶されことになるであろう」と述べている。

集会で弁護団長の市川弁護士は「裁判の判決では四日市公害裁判のとき以来、初めて法廷で涙を流しました。よくぞここまで踏み込んだと・・・。司法はまだ生きているとしみじみ痛感しました。3裁判官は命を懸け、職を賭して、あの判決を書いたと思います」

 「自衛隊イラク派兵差止訴訟の会」の池住会長:「私の人生のなかで誇りを持って語れる日です。生きているものの1人として誇りを持って語れる判決がでました。全国の人々に訴え続けて4年2ヶ月。原告の方、弁護団の皆さん、そして支援者の方々、本当に多くの皆さんの声がうねりとなり、力となって戦い続けた結果がこの判決です。この違憲判決を元に、後は実質的に政治を動かすこと。これから本当のわれわれの行動が始まります」
 「憲法9条は生きている。力があると認めた画期的な判決です」と述べた川口弁護士が、会場のほぼ全員が涙ぐみ、そして笑顔がこぼれるなかで、閉会を告げた。参加者の拍手はいつまでも鳴り止まなかった。平和を求める多くの国民の訴えは見事に通じ、4月17日は憲法9条再生の日となった。

       
      集会の最後、撮影の要請に応じ「笑顔の原告と代理人代表たち」
            18
日に上京し政府に申し入れをするという

4月18日(金)12:08【RE 19日は】 丸山さん みやながデス 小生も11時頃、金山から豊橋行きに乗るつもりです。今のところ確実なのは丸山さんと篠田さんそれからあいち自然ネットサポーターから3人です。サポーターグループは小生が声をかけて結成した団体です。19日よろしくお願いします。ではでは!

4月18日19:55【あいち自然ネット】 皆さま みやながです いよいよ明日になりました。「あいち自然ネット(略称)総会&交流会」 ◇4月19日()午後2時~4時 ◇豊橋市民センター(カリオンビル)5階大会議室・駅から徒歩5分◇◇

    

 第162回【緑化ビル訪問記/公職選挙法って?/地球の日・LOVE&ビンボー

2008年4月19日掲載 名古屋の〝エコビル〟先駆者、牧村氏に聞く 》
 
10年経過した〝エコビル〟の住み心地は? 
 愛知県は2010年に生物多様性条約締約国会議の誘致を目指すなど、地球温暖化時代を迎え、環境意識の啓蒙活動が盛んに行われている。そんな中でユニークなビルをみつけた。

 1997年10月、名古屋市北区清水にエコ関連情報発信とエコ建材ショールームを兼ねた、都市型環境共生ビル「グリーン・フェロー」が完成した。時代に先駆け、当時では最先端の環境共生ビルを建設した、オーナーの牧村好貢氏[エコソリューションズ・ネットワーク(株)代表]に、10年余り経ったビルの現状:経済性や環境負荷、利便性、住み心地などを率直にうかがった。
              
       ビル5階屋上庭園にて・牧村氏・庇にソーラーパネル、屋根は緑化植物。16日筆者撮影
記者:「環境の世紀」といわれる昨今、環境ビジネスの先駆者といえる牧村さんの活動は多岐にわたっていますが(注*グリーンフェローで検索)、まず簡単に略歴からお聞かせ下さい。
牧村氏:大学卒業後修行時代を経て、関西にあった父親の会社を継ぎ経営に専念しましたが、学生時代から社会問題に関心があったことから、50代半ばで環境ビジネスに転身しました。名古屋市内の所有地に環境共生ビルを建設し、以来そこを拠点に企業活動をしてきました。

記者:建築後10年半たってかなり風格がでてきましたね。最近では東京武蔵野市に住む漫画家の楳図かずおさんの〝赤白御殿〟が裁判沙汰になったりしました。ユニークな建物もいいけれど、度を越すとちょっと問題になりますね。建物は地域の景観の一部としての存在ですから。その点、このビルへの苦情などはないと思いますが、ご近所の皆さんや出入りされる方々の評判はどうですか?

牧村氏:みなさん「やっぱり気持ちがいいですね」「空気が違いますね」というのが第一声です。特に女性から「違いがすごくよく分かります」という声が多く聞かれます。理由は石油系を使っていないこと、緑が多いことでしょうね。普通のビルはほとんど窓を閉めっぱなしですが、うちのビルの皆さんはよく窓を開けています。冷房を使うのも夏の1ヵ月ぐらい。冬も天気がいいと窓が大きいから暖かいし、明るくて電気も点けなくていいんですよ。
             
                  ビル正面に掲示されたシンボル看板。

記者:現在でもそうですが、構造は従来通りで、壁面緑化とか屋上庭園が精々のエコビルが多いようです。ところがこのビルは建材から塗料に至るまで環境に配慮して、雨水利用からソーラー発電までされています。当時で通常の1.2倍の建設費だったそうですが、その後の経費負担、例えば光熱費、水道代などは

牧村氏:水道は雨水を地下のタンクに40トン貯められますから、使うのは飲み水と風呂だけ。電気も屋根から庇(ひさし)までソーラーパネルで、ソーラー給湯器もありますから、すごく経済的です。でも、初期投資の元が取れるかというと、難しいところです。しかし、本来のコンセプトから環境コストと考えれば十分見合うと思います。

記者:テナントの皆さんからはどんな感想が聞かれますか。いろいろあると思いますが。
牧村氏:ほとんど私と同じ感想のようです。もともとこのビルの環境とかシステムが気に入って入居された方たちばかりで、こちらが入居者を選ぶということもしているんです。誰でも入れるということはないんです。

大量消費、大量廃棄の生活スタイル変えたい
記者:現実問題として、資金的に余裕があり環境意識が高い施主でないと、こんなビルはなかなか建てられないと思います。地球温暖化が盛んに叫ばれるようになりましたが、これまでの実績はどうですか。

牧村氏:純粋なエコビルは2軒、手掛けました。屋上緑化はかなりたくさんしました。でも商売としてはちょっと・・。最近、ようやく時代の流れが追いついてきたかな、というところですね。私のビルのコンセプトは「都会の人がもっと自然に触れる気持ちを持ち、大量消費・大量廃棄というライフスタイルそのものを変える動きが起きるよう働きかけたい」ということですから、こんなものかなというところです。ただ対症療法ではいつまでも同じことの繰り返しで、価値観を180度転換することは非常に難しいですね。スローライフを実行したいという願望は誰にも自然にあるものだから、現実になるような方向を目指しているんですが、実際はなかなか・・・。
 
               
          北に面したエコビルの正面全景。これから新芽がでると緑で覆われる。
  

西側から見たエコビル。数年前ガス工事の際、ツタの根元を切断され、こんな貧弱な壁にとのこと

北東側からみたエコビル。

南側から見たエコビル・全ての庇がソーラーパネルで覆われている

記者:商売が繁盛して、従業員を増やし、支店を増やし、働きまくるとなったら「どこがロハスな暮らしだ」となりますから、金儲けからはちょっと遠いけれど、理想的なペースというか、お手本の暮らしを実現されていると思いますよ。オーナーとして実際に暮らしての感想はどうですか?

牧村氏:交通が非常に便利で、周りに高層ビルがないので日当たりもよく、静かで風もよく通ってほんとうに過ごしやすいです。特に5階の屋上庭園からの眺めが、とても気にいっています。名古屋城、名古屋ドーム、テレビ塔、ザ・シーン中切など高層ビルが見渡せて、夜景がまた素敵なんです。 都会の中なのに季節の移り変わりがよく分かるし、いろんな鳥もいっぱいくるんです。ジョウビタキやメジロなんて野鳥も。

記者:植物や木もいっぱいで都会のオアシスですね。もう十分に環境共生型の暮らしをされていますが、今後はどんな活動をされますか。

牧村氏:戦後の日本が、アメリカ型の消費社会を目指したのは間違いでした。ヨーロッパ型の、素材のいいものを長く使う生活スタイルが今後、進むべき道だと思います。団塊の世代をはじめ、田舎暮らしが人気になっていますが、大都会の真ん中でも自然がいっぱいの環境を作り、省エネで環境に優しい暮らしができることを伝えたいと思っています。
記者:環境問題解決には価値観の転換が最重要とユニークな運動を展開されていますね。
牧村氏:、エコ5S運動(ゆっくり、小さく、自立、共生、持続可能な)を推進し、ビルをモデルに衣食住のエコロジーを実践しています。環境関連の現在の事業を、これからも展開していきます。ただ「資産があるから、余裕があるからできる」と片づけられてしまうことも多くて。事実ですが・・・。

記者:私は名古屋中を自転車で走り回っていますが、どの通りにも豪勢なビルがいっぱいあって、どれにもオーナーがいて、なのにエコビルなんてほとんどないのは「余裕があるからできる」ということじゃなくて、カネ勘定以上に環境への「こころがあるか」ということだと思います。これからは志を同じくする仲間がゆっくりでしょうが、きっと増えると思います。長い時間どうもありがとうございました

2008年4月21日(月)18:47【インタビュー記事】 奥宮さん みやながデス
 適宜、不足分や言葉足らずの部分、ご自由に添削、追加、削除して返信して下さい。お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願いします。【設楽ダム建設反対の理由・原告に聞く】 上野数馬 08.04.21.

4月21日(月)19:18【インタビュー記事の件】 牧村さん  みやながデス
 連絡が遅くなって申し訳ありません。インタビュー記事が19日に掲載されました。気に入っていただけるとよいのです・・・。ホームページにリンクするなどして頂いても構いません。小生は長らく関わっていた9条の「自衛隊派遣違憲」判決で実質勝訴して、ずいぶん久しぶりにいいことがありました。今後とも、環境関連でいろいろご教示をお願いします。

4月21日19:42RE: 海上の森野鳥の会[03404] あいち自然ネット】 
 Tさん みやながデス 原稿の件、了解しました。ひょんなことから牧村さんと知り合いました。オマケの記事ですが読んでみてください。そのビルで随分久しぶりに深見さんに会いました。 宮永の名前でやわらかい記事も書いています。

4月21日19:54RE: 海上の森野鳥の会[03406] 昨日はありがとうございました】 牧野さん みやながデス 返事が遅くなり申し訳ありません。なんだかバタバタしていて、ゆっくりお話しする時間がなく残念でした。ひとことコメントを頂きたかったのですが。
牧野さんの1分間スピーチ、次の機会には、ぜひ聞きたいです。今後ともよろしくお願いします。ではでは!
 ◎オマケ:これは偶然知り合った人物が「日本野鳥の会愛知県支部」が入居しているビルのオーナーでした。そのビルの訪問記です。そうそう、そのビルで海上の森の「深見さん」に会いました!小学校の校長のあと定光寺の野外活動センターの所長だそうです。

4月21日20:15RE: [nodam:00499] アースデェイのご報告】 宇角さん みやながデス アースデイ出展、ありがとうございました。それから今日の裁判のあとの「横断幕と報告の葉書」:心の叫びがとても切実で、涙がでそうになりました。実は90年頃から10年くらいの間アースデイ名古屋というグループがあって、結構活発に活動を一緒にしていました。青山巳織という同時通訳のプロの方などが中心メンバーでした。オマケに環境関連の記事をつけます。

4月21日20:56RE: [ann:0112] ●総会お疲れさまでした!(鶴岡より)】
 みなさま 「海上の森野鳥の会」 宮永です。土曜日は、予想以上の25団体も出席してほっとしました。名古屋からは「ほとんどこないだろう」から15団体もくればと!?サポーターの位置づけについては、事務局の補助ということで「規約細則か役員承認事項でいこう」という鶴岡案に賛同します。あいち海上の森センターの青山さんから、役員用メーリングリストに3名の方を登録し、役員会にもオブザーバーとして参加してもらい、運営の方針、状況を共有していただきたいとの申し出がありました。

サポーターには審議の議決権はありませんが書類の配布、進行など今後増大する事務処理の強力な助っ人になっていただけると思います。(サポーターの方から会議の前後にアイデアを出して頂くのは大歓迎です)無論、正式決定は次回、5月中旬以降予定の役員会にはかってからですが、とりあえず前向きに対処することでご了解くださいますようお願いします。
 それから鶴岡さんがさっそく知恵を絞って下さった来年総会用の提案、建設的で感服しました。(皆さんからもぜひどうぞ!)青山さん、お手数ですがプリントアウトして保存しておいて下さい。

4月22日(火)12:01RE: お元気そうでなによりです】 XXさん みやながデス 本当に久しぶりですね。実はコンピュターが壊れて、アドレスが全部消滅したんです。向こうから連絡があった分だけメールの輪が復活しています。そういえばXXさん、XXさんのアドレスも消えたままです。知ってみえたら、ついでに教えて下さい。

不登校についてはまあ時間が薬になるんでしょうね。森とか川とかでかけられるようになるといいんですが!JANJANの記事の一覧を添付します。暇なときにでも覗いてみてください。そうそう5月10,11日と仲間がグループで所有する鳥羽の山小屋へ行きますが、一緒に行きませんか?朝8時頃に地下鉄・上社に集合して車に分乗していきます。Xさんにも声をかけて誘ってみてください。のんびり山の中や海辺をぶらぶらするだけです。
▼>>Sent: Monday, April 21, 2008 10:05 PM【お元気そうでなにより】 宮永さま  XXです。息子が不登校で宮永さんと同じ2月4日が誕生日だったことでもりあがったり【その際はあたたかいお言葉をかけて頂き感謝しています】、沖縄料理店での飲み会に誘っていただいたりした あのXXです)イラク派兵差止訴訟での画期的判決報道で、テレビや新聞で宮永さんのお元気な姿を見られて本当にうれしく、おもわずメールしています。

 実は、昨年末にも、ある民放TVで海上の森特集がやられていた際にも宮永さんがお元気な姿で登場したのをみて、便りを送らねばと思っていながらずるずると今日まで日が過ぎておったのです。そこで今回の名古屋高裁判決報道での宮永さんのお姿です。もうたまらずメールしている気持ちをお察しください。そういえば、Xさんに聞きましたが、COP10でしたっけ?宮永さんがまた活躍の舞台を広げられたとの噂もうれしく聞きました。

 私の方といえば、息子が高校に休み休み通うまでになりはしたが・・・そんな悩みもあってか、元気をなくし一時は仕事も手につかず休職したりのこの数年でしたが、宮永さんからのメールはいつも楽しみにしていました。現在は復職しております。
 ところで、昨年4月から、宮永さんからのメールがいっさい届かなくなりました。なにか不都合でもおありでしたか?もし許されるものでしたらまたリストに加えて頂いて、宮永さんのご活躍をメールを通じて知る立場でいたいのですがいかがでしょうか?

 突然の、しかもきわめて久しぶりのメールをお許しください。これからもJANJAN紙上などで宮永さんの活躍を楽しみにしております。また、私でできることならご一緒にとりくみたいとも思っておりますので、よろしくお願いいたします。>>▲

4月22日掲載 「公職選挙法を変えよう」フォーラムに参加した 宮永正義
  昨年の統一地方選や参議院選で、市民派の候補者を「勝手連」で応援したメンバーらが現在の公職選挙法には国民の知る権利、表現の自由などが全く認められていないことに気が付いた。選挙期間中は「がんじがらめの規則」で出来ないことだらけ。

 圧倒的に新人候補者に不利な公職選挙法をなんとか変えようと立ち上がり、4月20日、「選挙を市民の手に!
公職選挙法を考える市民フォーラム」を日進市スポーツセンターで開いた。 行楽日和の日曜午後にもかわらず100名以上の参加者で会議室は一杯だった。特に若者や女性の姿が多いのが印象的で、名古屋のベッドタウン日進市の政治意識の高さ、進取の気風をあらわしているように感じた。
         

   女性と若者が目立った参加者の皆さん(以下すべて4月20日、筆者撮影)

 パネリストは石田芳弘・前犬山市長、臼井淳・瀬戸市議、白井えり子・前日進市議、発起人の船橋旭・名古屋市民ら無党派・市民派のメンバー5人。コーディネーターを吉川三津子・愛西市議が務めた。石田氏の基調講演「選挙は民主主義の学校」に次いで、各パネリストの発言、会場からの質問、それに対する回答というスタイルで、公職選挙法のどうにもならない時代錯誤の規制の詳細や、矛盾だらけの現状について報告がされた。 この集会で筆者が聞いた印象深いコメントの一部を紹介する。

【石田氏】 政治はピープル。すなわち「皆の衆」のこころに沿うことをするのが役目で、実際の政治をするのは首長です。議員が行政をやれるようにするのがこれからの政治で、それを進めるのが選挙です。理想はスウェーデン型。選挙は党派別の比例代表制で、候補者は男女同数ずつ。得票数の多い順に議長や役職を務める。当選回数は関係ないんです。ですから20代の議長とか初当選で委員長など、大胆な発想ができる人材が議会の幹部となる。革新的な行政を進められるんです。日本とは真逆(まぎゃく)ですね。

 公職選挙法も悪法ですが、選挙管理委員会というのがまたどうしようもないんです。トップから幹部まで天下りで、仕事も開票作業や選挙公報はするが、選挙の現場にはいっさい行かない。大衆の意見や生活の実態、現実を知らない人が選挙を管理している。議員や市長の経験から、これが非常に問題であると痛感した。なんとか変える必要がある。

【白井氏】 政治に関心を持たせるにはまず子供からと考え、「子ども議会の実施」を提案しました。ところが「選ばれた子ども議員」が生徒会長など優秀な方々ばかり。質問事項は事前に通告して、職員がそれに対する回答を作成し、事前練習を何回もして「子ども議会」が実施されてしまった。これではどうにもならない。子どものときから日常会話で普通に政治の話をすることで、政治に関心を向けるようにしなければと思います。

 また、1950年に制定された公職選挙法がまったくわけがわからないものになっている。できる行為とできない行為の違いが、選管に聞いても警察に聞いても明確な返事が得られない。同じ案件で自治体によって許容範囲が異なるなど、まったく恣意的な運用です。これをなんとかしないと市民に選挙を身近なものにさせるなど到底できません。でも圧倒的に現職に有利な法律なので、当選したら変えようなんて声は全く出てきません。
         
           
司会進行の吉川氏とパネリストの皆さん
【船橋氏】 市民自身が変わるしかないんです。政治は自分たちの暮らしに一番密接することだと自覚し、一人ひとりが声をあげ、身近なところから変えていく。今住んでいるところで10年経ちましたが、今度、町内会長に立候補します。まずそこから勉強会を開いて問題点を伝え、地域から意識を変えていく活動をしようと思っています。もうじき孫が生まれますが、その子たちに誇れる政治を引き継ぎたいです。
        

      パネリストの皆さん。左側から白井、吉川、石田の諸氏
【筆者=宮永】 ここ20年近く政治を変えようと市民運動の立場から国政や知事など首長選挙で、ほぼそのど真ん中にいて活動してきました。街宣など選挙の実行部隊として最前線で動いてきましたが、市民の意識を変えるしかないということをつくづく痛感してきました。
 今日ここにきてみえる方はもういいんです。問題は来ていない方、政治とか選挙とか考えたこともない方たちです。ですからお願いです。「いい話を聞いた」でオシマイにしないで、帰ったら身近な人たち、3人でも5人でも、とにかくこの話を伝えて下さい。
 皆さん一人ひとりが弁当のご飯に乗った紅ショウガです。その色をご飯に沁みつかせ、滲むように広げていくことです。気がついた者が、問題意識を持つよう周りの人たちに伝染させていく! どうか忘れず実行して下さい。☆ ☆ 

 関係者に友人、知人が多く、つい差し出がましくも、主催者から「勝手にまとめるな」といわれそうな発言で締めくくり、懇親会へと移動したのでした。
 口では簡単に言ったものの、考えれば考えるほど、実現の見込みは限りなく遥かに遠い。いっそ「旧アイヌ土人法」のように廃止して、「アメリカ大統領選方式の新法」を作ったらとも思ったが、これまたそれ以上に難しい。やっぱり先の見えない道を諦めず歩くしかないようだ。全国の皆さん、公職選挙法改正にぜひ声をあげてください!☆ ☆ 

4月22日(水)15:18FW: 5/1イラク訴訟「勝訴」報告集会】 編集部さま
 みやながデス ①下記集会が開かれます。友人の池住義憲氏からも話しがありました。上野数馬で取材し記事化するのは可能でしょうか?以下2つも含めて、可否を連絡下さい。◎5・1報告集会「自衛隊イラク派兵差し止め訴訟<勝訴>の意義」 ②連休早々に「アースデイ愛知」が開かれます。「反貧困」関連はエサマン氏に任せますが◎設楽ダム関連の上野数馬での記事化は可能でしょうか?

 また③27日に名古屋でビルマの旧正月を祝う「水かけ祭り」が行われますが、これはどうでしょうか?ビルマ民主化同盟の主催です。連休明けから「しばらくなにもない」ので5月分4本に納まるはずですが。

4月23日(木)15:54RE: インタビュー記事の件】牧村さん みやながデス
 ずいぶん前に「ダイアビル関連?の講演会でお話を聞いた」という方から「ひさしぶりに写真を拝見して、元気で活躍してみえるのをみて元気をもらった」という、感想をいただきました。エコビルの講演をされてそれを聞いたということでした。こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。そうそう、なにか行事がありましたら、ぜひ連絡して下さい!ではでは。

4月24日(金)13:24【めげず!脱ダムの戦いを続けよう!!】 皆さま
 みやながデス 自然を破壊し、財政を破綻させるダムは絶対に!いりません。

「憲法9条・名古屋高裁判決のような日」がきっと来ると信じ!!連戦連敗でもめげることなく、くどく!しつこく!戦いましょう。 おまけに本日掲載の小生の記事を添付します。
「設楽ダム建設差止」求める原告に反対理由を聞く

4月24日13:30 【設楽ダム・記事掲載】 大羽さん  みやながデス 
 最終的に小生のコメントを一部加えて、掲載の記事となりました。ほぼ、原告の訴えが「すっきりと腑に落ちてこころに届く」ことができる記事になったと自画自賛しています。今後ともよろしくお願いします。とりあえず報告まで。ではでは

4月24日13:58RE: 海上の森野鳥の会[03427]】 皆さん みやながデス
 「あいち自然ネット」の報告、いいだしっぺの小生が最後になりました。出席された牧野さん、丸山さん、篠田さんの報告で追加することはありません。どうも、ありがとうございました。連絡が遅くなり申し訳ありませんでした。

4月24日23:54RE: 伊勢志摩行きの天候】 篠田さん みやながデス
 雨天決行、それで結構です。だじゃれじゃなく了解したいと思います。
お手数ですが、よろしくお願いします。ではでは!
▼>>【伊勢志摩行きの天候】 みなさんへ  来月の伊勢志摩行きについてですが、雨天決行(10日は昼間から宴会、11日は中でゆっくりなど)荒天中止(判断に迷うこともあるかもですが・・・)ということでいいでしょうか? それでよければチラシを作って26日の観察会で配ろうと思いますけど 篠田>>▲

4月25日(金)8:51【26日の観察会】 篠田さん みやながデス
 明日は休めない市民活動の会合があって、主催者の一人なので栄の飲み会は欠席します。残念ですが、替わりに2人分楽しんで下さい。それから先日「請求して下さい」と話しのあった観察会の地図やチエックシート用紙代の件ですが、前回分がなくなってから、各50くらいずつで適宜コピーしていましたが、とりあえず累積分と今後1年分として作った分を合わせて請求します。

 地図B3=400枚(残り手持ち250枚)、チェックシートA3=150枚(1枚からA4・2枚で残り200枚くらい) 参加者名簿A3=50枚、(これは残り70枚くらい) 野鳥の会会則やキャンプや神島旅行などの案内チラシを毎回40枚くらいづつ配っていた分を過去一度も請求したことがなかったんですが、廃業して経費で落とせなくなったので、これがA3=100枚分、全部で合計700枚とします。一枚単価(紙代を含めて)7円X700=4900円 手間賃100円?ということで、5千円でよろしくお願いします。

4月28日(月)14:13RE: [ann:0117] Re: 定期総会の議事録】 青山さん
 海上の森野鳥の会 宮永です 蔵治さんの発言は小生の記憶にある限り、訂正後にある通りでした。「自らの発言をきちんと覚えている」記憶力にはただただ脱帽するのみです。インタビューなどで録音をしない小生には垂涎ものの能力ですね。ただ議事録は「要点を簡略にして掲載すること」もあり、その点については今回の蔵治さんのように「遠慮なく申し出る」ということでいいと思います。

 小生などの「とりとめのない、話があちこちに飛ぶ発言」は、どうか余分なところは遠慮なくカットして、肝要と判断された分だけ記録して下さい。 本当に面倒な議事録作成で、お手数をかけますが、今後ともよろしくお願いします。そうそう追加ですが、郵送の件については蔵治さんの意見に賛成です。

4月28日14:30【実質勝訴・啓発記事】 池住さん みやながデス すでにお手元に届いたと思いますが念の為、改訂原稿を再送・添付します。お忙しいと思いますが、連休中にアップして啓発したいと思いますので修正、加筆など、自由にして頂いて返送して下さるようお願いします。「連休はどこへも行かない」ネット人も結構いるんです。ではでは。

4月29日(火)12:06【記事掲載】 船橋さん みやながデス
 先日のインタビュー記事、本日掲載されました。ご協力ほんとうにありがとうございました。今後ともいろいろ協力して活動していきましょう。とりあえずお知らせとお礼まで!

★【ここがヘンだよ公選法 市民の立場から改正を働きかけ!上野数馬】/04/29  山口県で国政の代理戦争ともいわれる衆議院補欠選挙が行われた。国民の政治離れをよそに、先行きが見えず、混迷を深める我が国の経済・社会状況をどう立て直すか、与野党の争いが過熱化し、解散総選挙の足音も聞かれる気配になってきた。

 その選挙に関し、まず公職選挙法自体が民主主義を阻害する最大の問題点だと実感した市民たちが今年、愛知で「公職選挙法を考えるフォーラム」をすでに2回開いた。選挙を市民の手に取り戻そうと行動を始めた、フォーラム発起人の1人、船橋旭氏の意見を伝え、改めて「選挙とは何か」を考えたい

▽「公選法を変えよう」と声をあげた市民講師・船橋旭氏。まさに行動の人である。 記者:去年、初めて選挙運動に関わり、その経験から「公職選挙法を改正する活動を仲間と始めることになった」とお聞きしました。まず選挙運動に関わることになったきっかけを、お聞かせ下さい。
 船橋氏:卒業以来勤めていた広告代理店を、業務に疑問を感じ、早期退職制度に応募して5年前、58歳で退職しました。サラリーマン時代は選挙カーからの名前の連呼や投票依頼の電話、買収とか選挙違反の摘発など、胡散臭いという印象ばかりで、自分には関係ないと、政治に全く無縁でした。でも投票だけは1回も棄権しませんでした。

 記者:そんなごく普通の方が急に政治に関心を持ち、しかも、いきなり選挙運動に飛び込むことになったのはなぜですか?
 船橋氏:市民講師として6年ほど中学・高校の総合学習講座で「今の大人たちがつくった歪んだ夢のない社会を、持続可能で夢のある社会にするには君達の活躍が必要だ」と説いてきました。でも、はたと気がついたのです。「じゃあ、先生はそのために何をしているんですか?」といわれたら返す言葉がない。だから何かを始めようと。

 記者:そう考えても、それが即、選挙運動につながるとは思えませんから、何かきっかけがあったんでしょうね。
 船橋氏:環境教育のNPO で活動していた4年ほど前、犬山市長だった石田さんに教育についてインタビューをしたのです。そのとき石田さんの考え方に感銘を受けました。その石田さんが愛知県知事選に出ると知り、勝手連をつくって選挙を応援したのが政治にかかわった最初です。

 その後、そのときの仲間が瀬戸市議選に、また教育関係のシンポで知った方が参院選に立候補し、選挙の応援を立て続けに3回経験しました。すべて教育問題で共鳴した方々でしたが、選挙でおかしいと思うことが余りにも多くて納得できなかったのです。
            
      これで誰だか分かれ!という判じ物のようなチラシ。 
    名前も写真もダメという公定の立候補予定者を告知する配布用

 記者:どんなところがおかしい、変だと感じましたか?
 船橋氏:スーパーで「知事選、どうかよろしくお願いします」とパンフレットを渡していたら、主婦らしき女性がそれを見て「ただの石じゃない」というのです。「日本の法律ではこれしか配れないのです」と説明したのですが。法定ビラなのに名前も顔写真もダメなのです。また新人で立候補し当選するには市議の場合、事前運動の規制で、たった5日間で政策と人柄を知らせなければならない。現職は公示の遙か前から「政談演説会」とか、名前も顔も入ったポスターをそこらじゅうに張れるのにですよ。全く不自由そのものです。

 また参院選で、街頭で候補者の名前も写真も入っていない「勝手連仲間で作ったチラシ」を配っていたのです。そこへある党の市会議員が2人きて、僕を写真に撮りながら、撒いているチラシが選挙違反になるというのです。どこが違反ですかと訊ねると「今、選管に問い合わせている」。それで、携帯しながら「違反しているらしい」と。
 また候補者の写真入りの法定チラシも「持っていては違反」というのです。このチラシは「顔とか名前がわからない」という通行人がいるので、そのために持っていたのですが「これも違反」と言われ、片付けざるを得ませんでした。

 記者:そんなことをされたら、普通の人ならビックリして、二度と選挙運動なんかしないでしょうね。市議と名乗って、写真まで撮られたんでしょ?
 船橋氏:ええ、それはビビリましたよ。そんなこともあって、初めて活動して感じたのは候補者の名前や写真が入ったものを配れない、がんじがらめの法律では、候補者の支援活動がほとんどできないということです。

 立候補する人や、応援する側は「表現の自由」、有権者は「知る権利」から公職選挙法は憲法に反する悪法だと思います。こういう制限があって、選挙なんて関係ない、関わりたくないと市民に思わせ、選挙を近寄りがたい、うさん臭いものにして、市民を政治から遠ざけている原因だと思います。

 記者:どういうふうに改正したらよいと思いますか?
 船橋氏:事前運動も、候補者の写真入りチラシも自由にすべきです。基本的に選挙運動を自由にする。もちろん情報発信は無制限にする。公示日をなくし選挙が終わったら次の選挙の運動もOKにすることです。
国会議員や知事選では政見放送や候補者間の討論会をゴールデンタイムに放送して有権者に十分な情報を伝える機会を作るべきです。民主主義はすべての情報をオープンにしてこそ実現できるものですから。

 記者:はっきりいうと、まさにアメリカの大統領選挙方式ということですね。
 船橋氏:そうですね。戦前の選挙法では治安維持法の制定と同時に、戸別訪問、文書図画の制限がされ、その後、戦時体制で事前運動、文書規制が一段と強化されました。新憲法では「電話による」選挙運動など一部は自由化されたが、他は以前のままで、1947年にはポスター枚数、掲示箇所の制限がされました。
 この年、戸別訪問、事前運動の規制を撤廃する画期的な参議院選挙法ができましたが、衆議院の強い反対にあって公布後20日余りで改正され再び禁止になりました。1948年には選挙の腐敗を防止する目的でさらに規制強化が行われました。

1950年の公職選挙法の制定後も、30日だった選挙期間が衆議院は12日間、参議院は17日間に大幅短縮。それ以前は事前運動で禁止。82年に立ち会い演説会が廃止。94年に政党本位(注*直近の選挙で2%以上を得た「候補者届出政党」)の選挙で、個人の候補者を不利に扱う制度になりました。事務所の設置、自動車の利用、文書図画の枚数、新聞広告、演説会、政見放送などに差別がされています。現在の公職選挙法は表現の自由、知る権利の面から憲法違反というほかないです。
記者:ずいぶん詳しく話していただきよくわかりました。最後に市民発の活動の今後について
                         参院選の候補者用に、勝手連で作ったチラシ。候補者の名前も顔写真もなし          それでも誰かの「ご注進」を受けた議員が摘発に駆けつける!

 船橋氏:公職選挙法がなぜ今まで続いていると思いますか。これは現職が有利だからです。国民主権や憲法を守るなど、どっちでもいいのです。自分が再選されることが一番ですから変えようとせず、どんどん新人、個人候補者に不利になってきているのです。
もう現職の国会議員に「公正なものに変えろと要求する強い市民運動」を起こす以外道がないと思います。みなさん、これからも公職選挙法を考えるフォーラムを各地で開きます。一緒に声を上げましょう。

 記者:どうもありがとうございました。去年設立された「名古屋市議の通信簿をつける会」の活動についても、また改めてお話を聞きたいと思います。

4月29日17:01【あいち自然ネットサポーター会則・案】 みやながデス
  会則の案です。皆さんの意見で、適宜、修正、削除、加筆して下さい。

 【あいち自然ネットサポーター・会則】
【名称】第一条 この会は「あいち自然ネットサポーター」と称する。

【目的】第二条 この会は「あいち自然環境団体・施設連絡協議会(愛称・あいち自然ネット)」が主催または共催する、様々な「環境保護や生態系保存」のための活動に関し、その企画、立案、実施など運営上必要とされる知的・人的支援の実施を目的とする。

【事業】第三条 前条の目的を達するため、次の活動を行う。
1.あいち自然ネットが主催する総会の準備、実施などの補助活動。
2.同会が主催する観察会、講演会、公開フォーラムなどの案内や受付など事務作業。

3.加盟団体・施設が実施する行事などでの補助作業。
4.ホームぺージ、メールなどによる情報伝達、情報収集活動の補助。

第四条 この会の事務所は*******に置く。
第五条 この会は、本会の趣旨に賛同する者をもって組織する。
第六条 この会には代表、事務局長をおくものとする。
第七条 (1)代表、事務局長の選任は会員有志による互選とする。
      (2)役員の任期は2年とする。ただし、再任はさまたげない。

第八条 (1)代表は、会を代表し、会の運営を掌握する。
(2)事務局長は、各種行事の打ち合わせ、事前連絡など事務を担当する。
第九条 (1)必要に応じてサポーター会議を開く。
    (2)サポーター会議の招集は役員ならびに会員の協議によって決定する。
第十条 (1)会費はなし。交通費などが支給される場合以外は、原則として自費とする (2)会の必要経費などは寄付金その他をもってあてる。
付則 この会則は2008年5月**日から実施する。

4月30日(水)13:04RE: 誤送信のお詫び】 XXさん みやながデス
 了解しました。でもへんな偶然ですね。つい最近、元県議会事務局長だったXさんから「1年ぶり」にメールが来まして、そのとき小生からもしXさんが、XXさんのアドレスを知っていたら教えてと頼んで、その返事を待っていたところです。

 実は去年の4月にパソコンが完全に壊れて、保存アドレスがぜんぶわからなくなり「その後、メールが来た分だけ」送信していました。Xさんに「5月10、11日と、山小屋で一泊飲み会?をする」ので、いっしょに行きませんかと誘って、その返事も待っているところです。最近の9条関係の記事と「小生の全記事のネットアドレス?」を添付します。お暇なときにでもお読み下されば幸いです。明日あたり、池住インタビューが掲載の予定です。

4月30日掲載【アースデイ愛知2008に参加してきた 
 4月27日朝から名古屋市中区矢場町の若宮広場・カラクリ時計周辺で「アースデイあいち2008」が開催された。名古屋の人権、平和、労働問題関連の様々な市民グループと「反貧困名古屋ネットワーク」が手を結び、「LOVE&ビンボー春祭り」をキャッチコピーに、快晴の青空のもと盛大に開かれた。
        

    古着、装身具、靴やカバン、似顔絵描きなど様々な出店も並び、                ごく普通の市民が参加していた
 
連休最初の日曜日、庶民の町・大須に近い高架下の広場で開かれた「お祭り」には出店数およそ50の「だいたい100円均一」フリーマーケットや物々交換市、歌に踊りに絶叫・詩の朗読会、労働相談に生活保護・法律相談などのコーナーも用意され、近場で楽しもうと訪れた普段着の老若男女で終日賑わっていた。

笹島日雇労働組合などのメンバーが用意した昼の炊き出し120食もまたたくまに配食し、暖かく明るい日差しの下に、まず「いま食べるものがある幸せ」を喜ぶ笑顔がならんだ。午後3時半すぎからは都心に暮らすホームレスの方々や支援者の皆さん、共催の市民団体関係者らが名古屋で一番の繁華街を一周する、あっけらかんと明るいデモ行進も繰り広げた

「おれたちみんなビンボーだ!」 「ビンボー人集まれ!」 「ビンボーだって生きている!」「胸を張って生きる権利がおれたちにだってある!」 と太鼓やシンバルを鳴らし、失うものがないギリギリの境遇が紡ぎだす、こころの叫びの声を挙げていた。開催メンバーの1人、歯科医の鈴木成和氏がこの催しの趣旨を説明してくれた。

 「反貧困とか反戦とか、イメージが強すぎるテーマの活動だと、そのネーミングだけで一般の人たちが引いてしまう。 活動の輪を広げるには、なるべく軟らかいイメージのお祭りにして裾野を広げようと、企画しました。できるだけ多くの人たちに来てもらえるように、フリーマーケットやボランティアバンドや漫談など、手作りで親しみやすい雰囲気の集会を目指しました。◇◇

         
       
会場の一角で「炊き出し」も行われた。一般市民には少し
       違和感があるかも。でも、こんな現実も直視してほしい。
 アイヌの方のブースもあり、JanJanでお馴染みの「元気溢れる」Esaman(「かわうそ」の意味)氏と話をすることもできました。金をかけず仲間とわいわい談笑しながら、それとなく貧困問題も視野に入るという庶民の催しでした世の中、上見りゃきりなし、下見りゃきりなし。ほんとそうなんですが・・・。問題の根は深いのです。
          
    120食分、すべて配った今日の炊き出しの1人分。
その日食べる
  だけでさえ困難な人たちがいるのも、大都会の現実。生きるってタイヘンだ!


     

 第163回【アースデイ記事/設楽ダム・徳山ダムあれこれ/樽見鉄道ひとり旅など】

◆2008年5月1日(木)12:38【Re:Esamanです。記事ありがとうございました】 
  みやながデス 記事転載の件、了解しました。 「気楽に見物したままを書いた小生の報告記」と「企業や官の影がちらちらする、若者中心のアースデイ」と「長年に渡って活動をしてきた中高年のメンバーが中心のアースディ」の違いをわかりやすくあぶりだし「両方あっていいんじゃない」と記された貴兄の記事でちょうどうまくまとまりました。まあ、いろいろ、あっていいんです!無理に統一しなくてもね!

 ▼>>Sent: Wednesday, April 30, 2008 8:51 PM 宮永正義さま。Esamanです。     JANJAN4/27の記事、ありがとうございました。この記事を、アースデイあいちHPや、反貧困名古屋ネットワークのブログで紹介してもよろしいでしょうか?自分の書いた久屋大通りのアースデイの記事ものっていますね。このアースデイは大企業のほうに顔の向いている人たちがやっているアースデイです。どうも、大企業とかは2010のCOP10に向けて、万博継承・企業主導のアースデイ(自分たちのアースデイは違います)を『のこして』おきたいのでやっている2010以降は撤退する、という話をチラホラききます。なんともイヤな話であります。ではまた>>▲ 

5月1日12:46【RE: あいち自然ネットサポーター会則・案】 小林さん
 了解しました。今後ともよろしく! 最近の記事です。暇なときにでもどうぞ!《アースデイ愛知2008に参加してきた 宮永正義:アドレス略:08.04.27》《ここがヘンだよ公選法 市民の立場から改正を働きかけ 上野数馬:04.27》《「設楽ダム建設差止」求める原告に反対理由を聞く 上野数馬:04.23》《「公職選挙法を変えよう」フォーラムに参加した 宮永正義:04.21》

51日12:58【
RE: [nodam:00514] 設楽の自然】 市野さん みやながデス
 サマーキャンプで毎年のように伊藤さんのオシドリの里へ行ったのが、もう遙か遠い、昔のことのようで、懐かしいです!またみんなと釣りをしたり泳いだり、食べたり呑んだりして、わいわい、賑やかに過ごしたいものです。それには「なにがなんでも」川を守り抜かなくては!!!!

5月2日(金)12:57【RE:堀です。メールアドレスです】 堀さん みやながデス 
 アドレスありがとうございます。名東区から西区へ移動するとき、いつも茶屋ヶ坂の堀さんのマンションの横を通っていて、何度かお会いしたんですが、坂道でスピードがでるところで、つい聞きそびれていました。去年の4月にパソコンが完全に壊れて、アドレスが全部消え、向こうから連絡があっ分だけ、相変わらずの一発送信をしていました。「どこかのメーリングリスト」が堀さんとダブっていて、たぶん?小生からの情報は「行っているだろう」とは思っていましたが…。

現在はネット新聞の記事を「問題の存在」と「断固たる改革が必須であること」を皆さんに広報する最適の手段のひとつとして、フル活用しています。「政調費や設楽ダムなど10年以上かかわっている問題」をなんとかしたい、ただ、それだけで「9条など仲間の問題」も含め、走り回っている毎日です。今後とも、いろいろ、よろしく、お願いします。〔*堀 一(はじめ)さん:共産党・元県議〕

5月2日13:02【RE:フォトニュースでは鉄道写真を歓迎します:JanJan(再送)】 編集部さま 宮永デス 「事故写真」不掲載の件、了解しました。ちょうど、明日から岐阜、長野方面へでかけます。ではまた!!
 ▼>>Sent: Friday, May 02, 2008 12:38 PM 宮永正義 様 いつもお世話になっております。JanJan編集部です。先月お送り頂いた名鉄パノラマカー7000系(08.04.24)はなかなか好評で、閲覧者数もなかなか大きい様子です。そこで今後フォトニュース欄では、鉄道写真を一層充実させていこうと考えております。珍しいものから普通のものまで、ご寄稿を歓迎いたします。ご配慮頂ければ幸いです。※特に今は、神岡鉄道、樽見鉄道、キハ58系関連の記事を、求めているところです。>>▲

5月2日21:17【宿泊観察会&記事】 皆様 みやながデス 直近ですが、添付の宿泊観察会を実施します。◎5月10日午前8時・地下鉄上社駅前集合(一泊二日)  費用は1万円ほど。鳥羽にある仲間の山荘に泊まります。11日夜帰名。車に乗りあわせていきます。なお小生は3日から3泊4日のぶらぶら旅にでかけますので7日までメール環境を離脱します。その間、応答できませんのでヨロシク!連休中、暇つぶしに下記、お読み下さると幸いです。《宮永正義、上野数馬全記事: https://www.janjan.jp/user/article/history/article_list.php 》

5月3日(土)8:37【9違憲判決記事】 池住さん みやながデ
 先日のインタビュー記事、昨日掲載になりました。今後は全国民への広報、認知度・促進活動が重要になりますね。とりあえず添付しますので確認下さい。ではでは。それから、小生は今から6日までぶらぶら旅に出ますのでメール環境から離脱します。応答できませんのであしからず!《「イラク派兵違憲」判決を「差止訴訟の会」代表に聞く:08.04.29》**〔設楽ダムを考える名古屋の会・事務局長 海上の森野鳥の会代表 宮永正義〕

5月7日(水)18:55【なぜ徳山ダムは不用か】 ゆり子さん みやながデス
 徳山ダムがついに運用開始になりましたね。でも「導水路をなんとしてでも止めないと」気が収まりません。ごく一般の人でもわかるような、基礎的なことから始めて「なぜ徳山ダムがいらないのか」その根本の理由など言いたいことを全部入れて、3000字程度にまとめて解説した文章を書いて下さいませんか?既存の文章を転用されたものでも構いません。こちらでインタビュー形式に編集して、ゆり子さんの確認と了解を得たうえで掲載したいのです。

 全国のダム問題には関わりあったことがないネット人間に情報を伝え、周知徹底を図りたいのですが、いかがでしょうか? お忙しいと思いますが、一度検討してみてください。仮の題は「運用開始でも、徳山ダムはいらない!近藤ゆり子氏に聞く」 といったものです。題は案があればおっしゃって下さい。

5月7日23:50【RE: なぜ徳山ダムは不用か】 ゆり子さん  みやながデス
 了解しました。質問を5つくらい作って発信します。以前書かれたレジメから引用してつっこめばいいようにします。

5月8日JANJANフォトニュース掲載【レールバス・樽見鉄道に乗ってみた!
 「ひとり旅」って気ままなところがいい。でも、ちょっと、なにか寂しいときもあるんですよネ・・・。やたら突っ張っていた若い頃から、旅は必ず「100%ひとり旅」だった。仕事でもプライベートでも、他人(ひと)から指示されて動いた経験がほとんどない「単独行動」の人生だったが、還暦が近づいた頃から、旅くらいは「わいわい賑やかに」となった「一匹オオカミ」じゃなかった「はぐれイノシシ」おじさんダケの感慨かもしれない!?

 前置きが長くなったが4月22日に掲載された伊吹春夫氏の記事「電車に乗ってウグイス探し」に触発されて、連休中に「鈍行で行くぶらぶらひとり旅」に出た。誰かを誘って一緒にとも思ったが、まあ10日から鳥仲間と「海鮮食べ放題!呑み放題?」1泊2日の旅が控えているから「ヨシとして」1人で出かけた次第。
         
            
樽見鉄道大垣駅にて。「さて、そろそろ発車です」
     レールバス:ハイモ230-314・1992(平成4)年製造・富士重工製


◎大垣本巣 5月4日、ひとり旅2日目、樽見鉄道に乗るのが最大の目的で、特製の巨大握り飯2個をリュックに収め、中山道沿いの宿場町を後に、名鉄、JRと乗り継いで大垣駅に着いたのが10時03分。例の如く「乗り換え駅と下車駅だけ」を調べた「行きあたりばったり」旅だが、ホームで09分発「本巣」行きが待っていた。

 時刻表を見ると、この前が9時07分で、次が10時37分。休日のみ運行の列車だったが、連休ど真ん中の日曜日というのに、立っている人が10人ほどの乗車率。しかも郊外型ショッピングモールがある「モレラ岐阜」でほとんどの客が降り、終点の本巣駅まではたった2人だった。
          
           
樽見鉄道「大垣駅」発車後のレールバス内の様子
         
      
「モレラ岐阜駅」発車後の車内の様子。これじゃあ採算が心配だ!


樽見鉄道・本巣駅に停まる レールバス・沿線は名物
「富有柿」の畑で新緑の海!

本巣駅:樽見線の中継駅。祝祭日に国旗掲揚とは昔ながらの風景!

 樽見鉄道谷汲口駅直前の下り踏切を走るレールバス

◎本巣谷汲口 乗り換えの樽見行きがでるまで40分間近く、駅周辺をぶらぶらしたあと、待合室で男子1人の中学1年生4人組とおしゃべり。朝練帰りという全員陸上部で、種目は女の子1人が800メートルで、あとはまだ未定とか。
 小生も中学、高校と陸上部だったことから話が弾み「パソコンができる」という2人にJANJANのリーフレットを渡し宣伝活動?まだ先へ行く素朴で明るい彼らと別れ、11時18分、谷汲口駅で下車。なんとこの列車は「大垣発10時37分」の列車だった。
        

      運転席の様子。いるんですね!運転操作や身振り手振りを
          
じっと見つめるマニア?が小生のほかにも!
      

 仲良し中学1年4人組とレールバス。左がハイモ295-315:1999(平成11)年
 製造、右がハイモ230-313:1994(平成6)年製造 いずれも富士重工製

 駅から東海自然歩道入口・長瀬集落のお堂まで歩いたら、もう12時近く。昼飯どきが山のど真ん中といったら《焼き海苔でお握りを包み、葉蘭(*はらん=最近はおかずの仕切りにプラスチック製)でくるみ、タケノコの皮の紐で縛り、新聞紙で包んでくれた「お弁当」》を有がたくいただき、5.5km所要85分という山道を、谷汲山華厳寺(けごんじ)目指し12時10分出発。超スローペースで歩く。
 途中誰にも会わなかった。いっときのブームも今は昔、舗装道路以外の山中の自然歩道は倒木も多く廃道になりつつあった。でもオオルリ、キビタキ、サンコウチョウなど素敵な声をたっぷり堪能し、新緑の風に全身が染まる皐月(さつき)晴れの空のもと13時17分華厳寺着。

 かなりゆっくり歩いたのに67分で着いてしまった!トニカク暑く、Tシャツ1枚でも脇から胸、背中まで汗びっしょり。でも水筒の冷えたお茶のうまかったことといったら、もうサイコー!!

 境内を見物し、両脇に46軒もの店舗が並ぶ長い参道沿いの門前町を冷やかし、谷汲口駅まで名鉄谷汲線廃線跡などを40分ほど歩き(
)15時20分発大垣行きに乗車。「モレラ岐阜」で身動きできないほどの満員になり大垣着16時02分。「今夜の宿」に着いたのは17時半頃だった。(この写真は、またの機会に)さて、明日はどこへ行こうかな?「びーるを呑みながら」考えることにしよう
        
        谷汲山華厳寺・山門前の風景 写真はすべて筆者撮影

5月8日(木)13:56【訂正デス】 編集部さま みやながデス 本日掲載の「樽見鉄道に乗ってみた」の2ページ目で▼樽見行きがでるまで40間分近く→樽見行きがでるまで40分間近く:間分→分間と逆に入れ替えて下さい。元原稿はちゃんとなっていたはずですが?

5月8日14:19【鳥羽旅行&ぶらぶら旅】 皆さん いよいよ土曜日から鳥羽旅行ですね。とても楽しみにしています!「森島、鈴置、篠田」諸氏からの「山歩きの報告」など愉しませてもらいました。小生は年中ほとんど誰とも話さない(取材は別)毎日なので「ふれあい見つけ旅」にでかけ、いろんな人たちとオシャベリしてきました。そのほんの一部です。《レールバス樽見鉄道に乗ってみた!》

5月9日(金)14:20【RE:なぜ徳山ダムは不用か】 ゆり子さん みやながデス とりあえず「仮想問答集」をでっちあげてみました。好きなように修正、訂正、加筆してみてください。そちらの言いたいこと、考えていること、なんでも構いません。どんどん適当なところに、付け加えて下さい。題も仮題です。10、11日と出掛ますので応答は12日以降になります。

「電源開発・水源開発」のはずが「治水」で、しかもほとんど効果がない!名目だけのダムにすり替えた「嘘だらけの誤魔化し」や、長良川河口堰の問題など、わかってみえる範囲でどんどん追加して下さい。返信を待って、推敲し、了解を得られたら掲載したいです。ダム問題に疎い全国のネット人間への「広報」が最大の目的の記事です。それから来週以降、名古屋へ来られる機会はありませんか?写真がとりたいのです。ゆり子さんの素敵な笑顔で元気な姿のを!!

5月9日19:54【RE:海上の森野鳥の会[03487] 明日からの伊勢、志摩行きは中止】 篠田さん みやながデス 中止了解しました。残念ですが次回の楽しみにします。チラシを作ったり、何度も連絡をしたり、ほんとうにお手数さまでした。これに懲りず、またの機会にも、幹事どうかよろしくお願いします。
 走出さん せっかく御借りできるよう手配して頂いたのに残念でした。またの機会を待ちたいと思います。参加予定の皆さんとはまた定例の観察会でお会いしましょう。

 ▼>>Sent: Friday, May 09, 2008 4:26 PM みなさんへ 明日、明後日と天気が悪く、一時強く雨が降るようなので伊勢志摩行きは、残念ながら中止にします。みなさん、楽しみにしていらっしゃったと思いますが、申し訳ありませんが、よろしくお願いします。走出さんには、予約や連絡などいろいろとお骨折りいただいたのにすみません、ご了承願います。篠田>>▲

    

 第164回【徳山ダム運用開始・近藤ゆり子氏に聞く/どこが環境団体?

2008年5月11日(日)13:30【改訂原稿・それでも徳山ダムは不要】 ゆり子さん
 みやながデス 雨で旅行が中止になりました。なんせ山へバードウオッチングでしたから。さてトニカク市民運動とは無縁のネットオタクも結構読んでいますので、硬いテーマですが、なるべく専門用語を使わず、わかりやすい言葉で最後までと読んでもらえるようにと、いちおー改稿してみました。チェックしてみて下さい。変更があれば訂正して下さい。ただし、そちらの了解を得たうえで、編集権は小生にありますので、その点もご了解ください。ではでは。

5月11日15:09【RE: 改訂原稿】 了解しました。青字をカットした添付の文章で行きます。掲載されたらまた連絡します。ご協力ありがとうございました。そうそう6月3日、8日の件、日程を調整して取材を考えます。 それから「野鳥の会」愛知県支部もまったく同じ「野鳥観察愛好会」で、「鳥がいなくなったらいるところへ行けばいい」という役員がいるなど、はなしになりませんでした。もちろん、様々な妨害を受けました。万博騒動で「副支部長と一部役員とで脱会して」完全に縁を切りました。

5月12日(月)13:53【RE: 改訂原稿】 了解しました。最後に以下のコメントを
つけて最終稿として発信しました。「記者:導水路問題など徳山ダムは課題が山積していて、とても一件落着とはいかず、今後も目が離せませんね。どうも長い時間、お話しをありがとうございました。」いろいろお手数をかけました。今後も導水路問題を追いたいと思います。

5月13日(火)11:43【蕎麦粒山登山】 みやながデス
 相変わらずの健脚ですね。  小生は連休後も「懲りずに」政調費や環境問題のボランティア活動と放りっぱなしだった庭の草取りや剪定など健全な!?お仕事の毎日です。

 さて徳山ダム関連の調査のようですが、まだやっているんですね。おそらく工事前との比較のための完成後の環境影響調査でしょう?ね。「森島さんが聞いた声」を聞いていないようですが、きっと調査の手法によるのでしょうね。山中の定点に留まっての調査か、移動しながらの調査か、夜明けから日没までか、8時頃に入山して17時頃には下山するのか、24時間調査なのか、詳しくはSさんがご存じだろうと思いますが…。
徳山ダムの鳥類調査には「岐阜県支部幹部」が深く関わっていました。いずれにしても【本当の調査結果が報告されること】を祈る?のみです。ここに5月11日に「近藤ゆり子」さんから受信したコメントを添付します。(添付・割愛)

5月13日15:38【徳山ダム・運用開始】 皆さま みやながデス
 愛知では幻の鳥「コノハズク」の故郷だった奥三河に設楽ダムを造る計画が水面下で、着々と進められています。5日の徳山ダム運用開始を受けて「徳山ダム建設反対の根拠など」これまでの活動の総括と、導水路問題など今後の行動をアピールしようと近藤ゆり子さんの協力を得て、以下の記事をネット新聞に掲載しました。
 ☆《5月5日運用開始 それでも徳山ダムは不要 近藤ゆり子氏に聞く 上野数馬》
 「導水路と設楽ダムの建設」は絶対に許せません。記事の転送、歓迎します。

5月13日掲載:【運用開始 でも徳山ダムは不要 近藤ゆり子氏に聞く
 
5月5日岐阜県藤橋村(旧・徳山村)の徳山ダムが運用を開始した。1957年に国が電源開発促進法に基づき揖斐川上流域を調査区域に指定して以来、51年目のことだ。
 当時の水資源開発促進法・機構法に基づき、国が71年末に利水・治水を含む多目的ダムとして調査を開始し、76年にダム事業実施計画を認可した。99年3月に市民団体がダム事業認定取り消し等を求め提訴したが1、2審とも市民側が敗訴し上告も棄却された。

 結局2000年3月に本体工事に着手した。ダム建設の総事業費は当初2540億円としていたが、ダム本体建設中に予算不足を理由に960億円も増額され、最終的には3350億円になると見込まれる。「総貯水容量6億6000万m3」のロックフィルダムである。
 「徳山ダム建設中止を求める会」事務局長として関係各官庁の担当窓口を通じ、粘り強く理路整然と「ダム建設の有害無益」を訴え続けてきた近藤ゆり子氏に、これまでの市民活動の経緯と今後の活動の見通しを聞いた。
      
   
      「アースデイあいち2008」集会でパフォーマーにエールを送る
         近藤ゆり子氏。外出はほとんどいつも和服姿。筆者撮影。

記者:まず徳山ダム反対運動に関わることになったきっかけをお話し下さいませんか?

近藤氏:直接的には、建設省が設置した「徳山ダム建設事業審議委員会」発足です。これまでに長良川河口堰建設反対運動など、補償対象者ではない立場からのダムや河口堰への反対運動が全国に広がっていました。ある意味ではそれに答える形で、建設省は「反対運動などが強いダム」などを対象に全国13箇所に「ダム等審議委員会」を設置しました。

 反対運動の「は」の字もない徳山ダムにダム審が設置されると耳にしたときは、少々驚きました。ダム審は行政関係者や首長が委員の大半を占め、学識経験者の委員も知事が選ぶのですから、ダム審設置の瞬間に結論は見えています。徳山ダム審も委員の構成を見る限り「早期完成を求める」という結論になることは見えました。

 それでも建設省ですら(タテマエにすぎなくとも)「中止も含めて見直す」というのに、流域住民から「異議申し立ての一言もなかった」と歴史に残されたくないと思ったのです。1995年12月20日に徳山ダム審第1回会合がありました。準備不足を自覚しつつ12月25日に大垣在住の4人で「徳山ダム建設中止を求める会」を立ち上げました。

記者:なぜ徳山ダムが無駄なのか。運用が始まっても、なおかつ不要というのはどうしてなのか? 素人にもわかりやすく教えて下さい。

近藤氏:まず、徳山ダムは「水資源開発公団(現水資源機構)が建設し管理するダムであること」をしっかりおさえたいと思います。新規の水源開発(新規利水)が必要かどうか?今でも余っている水が不足するようなことが起きるのか?もし「新規利水が不要」ならば、仮に洪水調節に有効だとしても、水資源開発公団は事業者にはなれません。計画は根本から見直さねばならないのです。
 徳山ダムで岐阜、愛知と名古屋市が得る水量は毎秒6.6t(岐阜2.6t、愛知2.3t、名古屋1.7t)で当初計画15tのたった44%に縮小しました。とっくに完成した長良川河口堰の水さえまだ使われていない現状で、数字合わせのためその分を「洪水対策、渇水対策」に振り替えてしまい、ダムの要、不要や規模を見直しませんでした。結局「日本一の巨大でムダなダム」になってしまったのです。

記者:無駄だという根拠を説明して下さい。
近藤氏:第一は利水。徳山ダムで「開発」された水を必要とするところは存在するか?答えはNO!です。まず工業用水はすでに開発された分も、ユーザーがなくて余っています。愛知県は工業用水道会計に一般会計から補填してしのいでいます。木曽川流域に重厚長大産業が新たに立地して、大量の工業用水の需要が生まれるなどと想像できますか?

 水道水の需要も増えません。徳山ダム裁判で被告(国)側が力説した水需要増加の要因は水洗トイレや内湯の普及、世帯人口の減少、朝シャンやガーデニングなどライフスタイルの変化などです。でも水洗トイレはほぼ普及し尽くしたし、朝シャンはもうはやりません。朝シャンやガーデンニングなどの「趣味」のためにダムを造るなど笑止です。

 日本の総人口と同様、木曽川流域の人口も減っています。また人口が増えても水道水の需要は増えません。ここ数年、名古屋市の給水人口は増えていますが、年間給水量も1日最大給水量も年々減っています。節水器機の普及で「都市型生活では多くの水を使う」という従来の予測の前提は崩れました。

 「右肩上がりに需要が増えることはありえない」と長良川河口堰建設中から市民や研究者はデータを示して主張してきました。それを無視して行政は今でも水余りの実績を大幅に上回る計画のまま「いつかは必要になる。超長期的な観点から水源開発を行う」と押し通してきました。この先、新たに水需要が発生する可能性はゼロに等しいのです。

 そして岐阜県、愛知県と名古屋市では巨額の事業費負担がこれからずっと続きます。
この東海2県1市の「新規利水の合計負担額」は利子を含めて総額1500億円を超えます。
 岐阜県では水道水・工業用水共に売れる当てがなく一般会計から、つまり福祉や教育に使えるはずのお金から約23億円ずつ23年間も払わねばなりません。それも河川課の予算から水機構に直払いをするのです。これは全国でも岐阜県だけの「珍例」です。実は岩屋ダムに次いで2度目なのです。県民としてこんな「珍例」を繰り返す愚に憤りを禁じ得ません。

 しかも愛知県と名古屋市が徳山ダムの水を使うには、木曽川までの導水路が必要になります。また岐阜県大垣地域では、これまで全て地下水で賄ってきました。表流水を使うには取水・導水・浄水施設が要ります。つまり新たに巨額な投資をしなければ水は使えないのです。不要で使えない「水源開発施設」それが徳山ダムです。

記者:例えれば子供の借金を親が返すようなものですね。しかも「ダムに関係ない」県民や市民が払った税金が流用されてしまう。その分、当然、福祉、医療、教育などにしわ寄せがいくわけで、考えたら酷い話しですね。では、治水についてはどうでしょう?岐阜県知事や大垣市長の「揖斐川の洪水対策として大変役立つ。良かった、嬉しい」という発言が報道されていますが、揖斐川流域に住む近藤さんはどう思われますか?

近藤氏:水を貯めるという点では、徳山ダムはその上流に降る雨を貯める能力はあるでしょう。しかし、いつでも徳山ダムの上流だけに大雨が集中的に降るわけではありません。川の最上流部に巨大ダムを造るのは、効率が悪い対策です。揖斐川では中流域の流れが悪い部分に対策を講ずれば、かなり安全度が増します。しかし徳山ダムに巨費を投じたために、堤防の補強や川の水が流れやすくするなどの河川改修がされず非常に遅れています。

 実際、揖斐川流域で水害被害を繰り返し受けている大垣市荒崎地区の2002年、2004年の水害は、牧田川流域の大雨や根尾川流域の局地的豪雨など、揖斐川の上流で洪水調節をしても防げない型のものでした。

 徳山ダムを最も積極的に推進した梶原拓・前岐阜県知事は、徳山ダムはあくまでも洪水対策のために必要だとし「目的が治水なのだから揖斐川下流の安全がどの程度守られるか(中略)善しあしの判断は30年~50年後になる」「命と安全をお金で買っている。高いか安いかは主観の差がある」(08年5月6日付朝日新聞)などと述べています。

 荒崎地区は梶原県政の時期に繰り返し水害を被っています。徳山ダムができても抜本的な対策にならないことは明らかでした。なるほど巨額のウラガネを隠して逃げた御仁だけのことはある、ここでも無責任極まりない放言を全面展開しています。こうした姿勢で、岐阜県に大きな禍根を残したのです。

記者:ほかにはどんな問題がありますか。

近藤氏:徳山ダムの水を長良川を経由して木曽川に引く「木曽川水系連絡導水路」計画に、今年から「建設費予算」がつきました。事業費890億円というのです。法的手続きも済んでいないうちから「水資源機構事業にする」と言っています。徳山ダムに続く、新たなダムの建設ができない水資源機構の「失業対策事業」ということでしょうか。

 前に述べたように、愛知県や名古屋市は今の水源で「間に合って」います、新たな水を必要としていません。それを「渇水に備える」と称して、新たな負担、新たな環境破壊を進めようとしています。
 特に長良川に徳山ダムの水を放流するのは大問題です。これまで調査に20億円もかけながら、そのデータもきちんと明らかにしていません。そもそも一番影響を受ける岐阜市には、一般市民にもですが、市長部局や市議会にすら何の説明もしていません。

記者:皆さんが「ダム湖の水は水温が低く、生態系に影響が出る」と批判している計画ですね。渇水対策ということをもう少し詳しく。

近藤氏:そもそも徳山ダムに渇水対策用量を設けたところから、無駄の上塗りの芽が作られてしまいました。名古屋市が水利権の半分(毎秒3t)を返上すると言い出したとき、1994年渇水の記憶が新しかったことで、ダム審できちんとした議論もせずに名古屋市の返上分を渇水対策容量にしてしまいました。

 一見「万一に備えた良いこと」のようですが、これが治水のお金で利水をサポートするという理屈に合わないことを次々と既成事実化するもとになっています。1994年の渇水は「何年に一度」という確率が計算できないほどの大渇水でしたが、それでも農業用水の転用などで、市民生活への打撃を回避できることはデータで明らかです。

 水利権の合理的な見直しで多くのことが解決できます。100年に1度の大渇水でも「皆が使いたいだけ水を使うこと」を前提にした異常渇水対策はナンセンスです。またこの導水路計画の「緊急水・異常渇水対策分」は水道水の補給ではありません。あくまでも「河川環境を守るため」つまり「水棲昆虫や魚介類のためだ」というのです。

 では過去最大の1994年渇水でどれだけの河川環境の被害があったのか?国は木曽川下流のヤマトシジミを挙げていますが、これも一時期に大量死したものの、その後回復しています。新たな施設建設を必要とするような甚大な環境被害データはないのです。

 長良川河口堰(ぜき)では「ヤマトシジミは絶滅しても仕方がない」といったその口で「木曽川下流域のヤマトシジミを守るために890億円×65%のお金(治水分)をかける」と言っても納得できません。しかも環境被害データがまったくない長良川に「環境改善のために緊急水を補給する」という、めちゃくちゃなことを言う。

 徳山ダム集水域のイヌワシ・クマタカの聖地を水に沈め、長良川河口堰で長良川の自然を破壊してきたことの口を拭って「異常渇水時に河川環境を守る」などと一見「環境に優しい」かのような宣伝文句を使うことには、心底怒りを感じます。

記者:あとはもう今となっては手遅れですが、旧徳山村の大地と暮らし、貴重な自然が永遠に失われてしまいました。残念至極ですね。今後はどんな活動をされますか?

近藤氏:これまで述べたように、徳山ダムは今も「問題」を発生し続けています。人々があの巨大なダムを見たとき、自分たちに、そして子孫に大きなツケが回ってきていることを感じ取って欲しい。同時に失われたものの記憶もなくしてはいけません。

 徳山ダム建設事業が続いたこの半世紀で、何を失い、どんな問題を発生させたのか、一人一人の記憶にとどめることで、同じ過ちを繰り返さないことの礎にする、新たな問題の発生を食い止める、そうした活動を続けていきます。

記者:導水路問題など徳山ダムは課題が山積していて、とても一件落着とはいかず、今後も目が離せませんね。どうも長い時間、お話しをありがとうございました。

  ▼徳山ダムと導水路の3県1市の負担(単位・億円)
「*利水分のカッコ内は利子を除く額(いかに利子が膨大かがわかる)」
       利水分    治水分 ダム計  導水路
岐阜県  592(275)  419  1011  29.
三重県  --(--)   97    97  13.
愛知県  460(189)   65   525  318.
名古屋市 430(206)---   430  120.
3県1市計 1482(670) 581 2063  481.

5月13日15:53【FW: 記事の写真について】 大沼さん みやながデス
 ずいぶんお久しぶりですが、以下のような問い合わせが来ています。大沼さんが撮影された写真ですが、対応どうしたらよろしいでしょうか?許可を求めてきた会社を含め、小生はまったく情報を持ち合わせませんので。そちらでご判断のうえ、こちらに連絡下さると幸いです。

>>Sent: Tuesday, May 13, 2008 3:09 PM
  上野数馬様 こんにちは、日本インターネット新聞社の山本です。平素よりお世話になっております。さてこのた編集部あてに、上野様にご寄稿いただきました記事についてのお問い合わせがございました。以下、ご紹介します。
--メッセージ--掲載写真の転載許可についてのお願い
  担当者様   突然のメールで失礼します。

株式会社エックス都市研究所の林と申します。弊社では「平成19年度汚染土に関する物流管理対策・再生利用促進等検討調査」(発注機関:環境省)の業務を担っております。この中で、汚染土壌や建設発生土の不適切な処分事例を調査しているのですが、岐阜県可児市で2003年頃発覚した残土ストックヤード問題に関する現場写真が貴サイトに掲載されていたのを見つけその写真を本調査報告書に転載させて頂けないかと思い、お問い合わせした次第です。
 当該ページは;TOP>地域  2007年2月6日付け「水源汚染と闘って4年・可児市から」の上部に掲載されている6写真です。お忙しいところ大変恐縮で申し訳ないのですが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。>>---------------------------------------------------
 上野様の許可をいただければ、クレジットを明記していただいた上でOKですとご返事しようと思います。いかがでしょうか。ご検討くださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。
 日本インターネット新聞社 (担当:山本)

******************************************  

5月14日(水)フォトニュース掲載:【名古屋城のお濠で白鳥が子育て中】

 面白半分に鳥を殺す事件に連続女子高生殺人事件、ビルマや中国では巨大天災も。殺伐とした世相だからこそか?身近で命を育む姿に感動し、じっと見守るひとたちがいる!手前の女性の視線の先に白鳥夫婦の愛の巣が!我が身に降りかかるまではヒトゴトの大災害が続く。でも、せめて他の命を思いやる心は持ち続けたい。
(写真:行方不明・とほほ)

   

 第165回【イラク署名&取材依頼/生物多様性シンポ/くるみ島キャンプ告知
08年5月21日(水)14:49【24日観察会】 みなさん みやながデス
 24日は午後から用事があるので直接山口駅に行きます。それから予定していた24日のコースは余りにも健脚向きですので変更し、趣旨を変えて【レギュラーのお勧めコース】を歩くにします。 これまた勝手に決めましたが、第1回は「この季節いち押し」コースにします!!
 夏鳥がたくさん見られそうな「お勧めコース」を案内して下さい。次回からレギュラーメンバーに順々に「コースを選んで」案内してもらいます。直前のお願いですが、ぜひ!ヨロシク!!お願いします。では24日に!

5月21日15:04【イラク撤退署名のお願い(池住義憲)】 皆様 みやながデス
 ☆24日午前9時山口駅前集合で「のんびりユックリ自然観察会」を実施します。昨日は名古屋市議会4会派団長に「政調費に関わる公開質問状」を提出しました。また、畏友・池住氏からのメールを転送します。ご協力頂ければ幸いです。以下は池住氏関連の小生の記事です(割愛)。添付の署名、どうぞ宜しくお願いします。送付先はファイル文書にあります。

5月22日(木)12:12【ネイチャーゲーム普及記事】 青山さん みやながデス
 ネイチャーゲーム普及の一助になればとインタビュー記事を考えました。とりあえず、添付しましたような仮想問答の原稿を作ってみました。そちらで「言いたいこと、付け加えたいこと」があればなんでもOKです。 もちろんこちらも仮定稿ですから修正、訂正、言い換え、すべて応じます。質問項目を増やしていただいても結構です。原稿の日付も仮のものです。

 適宜書き込んでいただき、返信して下さいませんか。原稿をチェックし校正したうえで、送り返し了解を得た後に掲載します。題も含めて案があればお聞きします。ただし最終編集権は小生にあります。以下に最近のインタビュー記事を添付しますので参考にして下さい。

5月22日【
国際生物多様性の日」シンポジウム名古屋で開催さる】 上野数馬
 
5月22日午後、名古屋市中区栄の電気文化会館で「生物多様性条約第10回締約国会議誘致委員会」主催の「国際生物多様性の日」記念シンポジウム「企業と生物多様性」が開催された。
   
     
        壁際で通り抜けられないほど満席だった会場     

 主催の委員会は、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所及び社団法人中部経済連合会の4者が2010年の「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」の名古屋市への開催地誘致に向けて設立した団体。ドイツ・ボンで開催中の気候変動枠組条約第9回締約国会議(COP9)総会で30日に「次回開催は日本」と決定する見込みという。

 事前申込制のせいか、定員200人の会場はほぼ満席だが私服はパラパラという状況だった。武田明正・三重大学名誉教授の基調講演「生物多様性について」からシンポは始まった。講演に続き、企業の環境部門担当4氏によるパネルディスカッションが行われた。講演や企業の取り組みの紹介のうち、印象に残った部分を一部要約してみる。

 武田明正氏:様々な生き物の恩恵を受けてわれわれは生きているが、乱開発、過剰利用などから地球環境問題が顕在化している。これに対抗するには時間的、空間的に住み分けている種が互いに競争し、共生している多様な生態系を保持するしかない。その例として三重県下の森林の種の多様性を説明したい。ただ生物種の棲み家は「遊休地」といわれる土地ですら、そこを棲み家とする生き物がいるということを認識して頂きたい。(筆者注:その遊休地が乱開発で貴重な自然を破壊してできた場所としたら問題なのだが。

西畑直樹・INAX部長:いつもつるつるしているカタツムリの殻の表面がシリカ成分で覆われていることに着目して、素材の表面に塗って汚れを簡単に落とす塗料を開発した。またトイレの汚物を運ぶには大量の水がいる。発想を転換して「水を流さない」=「微生物で排出物を分解する」トイレを研究し、ほぼ完成している。更に従来の20分の1の水量で済む泡(バブル)バスの製品化の目途もついた。しかし、いずれも消費者が受け入れてくれなければ商品化できない。消費者の意識の変化が技術に追い付くのを待つ状況にある。
   
     
     壇上に並んだパネリスト4氏(すべて22日、筆者撮影)

 山崎広美・中部電力部長:生物多様性に配慮し、火力発電所や水力発電所の敷地や用地、社有地の山林などで、本来その地域に生えていた植生を重点的に植林、植樹する緑化活動を実施している。また国内の公共施設に苗木を配布したり、海外での植林活動をNPOなどの協力を得て助成するなど、自然との共生を配慮した事業を展開している。

 百瀬則子・ユニー部長:スーパーとして身近な環境保全活動をしている。自社から発生するゴミが1店舗平均2t。販売した物から出る廃棄物もゴミとなって発生する。営業行為によって出る廃棄物のほぼ半分が段ボールなど資源ゴミで、焼却ゴミが約20%。約26%を占める食品ゴミを堆肥化し、それを使った農家の生産物をすべて買い取り販売している。それを明記した商品は大変好評で、廃棄物の再資源化による食品リサイクルの輪が完結している。

 益子春光・リコー室長:大量の紙原料を調達する立場から、森林生態系保全活動を実施している。生物多様性保全のためCW・ニコルさんの森と、やんばるの森の国内2ヵ所、国外5ヵ所で環境NPOなどと連携し、土地固有の生物種生息域の保全など、再生植林活動を行っている。

 例えばエクアドルで原生林に戻す事業を行っているが、必ずしも順調にいっているというわけでもない。生物多様性を含め環境問題になんら関心を持たない人たちがいるのが事実で、そういう人たちにどう対処するかが今後の難しい課題だと思う。

 この日は、東山動植物園でも同様の記念イベントが実施された。私企業としては利潤追求が大命題で、そのために「好イメージ確保」が時代の流れで要求されつつあるのだろう。動機はなんであれ、生態系保全、温暖化防止など環境保全・保護活動に積極的に参加する企業が、今後、1社でも増えることを願いつつ会場を後にした。

5月26日(月)16:56【受講生紹介・提出書類】 《【東海テレビ社会人フェローの会】
事務局様》  字が汚いので、念のため以下に文書化しました。なお写真と申込文書を添付しました。写真の2枚目が本人用で、1枚目は参考写真です。

 「社会人講師力養成講座・受講生紹介」 氏名:宮永正義(みやながまさよし)
自称:海上(かいしょ)の森原人/肩書:海上の森野鳥の会代表・あいち自然ネット会長
 めざしている講師:森の案内人(5字) ◎講演(講師)内容:海から発した生命の揺籠といえる森で、物質社会で見失われがちな真の心の豊かさを気づかせたい。(句読点を含み45字)以上・計50字 自己PR:42年間、野鳥観察を趣味とし17年間で数百回海上の森を歩き土地も取得した。四季折々の森の素晴らしさを知る。(数字は半角、読点を含み50字) 

5月28日(水)15:28【運営会議の開催案内について】 青山さん 宮永です。
 いつもお手数をかけます。13日は出席します。それから「サポーターメンバー」はオブザーバー参加可能でしょうか?「あいち自然ネット」を事務作業などで手伝うボランティアの方々ですが…。4月の集会で了解して頂けたような気がしますが、記憶が???でやれやれです。オマケ》最近、こんな集会に参加してきました。いよいよ30日に確定ですね。《国際生物多様性の日」シンポジウム名古屋で開催さる 上野数馬》

5月29日(木)21:26【
くるみ島キャンプ】 皆さま みやながデス
 恒例岐阜県高山市(旧朝日村)胡桃島(くるみじま・海抜1900m)でのキャンプを今年も以下の要領で行います。参加、歓迎します。名古屋はもう初夏ですが御嶽山はやっと春になったところです。日時:6月14日(土)地下鉄上社駅前・午前8時集合 15日(日)帰宅。

宿泊:春の花が満開のキャンプ場の森林学校(木造施設)ですが、希望者にはシャワートイレ付き現代的なコテージがあります。交通は車に乗り合わせます。食事は自炊で、みんなで料理を楽しみます。持ち物:寝袋(コテージ泊は不要)、夜間冷えますので長袖懐中電灯 費用:だいたいで8000円以内。現在参加申込は14人です。
 以下は最近の活動報告です。31日は新城文化会館の住民投票を考える集会に行きます。なんとか設楽ダムの建設を阻止したいと考えています。

5月31日(土)【典型的ローカル線・JR飯田線普通列車】フォトニュース原稿
006:JR飯田線「新城駅11:43発、本長篠行き」普通2両編成・クハ1185321が牽引。
後ろ乗り整理券・前降り方式の新型車両。無人駅が多く、乗車駅は申告制の列車もある!
005:停止後、運転士が点灯させたランプを見て、乗客がボタンを押すとドアが開くシステム。外からも同じ。新城駅到着時に撮影。
003:
JR飯田線・豊橋駅で発車を待つ「本長篠行」普通。いずれ31日筆者撮影。(写真行方不明!やれやれ、とほほ・・・)
     

 第166回【設楽ダム講演会報告/名古屋の野鳥講座/環境大学受講記
 
★08年6月1日(日)取材:フォトニュース12日掲載
【都会と郊外を結ぶリニモ】
 ①批判を無視し「たった6ヶ月開催の愛知万博」のため巨費を投じて建設されたリニモ。
 祭りの後は累積赤字の山!責任者不在の第3セクターに未来はあるのか?
②名古地下鉄終点・藤が丘と豊田市八草町を結ぶ愛知高速交通東部丘陵線・
 はなみずき通駅。この駅で地下から地上の高架へと軌道が続く。

③「はなみずき通駅」直前のHSSTリニアモーターカー(磁気浮上・推進軌道電車)。
 3輌連結の車体にかわいいラッピング塗装をした車両も走る。(写真紛失)

6月3日(火)16:35【31日講演会・仮原稿】 伊奈さん、市野さん  みやながデス
 31日の講演会の報告記を作成しました。
「設楽ダム建設の是非は住民投票で!集会・新城市で開催」
添付した文章中の発言部分で訂正、修正、削除、追加などありましたら、どんどん手を加えて返送して下さい。特に市野さんの発言のメモが少なく、足りないのでヨロシク!!他の部分で、気がつかれたところがあれば赤字を入れてください。それから受任者や代表者、書類の捺印欄など、こまごまとした実務上のアドバイスはなんでもしますので、お聞きください。できれば明日、明後日くらいまでにお返事を下さると幸いです。

6月4日(水)9:50【RE: 31日講演会・仮原稿】 伊奈さん みやながデス
 早速の修正、追加ありがとうございます。会場ですが全体は図書館などを含む複合施設「文化会館」でしたが、会場入口に「住民投票を考える」という立て看板が置いてあった建物は「ふれあい会館」でした。いろいろな施設が集まっているんですね。そのとき撮った写真を記事に使うので正確を期した次第です

 

 それから住民投票の結果ですが、講演で姫野氏は建設反対92%、賛成8%とおっしゃったのですが、当日配布された姫野氏が作成された資料には反対90%、賛成8%、無効2%となっていましたので、こちらが正確だろうと(経験から必ず無効票がでるので)90%、8%を取りました。それから50年→40年、訂正ありがとうございます。

6月5日(木)15:33【訂正デス】 編集部さま みやながデス 今日掲載された「飯田線・ローカル電車」の記事ですが、小生から送った原稿に「ワンマン運転」はなかったはずです。実際に乗車した電車は往復とも車掌さんが乗車していました。ですからそちらでお付けになったキャプションの「ワンマン運転」は2ヵ所とも削除して下さい。後ろ整理券、前降りで車掌さんが切符を回収していました。またあちこち行ったところで鉄道を撮影して送ります。

★6月6日取材:フォトニュース用【トヨタ関連通勤路線・愛知環状鉄道】

①JR東海道線岡崎駅と中央線高蔵寺駅を結ぶ第3セクター。万博効果で一部複線化も進み、開業当初1時間1本が平均1時間3本、上下6本が運行されている。山口駅で撮影。

②2000戸6000人規模の住宅開発を免れた「海上の森」を一望に見渡せる高架にホームがある山口駅。今では「2010年に名古屋で開催のCOP10の象徴とされる里山」の玄関口だ。山口駅で発車を待つ岡崎行き普通2000系。(鉄道編・筆者撮影写真紛失)。

6月7日(土)【環境デーなごや2008「名古屋の野鳥」講座を受講】 6月7日午後、名古屋市西生涯学習センター主催の環境デーなごや2008・環境学習講座「名古屋の野鳥」を受講した。講師は小笠原昭夫氏(名古屋学芸大学講師)で、小生が19歳で「野鳥の会名古屋支部」に入会した頃からの知人だ。野鳥関係では愛知の第一人者と目される学者肌の方で、愛知県や名古屋市などの自然関係の各種委員を歴任されている。

ただし官公庁から委嘱されても「いわゆる御用学者」ではなく、役所に対し「ことの是非はハッキリ言う」方だったが、万博騒動以来、迷惑をかけてはと疎遠にしていた。万博が終わり時間もたち「そろそろいいか」と、名古屋の野鳥の実情も知りたくて参加した次第だ。「40数年前の野鳥の会の名簿や写真があった」ので渡そう……という目的もあった。

 用意された席はほぼ満席で、会場全体が見渡せるよう、たまたま空いていた最後列近くに席をとった。と、次にきて隣に座った人物が、野鳥の会県支部の元会長で、その人物が話しかけた「小生の前の席の相手」が、何十年も前の事務局長。万博騒動の始め頃、野鳥の会総会で人を馬鹿にした発言をして「瞬間的に沸騰した」小生と掴みあいになった!「研究発表をするわけでもなく、ただ卵や雛がいる巣を見つけるのが趣味」という人物。
  
   「左:30数人の参加者のほとんどが熟年の皆さん。若き日の面影が残り、たぶん誰々かな?という方が結構みえた。ひとごとじゃあナイが……。右:本日の講師・小笠原昭夫氏(名古屋学芸大学講師)。」小生・19歳からの知人。昔と変わらぬ柔和な笑顔が人物そのものを表す。少しピンボケだが……お許しを!」

 だんだん風貌がよみがえってきて、いやな気分になりかけて、その隣りを見ると、ありゃあーふ~っ。そのとき小生を羽交い絞めにして止めてくれた森島氏(海上の森野鳥の会・副代表)が「野鳥の雛がいる写真ばかり投稿する人物がいて、しかもそれを掲載する新聞社に野鳥保護の観点から強く抗議をした」ところ「投稿差し止めになった」人物だった。

 見回すと、面影に見覚えがある仲間らしき人物があちこちに。やれやれ「鳥なんているところへ見にいけばいい」「珍しい写真さえ撮れればいい」あ~あ、やっぱりまだ幅を利かしているんだ……こんな連中が。保護なんて無視の愛好家が多勢の自然保護?団体?なんてね~。極端に人相が変わったから気付かれてはいないようなので、おとなしく講演を聞くことにした。  さて前置きばかり長くなってしまったが、小笠原氏の講演の要旨は

小笠原氏:今から63年前、戦後すぐから鳥を見始めました。名古屋市に協力して1975年から「名古屋の野鳥」として資料を発表してきました。その後も5年ごとに調査結果を発表してきました。その間、だんだん調査区域も増え、資料も集まるようになり2005年までの「名古屋の野鳥」7分冊を元に、名古屋市史・自然の部「野鳥部門」の担当者として最新刊を編集しました。
 その結果、名古屋市内で過去の確認数は237種になりました。名古屋は鳥の種類に恵まれた都市です。特に藤前干潟の水鳥の存在が大きいです。これに日本野鳥の会などの記録を加算すると261種になります。

 05年は名古屋市内41調査地点で生息調査をしましたが、昔はいなかった野鳥が都会に進出し分布が広がったケースが多いようです。これは全般的に都市化に順応したというより、順応せざるを得なくなって適応した野鳥が増加しているように思われます。(筆者注:つい先日COP10に向けて名古屋市が作成を発表した)レッドデータブック名古屋版の編集担当として、これから1年間調査をすることになりましたが、フクロウやタカの仲間が繁殖できるような環境にしたいです。

 ただ種数は環境の多様性を示すもので、鳥類の本質的な豊かさは個体数で判断するが、名古屋では現実には個体数が減少している。確認種数の多さは、近年、観察者が増えたこと、趣味で鳥を見る人が増えた・・・見る人の目が増えたせいではと思われます。
 鳥類が減少する理由はいろいろありますが、最大の難題は生息環境の破壊や汚染で、その結果は滅亡しかありません。勿論、人間の生存がなにより一番大事です。でも、つい人間は人間中心にものを考えがちで、人間以外の生き物がいるということを認識し、同じ命の存在を大事にみるようにして欲しいです。

 人間さえよければいいというのではなく、あらゆる生き物が繋がって生きているのが地球です。ここ数十年で絶滅する鳥類が極端に増えています。その先にいつかは人間がくるかもしれません。ひとごとでなく、自分たちの問題として環境のことを皆さんも考えて下さい。鳥も人間も同じ地球に暮らす仲間ですから。

  閉会後、挨拶だけして「変わらずまっとうな人物がいること」に安堵して帰宅した。
そうそう皆さん、お願いです。野鳥の巣を探さないで下さい。まんいち目に入っても「見なかったこと」にして通りすぎて下さい。また道で雛をみつけても手をださないで下さい。親が必ず近くで「死ぬ思いでみつめて」いますから

6月9日(月)13:09【最終原稿】 伊奈さん みやながデス 最終原稿をつけます。  いろいろありがとうございました。パソコンが壊れて1週間使えず、やっとメールを送れるようになりました。記事は下記のように掲載されました。改めてお礼を申し上げます。(記事略)

6月9日13:29【
RE: 映画『ビルマ、パゴダの影』自主上映+山本宗補さんの講演(6/14)】 馬島さん みやながデス さっそくの案内ありがとうございます。残念ですが6月14,15日は主催する野鳥の会の宿泊観察会があり、主催者なので欠席できません。日時さえ都合がつけば、いつでも!どこでも!微力ですが応援に駆けつけますので、これに懲りず情報があれば教えてください。

>>
Sent: Friday, June 06, 2008 9:26 PM
宮永正義様 いつもビルマ民主化街頭活動など、ご協力ありがとうございます。
 下記イベントのご案内をさせていただきます。ビルマの人々を孤立から救うのは、私たち一人一人の「関与する憐れみ」です。今回のイベントが、ビルマ問題への関わりを深めていただく一助になればとおもいます。【映画『ビルマ、パゴダの影で』自主上映会
開催日時:2008年6月14日() タイムテーブル:14時10分 開場
主催団体:日本ビルマ問題を考える会 052-431-6053馬島浄圭)>>

6月9日JANJAN掲載【環境市民自然環境樂校・受講生に聞く上野数馬

 7日(土)午前9時から午後3時まで名古屋市昭和区鶴舞公園内の鶴々亭(かくかくてい)で、環境市民・自然環境樂校(がっこう)「ふりかえりしてみま専科」が開講された。由緒ある総桧造りの建物の和室で落ち着いた雰囲気のなか、若者から熟年層まで幅広い世代の受講生が過去4日間の講座を振り返り、なごやかながら熱のこもった論議を真剣に交わしていた。

 「環境市民自然環境樂校」は「なごや環境大学」登録講座で今回の参加者は8名だった。
瀬戸市「海上の森」から矢田川、そして庄内川となり大都会・名古屋のど真ん中を経て「藤前
干潟」で伊勢湾へ注ぐ「源流から河口に至る1筋の水系」に沿って歩く講座の最終日だ。

 1日およそ6時間、4回にわたり水質検査などしながら、ひたすら歩いてたどる実習を終えた受講生の仕上げ講座におじゃました。「なごや環境大学」は名古屋市環境局が企業、大学、市民団体などに呼びかけて、05年3月に開講した市民講座だ。環境配慮型のまちづくりを実現するために市民の「学び」「議論」「行動へのきっかけづくり」の場として、過去3年間で延べ300以上の共育講座が開催され、3万3千人近くの受講生が参加してきた(08年2月現在)という。

愛知県と名古屋市が二人三脚で誘致を目指してきた2010年のCOP10(第10回生物多様性条約締結国会議)の名古屋開催も決まり、市民の環境への関心も高まるなか、ほぼ1日がかりで、しかも「3日間は雨だった」という厳しい実地体験をされた受講生の皆さんから率直な感想や意見をお聞きした。そのうち許可を得た6人分を、そのまま引用する。

1「海上の森」:もう一度行ってみたいが、迷子になりそうで不安。もっと親しみやすくして欲しい。 2「三郷(さんごう)~矢田」:思ったより散策道が整理していた。入りやすいトイレがあればもっといい。 3「上飯田(かみいいだ)~庄内緑地」:歩く道がほとんどない。車の数が多くて危険。自然災害時のこと考え散策道を整備して欲しい。4「藤前干潟」:(筆者注・干潟に隣接している)流通団地で仕事したが、初めて行った。まだこんな干潟が残っていたとは。これからも大切にして下さい。これからも自然保護に自分なりに協力したい。(以上・山口さん)

◇海上の森の水はキレイなのに、街中を流れる川の水は汚れていた。下水のようなニオイがした。市民ひとりひとりが加害者になっている→小さなことしかできないがゴミになるものは買わない(匿名)

◇矢田川、庄内川は人とのかかわりが流域ほぼ全体で深いのにおどろきました。都市河川は即、その時の生活を反映するのがわかりました。水を使うのにこれからもっと気を付けるようにします(匿名)

◇1、私達自身が自分が生活している地域の水について、より関心を持つようになれば良いと思います。2、今回の講座で学んだ事をより多くの人に伝える事が大事。「広げる」活動を続けていきたいと思います。3、水を見れば人間の営みが見える…のかもしれない。(匿名

◇「感じたこと」:遠くから見ていると淡々と流れている川だけど、川の流れと一緒に歩き触れてみると、川の浄化能力を遙かに超えたゴミや汚れがあると実感できた。「自分に出来ること」:自分が使うもの、流すものに気を付ける。周りの人に伝える活動をしていく。(匿名)

◇たったこれだけの距離であっという間にきたなくなってしまうのか!生活がこれだけ川に影響を与えている!身近に流れる川のことを知らせてゆければ……できることを、こつこつと、気長に(平田勇夫さん)

◎そのほか水質検査に詳しい参加者から:「都市河川の水質はバブル時を含めてあまり変わっていません。ペットボトルは溶剤などが内容物の液体に溶け出すのであまり勧められません。やはりガラス容器がいい。水は水道でいいんです、消毒の塩素が気になりますが。

また様々な化学物質をほとんど無防備に口にしたり手にしたりしていますが、人体にどんな影響がでるかは今の時点では検証のしようがありません。みんな「自分の体で人体実験をしている」ようなもので、将来、極端な被害が出るまでは何もわからない。なんでもすぐ手に入る、便利過ぎる今の生活スタイルを変えるしか道はないような気が…」とおっしゃっていた。

最後に「命の源・水について」自分たちを含め市民ひとりひとりが川を汚しているのだと実感し、蛇口を捻れば好きなだけ水が使える幸せを想い、できる限り余分な水は使わず、ゴミを出さない暮らしを実施したい…というのが受講生に共通の結論のようだった。

6月10日(火)7:34【
運営委員会&定期総会報告、設楽ダム】 皆様 みやながデス  下記のように「あいち自然ネット」運営会議が開かれます。小生が参加します。結果はまた詳しく報告します。時間がとれるサポーターメンバーは参加をお願いします。(要項・省略)

6月10日19:57【RE: 最終原稿】 伊奈さん みやながデス これだけモノが豊かになっても7人もの無差別殺人事件が起きるのは「こころを金に換えて売ってしまった」ツケがきているせいだと思います。生まれた土地、故郷の野山、そして共に生きてきた地域の人たち、そういった、一番大事なものを「カネ」に換えた天罰のような気がします。

どんなに贅沢な暮しをしても不満はでてくるだろうし、飽きるでしょう。地元で採れるものを普通に食べて、地道に暮らす、それが最高というのはもうすでに、一部のひとたちに理解されつつある「究極の幸せ」でしょうね。道理はわれわれにあります、大変でしょうが間違ったことは一つもありません。これからも力を合わせて、できることはなんでもして、故郷を守りましょう!!☆《「設楽ダム住民投票を求める会」が始動 事務局・伊奈氏に聞く》 

>>Sent: Monday, June 09, 2008 2:18 PM Subject: Re: 最終原稿 宮永様 伊奈です
 有難うございました。 当方は現在、町内十数か所でダム学習会を予定し会場確保や区長の協力をお願いしているところです。水没地以外はほぼ了解が取れましたが、八橋、川向、大名倉の水没地での開催の交渉が残っています。明日夜、伊藤先生と二人でそれぞれの区長の家にお邪魔し、直接開催の協力を依頼する予定です。 このうちの一軒〈川向の区長)は先日、住民投票をしないように町会議員に申し込みをした人です。八橋の区長は田口にすでに移転先の土地を確保したと噂の人です。考えただけでも気が重くなります。これからが大変です。
>>  

 第167回【政調費議会要請/筒井町夏祭り/日本一安全な巣/北海道サミット】 
★2008年6月11日(水)17:13【
ホームページ作成の件】
 皆さん 海上の森野鳥の会・宮永です 直前の提案ですが、ペンディングされている「あいち自然ネット」ホームページ作成の件です。「NPO法人ホームページ工房なごや」という市民団体が「原価で」ホームページ作成を引き受けてくださるそうです。1ページ単価5000円で何ページでも可能ということです。

 実は小生も今月からこの会に加入し、作成法を習得すると同時に、維持、管理もできるよう研鑽を積む予定です。60の手習です真剣!!です!!!勿論、作成後のホームページの維持・管理は「ホームページ工房なごや」会員の皆さんの全面的バックアップを得られるそうですので、とりあえず小生が責任をもって当たります。

 当初、4、5ページは必要かなと思いますが、出費は2万か2万5千円です。いったん納入後の増ページはアドバイスを受けながら小生がします。モチロン「そんなにカネをかけないですむ方法がある」ということでしたら、ぜひ提案者が「実行できる人間と一緒に紹介して」作成にかかって下さい。「言うだけ」ではいつまでたってもホームページは実現しません。

 小生が長くかかわった「市民運動」では「いいだしっぺが責任者」が常識でした。「あいち海上の森センター」さんの場合、費用はどのくらいで期間はどれだけかかったのでしょうか。それもお聞きしたいですね。以上、とりあえず提案まで。

6月11日18:02【政調費記者会見&環境関連記事】 皆さま みやながデス
 以下の会見を実施します。【政調費・公開質問状の回答について】
日時:6月13日(金曜)午後1時30分から 場所:名古屋市政記者クラブ
 なお次のような記事もアップされました。《本音トーク・設楽ダムは今!設楽ダム建設の是非は住民投票で!08.06.04:URL略》 《「蛇口を捻れば水が出る」幸せ 「源流から河口まで」学ぶ体験講座、参加者に聞く08.06.09》 《環境デーなごや2008「名古屋の野鳥」講座を受講08.06.09》

6月12日(木)掲載【
名古屋で江戸時代から続く下町・筒井町の夏祭
      
 7日(土)尾張徳川家菩提寺・建中寺の門前町、名古屋市東区の筒井町で夏祭り。江戸時代以来の由緒ある天王祭。祭りの花形・山車も一息。夜店を冷やかし散財を楽しむ庶民の笑顔が溢れる夕まずめ。普段はほとんど人通りがない商店街にどこからこんなに!というほど若者たちが溢れる!もちろん中高年も負けず存在感を示している。毎週末に祭りがあったら!というのがオジさんの夢? 祭りに屋台はつきもの。この日ばかりは親も子供のいいなりの「大盤振る舞い」。普段着の付き合いのまま楽しめるのも地域の祭りの気楽さ。幸せってこんなこと!こんなとき!!かな?

祭りに夜店。この日ばかりは親も子供のいいなり。幸せってこんなこと!こんなときかな?

 祭りそこのけで、おしゃべりに花が咲き、笑い声が湧きあがる

 くたびれ果てた山車の曳き手にもだんだん笑顔が戻る

           
          担ぎ手も一休み。祭りの主役・山車も手持ち無沙汰?
 梅雨の合間のひととき。大人も子供も「祭りのときしか会えない」友人・知人との出会いを
楽しみ、ほっこり笑顔でさんざめく。地域に生きる喜びを実感し「またね、またね」と家路に就く。
       

6月12日14:17【訂正デス】 編集部さま みやながデス
 本日掲載のフォトニュース「筒井町の夏祭り」の冒頭にある6日は7日の間違いです。記事を送ったとき、最下段の通信欄に「訂正のコメント」をしたのですが、気づいていただけなかったようです。それから「最下段中央の写真のコメント」がだぶっていますが、構わないんでしょうか。もし、必要なら差し替えのキャッチコピーの文を以下のように送りますが。

▼例えば現在:大人も子供も「祭りのときしか会えない」友人・知人との出会いを楽しみ、
ほっこり笑顔でさんざめく。地域に生きる喜びを実感し「またね、またね」と家路に就く。
▲変更後→左手:祭りそこのけで、おしゃべりに花が咲き、笑い声が湧きあがる。右手:くたびれ果てた山車の曳き手にもだんだん笑顔が戻る!!

6月12日15:11【RE: 政務調査費公開の要望書案です】 船橋さん みやながデス
 とても「要を得て簡潔に」まとめてありました。テニオハ、重複した言い回しなど若干、
手を入れてみました。これでどうでしょうか?少し「きついようでしたらカット」して下さい。
 明日は「あいち自然ネット」の運営委員会で「とりあえず会長」なのでそちらを優先しますので、記者会見には参加できませんが、みなさん、もう馴れた方ばかりなので安心しています。市長宛に提出してからでしょうが、記者会見は1時半に設定済です。

6月13日(金)7:32【政調費要請書&提訴】 皆様 みやながデス
 本日「市民の会」として添付の要請書を名古屋市議会に提出します。
また「名古屋市民オンブズマン」として下記日程で提訴します。


☆日時:6月16日(月)13時50分
☆場所:名古屋地裁・1階ロビー集合(14時に事務局に提訴)
☆訴因:政調費の適切な使途を担保する義務を持つ名古屋市長の議会監督
放棄を司法に問うものです。提訴後・司法記者クラブにて会見の予定です。

6月16日(月)市議会・各会派宛緊急要請書提出(原案:舟橋、校正:宮永)

★6月16日フォトニュース掲載【「ここぞ日本一安全!」ツバメの棲み家】
 「野鳥の巣を見つけても見ないふりして」と言ったのは誰だ!とお叱りを受け
そうだが、これは例外。古来ニンゲンを最大限に信頼して巣造りするのがツバメ。
これは日本一安全なツバメの巣の話です。
  
 事務室(待機室)通用口の上、天井の隅に巣が! 巣立ち直前のひなが3羽

『また、ずいぶんなところに巣を造っていますね。一番出入りが激しい通用口の上』と記者。「そうなんです。今日、1羽巣立ったんです。でも、ここから事務室へ入り込んでしまって大騒ぎでもう、タイヘンだったんですよ」と署員の方。

『え~っ、でも雛に素手で触ったりすると匂いがついて育児放棄したりするがあるんですが』
「ええ、だから触らないよういろいろ振り回して、みんなで外に出したんですが、大騒動でした」
『それはよかったですね。わかってる方がみえて』

「でも、それから、いつもと違って親があまり餌を運んでこなくなったんです」

『ああ、それは巣の雛をわざと空腹にさせて、餌で釣って巣立ちさせようとしているんです』
「そうですか。そういえば、先に巣立った雛にはそこの電線にいますが…。盛んに餌を運んでいますから」「ええ、24時間体制でいつも、必ずだれかがいますから。日本一安全な場所ですよ、ここは」
『そうですね。皆さんがいればもう。どうもおじゃましました。ありがとうございました』
 日本インターネット新聞の記者ですと名前を告げて辞去したのでした。

      
      「この横断幕が目に入らぬか!」な~んちゃって。

6月17日(火)9:03【 あいち自然ネット主催事業の協力団体募集について】
 青山さん 宮永です 協議した内容が過不足なく適切にまとめられています。締め切りまでほとんど時間がなく、応募があるかどうか、かなり心配というか危機感がありますが、いざというときは運営会議のときの「お申し出にすがる」ということで?!いずれにせよ、具体化の話し合いを今後はもっと早めにすべきかなと・・。

 7月11日の運営委員会で、最終的に詰めることになりますが。本来はそれまでに一般募集をしないと間に合わないような気も・・?とにかくこれでいいと思いますので早速発信して下さい。
6月17日14:15【取材について】 編集部さま みやながデス
 「北海道洞爺湖サットってなに?」のテーマで愛知県図書館で6月13日から7月9日まで展示会が開かれています。「上野数馬」名で取材は可能でしょうか。可否の判断をお願いします。

6月17日15:57【海上の森野鳥の会ホームページ作成お願いの件】小林さま 宮永デス  昨日は、ご講義とてもよくわかり本当にありがとうございました。あれから帰宅後、さっそくホームページを拝見させて頂きました。常滑や鬼崎漁港の写真は「さすがにプロ」と出来栄えに感心しました。実はパソコンはまったくの独学でハッキリいって苦手です。一番前なのでみなさんの状況がわからずつい手を挙げそびれてしまいました。小生がパソコンを使うのは「ワードで原稿を書く」のと、取材で撮った写真を「メールに添付して送るくらい」で、ほかはほとんど何も使いません。

ですからまるっきり、使い方は素人そのもので、全然わかっていません。とりあえず「知多自然観察会さんのホームページ」並みで5ページくらい。後は、予算が付き次第、追加でお願いすることにしたいと思います。小生が管理、運営するにはあと1年以上かかりそうですのでヨロシクお願いします。なお、小生の「最近のネット新聞掲載記事」を参考までに添付します。お忙しいと思いますが、暇なときにでもお読みください。上野数馬は筆名です!◎《ここぞ日本一安全! ツバメの棲み家 08.06.13》

6月17日16:13【Re:あいち自然ネット主催事業の協力団体募集について】
 青山さん、蔵治さん みやながデス うっかりしていましたが「施設」が抜けていました。
細かいことですが大切なことですね。次回運営委員会の日程もそうですが…。
 それからサポターの皆さんには小生から、とりあえず連絡しました。おっしゃるように「役員のメール」のリストにいれて頂くと手間が省けます。とにかく早めに案内して「団体・施設」から積極的な提案があるといいですね!!

6月18日(水)17:32【RE: 第1回運営会議の議事録及び次回運営会議の開催日について】 青山さん 宮永です。 内容を確認しました。ほぼ問題はないと思います。
 おおざっぱなチェックですので「ダメだし」は蔵治さんに任せます。これはイヤミではなく彼が「注意力と字義の厳密さに秀でている」証左です。年を取ると、なかなか細かいところまで頭がまわらなくなって助かります。年齢は若いけど「大久保彦左衛門」みたいな貴重な存在です。ほんと!!えっ「大久保彦左衛門って誰って?」う~ん、これはもう年寄りしか知らない名前かも?

6月18日18:17【ホームページ作成の件】 小林さん みやながデス
 早速ですが、関係資料を添付します。なお役員名簿はプライバシーの問題からどこまで公表可能か聞いてから送ります。海上の森野鳥の会の規約と「年間・定例行事」4つのうち「6月分観察会」「台湾旅行」「くるみ島キャンプ」案内メールの文章を添付します。

「伊良湖岬・神島旅行」分はまたあとで送ります。これは今年10月上旬実施します。「カスミ網バスターズ」はネットで検索すれば出ますが一覧をまとめてみます。いずれも、写真など実施済の分は会員に呼びかけて募集し送ることができます。とりあえず、参考資料として送りますので、よろしくお願いします。以下はオマケで本日掲載の、小生の記事です。
 ◎《市議政調費・使途不明金を巡り名古屋市長を提訴 08.06.17.(上野数馬)

6月18日18:31【写真とキャプション募集】 皆さん みやながデス
 ホームページを作成します。まずフロントページ用の「オオタカ」「キビタキ」「オオルリ」など鳥と海上の森のお勧めの風景写真を緊急に募集します。ただし原稿料はでません!!それから「くるみ島」・「台湾旅行」・「伊良湖&神島」のお勧め写真も。篠田さんには「カスミ網バスターズ」の現場写真をお願いします。
 定例観察会の様子の写真もあれば欲しいです。それから「野鳥、植物、山歩き、昆虫、キノコなど」の投稿ページも作ります。投稿写真もいろいろ募集しますので、キャプションをつけて送って下さい。ただし第1回目だけはすべて採用されるかどうかは分かりません。

 8月には完成して、運用を始められるようにしたいと思います。とにかくうまい下手の技術は問いません。新鮮な感動が伝わればOKです。皆さんの協力でまず「写真」が集まらないとことが進みません。写真だけではなく、イラストも募集します。とにかく協力して下さい。

6月19日(木)取材【「北海道サミットって何?」愛知県図書館で展示開催】 宮永正義 6月13日から7月9日まで名古屋市中区三の丸・愛知県図書館(平日10時~20時、土日祝日10時~18時開館・月曜休館)4階で「北海道サミットって何?」と題する展示会が開催されている。「じゃんじゃん紙上」では盛んに報道されている「G8サミット」だが、ここ愛知県では北海道という遠隔地が開催予定地ということや、それとは別口の「G10・生物多様性条約締約国第10回会議」2010年開催会場に、名古屋市が5月30日に選定され、連日、関連報道がされたりして、どうも影が薄く、あまり庶民の話題にはのぼらない状況のようだ。

会場には愛知県図書館所蔵の環境関連の書籍や雑誌、資料などが多数展示されていた。メインコーナー正面に「北海道洞爺湖サミット」のミニパネルがあったが、扱いは小さく、奥に行くほど生物多様性に関わる展示物が増え、ドン突き屏風スタイルの「生物多様性紹介」パネルが来訪者の視線を奪う、主催者の本音が透けて見える構成となっていた。

展示物は貸出禁止の書物などが多かったが、貸出可能の本もあった。地球温暖化防止や生物多様性保全など環境問題の基礎的知識が盛られた、わかりやすい持ち帰り自由のパンフレット・小冊子も各種置かれていて、一般的な知識を得るには十分な資料だった。

相次ぐ地震などで「地球そのものへの怖れ」も、国民の心の奥に潜在し始めていると思われる昨今だが「天災は運命、逃れられない」とあきらめる前に、とりあえず「目先の、いま暮らしている生活環境を守る」には環境改善、環境保護すなわち「生活スタイルの転換が必須」という共通認識が不可欠で、そのためにも機会を設けて訪れて欲しいと感じた。

とはいえ「毎日暮らしていくだけで精いっぱい」という絶対多数の平均的庶民には縁の遠い世界の話しのようでもある。展示のすべては、国権の最高執行機関である内閣や各級首長らに向けられた「ダガーナイフの刃先」のようでもあった。問題解決の根源は「財界、業界、政界」など絶対強者の声に右顧左眄せず、命を賭けて「政治的決断を下す」しかなさそうだ。まあ、絶対にムリだろうが・・・。

いずこも「建て前」は地球環境問題を論ずる国際会議だが「誘致の本音」は国内外からの訪問客とそれによる経済効果が「最大の狙い」という声も漏れ聞こえてくる。鈍感なまま、笑っているうちに人類が滅びてしまう予感すらするが、せっかくの国際会議、実情はどうであれ、真に有効な環境対策の決議とその実行が待たれるところだ。 ただし稀憂だろうが、誘致先の地元に目論見通りの「経済効果さえあれば大成功」で、あとは「お祭りで終わり」とならないことを、非力な記者は、都会の片隅で祈るしかない。

6月19日17:42【ホームページ連絡先】 篠田さん、森島さん みやながデス
 「海上の森野鳥の会」連絡先としてホームページに役員3名を掲載したいのですが、いかがでしょうか。さて以前、写真を現像してもらった「カスミ網の密猟」の写真8枚がホームページ用にぴったりです。あれをぜひ、送って下さい。それから「伊良湖岬や神島」の風景や鳥の写真も欲しいです。どうかよろしく。明日、明後日は時間がとれなくて観察会には参加できません。残念デス!!

6月20日(金)17:04【
RE: 政調費要請書&提訴】
 早速の署名簿添付ありがとうございました。写真の件、了解しました。ただ、同じくらいの写真を「丸顔で目玉がぐるっとした肉付きのいい」男性・・スーチーさんの写真の向かって左端あたりにいた男性に頼まれていっぱい写真を撮りましたよ。名前がちょっとでてこないんですが。いつも必ず、デモや中国大使館への抗議にも来ていた方です。年齢は30代後半くらいかなという印象ですが。とりあえず、デカイまま取り込んでしまったので分けて送ります。

>>
From: michiko okihashi Sent: Thursday, June 19, 2008 10:17 PM こんばんわ 先ほどは雨の中ありがとうございました。お約束の署名用紙をお送りします。8月8日まで署名キャンペーンを実施し1週間ごとに集計、福田総理に発送します。周りに署名をしてくださる方がいたらお願いします。 あとお願いがあります。今日のキャンペーンの写真をいただけませんか?仕事帰りでカメラを持って来れなかったらしく、写真が1枚もありません。難民の証拠にも使いますので、できたらきれいでなくてもたくさんいただければと思います。添付してくださればこちらで処理します。よろしくお願いします。おきはし>>

6月20日18:52【観察会&記者会見記事】 みやながデス
 梅雨のさなかですが6月も観察会をします。最終決断は当日朝7時50分で(052‐xxx-xxxx)にいます。【初夏の森で野鳥と森林浴を楽しむ会】◇6月28日()午前9時・愛環鉄道山口駅集合・予約不要 2時半頃解散:弁当・飲物必携・会費200円・小雨決行・あれば双眼鏡持参。

◎「夏鳥たちでにぎわう緑豊かな海上の森で、森林浴をしながら、野鳥や草花を観察し、いのちのリフレッシュをしてみませんか?」オマケ:「NPO法人ホームページ工房なごや」さんにホームページ作成を依頼しました。管理・運営もボランティアでご協力いただける素敵な市民グループです。完成したらお披露目をしますので、楽しみにお待ちください。なおホームページ用の自然の写真を募集しています。投稿大歓迎です。以下は最近の小生の記事です。《「G8」名古屋では関心うすい(?)「洞爺湖サミット」》《「市議政調費・使途不明金を巡り名古屋市長を提訴」》

   

 第168回【営巣妨害/環境センター公開/邯鄲一炊の夢/G8サミット/政調費】 
★08年6月21日掲載:【
忘れないでビルマ、名古屋でスーチーさん誕生日を祝う集会】       
      スーチーさんの誕生日を祝い集まったビルマ民主化グループメンバー
 6月13日はビルマ民主化の象徴、アウン・サン・スーチー氏の63歳の誕生日だった。
同日午後6時半過ぎから名古屋市栄・バスタ-ミナル広場で、ビルマ人民主化同盟(LDB名古屋:アウン・コ・コウー支部長)主催のスーチーさんの誕生日と今後の健康を祈る「ライトキャンペーン」が実施された。
 戦後、たびたび劇化や映画化がされ、ことに熟年層の記憶に深く残る「ビルマの竪琴」の舞台となった国。遙か遠く東南アジアの中央にありながら、多くの日本人には「穏やかな仏教徒が多く住む平和な国」のイメージが強く、なぜか馴染みの深い国でもあった。

 1988年の民主化運動弾圧後、軍事政権は89年7月に初めてアウン・サン・スーチー氏を自宅軟禁し、翌90年には、氏が率いる国民民主連盟(NLD)など民主派勢力が圧倒的な勝利を収めた総選挙結果を無視し、以来、解放と軟禁を繰り返し、通算13年間近くも氏を軟禁し続けてきた。今年5月にはさらに1年の軟禁を通告さえしている。

 公正に行われた選挙結果を完全に無視した現軍事政権は、以来、国内外からのさまざまな民主化圧力を一顧だにせず、自国民の民主化メンバーを弾圧し続け、現在も武力による政権運営を強化している。スーチーさん解放の見込みはまったくないというのが現状だ。20数人の在日ビルマ人と支援者らが一人ずつ順にライトを点灯し、帰宅を急ぐ通行人らにも協力を呼び掛けた。スーチーさん解放を呼びかける文字が宵闇の中に浮かび上がり、メンバーが弾くギターに「ビルマ語」の民主化と平和を祈念する歌声が低く力強く響き、聞く者の胸をうつものがあった。
 国に帰れば拷問と死が待つ危険を覚悟した民主化メンバーが「命を賭けて」顔をさらし横断幕を掲げマイクを握り、スーチーさんの誕生日を祝い健康を祈り、点灯に協力してくれた通行人たちに「カタコト」ながら、心のこもった感謝の言葉をかけていた。
          

          
宵闇にほんのり浮かぶ民主化に懸ける虹の架け橋

 集会後LDB名古屋ウィン・トゥン・タン副支部長に話しを聞いた。
タン氏:ビルマで酷い災害がありましたが、日本での支援活動は続いています。でも民主化の動きはやめません。また来週から毎週日曜日1時から街頭活動を始めます。場所はその都度変わりますのでまた連絡します。
 日本政府がビルマ軍事政権を正式政府と認めないよう、日本の国民の皆さんが政府に呼びかけて欲しいのです。皆さんの力が頼りです。ぜひ署名活動で、政府に働きかけて下さい。どうかよろしくお願いします。◇ ◇

 地震や洪水など天災が立て続けに起こり、被害の悲惨さに慣らされて不感症になり「あ、またか」で済ましてしまう部外者の平穏な日常。でも当事者には生死のかかった悪夢の日々。せめて「わが身に置き換える感性」は持ち続けたいものだ
・・・たとえなにもできなくても・・・

◆6月22日(日)11:25【RE: 写真11】おきはしさん みやながデス
 雨では仕方がありませんね。残念ですが了解しました。それから19日の記事が
アップされました。皆さんに転送いただけると幸いです。よろしくお願いします。
《忘れないでビルマ、名古屋でスーチーさん誕生日を祝う集会 上野数馬》

>>
From: michiko okihashi  Sent: Sunday, June 22, 2008 10:54 AM 宮永さん 
 おはようございます 本日の栄での署名キャンペーンは、雨天のため中止となりました。 
お詫びとともにお知らせさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
LDB名古屋・・・あうんここうー・おきはし

6月22日11:41【RE: マニアカメラマンの営巣妨害】 牧野さん みやながデス
 懸念されていること、現実問題としてかなり深刻な状況になっています。機会があるたびに、関係する集会や会合で、注意をよびかけています。もちろん、見つけ次第、理由を説明して、注意をしています。こういうマニアの連中はもともと他の命を思いやる感性のない人が多いので、いっても効果が薄いのが残念ですが、気長に警告し続けるしかありませんね。

>>Sent: Saturday, June 21, 2008 11:46 PM Subject: Re: 海上の森野鳥の会 運営委員会への提案 宮永様、先日の総会では、お世話になりました。豊橋の牧野紀子です。運営会議の日が過ぎてしまいましたが、次の運営会議の時にでも、以下の内容を取り上げていただきたく思いメールさせていただいた次第です。もしよろしければ一考をお願いいたします。

 それは、海上の森野鳥の会MLでも話題になりました、営巣中の鳥への撮影の問題について。実は今月1日にも、不幸にも林道沿いに営巣してしまったサンコウチョウの巣を至近距離で囲い込むように7人くらいの撮影をする人が見えました。撮影されている方は「静かに見ている」とのことでしたが、その光景はサンコウチョウにとってはとても辛いものに思えました。多勢でいたので、注意とまでは出来なかったのですが、苦い顔をして、早々に立ち去るのが精一杯の抵抗でした。
 その後、豊橋で鳥に詳しい方に聞いてみたところ、それは雛に充分な給餌活動が出来ず、雛の死に繋がることになるので絶対にしないでほしい、とのことでした。鳥の巣の話題は軽々しく口にしないで欲しいとも言われました。絶滅の恐れのある種の場合、子孫を残せないことは大きな問題ですね。
 鳥の営巣中の撮影に限らず、貴重な植物の自生地が、無謀な撮影で荒らされると言ったことも懸念されます。また、このことは海上の森だけではなく、各地の場所でも問題になっている様です。影響について知らないで撮影してしまっている方も多いことでしょう。

 私も自分自身で出来そうな範囲で、撮影への注意などは伝えて行けたらと考えています。良い方法を考え中です。法律で禁止されている事ではないため、行政サイドでは規正はできにくいと思われますが、せっかくの「あいち自然ネット」の機会で、こうした呼びかけは行っても良いのではと自然普及の機関やNGOが集まる場所ですから。いかがでしょうか?以上、長々とメールしてしまい、失礼いたしました。何卒よろしくお願いいたします。>>

6月22日取材記事【愛知県環境調査センター・一般公開」 上野数馬】
 「見て、感じて、学習しよう 身近な環境!」をキャッチコピーに21日(土)10時から16時まで、愛知県環境調査センター(名古屋市北区辻町字流)が一般公開され、施設見学会や体験教室などさまざまなイベントが開催された。環境がテーマの地味な催しにも関わらず、親子連れや大学生などまでが続々と詰めかけていた。

 特別講演もあり、休日出勤の所員に加え、大勢のボランティアメンバーが案内などに活躍し、一般市民にも環境問題の重要さが認知されつつあることを示唆していた。トヨタに代表される「工業製品出荷額」連続全国1位の愛知。日本1の富裕県ともいわれるが、県内主要企業による効率最優先の手法はもはや限界ではと思われるなかで、企業に責任がある「様々な格差」が露呈し始め深刻な社会問題化しつつある。

 しかし、そのマイナスイメージを振りはらうのに好都合なのか「環境問題に取り組むみ姿勢をアピールする」企業キャンペーンや、それを先導する行政の取り組みが盛んに行われ、同じく重要な人権や貧困など社会問題が脇に追いやられつつあるような感さえする。
 余談はさて措いて、記者も8つ用意された体験教室の1つ「黒川しらべ」に参加してみた。小学校低学年の児童隊員10数人と付き添いの総勢20人余りが、係員の先導で、近くを流れる黒川の瑠璃光橋を起点に、上流2つ目の橋まで、往復一時間余り、自然観察をしながらのんびり散策をした。

あいにくの小雨だったが、水門を閉じて流量を減らした川はおだやかに流れていて、ボランティアメンバーが見守るなか、川に入った子どもたちはタモでガサガサをするなどおおはしゃぎで水遊びを楽しんでいた。都会はもちろん、地方でも川は危険だからと「よい子はここで遊ばない!」「立ち入り禁止!」の警告板が当たり前で、今や川と河川敷は子どもたちには異界となっている。無論、近づけないほど汚れているせいもある。しかし子どもたちから身近な自然・川を奪ってしまった責任がわれわれにあるのは確かだろう。

 「環境調査センター」一般公開の理由を企画情報部今井伸一主幹に聞いてみた。
今井主幹:あいち環境月間の一環として毎年1回・6月に実施しています。平成13年に始めて今年で8回目です。簡単な実験や親しみやすいイベントを開催して身近な環境に目を向けるきっかけづくりにしたいと実施しています。市民の家庭から始まって一般に広がっていくというのが理想で、親子連れが多く参加されるようになりました。あまり難しいテーマでなく身近な環境の体験イベントを用意しました。

記者:それにしても子どもたちがたくさん参加していますね。大学生は授業の一環だといっていましたが。
今井主幹:ええ、環境学習に向けて全県の小中学校に案内のチラシを送り、特に近くの小中学校には直接おじゃまして参加をお願いしました。それに去年1階に開設した「あいち環境学習プラザ」へ校外学習で来た生徒さんたちや、そこで開催した県民講座の卒業生などの皆さんがおみえになっています。
記者:それでボランティスタッフがたくさんいらっしゃるんですね。お忙しいところどうもありがとうございました。

 近くの川で泳いだという、楽しかった思い出がある世代が生きているうちに、次世代に身近な自然に直接触れるチャンスを提供する催しはこれからこそ、ぜひ必要だろう。最大限の安全を確保したうえで、最近、各地で同じような試みが増えているという。ともあれ、右肩上がりの経済成長が金科玉条だった時代には無視された環境問題の深刻さが庶民にまで伝わり、危機感を共有するようになったようだ。豊かさが「安心・安全に生きていける環境があってこそ」と気づき始めたのが、手遅れでないことを祈るしかないが・・・。

6月22日《政調費で共闘する「市議の要請」を受けシンポ・チラシを作成・発信》
 【激論・シンポ】これでよいのか?地方議会
 〔基調講演〕東大名誉教授 大森わたる氏 《プロフィール》 1940年東京生。東大教養学部教授、学部長経て2000年東大定年後 
千葉大法経学部教授・・行政学、地方自冶論専攻。わが国の政治行政の実態と問題点を研究。地方分権推進委員会の委員くらしづくり部会長を務め分権改革に尽力する。

日時:7月8日(土)午後2時~5時場所:名鉄会館2階ホール
JR名駅から徒歩10分) 《名古屋市中村区名駅南1-17149》会費無料

 主催:議会改革を考える名古屋市議有志の会
名古屋市会議員 とみた勝ぞう ℡052701034609021829096
名古屋市会議員 のりたけ勅仁 ℡0523245113Fax:3323630

コーディネ-ター名古屋大学名誉教授 掘内 守氏 パネリスト(順不同)
 名古屋市議:とみた勝ぞう(名東区)・のりたけ勅仁(中区)
 練馬区議:野崎たかお/大阪市議:城谷たけお
 芦屋市議:寺前たかふみ /神戸市議:高山晃一

・・・議会改革をどううすめるか。市民の役割は何か・・・
 議会や議員に期待をもてない?分権改革は進んでいるのか、しかし期待の持てない議員に、一票を入れるのも、無関心さも市民です。名古屋市議会の政務調査費・費用弁償はどうなっているのか、分権改革で、首長や議会にどのような期待を持てるのか、「これで良いのか地方議会」、全国の議会改革派議員が現状を報告し、今後の活動の方策、方針など、参加者からも意見を募り、改革への道筋を求めて議論を交わします。

 ◇居酒屋交流会 会終了後 (下記職員または当日受付にて申込み下さい)
 大森氏を囲み有志で完全割り勘制の交流会をします。どなたでも参加歓迎
 (連絡先:市議有志の会(略称)名古屋市役所議員控え室内0529722047

★6月24日(火)掲載「道しるべ・すべての道はローマに通ず!」
 
「道」ですぐ浮かぶのはジュリアス・シーザーの名言。次いでフェデリコ・フェリーニ監督「道」。全国津々浦々に通ずる道の「起点」。芭蕉じゃないが「そぞろ漂泊の想い」をかきたてられた。
          
  名古屋市東区高岳町交差点。独身時代以後、ムリヤリ抑えていた放浪癖がうずきだした。
  鈍行で「知らない土地をうろつく日々」が来そうな予感が。20日筆者撮影。

 ◆6月24日11:14【記事追加】 編集部さま みやながデス
 「愛知県環境調査センター・一般公開」の記事に以下を追加して下さい。
▼元の文章:記者も8つ用意された体験教室の1つ「黒川しらべ」に参加してみた。
▲訂正後:記者も「見てみようダイオキシン分析室」「「くるくるはいきぶつゲーム」など8つ用意された体験教室の1つ「黒川しらべ」に参加してみた。☆「見てみようダイオキシン分析室」「「くるくるはいきぶつゲーム」などが追加分です。

 余談ですが環境センターのNO2の技術監が「万博騒動の最中、環境担当で一番まともで」悩んだ挙句「うつ病になった」という噂のあった人物で、偶然会ったのですが元気で安心しました。

6月25日(水)21:09【RE:あいち自然ネットの事務局作業の協力について】 皆様 みやながデス 27日の時間、了解しました。12時まで別件の約束があるので、着くのが13時半頃になります。相変わらず自転車なので、汗臭いオジサンが登場しますが我慢して下さい。
◎作業日時:平成20年6月27日(金)13:00~15:00

 オマケ:以下は小生が取材した最近の環境関連の記事です。《愛知県環境調査センターの
一般公開に参加:08.06.21》 《愛知県では関心薄い!?洞爺湖サミット:08.06.19》
《環境デーなごや2008「名古屋の野鳥」講座を受講:08.06.09》 《「蛇口を捻れば水が出る」幸せ「源流から河口まで」学ぶ体験講座:08.06.09》

6月26日(木)11:01【Re: 第1回運営会議の議事録及び次回運営会議の開催日について】 蔵治さん、青山さん 宮永です 蔵治さんの「官にいて初めて分かる」申し出と、迅速な青山さんの対応、了解しました。なにごとも初めが肝心といいますから、まずは原理・原則に軸足を置いて「官・学・民」のそれぞれ納得できるスタイルを模索しつつ、組織としてスタートしたいものですね。
 「会議報告の形式や文言の訂正や修正」など、互いに気がついたことがあればどんどん自由に発信して意見を交換し「改めるべき時は改めればよい」それだけのことですね。(以下引用略)
6月26日12:26【訂正デス】 編集部さま みやながデス 「本日掲載のフォトニュース」でとんでもないミスをしました。 漢字変換して「でてきたのをそのまま、これだ」と思いこんで ▼「邯鄲一炊の夢」としてしまいましたが⇒「邯鄲一睡の夢」でした。至急、題字を含め、あちこち全部訂正して下さい。今、掲載記事をみて気が付きました。やれやれトホホです!

6月26日掲載:【邯鄲(かんたん)一炊の夢】 人生って?足の向くまま気の向くまま?のんびり行こう!独り旅。で、ちょっと一眠り。行雲流水の如く、行住坐臥・・・・いずれも心の赴くまま「邯鄲一炊の夢」もあり!?
         
名古屋市中区東片端交差点の木陰。右へ1本道で国道1号線。25日午後、筆者撮影


 寝袋を敷きカバンを枕に、貴重品入れはシッカリ胸に抱えて「お昼寝中」の若者


 頭上は名古屋都市高速。自転車といい
風袋といい(人相は別)一瞬「近未来の自分」のデジャビューかと!起きていたらきっと話しかけたはず!


6月26日14:51【RE: 訂正デス】 編集部さま とんだ早とちりでした。
 了解しました。広辞苑にあたるのを忘れました。やれやれ、とんだ、ドンミスの上塗りで
ご迷惑をおかけしました。ホントにやれやれ、とほほで、完全にボケがきているようです。

>>Sent: Thursday, June 26, 2008 2:37 PM Subject: RE: 訂正デス   宮永正義様
 いつもお世話になっております。JanJan編集部です。ご訂正の件ですが、広辞苑第5版によれば:一炊の夢[李泌、枕中記](唐の盧生ろせいという青年が趙の都の邯鄲かんたんで道士の枕をかりて寝たところ、人生1代の栄華を夢に見たが、さめてみれば、たきかけの粟がまだ煮えきらないくらいの短い時間であったという故事)人生の栄華のはかないことにいう。黄粱こうりようの夢。邯鄲の夢。盧生の夢。なので、一炊⇒一睡への訂正は、必要ないかと思われます。よろしくお願いいたします。>>

6月26日20:54【RE: あいち自然ネットの事務局作業】 皆様 みやながデス
 明日の作業ですが、急用ができて参加できなくなりました。今後のサポート日程は土日をメインに参加メンバーで相談して決めて下さい。そうそう午前に用事があったりするので、午後は1時半からくらいがいいですね。あと、緊急のときは青山さんから随時、要請してもらうことにしましょう。それからオマケ:こんなフォトスケッチも記事化しています。
 《「邯鄲(かんたん)一炊の夢」人生って?08.06.25》 《道しるべ・すべての道はローマに通ず!08.06.20》 《ここぞ日本一安全!ツバメの棲み家:08.06.13》 《名古屋で江戸時代から続く下町・筒井町の夏祭り:08.06.09》

6月27日(金)12:10【修正&問い合わせ】 編集部さま 毎度、お騒がせのミヤナガです。6月21日掲載の「忘れないでビルマ、名古屋でスーチーさん誕生日を祝う集会」記事の冒頭部分にある記述のなかで、以下の部分の削除と追加をお願いします。

▼アウン・サン・スーチー氏の63歳の誕生日だった。ビルマ【人】民主化同盟主催の⇒アウン・サン・スーチー氏の63歳の誕生日だった。ビルマ民主化同盟名古屋主催の:掲載分の【人】を削除して名古屋を追加して下さい。「熱心な読者」に感心し?!「ずさんな記者」に寒心する!!ばかりです。もっとも友人、知人がほとんどですが・・・

 それから≪「お金」崩壊に突き進むG8サミット≫のテーマで「緑の共生社会研究所」主催・青木秀和氏が講師を務める、洞爺湖サミット構成国などに批判的な市民グループの集会(参加費800円)が29日午後、名古屋市中区でありますが「上野数馬」名で取材は可能でしょうか?なおこの団体の共同代表の一人は小生の友人で、講師も古くからの知人です。

6月27日12:14【RE: 海上の森野鳥の会 署名のお願い】 森島さん みやながデス ご協力ありがとうございます。印鑑は不要です。宛先は「添付書類の2枚目」のビルマ民主化同盟名古屋です。なお明日の観察会で、皆さんに協力をお願いする積りですので、そのとき渡して下されば預かります。一人ずつ署名用紙がいるので面倒ですが・・・。また観察コースは相談して決めましょう。明日は直接、自転車で山口駅に行きます

6月29日(日)取材【ここが問題!G8サミット 名古屋で学習会開催】
 6月29日(日)午後、名古屋市女性会館で【「お金崩壊」に突き進むG8サミット】と題する集会が青木秀和氏(主催者「緑の共生社会研究所」の共同代表)を講師に開かれた。名古屋の平和、人権、環境、貧困問題など4市民団体が協働で企画し、持ち回りで主催する「G8だョ!連続学習会」の5回目で「サミットの負の面」を問題提起する会だった。

 主催4団体の共通認識は:G8サミットは参加8カ国の大統領、首相ら「自称・世界のリーダー」のみで構成された、正当性のない集まりである。彼らは膨大な経済力をバックに、我田引水の経済政策を決めようとしている。しかも現在の世界的な貧困の拡大や環境破壊、また戦争を引き起こすなど、最大の責任は彼らにある。このサミットで「何を話し合い、何を決めようとしているのか」を連続講座で共に考え、問題意識を共有すること…にあるという。

 第1回では「G8は平和に貢献するか」と題し、越田清和氏(G8サミット市民フォーラム北海道事務局長)を講師に招き、巨大な軍事力を持つG8諸国がアフガニスタン、イラクなどで続く泥沼のテロとの闘いの中から「平和」を造ることができるのかを問うた。

 第2回ではEsaman氏(P8貧困者末端会議・アイヌ民族活動家)らを講師に、国民や国家から排除されがちな「先住民」と「移民」が、利用され搾取されてきたメカニズムを直視し「マイノリティ」ゆえに放置されがちな貧困問題についても、論議を深めた。

 第3回では「ガリバー都市」名古屋の周辺都市で疲弊化、消滅する地域商店街や、資本の流出、過疎化の実態報告。

 第4回では糸土広氏(緑の共生社会研究所共同代表)が世界の温暖化ガス排出量の4分の1を排出しながら京都議定書を離脱し、生物多様性条約を批准しないアメリカを「ならずもの国家」と名指し、環境問題に距離を置くアメリカの身勝手さ、理不尽さを論破した。

 今回、青木秀和氏はたびたび「話が暗くなるが」と断りつつ以下のように述べた。
モノが行き渡れば行き渡るほどお金がたくさんでまわる。そのお金がどこにいくかというとIT関連や金融関連の経済的独占体(投機筋、産油国、多国籍企業など)に集中する。 本来は金融システムのなかに存在していたお金が実物経済システムのなかにどんどん参入してきた。その向った先が石油であり穀物で、供給量が変わらないにもかかわらず資金がどんどん投入され、価格が2倍、3倍と暴騰してしまっている。

 その対策として生産量を増やせばいいと単純に考えられるが、現実はそうはならない。産油国に自らの不利を招く増産を図る意思がみられないし、するはずがない。また食糧問題でも生産国に種子を提供する最大企業モンサントが70%近くのシェアーを握り価格を支配しているなど、種子を購入できない生産者すらいる現状では増産できる体制にない。

 投機資金が個々の生活資金を強く圧迫している。しかもすでに「大金持ち」だった人たちが自らの権益を守り増大させるために作りだした「現代のお金のシステム」では貧乏人は絶対的に不利な状況に置かれる。このシステムが機能する限り「経済格差」は解消されないし、自然も、人も、お金自身もすべて徹底的に「お金儲け」の対象として扱われる。

 もちろんG8主要国が、そういう経済的独占体に「世界的規模で社会的弱者のために利益を還元させる」施策を決め、強力に実施しない限り、現在の金融コントロール下の格差社会は変わらない。しかも金融エスタブリッシュメントが自ら、利益を社会に還元するとは到底思えないし、G8諸国が彼らに不利な施策を推し進めるかというと、疑問である。

 結局、G8サミットではおそらくなにも決まらないだろう。ただ、この暴走する金が支配する世界のありようを自覚し、安い石油をふんだんに使える時代は終わった。これからのエコノミーは動力節約、すなわち人力に頼るしかないと認識すること。それが今必要なことではないか?…というものだった。

 まさに庶民向けの講演で、いわゆるプライムローン破たんをきっかけに世界的規模で金融不安と経済混乱が発生したが、巨大金融勢力と歩調を合わせて政策を実行してきたG8首脳部は、今回も金融上の失政を庶民にツケを回して済ますつもりだろう。これから逃れる術はないが、その現実を自覚し、批判しながら耐えるしかないということのようだった。

6月30日(月)16:57【海上の森・鳥と水遊び!自然体験隊】 青山さん
 海上の森野鳥の会・宮永です。「海上の森 夏休みたんけん隊」募集への応募が1件しかないということで、とりあえず1件用意してみました。書類はファックスで送りますのでヨロシク!

6月30日20:21【佐藤夕子氏・領収書公開】 成田さん&皆さん みやながデス
 民主党・佐藤議員がホームページで収支報告を全額公開するとの報道がありました。
30日以降に公開とのことですが、領収書も直接、訪問すれば公開するそうです。ネコが都合がいい日に、集団で事務所にアポを取って、チェックに行きませんか。「その気になれば誰でもできる」政調費公開ツアーとでも銘打って、マスコミに連絡して取材させて、孤立しそうな彼女を側面支援しましょう!県議では初めての「英断」ですから、なんとかこの芽をつぶさないようにしないと!ネコは何度か会って面識があるはずですから、一度連絡をとってみませんか?
   

第169回【当会設立趣旨&HP創設/自然ネットって?/完熟イチジク/設楽ダムなど
◆2008年7月1日(火)9:22【
祝!新しき門出!】 
小宮山圭祐さん 宮永デス
 ほんの僅かな時間の出会いでしたが、丁寧な挨拶ありがとうございます。人生到る所青山あり!です。理由はなんであれ決断したら実行するのみ!まあ「食べること」と「寝るところ」のあてさえあれば生きていけますからね。自分がしたいこと、望むことを、とにかく可能な限り、やるっきゃありません。
 人生一回きりですから、やらずに後悔するより!やって後悔した方がまし。なかなか思い通りにはいかないかもしれませんが、健闘を祈ります!!!

7月1日10:06【RE: 大正池の堰堤の下のサンコウチョウの営巣が妨害された】
 みやながデス 「あるところでひどいうわさ」という情報源のはっきりしない情報はダメです。
メーリングリストで流す以上、情報源の「発言の責任の所在を明らかにすべき」です。
「どこの会で誰が言っていた」と…まずそれがなければ単なる「噂」にすぎません。

 それから「大正池」と地名が突然でてきましたが、それこそ「あるところ」とすべきでした。
いずれにしろ情報が伝わるのは早いですから、もう現地に行く人がでているでしょうね。
ただし、とっくに「マニアは承知のこと」でしょうから、その前に殺到していたはずですが…。
 できることなら偶然見つけたとしても、営巣場所は「個人の秘密」に留めるのが理想です。残念ですがそういう情報が流れている以上、真相はどうであれサンコウチョウには迷惑な話です

7月1日10:12【
納涼・夏祭り】 みやながデス
 森島さん提案の8月17日「納涼・夏祭り」賛同します。今のところ森島、丸山、小生の「宴会大好き人間」3名だけのようですが…。森島さん、お手数ですが、会場の設定をお願いします。


7月1日10:32【ホームページ用資料】 小林さん みやながデス お忙しいところ失礼します。公開可能な範囲までの「役員名簿」と、毎月定例観察会の資料と6月28日(土)実施の「観察会風景の写真」を添付しました。001、005は瀬戸大正池での自然観察風景です。007は海上集落・古民家サテライトで一休みのひとこまです。映っているのは全員、メンバーで了解を得てあります。使えそうなのがあれば使って下さい。このあとまた別のを送ります。

7月1日11:20【定例行事・伊良湖・神島観察会】 小林さん みやながデス
 年間定例行事が3月の「三泊四日の台湾探鳥旅行」、6月「くるみ島キャンプ」そして
10月上旬の「伊良湖・神島・鷹の渡り観察一泊ツアー」の3つあって、以下は06年の
「伊良湖・神島・鷹の渡りツアー」報告です。
使えそうな写真があったら取り込んで下さい。
《教師の休日・幻の神島旅行・宮永正義:06.10.11.

7月1日11:43【ホームページ用・資料】 小林さん みやながデス
 「海上の森野鳥の会」設立時の呼び掛け文です。
部分的に使えそうな文があれば
ピックアップして引用して下さい。************************* 市民団体【海上の森野鳥の会】を設立しました。バードウオッチングをこれから始めてみようかなという方、虫や花に興味をお持ちの方、どなたでも加入できます。いっしょに気軽にセカンドライフを楽しんでみませんか。…ただし、採取が目的のマニアの方はお断りします!!!

 ☆わたしたちは観察会のほかに、以下の理由から、生息地の保護活動も行っています。
◎どんな鳥でも、野生の鳥は非常な警戒心を持って生きています。ただ、四六時中人間を見ているヒヨドリ、ムクドリ、キジバトなどはあまり人を気にしません。もちろん人間が「かれらに無関心な限り」ですが…。野鳥も都市化の影響か、市街地に営巣するのが普通になり、ツバメほどではありませんが、天敵のヘビやカラスの攻撃を避けるために人間の影が濃いところをわざと選んだと思えるようなところに、巣作りする例も最近では珍しくありません。

 ただ問題はもともと都会やその付近で暮らしていた鳥ではなく、里山や森林を好む「渡り鳥など」自然度の高い地域でしか生息や繁殖の難しい鳥たちの【営巣地】の急激な減少です。
人間のように簡単に転居できず、昔から代々、棲み続けてきた土地を奪われたら滅びるしかないのです。それ以外の場所には「そこを棲みかにする先住者が必ず!いる!!」のですから。

7月1日12:12【連続学習会・記事】 事務局さま 宮永こと上野数馬 29日に取材させていただいた記事がアップされました。閲覧していただければ幸いです。今後ともヨロシク!《G8洞爺湖サミット オルタナティブ 第5回「G8だョ!連続学習会」名古屋で開催:08.06・30》

7月2日(水)14:41【Re:あいち自然ネット主催事業の協力団体募集について】
海上の森野鳥の会・宮永です 事務局の提案通りにしたい、というより、それしか方法がないと思われます。
公募期間が直前で、しかも閉め切りまでの余裕もなかったので仕方がないとも言えますが、次回からの教訓にしたいと思います。会員団体および施設の皆さんのご協力をお願いします。以上ご勇断を!

7月3日(木)15:02【
RE: あいち自然ネットのこと】 大矢さん みやながデス
 当座の主な活動場所は「海上の森」となっていますが「第1回の総会を豊橋で開いた」ように全県を視野に入れています。これは「設楽ダムを考える名古屋の会」事務局長でもある宮永が強く豊橋開催を主張し、それに役員全員が賛同して実現したものです。次回は西三河(岡崎とか西尾)を総会の会場にしたいと考えています。今年は「海上の森」、来年は「川とその流域」、再来年は「海と沿岸」とおおまかなメインターゲットを考えており役員の了解事項になっています

 設楽ダムに関しては、可能なあらゆる手段を講じて反対運動をします。もちろん、会長個人としてだけでなく「会全体を巻き込む」覚悟です。ネット新聞じゃんじゃんで宮永か「上野数馬」で設楽ダム関連の記事を書いており、小生がダム建設反対派であることを県も、役員も知ったうえで会長に選任しました。janjan.jp/のフロントページ記事検索欄で「設楽ダム・上野数馬」で記事がでます。また加盟団体も、海、川、教育、労組など様々な団体が参加しています。
更に役員会では以下のような発言がたびたびあり、バランスを保っています。
***********************************

 あいち自然環境団体・施設連絡協議会定期総会 報告

事務局の立場について・これまで聞いていると、協議会の事務局の人の発言が、協議会事務局としての発言なのか、それとも、あいち海上の森センターとしての立場での発言なのか、わからなくなっている。当協議会は、県庁の組織であるあいち海上の森センターの言いなりになっている組織であると誤解されることもあるが、当協議会は県の組織の下部組織ではなく、独立した組織であり、あいち海上の森センターはあくまで構成団体の一つでしかない。

 協議会事務局の立場での発言と、協議会の構成団体の一つとしてのあいち海上の森センターとしての発言をごちゃごちゃに混ぜて行うことは、誤解を招くので、発言をされる際にはどちらの立場で発言をしているのか、明確に区別した上で発言していただきたい。

 総会では会員である全ての施設・団体が構成員として対等な立場で発言権を持っているはずであり、あいち海上の森センターだけが突出して発言を続ける権限はない。協議会事務局としてはこのことを心に留めて頂き、事務局としての仕事を粛々と進めて頂きたい。(東京大学愛知演習林 蔵治光一郎)】 

>>
Sent: Tuesday, July 01, 2008 4:05 PM Subject: あいち自然ネットのこと
 宮永様、「あいちの海」グリーンマップの大矢といいます。設楽の裁判でお目に
かかっています。あいち自然ネットについて聞きたいことがあります。
1、海上の森中心に活動が行われているようですが、他の場所も視野に入っていますか?
2、宮永さんがいるのでこれはだいじょうぶだと思うのですが、たとえば設楽ダムなど理不尽な開発による自然が破壊されようとしていることに、立ち向かっていく予定はありますか?

 今年度の会費が未払いです。あっちこっちで生物多様性関係のグループがたちあがっていますが、きれいなお話ばかりで、現実に足元でおこっていることに目をむけようともしていません。一人でかっかとしていますが、一人では何もできません。歯がゆいです。>>

7月4日(金)17:16【お願い】 伊奈さん みやながデス
 来週9日の裁判の傍聴報告に併せて、「住民投票を求める会」による、設楽町内各地区での「設楽ダム説明会」の実施状況を記事化したいと考えています。 
「実施日時と場所」の簡単な一覧と「実施済み地区」住民からの反応と感触を、おおまかで構いませんが教えてくださいませんか。4~500字程度で結構です。お忙しいと思いますが、全国に設楽ダム問題の現況を伝えたいのでよろしくお願いします。

>>Sent: Saturday, July 05, 2008 11:04 AM Subject: Re: お願い
 宮永様  伊奈です
 ダム学習会は6会場を終了しました。いずれの会場も参加者は少ないのですが、出席者とは活発な意見交換ができています。これで終わりでなく、何度もこうした会を持つこのの必要性を感じています。でも正直大変です。後々、いい思い出になるかもしれないけれど?今までの記録を添付します。若干不穏当な言葉もあると思います。新聞に載せるときはご配慮ください。残りは7/6三都橋 7/7豊邦 7/11松戸 7/12名倉 7/14田峯 7/23田内 7/26沖駒です

7月7日(月)12:25【農業廃棄物資源化事業の取材の可否】 編集部さま
 みやながデス 下記「農業廃棄物資源化事業」三州フルーツ工房のケースですが事業化発表会の様子を「上野数馬」名での取材は可能でしょうか?なお、9日は「設楽ダム公判」があり、傍聴記と同時の最近の活動の様子も取材して発信する予定です。最近は選挙がらみの水面下の活動で多忙で、なかなか記事が書けません。あしからず。

>>Sent: Monday, July 07, 2008 11:17 AM Subject:《農業廃棄物資源化事業》
 ご無沙汰しております。netNPOの榊原正利です。約2年間、支援してきた“農業廃棄物資源化事業”が本格始動します。すみません。下記、長くなります。(以下省略)

7月7日12:28【ホームページ雛型選定】 皆様 みやながデス
 先般からNPO法人「ホームページ工房なごや」さんに依頼していた件ですが、雛型を2種競作されたそうで、その中からいいほうを選定することになりました。 直近になりますが、時間があるかた、どなたでも、3人集まれば「文殊の知恵」です!1人で独断で決めるのはちょっと心配?ですので、ぜひ、参加してみてください。日時:7月9日(水)午後3時から1時間ほど
 場所:名古屋市高齢者就業支援センター・御器所ステーションビル4階・ロビー(地下鉄・鶴舞線「御器所(ごきそ)」駅下車・2番出口東50m052-842-4691)なお小生は昼前に裁判があり、公判後の報告会にでてから向かいます。携帯の番号はXXです。参加の連絡を待ちます!!

7月8日(火)11:18【予定稿です】 伊奈さん みやながデス とりあえずの予定稿です。松沢さん残念でした。毎日お忙しいところ申し訳ありませんが、チェックお願いします。字数が多すぎて、やむをえず、かなりカットしました。気がついた点、修正、訂正すべき箇所があればドンドン指摘してください。なお9日には伊奈さんの写真をお願いしたいと思いますのでヨロシク

7月8日12:18【Re: Re:サンコウチョウの営巣が妨害された】 みやながデス
 このオオタカの営巣場所のことは随分前から知っていましたが黙っていました。
マニアにはとっくに知られていましたが残念なことです。

7月8日掲載:
「完熟イチジクの新商品化を図るベンチャー工房」上野数馬
 
8日(火)名古屋国際センター(同市中村区那古野1丁目)で【ベンチャーエキスポ2008イン名古屋】が開催された。同エキスポへの出展企業のうち、東海若手起業家育成塾(ブラザー工業KK創業100周年事業・支援対象5名)の一期生により~地域から共感を得て、地域に愛されるビジネスへ~のテーマで、一般参加者との対話による『消費者目線の商品開発会議』が公開で実施された。


 東海若手起業家育成塾は「地域の課題解決や地域資源の有効活用をしたい」という若手起業家を支援し、地域発展に貢献できる企業に成長させようと、有力企業がスタートさせたプロジェクトで、三州フルーツ工房(額田郡幸田町・代表:鈴木誠氏)の『廃棄イチジクの新商品化とバイオ燃料化』「農業廃棄資源化事業」の会議に参加してみた。

 「三州フルーツ工房」は規格に合わず廃棄されているイチジクを高付加価値商品として資源化し、生産農家の廃棄イチジクを買い上げることで廃棄物処理費の軽減と農業所得の増加をはかる。また農業による地域の活性化を実現し持続的循環社会の形成に寄与したいとの起業方針を認められ「一期生に選定された」という。

 ◎イチジク生産農家を営む鈴木誠代表の発表の一部を紹介する:
 鈴木氏:愛知県は年間収穫量5000tを超える日本一のいちじく産地ですが、そのうち市場規格に合わず廃棄される量が県全体では約1000tになります。イチジクの摘果は完熟の2、3日前が普通で、賞味期限が3、4日の品物です。商品価値がなくなった完熟イチジクを我が家では年間1トンくらい処分しています。またイチジクの剪定枝が年間軽トラック80杯分ほど出て焼却処分しています。

 これをなんとか有効利用しようと考えたのが今回の商品「ソフトドライイチジク」と剪定枝バイオマスの「木質ペレットや木炭化」の資源化事業になりました。梅雨明けが旬のイチジクは傷むのが早く、これまで売れなかった「枝で完熟した甘くておいしいイチジク」を自社で開発した加工技術で、食感や風味を残したまま水分だけ50%抜いて、無添加・無加糖のソフトドライイチジクに仕上げることに成功しました。

 幸田町3万5千人あまりで20代の農家は10人しかいないんです。月収も10万くらいです。これをなんとかしたい。農業でみんなが生活できるようにしたいのです。3年前から鈴木氏を支援し現在は「三州フルーツ工房」顧問を務める「地域力インキュベーション事業を進める0563netNPO」代表理事の榊原正利氏が脇から補足をされた。

榊原氏:専業農家はわずか8%で10人のうち結婚できているのが2人しかいません。鈴木農園は8棟のハウスがあってその設備投資が1億円ほどある。もちろん農協から借り入れをしているわけで、その返済もあり、そういう月給になってしまうんです。でも、このソフトドライイチジクで販路を確保し、まず彼を第一人者として成功させたい。彼が成功すれば後に続く若者を増え、農業が見直されるきっかけになると思います。

 今回は販売対象を限定して、まずプロのソムリエ、シェフの方たちに提供する計画です。イチジクを使う料理は多く、調理で一番問題なのは水分の調節なので、50%近くの水分を抜いたソフトドライイチジクはプロにとって受け入れられる可能性が非常に高いと感じています。完全にドライしたイチジクと違って、まったく香りが飛ばず食感もとてもいいのです。

 すでに全国的に有名な、名古屋駅前に店を構えるシェフに食材として提供することが決まっていて、9月にイベントとして仕掛け全国的にアピールする予定です。完塾したものは出荷できないことから北海道などでは「生のイチジク」を食べたことがない人もいるくらいですが、まずは大都市の一流店などでフランス料理やケーキの素材、ワインのおつまみ用などに使っていただき、シェアーは高級店を狙っています。一般向けには鯛焼きのような「イチジク焼き」を開発しており、いずれ地域で販売する予定です。

 最後に鈴木氏:イチジクは特に女性に喜ばれると思います。ビタミンが豊富で食物繊維も多く、栄養価がとても高いアルカリ性食品です。美容食品、健康食品として最高です。廃棄イチジクの再利用で持続可能な社会を目指し、利益も得られる農業となるようがんばります。との決意表明があり、会議全体の総括の後、散会となった。

 圧倒的に少数派で経済的利得も得にくい二次産業に青春を賭ける鈴木氏の姿がまぶしかった。引き続きその後を取材し報告したい。

7月9日(水)19:13【再度・原稿について】 伊奈さん みやながデス
 今日は遠路、本当にお疲れ様でした。みなさんの熱意にはただただ頭が下がるのみです。
地道な市民活動を伝える「非常に良い」ケースですのでなんとか実態を伝えたいと思い、作り直してみました。フリートークの部分も「これはちょっと」というのは削除します。もちろん最後のカンパの呼びかけも不要でしたら削除します。とりあえず、前向きで検討して下さると幸いです。

7月9日最終稿:
「古里を次世代に!地道に続く設楽ダム反対運動」
 
G8洞爺湖サミットが終了した7月9日(水)11時30分から名古屋地裁・1号大法廷で「設楽ダム公金支出差止請求事件」第7回公判が行われた。愛知の東端・奥三河、豊橋などから、
はるばる駆けつけた原告らが見守るなか、原告代理人が「農業用水の需要見通しが過大で、豊川総合用水事業が完成した2002年度以降は大幅に水が余っており、設楽ダムの建設の必要性がない」とする第8準備書面などを提出、次回公判日程を決め昼前に閉廷した。

 愛知県はすでに「長良川河口堰」に続いて「徳山ダム」と、あらゆる水需要を「遙かに超える余裕をもった水資源対策」を完了しており、使い道のない水利権を抱え、莫大な建設負担金を払いつつある。そんな状況のなかで
国交省は「知事宛に流域市町村議会や首長らから建設推進の嘆願書が出ているなど関係住民の理解が得られた」として建設に着手しようとしている。

 裁判後の原告団会議で「住民投票を求める会」伊奈 紘氏から、裁判と並行して実施されている「設楽ダム
学習会」についての報告がされた。設楽ダム反対を訴える前に「どんな計画かを詳しく地域住民に説明し、理解をはかったうえでダム建設の可否を問おう」と設楽町全区で
順次、開催しているもので。
今後の予定は7月11日・松戸、12日・名倉、14日・田峯、23日・田内、26日・沖駒という。(7月1日現在設楽町・世帯数2441、男性3033人、女性3252人)「設楽ダム学習会」責任者の伊奈 紘氏から、これまでの実施状況をお聞きした。

記者:設楽町の全区長から了解を得て、その上で会場を押さえ「回覧板」を回すよう頼んでと、都会の人間には考えられない手続きが必要だったようですね。反応はいかがでしたか?

伊奈氏:毎回、資料をもとにダム計画を説明し、その後住民投票について話し最後にダム不要の根拠をリーフレットで説明しました。以後も、役割を分担して、ほぼ同じ手順で進めました。日程と会場、参加者の声などを、メモをもとに順に説明します。

*6月20日 大名倉公民館・会場費2000円  (参加者15名・うち地元11)

*6月23日 八橋老人憩いの家 会場費5000円(参加者8名・うち地元3名)

*6月25日 川向公民館  会場費2500円(参加者6名・うち地元1名)

*6月28日 小松・長江 老人憩いの家 会場費5000円(参加者10名・地元5名)

*7月2日 神田・平山 神田町民センター 会場費530円(参加者6名・地元3名)

*7月4日荒尾・和市 荒尾集会場 会場費無料(参加者6名・地元4名)

…という具合で、すでに8会場で終了しました。フリートークでの住民の声を一部紹介します。
・今まで町は水没者だけを対象に説明会やダム見学会を行っており、われわれには全く何の説明もなかったので、ダムのことを誰も何も知らない。下流域の首長が陳情してくるので、水不足は深刻だと思ってきたし、洪水防止にはどうしても設楽ダムが不可欠と思いこまされてきた。今日の説明でよくわかった。

・国と県の職員が突然来て「説明会で言うことを鵜呑みにするな」といった。特に地質の問題については「より費用のかからない工事をするためにダムサイトの位置を検討しているだけだ」といっていた。

・若い頃は元気に反対運動をしたが、どうあがいてもダムは造られてしまうというあきらめから、いつの間にか補償金をもらって出ようという気持ちになった。

・何度も砂防ダム工事に従事したが、造っても造っても、その上が崩れ、いたちごっこだった。硬い岩盤などないので、硬い岩盤を探して掘り進めば、この地区が全部なくなってしまう。

・「まずは話を聞いてみないと判断できない」そう思って参加したが、参加するのに勇気がいる。なぜならこうした会に参加する人は体制に反対する立場の人だと思われるからだ。

・付け替え道路が意地悪く人家にかかるように設計され、一人も残らず集落ごと移転するように仕掛けられている。まさに「みんな出ていけ」と言わんばかりだ。

・はじめは水没しないといわれていた家も、いつの間にか危険水位が上げられ水没すると言われるようになった。
・すべて何とかコンサルタントが請け負っているようで、地元の業者は仕事にありつけない。

・ダムの位置を検討中というが、そんな状況でダムができるのか。地震があったら心配だ。

・これだけ不要と分かっているのに、なぜ、だれがダムを作りたがるの?

 これまで質問には丁寧に答えほぼ納得してもらえたと思います。
何度もこうした会を持つことの必要性を感じています。でも正直大変です。後々、いい思い出になるかもしれないけれど? 13会場全部済んだら、きちんと報告したいと思います。ただとにかくボランティアなので会場費など資金不足です。皆さんからのカンパを期待しています。

記者:とても根気がいる活動ですね。詳しい報告をどうもありがとうございました。
@設楽で地元の有識者らが手弁当で「終の棲家と決めた古里を守ろう」と始めた行動が地道に続けられている。すべてを経済的利得に!はっきりいえばカネに代えて「それであなたはいいのか?」と問いかける「彼らのこころの叫び」が聞こえるようである。

7月10日12:39【ビルマ難民に支援を!】 皆様 みやながデス
 小生が個人的に支援活動をしているビルマ難民の団体「ビルマ民主化同盟名古屋」支部長のココラットさんによる最近のビルマ情勢の報告会があります。
時間があるかたぜひ参加を!

■7月13日(日)午後2時~午後4時半:名古屋国際センター4F第3研修室 ビルマ難民の
ココラットさんから話を聞き、日本に住む私たちに何ができるか考えます。参加費500円(写真展入場料とは別)。なお以下はオマケで最近の小生の記事です。
《「完熟イチジクの新商品化、ベンチャー企業」08.07.08》《第5回「G8だョ!連続学習会」名古屋で開催:08.06.30》

7月10日フォトニュース掲載【コンクリートジャングルのミニ菜園?】宮永正義
 ①:「土」は街路樹の根元だけという大都会の下町でみつけたミニ菜園?丹精込めて育てて   地産地消!?植物の「鮮やかな緑と鈴なりの実」は通行人の目と心をなごませる。
  あとは無事に「持ち主が収穫できるよう」祈るのみ。

 ②:プランターでぐんぐん成長するトマト。もうちょっとで食べごろかな?小銭で買える
 トマトだが、手間をかけ成長を見守るのは「お金に換えられない」愉しみ!だろうな。

 ③:典型的な名古屋の下町。正面まっすぐ先から、名古屋城の天守閣が見下ろしている。
  西区貝田町にて。いずれも10日筆者撮影。(写真・略)

   

 第170回【ビルマ講演会/県への提言/自然ネット/導水路集会/昼寝は極楽

◆2008年7月11日(金)
【海上の森原人略歴】《講演依頼で自己紹介作成》
 敗戦直後に生まれ70年安保のさなかに学生時代を過ごした。講談社の系列企業で6年間営業の仕事をしたが、28歳から学習塾を本業とした。以来32年間、小・中学生対象の塾経営で暮らしを立ててきたが、還暦を迎えて廃業をした。

 現在は民間企業監査役と日本インターネット新聞記者として、二足のわらじを履き、本名でコラムや教育問題、世相雑感。ペンネーム「上野数馬」で政治・選挙・環境問題などを執筆している。(ネットで「宮永正義」「海上の森原人」「当世下町寺子屋事情」「カスミ網バスターズ」「みみずのたわごと」などを検索ください。)

 職業が「立身出世とは無縁の仕事」だったことから過去20年近く、ボランティアで自然環境問題を中心に、無党派の立場から「政治を変えよう」という市民運動に関わり、衆参の国政選、知事選、市長選など各級首長選挙で「牧野 剛、影山 健、池住義憲氏」らとともに、政治の革新を目指し行動してきた。役割として主に「マスコミ対策」と「街宣など実働部隊」を担ってきた。 現在も仲間とともに「政務調査費の情報公開を求める名古屋市民の会」「設楽ダムを考える名古屋の会」「海上の森野鳥の会」などさまざまなボランティア活動を継続している。

 この間、愛知万博の会場となった「海上の森を開発から守ろう」という市民運動にも関わり、万博オンブズマン事務局長、落選運動東海代表、末広まきこを辞めさせる会代表、オオタカ密猟バスターズ代表など、市民運動の現場でさまざまな活動をしてきた。
 ほとんどの市民が「仕事や子育てなどに忙殺される」なかで「政治や教育、人権や環境など」社会問題に疑問の声をあげる活動の担い手の大多数は経済的、人間的に余裕のある?「40代後半以降の女性」か「60代以後の男性」ばかりで、大きな社会変革を呼び起こすまでの広がりを持ち得なかった。

 これまでも環境問題を中心に、さまざまな場所で知識や体験を伝える機会があったが、還暦を機に自由時間が増え、そういった要請に積極的に応じることにした。とくに自然観察など現場で積み重ねた経験を生かせる活動に力をいれたいと思っている。

 そこでまず第1は、できるだけ若い人達に「自然環境の問題」特にその素晴らしさ、危機的状況、今後の対策などを直接伝えたいということ。これは機会さえあれば32年の教師歴から、高校生くらいまでの扱いは得意中の得意なので問題はない
。第2は昨年12月に愛知県が提唱して官・学・民が連携し発足した「あいち自然環境団体・施設連絡協議会(あいち自然ネット)」の会長に選定されたので、その活動をすること。以上のようなボランティア活動を続行している。

7月11日14:10【RE: じゃんじゃん編集部です】 宮永正義です。Janjan記者「上野数馬」の了解を得たとして下されば転載可です。国際会議を開いて地元に経済効果があれば万々歳というお祭りですから万博とまったく同じ発想ですね。こんな体制がいつまで続くかと思うとやれやれ・・・です。

>>Sent: Thursday, July 10, 2008 9:51 PM 上野様 G8は案の定何も決められないで、原発推進のムードだけを残して閉幕しました。分かっていたとはいえ最低の結果でした。 さて、先日ご紹介いただいた記事を「みどり東海」の機関紙に転載したいと、編集担当から相談を受けました。JanJanからの転載であることを明示したうえで、掲載するのは問題ないと思われますが、いかがでしょうか?問題がある場合は、もちろん掲載を止めることといたしますが、そのあたりのご意見を伺いたく存じます。>>

7月11日14:12【取材の可否】 編集部さま みやながデス

 以下の件、上野数馬で取材は可でしょうか。小生が個人的に支援活動をしているビルマ難民の団体「ビルマ民主化同盟名古屋」支部長のココラットさんによる最近のビルマ情勢の報告会があります。

■7月13日(日)午後2時~4時半:名古屋国際センター4階第3研修室

■フォトジャーナリズム月刊誌[DAYS JAPAN]写真展の併設イベントで、 ビルマ民主化の現状を、ビルマ難民のココラットさんから話を聞き、日本に住む私たちに何ができるか考えます。申し込み不要500円(写真展入場料とは別)。

7月14日(月)取材記事【ビルマの今!ココラットさんが講演:上野数馬】

 7月13日(日)名古屋国際センターで「DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展in名古屋」併催行事として、ビルマ難民のココラット氏を講師に招き「ビルマ民主化☆名古屋講演会」が実施された。難民審査が極端に厳しい日本で、いち早く難民認定を受けたココラット氏からビルマの現状を聞き「彼らのために何ができるか」考えようという集会で、参加者50名以上という満席状態で、講演後、グループに分かれて自由討論も実施された。

 ココラット氏の講演で印象に残った発言とその要旨は:

ココラット氏:こんにちは。ココラットといいます。名前のことでよく「苗字はどれで名前はどれですか」と聞かれますが、ビルマ人には苗字はありません。名前だけです。アウン・サン・スーチーさんも全部、名前です。それから私たちの国名はミャンマーではなくビルマだということを皆さんのまわりの人にぜひ伝えて下さい。軍が勝手に変えたのです。国名を決めるのは国民で、変えるとしても国民が決めることです。

 ビルマはインドと中国に囲まれた135の民族から成っている「89%が仏教徒、ヒンズー教が4%、イスラム教も4%、その他」という国で「こんにちは」は「ミンガラーバ」といいます。ビルマの僧侶は日本の僧侶と違って信者からの寄付や食べ物の喜捨を受けて暮らしているので、民衆が困っていると、まず僧侶が行動を起こすということになるのです。

 私が民主化運動に関わったのは17か18の頃でした。1988年8月8日のシッレーロン(8が4つ)の日の全国デモにも参加していました。民主化を要求して、ただ列を組んで歩くだけのデモに軍が発砲し、3日間で全国で1000人以上が殺されました。この写真の血だらけの女の子は私の友人の妹で14歳でした。高校生のデモ隊の先頭で旗を持って歩いていたところを突然撃たれました

 ビルマではデモといっても非暴力で静かに行進をするだけです。それでも銃で撃たれてしまいます。でも、ビルマは独立した1948年から60年頃までは、米も野菜もたくさん採れる、ルビーも採れる、豊かで平和な民主主義の国でした。 それが1962年にネ・ウィン政権が成立してから独裁政治が始まり、現在まで非民主的な政治が続くことになりました。(私は)90年の総選挙の日に「反政府活動をした」と逮捕されました。釈放された後も監視されていて危険を感じ、91年にタイ経由で日本へ逃げました。日本へ来てからも90年の選挙で民主化推進派が勝ったから、1年か2年で帰れると思っていました。ずーっと待ち続けましたが、民主化はまったく進まず、とうとう難民申請をすることにしました。それが2001年でした。

 「(全ビルマ高校)学生連盟副書記長」だった私の友人はデモを計画したという理由で逮捕されました。高い所に小さな窓が1つだけの独房で、運動もできない部屋に閉じ込められました。夜はコンクリートの床にそのままじかに寝るのです。家族の面会もなにもできません。着たまま寝てまた起きるのです。とうとう彼は死んでしまいました。

家族が遺骸の引き渡しをお願いしましたがダメでした。遺骨だけでもと言ってもダメでした。わたしが手に入れた写真では手錠を嵌められた遺体でした。死んだのに手錠をしたままなのです。1988年から2008年までの間に刑務所で亡くなった政治犯は140名以上にのぼります。

そんな独裁政権のビルマ国軍約50万人のうち、少年兵が7万人もいます。また反政府の33の軍事グループのなかに7000~8000人の少年兵がいます。学校に通えない少年兵がこんなにいることも非常に問題です。国の将来を背負うのは子どもたちです。

そしてビルマの難民は現在3種類あって「死者13万人以上、被災者240万人以上」のサイクロン難民、民主化運動に関わったため国外に逃れた難民、そして少数民族の難民です。特に(国外からの)援助が少ないのが少数民族の難民キャンプで、タイ・ビルマ国境が一番多く、大きなところが9ヵ所あります。そのうちひとつが13グループ16000人いるキャンプで、12まではキリスト教徒のグループで、私たちは13番目の仏教徒のグループに、生活支援と子どもたちの教育支援に力を入れています。

(全ビルマ高校学生連盟・書記長だった)私は政治難民として認められましたが、難民認定を受けることが目的ではなく、最終のゴールは母国の民主化なのです。民主化された母国に帰るのが最大の願いです。いま私たちは2つのキャンペーンをしています。ビルマにはまったくない「自由を持つ」皆さんに、ぜひお願いします。 1つは「今のビルマに観光旅行に行かないで」です。外貨はすべて独裁政権のものになります。2つめは「ビルマ軍事政権と経済活動をしないで」です。皆さんのお友達にも、ぜひ伝えて下さい。今日は長い時間どうもありがとうございました。

 DAYS JAPANという「人道派・社会派」雑誌の読者と「ビルマ民主カ☆名古屋」のブログの読者が結集したという講演会の参加者はほとんどが若者だった。豊かな日本にいながら「虐げられたヒトビトに心を寄せる」若者の存在を目の当たりにし、なぜかほっとしたのでした。こういう人たちが「ごく少数の例外」ではなくなる日が来るのを願うのみ・・・だが。

◆7月14日【愛知の環境について私の提案】 《県環境部へ提出》
 まず既に県が「予算化し実施を計画している環境関連事案」はたぶん問題はない。粛々と実施して頂くのみである。問題は「なにごともすべて県に任せる」のではなく、ひとごとではなく自分たちの問題として如何に「県民の力を有効に利用するか」だろう。

 それには団塊の世代を中心とする豊富な労働力と知識、そして「ボランティア活動への意欲」を最大限に活用すること。これが今後「経済格差で余裕がない」世代に代わり、幾分はまだ余裕のある年金世代が「社会に貢献できる」、最も簡便かつ有効な「環境対策の手段のひとつ」となるのではないか。

 次に近年、相次ぐ凶悪な事件。いとも簡単に生き物から他人、それどころか身内の命まで奪い、それをなんとも思わないニンゲンが増えている。一生懸命働き豊かな暮らしを手に入れたものの、経済最優先で「カネがすべて」の世の中にしてしまった責任がわれわれにはある。

 原因はと考えると、それは子どもたちの教育に欠けているものがあったからではないのか。とにかく成績一辺倒、いい学校に、いい会社と、ほかのことに目をむける暇も余裕もなかった。すべては自分中心で他人はみな競争相手、ましてや自然環境など問題外で、「やたら敵を殺す」テレビゲームや「どぎつい漫画」で時間を潰すのが当たり前の日常のようだった。

 地球上のあらゆるところに様々ないのちの存在があり、連綿と生き続けていること。身近な自然すら知らせなかったこと。厳しい環境で生きるいのちの輝き、いのちの素晴らしさを見聞きする機会を与えなかったこと。他者の存在、他の命を思いやることを教えなかったこと、などにも原因があるのではと思う。それにはまず小学校低学年から積極的に「いのちの学習」をさせることしかないのではと思う。

 幸い「愛知県環境調査センター」には「あいち環境学習プラザ」があり「あいち海上の森センター」には「海上の森大学」、万博記念公園には「もりの学舎」が、ほかにも小学生が課外学習で使える施設や、社会人が環境を学べる講座がいっぱいある。

 様々な環境講座の卒業生を「課外学習のボランティア講師に起用」すれば、いまや断絶寸前の「老若の交流」もはかれる。河川整備やごみ拾い、県有林の間伐や植樹などの担い手となる「技術を学んだ熟年世代」も、今後ますます増える一方だろう。小学校低学年と熟年世代が「環境の未来を変える」キーポイントの世代となるだろう。

7月14日18:15【設楽ダム反対全国集会-現地実行委員会呼びかけ人会議】
 
市野さん 宮永です 団体名ですが「海上の森野鳥の会」です。よろしくお願いします。それからオマケ:最近の記事です・・《お相撲さんも余暇はケータイ!宮永正義》

7月15日(火)12:51【導水路勉強会】 武藤さん みやながデス
 以下の集会ですが、2時過ぎからの途中参加ですが、よろしいでしょうか。また「鵜飼観覧」にも参加したいと思いますが、まだ席はありますでしょうか?お忙しいところ申し訳ありませんが、可否をお知らせください

>>「導水路問題」勉強会について

☆日時:7月21日(海の日)午後1:30~4:30

☆会場:じゅうろくプラザ(JR岐阜駅北西・隣接ビル)2F第6研修室(36人定員)☆テキスト:「水資源開発の欺瞞(木曽川水系連絡導水路計画の問題点)」

会費:500円(コーヒーブレイクの飲み物含む)なお、伊藤先生の「送別会」をかねて学習会の後、観覧船15人乗り(話題の大型ではありませんが)を借り切って、鵜飼観覧を行います。(会費、食事などは約4千円)この方も、参加希望者はご連絡ください。まだ席はあります。大至急ご連絡ください。(幹事)武藤仁>

7月15日13:00【Re:本日の海上の森】 高垣さん みやながデス
 相手が高飛車に向かってくる人ではなかったようでよかったですね。いずれにせよ、話せばわかるひとがほとんどだと思いますので、今後とも勇気のある行動を、皆さんも!続けて欲しいと思います。もちろん「相手が多数で自分ひとり」のときは状況をよく判断して下さい。

7月15日13:54【ホームページ作成用資料】 山村さん あいち自然ネット会長
 ・宮永です。お願いした「あいち自然ネット」のホームページについて添付資料のうち役員名簿と所属会員名簿が必要だと思います。会員名簿はリンク先のホームページを設定するのに必須と思います。設立趣意書と会則をこのあと探して発信します。設立総会や「もりころパーク」の行事の様子なども発信します。「あいち海上の森センター」のホームページからの引用も可です。センターから了解を得ています。また必要な写真なども送ります。

7月15日14:15【ホームページ用資料】 青山さん みやながデス

 お忙しいところ誠に申し訳ありませんが「あいち自然ネット」の設立趣意書と会則の文書をメールに添付して送っていただけませんか。毎日膨大なメールが届くため、保存するのを失念したら行方不明です。また海上の森の動植物、風景の写真でお勧めのものがあれば送って下さい。なお、会員にも近日中に情報提供をお願いするつもりです。以上、とりあえず!

7月16日(水)18:33【定期総会の開催報告について】 山村さん みやながデス 設立後始めての4月の第一回定期総会の報告です。写真はまた改めて送信します。使えるのがあれば引用して下さい。なお「あいち海上の森センター」のホームページにある写真や記事は引用しても構わないということです。それからやはり個人情報の保護から住所はカットした方がよいそうです。

7月16日18:43【次回運営会議の開催日について】皆さん 宮永です

 原則として奇数月の第二金曜日が開催となっています。もちろん随時変更がありますが。添付はその第一回運営会議の報告などです。

7月17日(木)フォトニュース【辛い浮世も!眠れば極楽?】

① 世で生きるのは厳しいが、気を許した仲間同志、「野良ネコ」も「公園の住人」も同じ地球の住民。木陰を渡る微風のなかでまどろむひとときは、老若貧富・分け隔てなしの夢時間。

② 相変わらずパソコン漬けの毎日。気分転換と疲れた眼を安めに向かうのはいつも名城公園。木陰で涼しい場所は「公園の住人の皆さん」の指定席。先客は既にお昼寝タイム。では小生も…

③ 木陰で風が通る特等席は「アルミ缶集めが仕事」の住人諸兄の溜まり場。よけて通る人もいるが、空いていれば小生も、失礼します。いつも来るヤツで、もう「仲間と思われている」かも?

7月19日(土)フォトニュース【都会で真夏を告げる広報】

①人家が密集し「隣は何をする人ぞ」の戦前からの市街地で、夏の風物詩・盆踊り大会が近づいた。下町では敗戦後の野外無料映画会から続く「新聞社共催」の町内会で最大の行事だ。

②隣家でも「戸主の勤め先は勿論、子供の進路も知らない」のが普通の大都会。昼間は人気(ひとけ)のない町内で、盆踊りの夜だけは「都会が古里」の近隣住民で溢れる

③こちらは新興住宅地の名東区。どこでも同じ、中学卒業後はほとんど皆、風の便り程度。そんな旧交を温めあえる唯一の機会が真夏の解放感溢れる「盆踊り大会」のようだ(写真散逸・トホホ)
   

 第171回【長良川鵜飼見物/夏休み探検隊/設楽ダム住民投票/ビルマ関連

★2008年7月20日【前衛寄稿・万博総括】
「愛知万博から海上の森を守ろう!」
 
「もうテロしかないか」そんな冗談まじりの声がでるところまできていた。自然豊かな里山【海上の森】を破壊する万博の反対運動を始めて以来、あらゆる合法的活動をしつくし、先行きの見えない閉塞感に覆われつつあった。

 そんな土壇場だった!海上の森でオオタカの巣を発見したのは!!まさに起死回生の逆転満塁ホームラン!しかも、営巣地が予定地のライフラインの中枢部にあった。計画に最大の影響を与えるのに、これ以上ない位置だった。オオタカの営巣が巻き起こした衝撃は「いったい今までの活動はなんだった」と、嬉しさのなかに空しさ?が漂うほどの巨大なものだった。

*これまで全県・全国レベルの署名を7回
*通産省など各省庁訪問が4度。
*市民運動代表として岩垂寿喜男環境庁長官や鈴木愛知県知事と直接面談
*フランス「博覧会国際協会」総会へ反対派派遣4回・47名(個人負担)
*海上の森で参加者・合計1100余名のヒューマンチェーンを2回
*立木トラスト2カ所・約2000名/*土地トラスト1カ所(現在も所有)
*在日・BIE加盟国領事館・大使館<東京、大阪>訪問2カ月で27カ国
*瀬戸市長選、愛知県知事選、参議院選と自前の候補を擁立し選挙7度
*デモ9回<道路使用許可・提出分>
*県民投票・署名2カ月で13万余筆を集め、知事に提出するも議会で否決。
*再度「県民投票条例制定」請求署名32万2500筆集約も、議会は否決。
*「名古屋市民投票条例制定」請求署名・10万余筆・これも議会で否決。
 (以上、3度の住民投票条例制定請求活動で代表の1人として行動)

*「海上の森に万博はいらない」を訴え、知事選に「影山 健」氏を擁立。支持母体「あったか県政の会」副会長として選挙の実行部隊を指揮。前回知事選の「共産・堀場英也候補25万」、「市民派・牧野 剛候補24万」を遥かに超える「80万近くもの影山支持票を得た」が力及ばず落選。それがたった1つがいのオオタカ営巣発見で、どんでん返しの展開に

*万博跡地に予定されていた「2000戸6000人規模」の新住計画も、
バブル期の構想のまま地元に金さえ落ちればと推し進められてきたが中止となった。
@巨額赤字の県財政も自然破壊も乗り越えて計画は進められたが、とうとう世論の声に押され商業万博から「環境万博」に看板を掛け替えた。しかし本当に「自然にやさしい、人間に優しい」万博だったのか、正当な評価は後世にゆだねるしかない。環境の世紀・21世紀に生きる「諸君の教訓」として!

7月24日掲載【市民運動で長良川鵜飼見物?】 概略:「NO.ダム」のメーリングリストで、「貸切船で岐阜・長良川の鵜飼見物」の案内が流れてきた。市民活動歴が長い小生でも、あまり記憶にないケース。鵜飼の船にはまだ乗ったことがなかったので、即参加。伊藤達也法政大学教授を招いて徳山ダムからの「導水路問題勉強会」を夕方まで開いた後、長良川橋へ移動して遊覧船に乗り込んだ

 ▼
「貸切船で岐阜・長良川の鵜飼見物」とは市民活動歴が長い小生でも、あまり記憶にない「観光がメーン?」のツアー案内がメールで流されてきた。とはいえ「NO.ダム」のメーリングリストだから、当然それだけの筈がない。 JR岐阜駅前「じゅうろくプラザ」で「水資源開発の欺瞞」(出版社ユニテ)著者の伊藤達也法政大学教授を招いて、徳山ダムの水を木曽川、長良川へ流す「導水路問題勉強会」を昼から夕方まで開き、その後で、という段取りだった。

 19日から夏休み入り直後の3連休で、友人、知人多数が講師を務める「愛知サマーセミナー(ask-net.jp/summer/)と旅行の予定が重なり、結局2日潰れる旅行はキャンセル。講座はあちこち顔だけ覗かせて義理?を果たし、21日の朝も高針から星が丘、更に西区へと所用を済ませながら炎天下を自転車で移動。

 昼食後、地下鉄・名鉄と乗り継いで3時過ぎ、コーヒーブレイクの時間に岐阜の会場に到着。どうもどうも。後半の質疑応答から、遅刻も気にせず、図々しく好き放題に発言の山。30数人の参加者の過半数が古くからの顔馴染で、やれやれと呆れ顔なのはわかっていた。
 導水路が建設されたら「堀川に導水して川をきれいにしよう」という「名古屋の官製市民運動?の動向」を的確に指摘する人物がいた。「これはただ者ではない」と勉強会が終わって名刺を渡そうとしたら、「宮永さん、ぼくデス、西田です!」。うわー、とうとうボケたか!

 あらためてご尊顔を拝すると、まがうことなき旧知の西田一広(共産党・県元副委員長)氏。ここ10年近く「家族写真入り近況報告の年賀状」を毎年頂いているのに。やれやれ、トホホ。
 すると、「実は今度、うちの佐々木憲昭議員が設楽ダムを視察することになりまして。資料としてJANJANの記事が一番いいということになって、プリントして勉強してもらっています」。

 それはどうも。さっきの話の団体ですがおっしゃるように、区政協力委員が連名で役員に連なっていては、もういいなりですね。どんなにきれいな水を流しても溜まった膨大なヘドロが伊勢湾に流れ込むだけで、元を断たない限りダメなんですが。でも「清流を取り戻そう」というと聞こえはいいから困るんですよね。予算もつくし、そっちへ向かっていきそうで。う~ん。

 散会後、鵜飼参加者はタクシーで長良川橋へ移動。同乗した近藤ゆり子氏との会話。
小生:さっき、若い人から「ダムを作って得する人って誰ですか」って質問がありましたが、ほんとに困りますね。「簡単で誰にもわかるように説明できる」答がなくて。

 近藤氏:国交省のお役人とか天下り先、業者といっても、はっきり顔が浮かぶ相手がいるわけでなし、金額も890億とか3,200億とか大きすぎて、ポカーンだし
 小生:伊藤さん(法政大教授)が言っていたように「その分だけ教育とか医療、福祉に回る分が減る」といっても、直接自分に被害が出るワケでなし、金額もデカすぎて実感がない。「年収300万円時代」くらいまでだとはっきりわかるけど。やっぱり豊かすぎるせいでしょうね、例外はあるけどキリがないし。今のままで十分生きていけるし、関係ないって

 近藤氏:私なんかは納得できないから、国交省など関係機関といろいろやりあうのだけど。でも、最近は何をいっても「黙って聞いているだけ」で反応がない
 小生:何をいってもゆり子さんにやり込められるし、釈明できないからですよ!

  やがて長良川橋の袂、鵜飼遊覧船乗り場に到着した。ここからは富樫幸一岐阜大教授の案内で老舗旅館「十六楼」に連なる古くからの街並み・川原町を1時間ほど散策する手はず。

         
        岐阜市長良橋袂・鵜飼観覧船乗り場(以下すべて21日、筆者撮影)

 ここで在間正史氏と顔があった。「いやー、珍しいね、宮永サンがくるなんて」。
「ええ、実は鵜飼の船は初めてなんです。(3月まで金城大学副学長だった伊藤教授の)送別会だし、ちょうどいい機会だと。こっちがほんとは楽しみで、近藤さんも初めてみたいですよ」
               
  電線の地中化工事が進み、観光地として売り出す予定の川原町の家並みと参加者

 風情ある街並みを長良川の歴史の専門家の解説付きでゆっくり見物し、6時45分乗船。
座が埋まったところで「今日、船に乗るのが初めての人」と聞くと、なんと参加者の半数6名が挙手。そうなんだと和んだところで「カンパーイ!」。猛暑でからからの喉に冷えた「びーる」が
極楽を運び、弁当をつつきながらの船旅が始まった。
         
         
 河川敷内で国が築いた玉垣の上に民家が建っている。
         水害は当然という前提で、最上階が避難用の部屋

 まだ明るい空のもと、上流の係留地点までゆっくり漕ぎ上る。たらふく流し込んだびーるで薄らボケになりつつ、対面の人物と名刺を交換したら、記憶にハッキリある名前。
 『あれ、あなただったんですか、初めて名前と顔が結びつきました。いつも適切な記事で感服していました。そうですか(某全国紙の論説委員だった!)今まで会ったことありましたっけ?』 

「ええ、万博のとき5、6回は名刺を渡してます。宮永さんは怖いって評判でした」
 あっちゃー、ここでまた健忘症が発覚。話題を変えて当時・宮永番だった記者のその後に話を振ったが、個々の記者名が出ず、役職名で聞く始末。気になった「小生が怖い」理由も聞きそびれてしまった。ふ~っ!

 目が合った田中万寿さんに
初めて会ったのは91年で「アースデイ名古屋」代表の外国人女性とバスで長良川へいくとき一緒でしたね。「下手な英語でしゃべりまくっている」のを見つめていた!あなたが・・・と昔話。
 そうでしたね。ずいぶん長い付き合いになりましたね。もう20年近くなりますね。

 う~む!世のため人のためなんてまるでなく「ただ納得できないことはイヤ」でもう20年か!宴会も済み、上流の船を着けた川原や水辺でなごみ、いよいよ7時45分から本番の鵜飼見物。こればかりは「百聞は一見にしかず」まさに「面白うて、やがて哀しき鵜舟かな」の風情でした。         
 最長30年の在間さんを筆頭に、長良川河口堰反対運動から始まった損得抜きの仲間たち。加えて、正論を述べ続けると「意に添わない」と官の「委員会、審議会」から排除され、それでも節を曲げない市民運動を支える学者諸君。ほんと、凄い。世の中捨てたもんじゃない。

 そうそう、「ツアー幹事・武藤仁、集会座長・渡辺泰書記長」はじめ名水労の皆さん、ありがとうございました。河口堰のゲートが上がったら「小瀬で鵜飼を楽しむ大宴会」という従前の約束を楽しみに、これからも、ヨ、ロ、シ、ク!


 左:さあ、いよいよ定員15人の貸切船に乗船。冷たいびーるが待っている、やっほー。
 中:『お世話になります。』 「足もとに気をつけて!」 『はいはい!』
 
右:おしゃべりの合間に腹ごしらえも。揺れる船で酔うのも早い!?

7月25日(金)11:16【納涼ビール祭り】 森島さん、皆さん みやながデス
 「海上の森野鳥の会」のホームページがもうじき完成します。ホームページを作成し、今後も維持管理に全面的に協力して下さる内山仁さんを、納涼ビール祭りに招待したいのですが、いかがでしょうか?内山さんは写真が趣味で、野鳥の写真をとることもあるそうです。ホームページでも何枚か彼が撮った野鳥の写真が使われています。

 なお以下はオマケ:最近の小生の「ぶつぶつとフォトニュース」です。《みみずのたわごと(18)長良川鵜飼見物?:08.07.23》  《辛い浮世も!眠れば極楽?:08.07.17》
 《名古屋、コンクリートジャングルのミニ菜園 08.07.10》

>>納涼ビール祭り:817日(日)午後5時から無制限 名鉄百貨店本店(名古屋駅前)屋上ビヤガーデン 会費:3500円(食べ放題+飲み放題)>>

7月26日()10:02【RE:あいち自然ネット主催「海上の森・夏休みたんけん隊」について】 早川さん はじめまして 宮永と申します。メール拝見しました。ご協力頂けるとのことで、暫定プランをお知らせします。「海上の森で鳥と水辺たんけん隊」

◎開催日時:8月23日(土)午前9時◎解散・午後1時頃
◎集合:瀬戸市海上の森駐車場(屋戸橋から海上集落へ向かう途中・左側:旧銭屋鋼産跡)
◎「おおまかなスケジュール」
*9時20分頃スタート(参加者の点呼・自己紹介・コース案内などの後)
*9時35分頃四ツ沢を経て、北海上川沿いに「海上」堰堤・大正池に向かう
*9時50分頃・北海上川の川べりに降りて、岸からすこし水遊び
*10時20分頃堰堤に到着:たんけん隊なので注意して堰堤の上に行ってみる
*11時頃・大正池の水遊び地点へ到着。
大正池へ流れ込む上流30mほどの範囲で水遊び*12時頃・水遊び終了、撤収。(着かえ、持ち物点検、人員点呼など)
*12時20~30分頃・里山サテライト・トイレ休憩、
*13時頃・海上の森駐車場で解散。

◎なお一度、下見が必要だと思いますが、そちらのご都合をお知らせください。小生の都合は、来週月曜日28日から8月3日まではいつでも可。8月4日以降は月・火・木・金以外は時間が取れます。お盆の13日から17日までも時間は取れます。セミリタイアしていますので、時間は比較的楽にとれます。早川さんたちの都合を優先しますので、まず都合をお聞かせください。

「海上の森の会」主催の水遊びの会があったと思いますが、いつだったでしょうか。
まだ実施前でしたら、そのときにこちらが同行するということも可能でしょうか?

7月26日10:57【Re:夏休みたんけん隊」の参加者募集&HPについて】 青山さん
 みやながデス さっそくのお心配りありがとうございます。「幹事を含む役員の団体」はリンク先のホームページを含め資料は揃いました。一般会員について「電子情報の記載済みファイル」があるようでしたら、必要ですのでメールで送ってくださいませんか?ただし、あまり詳細な情報は掲載しきれないので主な活動の内容や、施設の案内くらいで、いいのですが。

@マスコミ対策としては中日と朝日は懇意の記者にお願いをしました。ただし編集権は「デスクにある」ので確実に掲載していただけるかどうかは?です。また今から「記者会見の設定」は皆さんのスケジュール調整が難しいと思いますので、とりあえず29日くらいに県政記者クラブで投げ込みをしたいと思います。以上の2段構えで、なんらかの広報ができればと考えていますので、よろしく。

7月26日11:25【「海上の森・夏休みたんけん隊」参加者募集について】 山本真嗣さま  突然のメールで失礼します。先日、佐藤夕子愛知県議の事務所でお会いした「海上の森野鳥の会」宮永正義と申します。小生は「愛知万博」問題で環境保護の立場からかかわった市民グループのメンバーです。

 実はいろいろありまして、現在、愛知県がよびかけて結成した「あいち自然ネット」の会長を務めています。官・学・民が手を結んで立ち上げた自然保護団体の、初めての主催行事を添付の資料のように実施することになりました。準備期間が短く直近となりましたがぜひ記事化していただきたく勝手ながらメールしました。どうか、ご検討のうえ、行催事欄などへの掲載、御配慮下さるようお願いいたします。

 なお、別件ですが先日、県が公募した「愛知県環境審議会委員」にも「ダメもと」で応募してみました。「宮永」の名前を見た段階で「ゴミ箱」だろうなと思いましたが…。いったい何人応募して、どうなったのか、選考過程を含めて詳細を知りたいものです。すでに28人の委員が決まっているようですが、その「選定基準も含めて」…興味深々デス。

7月27日(日)14:22【RE: 「夏休みたんけん隊」の参加者募集&HPについて】 青山さん みやながデス 会員名簿を最新のものに改訂できるという利点もありますので「紹介カード」様式で各会員に提出を依頼する件、ぜひお願いしたいです。またその際に「加盟団体の活動または施設の内容」を的確に示すなるべく「最近の写真を2枚ほど」添付していただけると幸いです。
 以前提出された分と「ほとんど変わっていない」という団体・施設はその旨、連絡して下さるとありがたいです。音信不通が一番困りますから。全加入団体・施設の紹介をし、ホームページがある団体はすべてリンクします。また加盟会員の行事案内、参加者募集などの投稿コーナーも充実します。
>>
Sent: Sunday, July 27, 2008 5:00 PM Subject: FW: upload 宮永様 HP工房の内山です。「海上の森野鳥の会」アップロードしました。ご覧ください。修正部分をお知らせください。よろしく

7月28日(月)12:18【Re:「海上の森夏休みたんけん隊」について】 早川さん
 みやながデス 8月3日午前9時・海上の森駐車場集合 了解しました。まだ参加者はひとりも決まっていません。恐らく参加希望者は小学校低学年くらいまでだと思います。ですからきっと川に入ること自体が初めての子も多いでしょうね。タモでガサガサをやって、捕まえた魚や水生昆虫の名前を教える程度、暑い夏のさなか「水辺で遊ぶ気持ちよさ」を分かってもらえれば大成功です!
 「海上の森野鳥の会」からは鳥の案内人が何名か参加しますが、何せ暑いので30名も集まるかどうか?ちょっとムリかなと予想しています。足元については去年還暦を迎えた小生でもこのコースを何十回となくサンダル履きで往復していますので、そんなに心配はいりません。(夏の間はほとんどサンダル履きでウロチョロしています)

7月28日12:59【鳥と水辺たんけん下見】 皆さん みやながデス
 「海上の森の会」早川さんの協力を得て、下見を行います。
◎8月3日(日)午前9時「海上の森駐車場」集合◎参加予定:早川父子(小2、小3)、宮永 現在はこの4名。スケジュールは以下の通り本番と同じですが、弁当が必要です。なお、この行事は「あいち自然ネット」初の主催行事です。**「海上の森で鳥と水辺たんけん隊」
 開催日時:8月23日(土)午前9時/ 解散・午後1時頃/集合場所:瀬戸市海上の森駐車場(屋戸橋から海上集落へ向かう途中左側)「おおまかなスケジュール」・・以下省略

7月28日13:24【RE:海上の森野鳥の会ホームページ確認用】 鈴置さん
 早速の意見ありがとうございます。@まずこのホームページですがコンセプトとして「対外的に宣伝・広報して会の存在をアピールする」ことより、会員相互の情報交換、親睦をメインとする仲間内の機関誌の電子版ということで作者に制作をお願いしました。ですから、かなり開放的な紙面作りとなりました。もう一つお願いしている「あいち自然ネット」とは対照的なスタイルとなりました。まず、ご指摘の件ですが■各旅行等の参加者の名簿は載せない。(個人情報は省くことが望ましい)掲載する場合は本人の確認を取る。⇒これは「政治的なデモや陳情などの参加者」ではないので「個人情報」と危惧する必要はないと思いますが…。会員?かどうか?本人もわからないような緩やかな団体で「誰が行ったか」くらいは出してもいい情報では?

■役員のメールアドレスも掲載しない。迷惑メールを防ぐ。そのため、掲示板を作成していただければいいのではないでしょうか?これは一応、森島、篠田の両氏から了解を得てありますが、両氏がダメというのなら小生だけにします。■掲示板で皆さんからの意見等を出してもらう。(映像掲示板がいいかな)■それと会員専用のページを作ってもらう。このふたつはいいと思います。会員専用ページは早速内山さんに相談してみます。

■観察会の記録で鳥の絵引用は本からとったのではないでしょうか?許可を取っているのならいいのですが?杞憂に終わればいいです。写真を載せるのなら会員の中の写真で許可を得たものを

えばいいと思います。これは著作権の問題が発生しますから、内山さんに確認してみます。まあ、できれば皆さんから写真を提供して頂いて、それを使うのが一番と思いますが…ほかの皆さんからの意見もドンドンお願いします。8月3日の参加者も募集中です。

7月28日17:09【COP10連載記事】豊田雄二郎さま 突然のメールで失礼します。
 小生は「海上の森野鳥の会」所属のバードウオッチャーで宮永と申します。本日から連載開始のCOP10関連の記事、興味深く拝読しました。篠田陽作さんの弟子の長谷川さんからという解りやすいスタートでしたね。
 県や地元財界の「本音の意向」はどうであれ、愛知での開催が決まった以上、環境問題に対する「草の根の理解」を深めるには絶好のチャンスと考えています。ただしトヨタ関連の連載記事で感銘を受けたシリーズ「結いの心」同様、辛口の意見などについても、公平に取材、報道して下さることを願います。今後の報道に注目しています。酔眼朦朧散人 頓首九拝

7月29日(火)12:25【RE:導水路勉強会】武藤さん みやながデス
 先日はありがとうございました。お手数をかけます。ネット新聞にコラム欄をもっており、以下のぶつぶつを掲載しました。引用、転載など、どうぞご自由に!といっても、大した中身のない日常雑記で使いようがないでしょうが…《みみずのたわごと(18)長良川鵜飼見物?08.07.23》23日に甥の結婚式があり徳山キャンプに行けないのがホント残念です。
オマケです:上野数馬はペンネームです。《古里を次世代に!地道に続く設楽ダム反対運動:08.07.10》《唯一人!佐藤夕子・愛知県議が政調費領収書を公開:08.07.18》 

7月29日12:59【ホームページ参考資料:第2回あいち自然ネット運営会議の結果】
山村さん みやながデス 会員団体に写真と活動紹介を依頼したのですがほとんど届きません。困っています。事務局にある資料を代わりに送ろうかとも考えています。とりあえず、第2回運営会議の報告を添付します。

7月30日(水)13:07【
Re:設楽住民投票のスケジュール】 宮永です。
 代表者と受任者のことですが、愛知県で2回、名古屋市で1回住民投票条例制定請求署名活動をしましたが、受任者の場合、住民票がある行政区域内の住民からしか署名を集められません。たとえば名東区に住民票があると名東区の住民からしか署名を集められません。西区や瀬戸市、西春町などに知人や友人がいてもその署名は集められません。

@設楽町の場合、13あるという「区の行政的な分類」はどうなんでしょうか?設楽町の住民であればどこの区の住民からも署名を集められるのかどうか町の選挙管理委員会に問い合わせたほうがいいと思います。
@代表者だと市でも県でもすべての地域の署名を集められます。ただし、地域別の署名簿で署名をしてもらうことになりますので、名古屋市の場合16区分・16冊の署名簿、県の場合40冊以上を常時持ち歩いて署名してもらっていました。いずれもすべて「必ず自筆で印鑑あるいは拇印」がないと無効になります。右に同じと住所を「チョンチョン」したり同じ筆跡の字も無効になります。
@設楽町の場合「区」ごとの署名簿が必要になるかどうかも聞くべきでしょう。それから「すべての署名簿の代表者名に印肉つきの印鑑」が必須です。愛知県の場合「数千冊分の代表者全員の判を押す」のに5、6人で3、4日かかりました。代表者が多いと、こちらがまたタイヘンになります。ハンコを5本セットにして一度に押すなんてことを2度目にはしました。署名簿も10人分、20人分、30人分と各種作って、受任者の要請に応えました。

@設楽の場合、住民数が約6000として目標3000以上集めるということなら10人用400、20人用200くらいにすると集めやすいのではないでしょうか。人数が多い署名用紙だと、地域の人間関係などから集めにくいような気もします。
@また必ず署名の日付が必要で、しかも順番になっていないとダメなので、提出前にチェックして被害が少ない方を選んで斜線を引いて無効にしていました。 実務的なことはまた気がついたら連絡します。以上、とりあえず。

>>
Sent: Wednesday, July 30, 2008 8:59 AM Subject: Re: 住民投票のスケジュール 伊奈です 有難うございます。条例案の作成と代表者証明書の交付申請書と条例制定請求書を8月中にと解釈しました。今のところ代表者は3名と考えていますが、津具の河野さんや高森さんなどもう少し増やしたほうがいいでしょうか?早い時期に打ち合わせが必要ですね。

7月30日13:16【
FW:海上の森野鳥の会 納涼ビール祭り】 内山さん みやながデス 以下の納涼ビール祭に招待(無料)しますので、ぜひおいで下さい。「図鑑の絵の件」はおいおい「写真に入れ替える」ということにしましょう。それから今日は昼に裁判の取材があって工房へは参加できませんでした。夕方から夜は「個別指導の授業」でこれまた残念でした。次回を楽しみに待ちます。

7月30日17:29【
RE:宮永さまへ】 岩川さん みやながデス
 メール届きましたよ。31日は中止になったと、以前、磯野さんから聞きましたが??昨日「またやることになった」と磯野さんが言われたのですか?小生はあいかわらず自転車でかけずりまわっています。今日は知人のビルマ人が名古屋地裁の裁判で難民認定される見通しになって、公判後、みんなで手を取り合って大喜びしました。たまにはいいこともあるんです。以下は最近のぶつぶつ記事です。ひまなときに読んでください。上野数馬は筆名です。(以下省略)

 ◆7月30日17:59【Re:設楽住民投票のスケジュール】
 とにかく連中は考えられないようなことまでします。小生の家の近所で、お願いして受任者になってもらった方の場合、役場から直接、家まで署名の確認にきたそうです。同居ということで、つい一人が家族みんなの署名をしたようで、そのことでわざわざ来て「無効です」といって帰ったそうです。「もう署名にはかかわりたくない」といっていると、人づてに聞きました。

@明らかに無効なので、普通なら先頭だけ有効にしてあとはバツにするんですが…。集約時にチェックしたのですが、そのあと「ギリギリに持ってきた分」だったようです。まあ主だったメンバーの分や近所の家の人が狙い撃ちにチェックされるようです。代筆は目の不自由な人などのみで、証明がいります。こんなことも要注意です。

>>
Sent: Wednesday, July 30, 2008 1:38 PM Subject: Re: 住民投票のスケジュール
 宮永様 伊奈です 有難うございました。わからないことばかりです。今後もいろいろ教えてください。区の話は名古屋とは違うと思いますが、確認してみます。家内の情報ですが、本日、田口特産物センターに出向いた折、受付の子から聞いた話として、ダム事務所の職員が特産物センターの使用予約状況を教えてくれと言って来たそうです。我々の動きを知りたいようですが、そこまでやるかという気持ちになります。一応、私たちは8月18日に発起人会を予定していますが、もう少し早めた方がいいかなとも思っています。パワー充電が必要ですね。>>

7月30日18:13【RE:11・2全国集会】ゆり子さん みやながデス
 長良川鵜飼送別会のタクシーのなかで話していたことが現実になりましたね。「青の革命と水のガバナンス」メンバーで小生がトリアエズ「会長」を務めている「あいち自然ネット副会長」でもある年少の友人「蔵治光一郎氏」が関係しているのでなかなかなんですが、やはり設楽ダムの方しか広報はできないし、やれやれです。

7月30日18:20【
元・オーマイニュースの小宮山です】 小宮山さん みやながデス
 よかったですね。とにかくメディアで職がみつかったということで!実は以前、自宅まで来ていただいて取材を受けたNHKのアナウンサーで小宮山晃義という24、5歳の若手がいるんですが、珍しい名前なので「親戚かな」などと思ったりしていました。彼は岡崎出身のようでしたが。 話が飛びましたが、今後の活躍を楽しみにしていますョ。ではでは!

7月31日(木)10:34【ビルマ関連記事】 おきはしさん 宮永です。
 日本インターネット新聞(JANJAN.JP)に掲載済みの記事です。小川晶露弁護士のメールアドレスがわかりません。受信された方でどなたかご存知でしたら、このメールを転送していただけませんか?上野数馬・「JANJAN掲載分」ビルマ関連記事・一覧 昨年の長井記者銃撃事件以来の小生が報告した記事です。(日付はネット新聞・掲載日) 

1名古屋でも続く・ビルマ(ミャンマー)民主化を求める活動(07.10.22)

2名古屋でも続くビルマ(ミャンマー)民主化を求める活動その2(07.10.24)

3ビルマ(ミャンマー)銃撃死・長井記者らを追悼行進(07.10.27)

4忘れないで! ビルマ(ミャンマー)民主化、愛知の動き(07.11.21)

5年内最後の街頭活動ビルマ(ミャンマー)民主化、愛知の動き(07.11.26)

6名古屋でビルマ(ミャンマー)の現状報告会(07.12.04)

7在留ビルマ人「難民不認定」の取り消し求め訴訟(08.02.22)

8忘れないで!ビルマ民主化 名古屋での街頭運動が再開(08.03.10)

9忘れないでビルマ、名古屋でスーチーさん誕生日を祝う集会(08.06.19)

10ビルマの今 ココラットさんが講演(08.07.14)

◆7月31日10:53【RE:川口法律事務所です】 川口さん みやながデス
 昨日は「いろいろためになる本音の話」をありがとうございました。日本インターネット新聞
(JANJAN.JP)に掲載済みの記事です。
 小川晶露弁護士のメールアドレスがわかりません。問い合わせましたが、ご本人が不在で
教えていただけませんでした。もしご存知でしたら、このメールを転送していただけませんか?
◎上野数馬・「JANJAN掲載分」ビルマ関連記事・一覧 昨年の長井記者銃撃事件以来の小生が報告した記事です。

7月31日19:42【案内掲載御礼】 伊藤智章さま みやなが(筆名・上野数馬)デス
 勝手なお願いに早速お応えいただき本当にありがとうございます。これからも貴兄の署名記事は闊目して「もらさず拝見する」つもりです。今後ともいろいろお世話になると思いますがよろしくお願いします。以下はネット新聞に書き散らしている小生の記事の一部です。(省略)

7月31日19:52【海上の森・夏休みたんけん隊の参加者募集記事】皆さん 宮永です 本日・朝日新聞朝刊・26面に「たんけん隊」募集記事が掲載されました。中日はまだですが、再度アタックしてみます。なお8月3日(日)朝9時「海上の森駐車場」集合で同じペースで23日の「鳥と水辺たんけん」隊の下見を実施します。「海上の森で鳥と水辺たんけん隊」
 ◎開催日時:8月23日(土)午前9時◎解散・午後1時頃◎集合場所:瀬戸市海上の森駐車場(屋戸橋から海上集落へ向かう途中・左側:旧銭屋鋼産跡)以下略

   

第172回【設楽町住民投票準備/ビルマ民主化デモ/ホームぺージ発足へ
2008年8月1日()14:48【
RE: [nodam:00694] 住民投票のスケジュール】
 宮永です。日程が決まりましたら、最優先でスケジュールを調整して参加するつもりです。
実務的なことでわかることはなんでもアドバイスします。

>>
Sent: Thursday, July 31, 2008 11:33 AM Subject: [nodam:00694] Re: 住民投票のスケジュール:田中です。物理的にもたいへんですが、なるべく早いほうがいいとおもいます。打ち合わせ会には参加したいと思っていますが、宮永さんや弁護士にも参加してもらったらどうでしょう。設楽町の区は自治法上の区制ではないので考慮する必要はありません。田中邦利 441-2301 設楽町田口字西貝津 TELFax 0536-xx-xxxx>>

8月1日14:54【海上の森「夏休みたんけん隊」下見】 早川さん みやながデス
 ◎8月3日午前9時「海上の森駐車場」でおまちしています。なおこちらの携帯は090-xx/自宅052-xx/事務所052-xxです。

8月1日15:11【
FW:海上の森野鳥の会 納涼ビール祭り】 皆さん  みやながデス
 海上の森で見た鳥の写真、大募集します。場所はどこで撮ったのでもかまいません。とにかく名前をつけて内山さんあてに送ってください!ホームページの鳥合せコーナー用に使います!!なお3日朝9時海上の森駐車場集合で「水辺たんけん隊」下見をします。暑いさなかですが、森の木陰を選んで歩きます。ぜひ参加して下さい。

8月1日15:32【RE:講師力養成講座ではお世話になりました】 瀬音さん
 早速のメールありがとうございます。こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いします。
河合塾に関係あるお仕事をされているようですね。河合塾というと名物講師で「牧野 剛」という坊主頭の友人がいます。また日比野勝という河合文化研究所長をしているのが知人にいます。
そうそう35,6年前に河合塾トライデントスクールの英会話クラスの生徒でした。
ネット新聞に記事を書いています。最近は以下のようなものです。暇つぶしにどーぞ!


8月1日15:40【RE:サーバーの件】 内山さん みやながデス
 内山さんがみて、そう問題ないということでしたらOKです。なんせご承知のように「よくわかっていません」のですべておまかせします。>>
Sent: Friday, August 01, 2008 12:17 PM Subject: サーバーの件: 宮永様 HP工房 内山です。遅れましたが、ホームページ「海上の森野鳥の会」のサーバーは、fc2を使用しました。サイトの容量は1GBで広告は小さく fc2 と有り、無料です。このサイト(fc2)を開いてよく見て行くと、アダルト系にもリンクされています。このようなサーバーですがかまいませんか、お手数ですがご検討してください。よろしく

8月4日(月)10:14【 
RE: [nodam:00715]住民投票の打ち合わせ会期日変更】
 伊奈さん みやながデス 11日で日程調整をして、今夜連絡するつもりでした。変更になったということで、改めて日程を調整していくつもりです。とりあえずナビを頼りに車で行く手筈ですので、伊奈さんの住所と、それから連絡用の電話番号(携帯でも可)を個人メールで送ってください。

8月4日ネット新聞連載【みみずのたわごと(19)若葉マークでリタイア人生開始】
「完全リタイア」を機に「学びの毎日」を送っている。目的は、あらたな友人づくりだ。気がつくと狭い範囲にしか知己がいないのである。

 還暦を機にリタイアして1年半近く経った。隠居暮らしを振り返ると、まあ、はっきりいって暇つぶしで団塊の世代への参考にはならないかもしれないが、それなりに充実した日々だった。
その前に「実は43歳でセミリタイアした」が3年後に自然保護運動に首を突っ込み、以後、仕事以外は市民運動に「わが人生」の殆どすべてを費やしてきた。

 そのあいだ「自分のため、家族のため」の時間はほとんどなかった。強いて言えば「そんな時間がとれなかった」のではなく「とろうとしなかった」に尽きる。家族には「トンデモナイ自分勝手な父親」だったと思う。とくに小、中学生だった子供たちに父親らしいことをした記憶がない。家族サービスなんてゼロだった。自分で決めた覚悟の上の行動だったから後悔もしないが。
         

 愛知サマーセミナーで「貴方が世界を変える日~リオ伝説のスピーチ」と題する
講座を講師養成講座の仲間が開いた。写真はすべて、7月21日、筆者撮影

 それでも引退に備えて各種年金をしっかり払い、妻子が普通に暮らせるよう「イチオー準備して」リタイアした。しかし、さて、今までの罪滅ぼしに「なにかしてやろう」と思ったのだが・・・」子孝行?したいときに子はオトナ!」で、もう相手にしてくれない。「映画?旅行?飲みに?」・・・誘っても「ひとりでいったら・・・みんな!友達と行く!」・・・とほほ。

 「人生一度きり、好きなように生きなきゃ損!」が口癖の父親だから、息子はさっさと就職して東京へ、年に1度帰ればいい方。1年間の海外留学から帰った娘は大学に戻り、青春真っ最中だが就活で悪戦苦闘中。相方は「運が悪かった。出会った相手が異星人!」と、とっくに達観している。家族に相手にされないのはリタイア前と同じ。となれば、仕事がなくなった分、今まで以上に好き勝手のし放題という暮らしを続けることになってしまった。

 ではと、考える前に「口が動く」、本を読んだり意見を聞く前に「身体が動く」活動ばかりしてきた反省から、とりあえず脳みそをリフレッシュすることにした。で、浮かんだのは環境全般について学ぶこと。幸い自転車で往復している名東区と西区の間には「大学が山ほど」ある。

 で、まず昨年4月から愛知淑徳大学で前期「環境の保護」を受講(*みみずのたわごと2)。次いで名古屋大学「環境問題への挑戦」を学部2年生と同じ教室で、9月後期15講義を聴講している。
 さらに今年2月から3月まで愛知淑徳大学で社会人講師「入門講座」を拝聴し、次いで名古屋大学で「講師力養成講座」全10回6万円也を投じて受講、めでたく7月29日に卒業した!
共に「東海テレビ社会人フェローの会」が主導する講座で「あいちサマセミナー」では受講生多数が講義を実践した。同会ホームページに見習いとして小生の指名手配写真が掲載されている。 このあとは10月から名古屋大学
「環境問題への挑戦・ 持続可能な都市・住宅を目指して」15講義を来年1月まで受講するつもりでいる。

         

 「中・高・大学生」と「様々な年齢層の成人」が半々の20人ほどが受講した。講義を聴くだけでなく参加型の講演だった。小生もこんなふうに「環境に興味・関心をもつ」人たちを仲間にしたいと思うのだが……お呼びでないようで!?

 なーんていうと勉強ばかりしていたように聞こえるが「かすかすの脳細胞」に知識が貯まるワケがなく、配布された資料や教材が「なんでも保存する性分」で完璧に揃っているから、それをめくれば「なんでもこい!?」という状態なだけ。斯界の最先端を行く学者・研究者諸氏から業績の「濃縮されたエッセンスの香り」をかがせていただいた程度だが、いい体験となった。

 さて本音の目的は仲間作り。なんせ商売柄、毎日付き合ってきたのは中学生まで!市民運動で会う諸君は「アルミ缶のインゴット」みたいな強烈な個性の持ち主ばかりで、気楽に無駄話ができるフツーの人?がほとんどいない。宴会でも原理原則、主義主張では疲れる!ノダ。

 とはいえ「通りがかりに声をかける」歳でもないし、まずは野鳥など生き物や環境問題に関心がある知り合いを「同級生から探そう」というのだったが、これがナカナカ。そりゃあ、そうだよなー、つくづく鏡を見て納得した。顎だけもじゃもじゃのツルピカおじさん!どうみてもまともじゃない風貌。これじゃあ「近付くとあとずさる」し「話しかけると眼をそらす」のも・・・ヤレヤレ。

 こんなおじさんでも、外国人だと目が合うとたいてい目配せしてくれて、なんか気持ちが通じるんだがな~電車のなかから目が合ったホームの原人おじさんに、親指を立てたりVサインしたり・・・なんて結構ある。それも仲間がいると全員で!もちろんこっちも返礼するんだが。そういえば30日にも自転車同士ですれ違った外国人からアイコンタクトされHi!って返事をしたっけ。
 みなさん!日帰りでも、泊まりがけでも旅行は大好きです。飲み会、宴会はモチロンのこと! ぜひ声をかけてください。つくづくアホな話をして過ごすのが大得意です。人畜無害、無為徒食がモットーのぶらぶらフーテンおじさんは今日も自転車で、きょろきょろ徘徊しています。見かけても石を投げないでください。ただぼんやりぶらぶらするのが好きなダケですからネ!
         

  受講生が配布されたシールを関連項目に張り、理由を述べるという講義の一部です

8月4日22:22【RE:海上の森野鳥の会 鳥と水辺たんけん下見】 森島さん、そして
 3日に参加された皆さん みやながデス 本当にパンツまでびしょぬれになる暑さのなか、
御苦労さまでした。おじさんも水遊びをたっぷり楽しみました。子供3号でしたよ!!あれから栄でビルマ民主化デモ(中日新聞など4日朝刊に掲載)に参加し、7時近くに帰って、すぐ頭からびーるをかぶって沈没しました。あついのはホント苦手です、とにかく汗、あせ、アセでたまりません。まあ、からからの喉にしみる「泡もの」はまさに天国ではあるんですが・・・

>>Sent: Sunday, August 03, 2008 7:19 PM Subject: 海上の森野鳥の会 鳥と水辺たんけん下見 みなさんへ 森島より 今日は「あいち自然ネット主催事業・鳥と水辺たんけん下見」に参加してきました。集まったのは早川父子(小2、小3)、宮永、林千代子、上田、篠田、森島(敬称略)の7名でした。暑い中、四ツ沢経由で大正池まで行きましたが、子供たちは川で魚を取ったり、昆虫を取ったりでうれしそうでした。
 おじさんたちは林さんのガイドで植物観察。ヤブラン、ヤマニガナ、ムラサキニガナ、ツルニガクサ、アキノタムラソウ、シマジタムラソウ、オトギリソウ、コゴメバオトギリ、ヒメシロネ、ハナハマセンブリ、センニンソウなどの花を観察しました。
この時期の海上の森はものすごく暑く、訪れた人もわずかでした。>>

8月4日JANJAN掲載《ビルマ民主化を願う追悼デモ・名古屋で実施上野数馬
 8月3日(日)午後4時から名古屋市中区栄公園(愛知芸術文化センター東隣)で『ビルマ88年8月8日シッレーロン(ビルマ語で8が4つ)の日』を追悼する集会が開かれた。「民主化のために活動する在日ビルマ人」(ビルマ民主化同盟名古屋&国民民主連盟解放地域名古屋)が主催し、県内在住ビルマ人ら約70名が参加した。集会後、猛暑にうだる炎天下の繁華街を1時間あまりデモ行進しビルマ民主化への支援を通行人に訴えた。

在日ビルマ人主催者による開催の主旨は:民主化を望むビルマ人にとって1988年8月8日は国内全土で大規模なデモが起き、民主化運動が最高潮に達した日です。あの民主化への光が見えた「シッレーロンの日」から20年目を記念し、ビルマ民主化運動やサイクロンなどによる犠牲者の想いを心に刻みこみ、さらにビルマ国内の人々の幸福を祈るため、この追悼集会とデモを計画しました。

 この「シッレーロンの日」は当時のネ・ウィン独裁政権に対し、学生を先頭に僧侶、教師、会社員などあらゆる階層のビルマ国民が抗議デモに参加し、ネ・ウィン政権を退陣に追い込むきっかけとなった日でもあります。しかしその後、軍隊に徹底的に弾圧され、多くの犠牲者を出し、活動に関わった者は海外へ逃れたり、国内に隠れたりして、今も軍政の厳しい追求におびえながら民主化運動を続けています。

 今回の行動は、世界各国で同時期に実施されます。また非公式ですがASEAN外相会議が「スーチーさん解放を求める声明を出した」ことを皆さんに伝え、ビルマ軍政打倒が実現することを祈りながらデモ行進をします。・・・というものだった。集会では隊列を組んだ在日ビルマ人を前に、代表メンバーらがすべて母国語で民主化への決意や哀悼の意を述べ、日本人支援者おきはしみちこさんらも賛同のエールを送った。

 デモは在日女性が掲げるカードを先頭に、三越から大津通りの松坂屋本店前を経て、100m通りをテレビ塔に戻る周回コースを、ビルマ語のシュプレヒコールをビル街に響かせながら行進した。腹の底に響くビルマ語の歌声などに、沿道から手を振る人や「がんばって!」と声をかけるひともいた。先頭集団でマイクを片手に日本語で支持を訴えるザニー・キョ・ウェイさんに、行進中に話しかけてみた。

記者:カタコトに近い日本語はわかりにくいし、横断幕やプラカードで何を訴えているかは充分わかるから、ビルマ語で訴えたほうが通行人への印象は強いんじゃないかな?

キョ・ウェイさん:どうしても日本の皆さんに伝えたいと思って日本語で用意したんです。これだけは知ってほしい、わかって欲しい、そして日本の政府に圧力をかけて欲しい。そう思ってまとめたんです。・・・そういって記者に見せてくれたA4・1枚のメモには:
◎日本の皆さん!どうか皆さんの自由を「ビルマ民主化のために」使ってください。
◎ビルマ軍事政権へのODA(政府開発援助)を止めてください。彼らの懐に入るだけです。
◎アウン・サン・スーチーさん、そしてすべての政治犯、僧侶の即時釈放を日本から働きかけてください。…などとあった。

 デモから戻った公園で、昨年9月ヤンゴンで銃殺された長井記者ら、20年以上にわたる民主化運動の犠牲者の方々や、サイクロンなど災害の被害者たちの冥福を祈り、一人づつ白菊を捧げる追悼の儀式を行い、5時半ちかく解散した。 先頭の警察指揮官の指示のもと、最後尾にはパトカーがつき、制服警官6名もが警備にあたるデモ。周囲では私服も目をひからせていたが、それでも「外国人でも堂々とデモができる」日本の自由さ。
いろいろ問題はあるが、そんな民主主義が皆無の国があるという事実を!またいかに我々が自由を享受しているかを知ってほしいと、デモに同行しながらつくづく感じたのだった。

8月4日22:36【FW; ビルマとチベット「講演会と平和行進」8月8日広島】
 ココラットさん 案内ありがとうございます。広島はちょっといけませんが、最近の記事を添付します。宮永正義(上野数馬・ペンネーム)がネット新聞に掲載した記事です。参考になれば幸いです。小生は「あごひげ」にメガネのおじさんです。上野数馬・「JANJAN掲載分」ビルマ関連記事・一覧」昨年の長井記者銃撃事件以来の小生が報告した記事です。

8月5日(火)10:07【
RE: リーダー養成講座9月豊橋新聞社依頼】 青山さん
 みやながデス 関係先のマスコミ各社に開催予定文書を転送しましたが、もう一度、主催者から直接、発信したほうが良いと思います。県政記者クラブに行って幹事社に説明して掲載を依頼すること。業界用語で「投げ込み」というのですが、それをするといいかもしれません。
県政記者クラブ休憩室前の受付をはさんですぐ右側が中日新聞で、反対側に朝日新聞の事務コーナーがありますから、そこにいるだれでも声をかけて、幹事社以外の「この2社にさらにお願いをする」といいと思います。確か先月の幹事社に中日もなっていましたが、今月はわかりません。
 朝日新聞豊橋支局長の小渋晴子記者は古い知人で確か掲載してくれたハズですが?ただ政治的な活動ではなくて「一般の行事」なので、直接各社の豊橋支局「行催事担当」に連絡して掲載を依頼したほうがいいかも。

8月6日(水)8:28【RE:海上の森野鳥の会 写真提供について】 海田さん
 みやながデス お申し出、とても助かります。写真ごとに名前はついているんですよね。
内山さんにメールを転送しますので、CDとDVDのどちらが取り込みやすいか、内山さんに判断して頂いて、それから郵送するなり(郵送料は後日、会で負担します)して使いたいと思います。実は今日6日「ホームページ工房なごや」の講習会があるのですが小生は仕事が重なって参加できません。次回はでるつもりですが。なおホームページはまだ最終チェック中で正式公開はまだ先になります。

>>Sent: Tuesday, August 05, 2008 8:45 PM Subject: Re: 海上の森野鳥の会 写真提供について:宮永さん みなさん こんばんは。ホームページ開設 おめでとう御座います。野鳥の情報がどんどん出てくることを 期待致します。写真の提供を呼びかけて居られますが、皆様がどのような写真を出されるのか様子を見ておりましたが、よく分からないまま時間が経過してしまいました。
 そんな折、私、野鳥の写真を撮り始めて2年半ほどの間の260種1035枚写真を整理しCD、DⅤDに纏めましたのでこれを提供しようかと思いますが如何でしょうか、但し本当の素人写真ですので何かのお役に立つのか全く使い物にならないのか分かりません、宜しくお願い致します。海田>>

8月6日10:16【8日名東フェスタと原稿の件】 青山(*裕子)さん みやながデス
 8日は9時30分頃までに名東区役所へいけばいいんですね?それから添付の予定稿をもとに「ネイチャーゲーム」の記事を作成していただけませんか?ネット新聞に掲載して普及・宣伝活動のお手伝いをしたいと思います。豊橋の指導員講習会の予定にも触れていただいて構いません。あわてませんので、時間ができたら作文して小生まで返送して下さい。もちろん、修正、訂正など再度確認してから掲載の運びになります。

8月6日10:23【[nodam:00723] Re:住民投票の打ち合わせ会期日変更】
 伊奈さん みやながデス 8日の夜はなんとかいけると思います。それから宿泊の件、おこころ使いありがとうございます。三河の自然豊かな里で朝を迎えるのはとても魅力です!当日の状況次第では、お世話になるかもしれません。藤の床マットにタオルを引いて(布団なし)そのまま裸で寝ていますので、どんなところでも平気です。廊下なんて最高です!!!

8月6日10:34【あいち自然ネットホームページについて】 山村さん みやながデス
 ホームページ作成の件、お世話をかけます。とりあえず会員の紹介カード既存分を添付しました。残りの会員と写真については連絡中ですのでしばらくお待ちください。なお今日は仕事が入ってしまいましたので、講習会は欠席します。次回はいまのところ空けてありますので、なんとか参加する積もりです。

8月6日12:59【NACSJ.9月静岡講習会】 事務局様 宮永と申します。
 9月20日から22日までの静岡での講習会に参加したいのですが、まだ定員に余裕はあるのでしょうか?申込可能であれば「申込用書式」を送って頂ければ幸いです。
 40年ほど前、今は写真家になった姉崎一馬という友人と東京の事務所を訪ねたことがありますが、会員ではありません。事務局の方とは愛知の「海上の森」でお会いしたことがあります。必ず参加しますので、数に入れておいて下さると幸いです。

8月6日13:25【
[nodam:00723] Re:住民投票の打ち合わせ会期日変更】 伊奈さん みやながデス 主意書で「テニオハ」と表現を「一部チェック」してみました。赤字をカットして青字に変えたらと思いますがいかがでしょうか?なお、愛知県2回と名古屋市の署名簿の実物を当日持参します。そうそう条例については田中さんの指摘通りだと思います。また8日にお会いして相談しましょう。

8月7日(木)13:31【
設楽ダムを考える名古屋の会&関連記事】 皆様 みやながデス 「設楽ダムを考える名古屋の会」のことやJANJAN紙上の関連記事を知りたいという声があり、10年近く関わってきた設楽ダムの関連記事をまとめてみました。始まりは98年頃から 「オシドリの里」でのサマーキャンプに名古屋から参加するようになってからですが、細かい
記事はまだどこかに埋まっていると思います。とりあえず表題からわかる分だけです。
*1から8までは「他の記事とごちゃまぜ」で長くなっています。 
*9番から「上野数馬」名で取材した最近の記事になります。(一覧表省略)

8月7日17:21【
RE:サーバーの件】 内山さん みやながデス
 了解しました。いろいろお手数をかけますがよろしくお願いします。次回の講習会は13日午後1時からということでしょうか?今のところ時間を空けてありますので参加できそうですが。

8月7日18:03【あいち自然ネット主催「海上の森夏休みたんけん隊」参加者募集】 皆様 みやながデス 朝日に続いて、ようやく!やっと!!昨日6日・中日新聞朝刊15面「花・虫・鳥」欄に
添付行事の案内を掲載してもらえました。やれやれデス。締め切りまで時間がありませんが、ぜひ興味、関心がありそうな方、お子様連れなどで参加ください。もちろん、案内役のボランティアも募集しています。
  

第173回【設楽住民投票・代表決定/環境首都?ナゴヤ/原人HPを作成へ

08年8月11日()17:43【RE:海上の森野鳥の会 DD&掲載写真の件】
 
海田さん、皆さん みやながデス
 まず海田さん、今日、配達証明付きで
DVD受けとりました。郵送料860円+アルファを相談のうえ、会で負担します。次回お会いしたときに、決済したいと思います。どうもありがとうございました。

それからホームページ掲載の写真ですが撮影者の名前もいれたらどうかと思いますが、いかがでしょうか?「特定の人ばかり」ずらずらでるという意見も予想されますが?!鈴置、篠田、海田、森島、??と投稿メンバーは固定しそうですが!?「これは珍しい」とか「特に自信作」というのダケつけるというのも?

8月11日18:44【RE:あいち自然ネット主催「海上の森夏休みたんけん隊」参加者通知】 青山さん みやながデス さっそくの手配ありがとうございます。案内チラシ?とりあえず添付しました。今後ともお手数をかけますがよろしくお願いします。

>>あいち自然ネット主催事業 実施主体団体・協力団体 担当者様(ART&LIFE自然学校 宮崎様)(ネイチャークラブ東海 篠田様)(海上の森野鳥の会 宮永様)(エコミュージアムあいち 高岡様)(海上の森の会 福田様)(森林インストラクター会“愛”加藤様)あいち海上の森センターの青山です。本日(8/10)までの応募締め切りとさせていただきましたが、現時点での応募者は下記のとおりとなっております。

記:第1回(21日)12名(実施主体から参加10名を含む)/第2回(22日)6名/第3回(23日)15名/第4回(24日)10名 まだかなり参加者が少ない状況ですので、当日受付も可として募集を継続させていただきます。(以下略)

8月11日19:49【8月8日「設楽ダム住民投票」打ち合わせ報告】 皆様
 みやながデス 8月8日午後7時半から田口の伊奈紘氏宅にて、設楽ダム建設計画の「住民投票条例制定請求」の打ち合わせが行われました。10日の本音トーク第8弾など多忙な諸兄にかわり、その報告を致します。

参加は伊奈 紘、伊藤幸義、関谷 健、田中邦利、市野和夫、奥宮芳子の諸氏にオブザーバー参加の小生でした。住民投票代表者は「住民投票の会」役員:伊藤、関谷、伊奈の3氏となりました。伊奈氏が用意された「制定請求書案」と「条例案」をもとに率直な意見を重ね、10時過ぎには最終稿をしあげることができました。いよいよ合戦!開始です。

なお、かつて知事選で「影山健」候補のほとんどの原稿をチェックし添削した経験と、3度の住民投票にかかわったことから、オブザーバーとして参加を要請された小生が、文章表現上の様々な点で発言を重ねた点、失礼の段もしありましたら、改めて参加諸兄のご寛恕、お願い致します。

また伊藤氏がわざわざ用意された「請求案」は簡にして要を得た名文でしたので、このままボツではもったいなさすぎると感じ、ダム建設反対派のアピール文として活用していただくよう、奥宮事務局長にお願いしました。また確定した「署名簿は10人分」で統一し、レイアウトや印字などのすべてを関谷氏が自ら申し出られて、作成していただけることになりました。氏が経営に参画する関谷酒造の「空」はまことに「宇宙の広さの心」の化身です!

今後は18日に発起人会、20日に請求書提出・記者会見の予定です。こまかい事務手続きなどは伊奈氏に一任しましたので、詳細については、改めて、協力の依頼かたがた連絡いたします。なお初めて乗る車で、しかも運転は今年2度目、田口まで2時間半ちかくかかった小生を、深夜1時過ぎまでご夫婦で歓待して下さった伊奈さんには感謝以外の言葉がありません。このご恩には命懸けで応える!覚悟デス

8月12日11:17【RE:ふれあい便203号】 花井さま、皆様 宮永デス
 ご丁寧な案内ありがとうございました。それから「海上の森野鳥の会」「あいち自然ネット」のホームページ作成、ほんとうにお世話になっています。会員すべて大喜びの状態です!ただ「ホームページ作成講習会」は前から時間を確保していましたので休まず通えましたが、終了後は断れない飛び込みの仕事があったりで、なかなか参加できず、申し訳ありませんでした。

20日も残念ですが、小生も関わっている「設楽ダム」問題で設楽町役場で午後1時からの記者会見に参加しますので休みます。一番の劣等生ですが、習おうという気持ちはありますので、諸先輩の皆さん、今後とも、どうかよろしくご指導をお願いいたします。

 なお、お盆休みで時間がありましたら以下の「ブツブツ」をご笑読いただけたら幸いです。物好きニンゲンの勝手な活動記録です。始まりは98年頃から奥三河・田峰の「オシドリの里」でのサマーキャンプに名古屋から参加するようになってからですが、細かい記事はまだどこかに埋まっていると思います。とりあえず表題からわかる分だけです。

8月12日掲載:フォトニュース【名古屋・暑いのは人間だけじゃない!】

8月12日12:03【訂正デス】 編集部さま みやながデス
 本日掲載の「名古屋・暑いのは人間だけじゃない!」で2枚目「カラスの行水」の写真のキャプションですが、場所が「主税町公園」ではなく「名城公園」です。お手数ですが訂正よろしくお願いします。それからハトにはそのあと「水を出しっぱなしにして」しばらく離れて様子をみていたら次々に飛んできて飲みました。「飲んだらキチンと閉める」がルールですので書きませんでした。
8月12日12:21【写真&CD落手】 武藤さん みやながデス
 連絡が遅くなり申し訳ありませんでした。「長良川鵜飼&導水路研修会」の写真とCDありがとうございました。ところで、楽しみにしていた「徳山キャンプ」ですが、小生が主催する行事と日程が重なり参加できずほんとに残念です。今後ともできることはなんでもしますのでヨロシクお願いします。.

8月12日19:06【野鳥の写真と撮影者氏名について】 海田さん みやながデス
 了解しました。心が狭いのではなく「広い」ことがこれで証明されましたよ。今後とも、いろいろよろしくおねがいします。写真拝見しました。すごいですね。相変わらずあちこちへ、活動的で感心するのみです!

8月12日19:21【RE:「あいち自然ネット」のHPについて】 山村さん みやながデス
 送ったつもりで忘れていたようです。遅くなりましたが、手元にあるぶんだけ送ります。とりあえずよろしくお願いいたします。写真については再度会員に送るよう要請していますので、しばらくお待ちください。

>>Sent: Tuesday, August 12, 2008 4:42 PM 「あいち自然ネット」のHP制作の依頼を受けました「HP工房なごや」の山村です。ある程度の制作作業を当方で各団体のHP等からの資料・情報で進めておりますが、役員以外の会員団体名が当方では不明のため、作業に限界があります。お願いしました会員団体名一覧だけでも、制作作業進行のため早急にお願いします。

尚、提案しました会員団体の紹介については50団体とスペース等を考慮した結果①団体名、②URL、③紹介写真、④紹介文(150字迄)のみにしたいと考えています。ご了解が得られ、各団体への連絡が間に合うのであれば、変更をお願いします。ご多忙とは存じますが、当方も貴ネットの活動に最大限のお手伝いをしたいと考えておりますので、何とぞよろしくおねがいします。山村哲朗

8月12日22:53【FW:「あいち自然ネット」のHPについて】 皆様 宮永です
 上記のようなメールが届いています。先日お願いした「現況届けの文書」をホームページ作成依頼者の山村哲朗さん「E-mail 略」宛てになるべく早く、発信していただくようお願いいたします。なお役員の関係分はできているようですので、前回提出分とくらべ変更または修正、さらに追加したい分があれば発信してください。せっかくのお盆休みですが、お時間があればよろしく手配ください。

8月13日()掲載:【環境首都をめざす名古屋の取り組み・名東生き物イキイキフェスタ】上野数馬 2005年愛知万博に次いで、地域を活性化する目玉として愛知県と名古屋市がタッグを組んで誘致に取り組んだCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が2010年秋に名古屋で開催される。特に名古屋は開府400年にあたる記念の年でもあり、政治や信条に関わらず、多くの市民が不安を感じている「環境」をテーマにしたビッグイベントだ。

 もともと全国一の工業製品出荷額を誇る経済が元気な愛知で、豊田市と東京都に分散していたトヨタの本社機能がこの春、名古屋駅前に新築した自社ビルに移転、集約した。その結果、名古屋市には「世界のトヨタ」からの企業法人税を筆頭に、社員の市民税まで大幅増収が約束され、その潤沢な税収から大義名分さえあればなんでもできる状況のようだ。

 誘致決定後、ほぼ2年後の開催を控え、数千人規模の外国からの訪問者などCOP10開催による経済波及効果を見込み、主会場となる名古屋では官が民を巻き込み、さまざまな環境関連の催しを計画、実施し関心を高めようとしている。まさにこれからは「環境が金になる」を具現するかのような状況ともいえよう。

 名古屋市総務局企画部が発行した「名古屋新世計画2010・第3次実施計画」概要版によると、巻頭から「環境首都なごやの実現」の報告と取り組みで埋められている。キャッチコピーは「環境にやさしいライフスタイルの確立」「身近な自然の保全と創出」「環境にやさしく人にもやさしい都市の形成」とあり、今や最大の課題は「環境問題」のようである。

 報告では「尾張徳川家の城下町」の市民性からか、全国でも例をみないほど細かいゴミの分別が徹底し、20年前の排出量を下回る基準に達したことを筆頭にあげ、現実には一部の区で実施済みの「レジ袋の有料化」が全区に拡大するのがほぼ確定の状況にある。

 自然関連の事業では「東山動植物園の再生」に総計約400億円を投じるという。福祉でも教育でも医療でもなく「動植物園と東山の森」の再生にこれだけの予算がついたという。赤字に悩む地方自治体には夢のような大盤振る舞いだろう。これに対して異論は聞こえず、名古屋は想像ができないほど「市の懐が豊かなのだろう」と推測するしかない。

 そんななか名古屋市の市章「丸に八の字」にちなみ8月8日に官民さまざまな環境関連記念事業が全市全区で実施された。そのひとつ名東区役所で開かれた「名東生き物イキイキフェスタ」~盛り上げよう!COP10~に参加してみた。

:幼児から小学生くらいまでの親子連れが多数参加し、名東区に棲む魚類や昆虫などの展示や環境関連のパズルやゲーム、イベントなどを楽しんでいた。

地球温暖化などの実質的な被害を受ける子供たちに、まず基本的な知識を伝えようという企画のようだった。 国際会議を盛り上げるための一過性の祭りにとどまらず、環境に無関心な人たちに、いかに情報を伝え意識改革を迫るか、それが今後行政にとって最も重要な課題となるだろう。

8月14日()フォトニュース【お盆で開店休業官庁街と名古屋都心の繁華街】

8月14日17:03【
RE:会員のページ&水辺たんけん隊】 内山さん みやながデス いろいろお願いばかりで、お手数をかけます。ほんとうに素早い対応ありがとうございます。17日にお会いするのを楽しみにしています。

*会員の皆さん 納涼ビール祭に参加されない方には9月の例会でお会いできると思いますが、それまでに10月の伊良湖方面の旅の相談をしたいですね。なお23日の行事案内を添付しますのでよろしくお願いします。

8月15日連載【みみずのたわごと(20)困ピュータおじさん・ホームページ事始】
 
「海上の森野鳥の会」のホームページを作ろうという話が持ち上がり「なんとかせねば」とパソコン講座に通うことにした。

「海上の森野鳥の会」トップページより

 誰に頼まれたワケでもないのに「森を開発から守る」運動を始めたのが93年2月。その月から毎月「海上の森くらぶ通信(*注:海上の森原人とほほ見聞録)」という名で、ほとんど「個人的ブツブツの連発」の活動報告を発行してきた。トニカク「問題のありか」知ってもらうには、それしか思いつかなかったノダ。

 文書の作成はワープロで、紙もコピーも商売用を転用して経費で落としていた、コラコラ!ところが活動が全国規模になった96年頃から、通信を手渡しできるのはごくわずか。北は北海道から南は屋久島まで全国に散らばる支援者の皆さん・百数十名に郵送するから、その費用がばかにならない。当初は80円切手を使っていたが、そのうち郵便書簡60円という手に気づき乗り換えたが、それでも毎月1万円近い郵送料が小遣いから消えた。う~っむ!!

 そんなとき友人から「コンピュータを使ったら」とありがたいアドバイス。なにを隠そう諸般の事情から理系に進んだが、もともとコテコテの文系ニンゲン!まるっきり機械オンチ。とにかくややこしい機械には触りたくない!しかし背に腹は代えられず、覚悟をきめたものの購入から設定まですべてひと任せ、これは今でも変わらない。てなことから初めてコンピュータに触ったのが2000年6月1日。おかげでメールで経費も削減でき、情報量も格段に増えた。

 以来、様々な機能があるパソコンで、使うのはワードとアウトルック、インターネットエクスプローラー、そして最近はデジカメの画像の取り込み、ただそれだけ。ほかはいっさい触らない!ところが数年前、「海上の森野鳥の会」のホームページを作ろうという話が持ち上がった。じゃあと身のほどわきまえぬ無鉄砲おじさんが「リタイアするからなんとかしましょう」と名乗りをあげたものの、リタイア以来、あっという間にもう!1年以上たってしまった。あ~やばい!

 そんな今年5月のある日、図書館で展示コーナーのチラシに眼が止まった、それも2つ!「う~ん、これだ!隠居デビューにぴったし。いろんな仲間を作れそうだし、これに決めた!」 1つは西生涯学習センター「エクセル入門講座」6月5日から7月17日まで毎週木曜1時間・全6回。西区の自宅から自転車で13分の浄心で、運動にはならないが気分転換にはなる距離。費用は毎回「教材費100円のみ」でブラブラおじさんにピッタシ「ほんまかいな」の安さ!

 その分、とーぜん人気は高く、受講は毎回先着順に決めるルールから10時からの1回目は8時頃から並ぶ競争の激しさという。で、小生は9時40分頃に11時15分からの2回目を狙う作戦。受付を済ませ、すぐ近くの西図書館で主要各紙に目を通し、戻るとちょうどの時間。

 典型的下町で70代?が中心の常連とおぼしき方ばかり。しかも過半数が女性の皆さん。「オレオレ詐欺をたくらむ?素性不詳の不審人物」てな存在か?と勝手に思い込むおじさん!受付の中年女性とは、そこそこ話をするようになったが、ここでは「スキルだけ習得」で終了。

 2つ目は名古屋市高齢者就業支援センター「基礎から学ぶホームページ制作力養成講座」6月10日から7月4日までの(月・水・金)講義3時間で全9回。参加費2100円のみ。58歳以上で、終了後は「NPO法人ホームページ工房なごや」の会員になることが必須条件という。

 場所は昭和区御器所(ごきそ)。大学1年で初めて家庭教師を、しかも女子高生!だった想い出の地!あ~、オレにも青春時代があったんだぁ~自分でも信じられないがむ、む、む。

西区からも名東区からも1時間弱と手ごろな距離、間に東山緑地や鶴舞公園がある合計2時間弱のツーリングが楽しめる絶妙のコースだ。ただし、暑さには覚悟がいった!とほほ・・・。

 同期の受講生は20名。おそらく小生が最年少の部類で、男女ほぼ半々。講師陣は若干年齢層が高く、講座の一期卒業生がNPO法人を設立したとかで、こちらは男性優位。ただし人生経験が乏しい小生からみても、生徒も講師もみな、ひとかどの職歴、履歴をお持ちでリタイアされたと推察できるインテリ集団。う~っむ、これはいろいろ学べるし人脈もつくれそうだ。

 「ホームページビルダー11」を教本に講座は進んだ。事前に予習をするという小生には珍しい神妙さで受講したが、これは自分で管理・運営できるようにしなければという使命感から。ただし気持ちと現実は天と地の差!わかったような?わからないような?でもわかったコトにして終了。あとは「入会金と来年3月までの会費」計9000円で正規会員となったホームページ工房の講習会で「なんでもわからないとすぐ聞くあつかましさ」で、迷惑をかけ続けるのみ。

 なお「NPO法人ホームページ工房なごや」はホームページの作成、更新、維持管理などボランティアで支援してくれます。小生も「海上の森野鳥の会」と、役員会で承諾を得て「あいち自然ネット」のホームページ作成を依頼しました。費用はなんと1ページ5000円、5ページでも10ページでも応じてくれます。以後の管理も相談に応じるそうです。ちなみに「あいち海上の森センター」のホームページ作成には総額150万円!ほどかかったとの由、わお~!

 ほぼ完成した「海上の森野鳥の会ホームページ」は、ど素人の小生が徐々に腕をあげ?更新できるように、基本をしっかり押さえ、さらに上級のテクニックも活かせる余地も残して、会員が作成してくださいました。どちらかというと身内向けの同人誌という体裁です。また「あいち自然ネット」分は、対外広報を主目的として、別の会員が鋭意制作中です。

 とゆーわけで、ホームページ制作の学習を経て、未知の世界を覗き、新たな人間関係も築けそうな予感に期待を寄せているこの頃デス。皆さん、ぜひ一度、わが会のホームページをお訪ねください。

8月15日14:10【RE:海上の森夏休みたんけん隊:参加者追加募集について】 青山さん 「海上の森野鳥の会」宮永です いつもいつもお世話をかけます。お盆なのに仕事とは、これも公共施設では仕方がないことですが・・・このあとゆっくり休暇がとれるといいですね。

 以下は、今回の行事とは関係ありませんが「ホームページ」関連のぶつぶつデス。こちらは昼から「びーる」片手にオリンピック観戦です、どうもどうも、はい!(以下略)そうそう「副会長の青山さんの行事」もお手伝い?しました。上野は筆名です。環境首都をめざす名古屋の取り組み「名東生き物イキイキフェスタ」 (08.08.13)

8月15日14:32【お盆の暇つぶし】 皆様 みやながデス

 毎日暑い日がつづきますね。オリンピックの実況放送にも飽きて、時間がありましたら、相変わらずのぶつぶつですが、暇つぶしにお読み頂けたら幸いです。《お盆で開店休業の官庁街と名古屋都心の繁華街:08.08.14》《みみずのたわごと(20)困ピュータおじさん・ホームページ事始:08.08.13》《環境首都をめざす名古屋の取り組み「名東生き物イキイキフェスタ」08.08.13》《名古屋・暑いのは人間だけじゃない!:08.08.11》

8月16日(土)14:41【Re:設楽ダム住民投票条例制定】 鈴木みさ子さま 宮永正義と申します。名古屋でもマスコミ各社に取材要請をしたいと思います。18日に届ける取材要請を宮永あてに転送して下さいませんか?それをもとにコメントを加え、各紙、各局名古屋本社に取材要請をします。なお小生も当日、設楽町役場に行くつもりです。今後ともよろしくお願いします。

>>Date: Fri, 15 Aug 2008 09:37 伊奈です 提出日時は20日(水)13時です連絡先は伊奈紘(事務局)0536-xx 090-xx なお請求書に請求人の名前がないのはこれから自署し、押印するためです。請求人はもちろん上から伊藤幸義、関谷健、伊奈紘の3人です。御手数かけますが、手配よろしくお願いします。

8月16日15:00【RE:お盆の暇つぶし】 西田さん じっとしていられない性分なのでブラブラしているだけです。20日午後1時に「設楽町」で住民投票請求の書類を提出し記者会見をします。田中邦利さんが「がんばってくれています」が、ぜひ応援をお願いします。

>>From: 西田一廣Sent: Friday, August 15, 2008 4:37 PM 「真夏の安息日」なんて言いながら、よくもまあ、あの熱いアスファルトにひれ伏すような写真を撮りに、自転車で走ってますねえ。ほんとにお元気そうで、「残暑見舞い」の必用もなさそうで、ご同慶の至りです。

 先日は岐阜で、ひさしぶりにお目にかかれて幸いでした。あのあと「たわごと」にお書きになっていたとは知りませず、さきほど読んで赤面しました。パソコンのスキルアップにも取り組んでおられる由、海上の森のホームページのご発展をご期待しております。>>

8月16日15:24【RE: 岩川です】 いつも早速の応答、ありがとうございます。ただ思いつくまま、勝手にぶらぶらしているダケなんですよ。まあ、じっとしていられない性分で、困ったことです。ではでは☆オマケ:ネット掲載記事《終戦記念日に働く駐車監視員・摘発されるまではヒトゴト:08.08.15》
>>Sent: Friday, August 15, 2008 3:19 PM こんにちは~~!!岩川です。いつも素敵なコラムありがとうございます。 からすの行水....なんか、ホノボノとしてみちゃいましたよ。本当に雨が降らないと、色んな生き物や植物がばてますね。 いつもお元気宮永さんの自分の足で歩き、見聞きした物はとっても説得力があります。宮永さんのように生きていきたいです~~!!>>

8月16日21:10【ホームページ追加&修正】 内山さん みやながデス 
 明日は「名鉄百貨店屋上ビアガーデン」で5時にお待ちしています。なおホームページの宮永のアドレスが2ヶ所違っています。正しくは
kaisho1@violin.ocn.ne.jp です。それからカスミ網バスターズの報告記事の一覧をつくりました。リンク先にぶらさげたらと思いますがどうでしょうか?ちょっと量が多すぎますが、これでも掲載しなかった分がかなり抜けています。

8月17日()11:13【Re:設楽ダム住民投票条例制定】 鈴木さん、伊奈さん
 みやながデス わかりやすくていいレジメになっています。請求の趣旨と条例案までつけてしまうと、横着なマスコミは電話取材で済ませてしまうおそれがありますが、まあいいでしょう。 

事前に送れば内容が頭に入って、記者には記事が書きやすくなり「ミスの少ない、こちらの主張に沿った」報道が期待できますからね。いずれにせよ三河では多分、トップ記事の扱いになると思います。
 いつも「三河の動向はほとんどひとごと感覚」の尾張地域にも、この情報が広く伝わるようにしたいものですね。三河出身で尾張に住んでいる方がかなり多いはずですから!!
>>From: 鈴木みさ子 Sent: Sunday, August 17, 2008 7:27 AM 宮永さま。伊奈さま。
連日のご奮闘ご苦労様でございます。20日の件のプレスリリース、簡単ですが添付のような文書でいかがですか。ご確認お願いします。おかしなところは訂正の上、ご手配よろしくお願いいたします。私は豊橋市役所記者クラブと、先日調査に来てくれた関係で、しんぶん赤旗、愛知民報に取材要請します。鈴木みさ子>>

8月17日22:20【納涼ビール祭り】 皆さん みやながデス

 森島さん 幹事ありがとうございました。定例観察会が夏休みでしたが、納涼ビール祭りで久しぶりに皆さんに会え楽しい時間を過ごせました。

スタート時点では日差しが強い屋上でちょっと?という気分でしたが、日が沈んでからは星座を見たり、間近に直立する高層ビルに感動したり、ビル屋上のビアガーデンというのもなかなか結構なもので満足しました。都合がつく方は23日に、また9月の定例観察会でお会いしましょう

8月18日()10:57【納涼ビール祭り&23日たんけん隊】 皆さん みやながデス
 昨夜の「納涼ビール祭り」の感想・報告をお寄せ下さい。写真を撮った方にも送っていただき、あわせてホームページに載せたいと思います。それから「海上の森水辺たんけん隊」と「カスミ網バスターズ報告」がいずれもホームページにアップされました。23日は半日だけですが、都合がつく方、気楽に参加ください。ただし「海上の森センター」に参加を申し込んでいない方と「当会の会員」は保険が自己責任になりますので、よろしくご了解ください。

8月18日11:14【藤前干潟の写真】 辻さん みやながデス 突然のメールで失礼します。相変わらずお元気で、子育てにいそしんでみえることと思います。さて、今日はひとつお願いがありメールしました。畏友・八田耕吉さん(名女大・環境生物学)からの依頼ですが、氏が関わる学術誌「日本の科学者」の表紙に「藤前干潟の全景」が写った写真をぜひ掲載したいとの相談を受け、辻さんを紹介させて頂きました。

「原稿料はでない」ということでしたが、お手元にきっとあると思いますので、お勧めの一枚をぜひメールに添付して送っていただけませんか?お忙しいところ手間をかけますが、近日中にどうかよろしくお願いします。 なおようやくホームぺージがほぼ完成しました。10月4,5日には伊良湖にでかけますが、お会いできるかも?しれませんね。

8月18日17:56【神島旅行】 納涼ビール祭りで、話がでた10月の恒例行事ですが、
4日(土)で予約が取れました。いつもの民宿「和晃」です。添付のチラシを作りましたが
集合時間と集合場所を相談したいと思います。とくに丸山さん、都合を連絡してみて下さい。篠田さんは現地参加のほうが便利と思いますが。今のところ宮永・丸山・篠田の3名は確定です。

8月18日18:57【Re: 納涼ビール祭り】 宮永が写真を撮ったときに、ホームページに掲載するので、都合の悪い方は申し出て下さいと大声で二度たずねました。異論はなくOKということでしたよ。年の為再確認しますが・・・。 内山さん、昨日はほんとうにありがとうございました。では27日に!!

8月19日()9:51【FW:藤前干潟の写真】 八田さん みやながデス
 早速、辻さんから連絡がありました。近日中に届くと思います。辻さん!ありがとうございます。お手数をかけますがよろしくお願いします。「ありとあらゆる犠牲を払って」藤前干潟を守った辻さん!やるだけのことをやった「男の感慨やよし!」というところです。ほんとうに、がんばりました! 奥様にもヨロシク!!

>>From: Tsuji_Atsuo Sent: Tuesday, August 19, 2008 5:40 AM To: 宮永正義
Re:藤前干潟の写真】宮永さん 辻 淳夫@藤前干潟を守る会です ご無沙汰してますが、お元気そうですね。八田さんからの依頼、了解しました。何か送っておきます。10月、懐かしい季節、伊良湖も遠くなりにけり・・・の心境です。>>

8月19日12:55【住民投票・制定請求】 伊奈さん みやながデス
 いよいよ明日ですね。これまでも「できることはすべて」やり尽くしてこられました!このまま仲間と手をつなぎ、身命を賭して突き進むのみです!!道理はすべて皆さんの側にあります。なにひとつ後ろめたいことはなく、正々堂々と戦えます!!な~んていいましたが「無心で誠心誠意あたるだけ」力を抜きましょう。

 明日は小生も参加しますが、とりあえず予定稿を作りました。もちろん、明日の皆さんの意見を加味し、最終稿としますが、修正、訂正、言い分があればどんどんおっしゃって下さい。では、また明日、設楽町役場で、ではでは

8月19日13:06【RE: 納涼ビール祭りの写真】 内山さん みやながデス
 ほんとうにいつも素早い対応でありがとうございます。相変わらずブラブラしていますが、明日は設楽へでかけます。しばらく設楽ダム関係でかけずりまわることに、やれやれデス。その前に「ホームページの引き渡し」で、お手数をかけますが…。今後ともどうかよろしくお願いします。

8月19日17:15【RE: 藤前干潟の写真】 辻さん みやながデス ありがとうございました。またいろいろお願いすることがあると思いますが、今後とも、どうかよろしくお願いします。>>Sent: Tuesday, August 19, 2008 3:01 PM 八田耕吉さま 辻 淳夫@藤前干潟を守る会です 宮永さんより伺いました。藤前干潟の全景写真ということなので、再々あちこちで使っているものと、あたらしいものを各1枚送ります。どうぞ、よろしく>>
    

第174回【神島旅行/設楽住民投票請求へ/水辺探検隊/モリコロ春祭り
2008年8月21日()12:32【神島旅行チラシ】 内山さん みやながデス

 いつもいつも素早い対応ありがとうございます。今年10月の神島1泊旅行のチラシができました。添付して送りますのでホームページの新着情報へのアップをよろしくお願いします。また制作費請求書の追加ページ数の件了解していますので、そちらで必要な分を請求して下さい。 それから余談ですが、10年近くかかわってきた「設楽ダム」住民投票の件、いよいよ実働になります。今朝の新聞各紙にのっています。感慨無量です!
 以下は小生のネット新聞・掲載記事です:

「設楽ダム建設の是非を問う住民投票条例」町民が制定請求へ 
 ●20日午後1時、愛知県設楽町役場で同町田口・伊藤幸義さん(医師・60歳)らを請求代表者とする町民有志が、設楽町内で国土交通省が計画している設楽ダム建設計画への賛否を問う「住民投票条例の制定」を町に直接請求した。  

1973年に設楽ダム調査を愛知県が地元に申し入れてから35年、建設省(当時)が実施計画調査に着手してから30年たった2008年豊川の最上流域建設事業が動き始めた設楽ダムは総貯水量9800万m3の重力式コンクリート製多目的ダムである。現在、事業主体の国土交通省は①水道水や灌漑用水の確保、②洪水調節、③流水の正常な機能の維持が主要建設目的としている。

記者会見で請求代表者らは提出した「請求の要旨」に基づき」以下のように主張した。 設楽ダム計画では総貯水量9800万m3から堆砂容量(土砂で埋まってしまう量)を引いた有効貯水容量9200万m3のうち1300万m3の新規利水(水道用水、農業用水)、治水容量1900万m3、残り6000万m3を流水正常機能・維持水量としている。

しかし下流域の河川環境を保全するために「ただ流すだけの水」が利水容量全体の82%(約6000万m3)も占めるという極めて異常なダムである。源流域の貴重な自然や環境を破壊して貯めた水で、下流域を守るなど、本末転倒の非常識な計画である。

 また2001年に完成した豊川総合用水事業で、従来の約50%増しの約3億8千万m3を確保できるようになり、現在ではおよそ1億m3を超える余剰供給力があり、もはや水余りといわれる状況になっている。治水面でもダム建設予定地が源流域で集水域が非常に狭く、150年に一度の洪水にはとうてい対応できない。また建設予定地周辺の地盤は昔から弱いと言われ、地震が発生した時の危険性は勿論、湛水後の地盤沈下や地滑りなど不安は拭い去れない。

 これに対し町議会や行政はダム建設受け入れを表明しようとしているが、この問題については民意と大きな乖離が生じており、もしこのまま建設を進めれば決定過程に強い不信を永く残すことになる。従って住民投票により住民一人一人の意思を明らかにし、設楽ダム建設計画を受け入れるか否かを住民自らが選択することが不可欠と考え、設楽ダム建設計画の賛否を問う住民投票を実施するため、本条例の制定を請求する。というものだった。

地元のことは地元で決めようと、設楽に住む医師や地元著名企業(関谷醸造)幹部、元校長らが「自然と環境を守ろう」と、金権社会に素手で立ち向かい決起した。生まれ育った古里の「いのちと暮し」の未来を懸けた、ボランティア市民による、必死の署名活動が9月1日から始まることになる。

設楽ダム建設は「国からの基本計画の公示と町からの要望事項への国と県の回答」を得て町が了承すれば着工という土壇場に来ている。必要性が疑問視される「代償としての様々な箱モノ建設や移転補償金など」で本当に幸せが得られるのか、住民にも「今後の生きざまを考える二度とない機会」として欲しいものだ。

8月21日17:28【FW:藤前干潟の写真】 八田さん みやながデス

 本来、川は誰のものでもなく、その流域に暮らすすべての生き物の共有物でした。命をつなぐために必要に応じて「川の生き物の命を頂く」それが人間と川の原初の関係でした。今では特定の「漁業者や土砂採取業者ら」に私物化されてしまいました。そのうち川を散歩したり、水遊びするのにも「届けを出せ!」といいだしかねませんね、哀しいことです、残念至極です!!

>>From: hatta
Sent: Thursday, August 21, 2008 2:37 PM 早速の手配ありがとうございます。19,20日と揖斐川の調査に行っており、失礼しました。揖斐川には久しぶりに出かけましたが、川底が砂礫で覆われ水生昆虫の減少が大変気になりました。調査中、漁業組合で調査をするときは届けを出すように注意を受けました。

勝手に漁業権を振りかざし、アユの放流という自然河川の私物化、移植事業の公然化をたてに、明らかな調査への嫌がらせと取れる行為でした。徳山ダムによる影響と河川の魚田化を危惧される1日でした。辻さんには、私のほうからもメールを入れておきます。ありがとうございました。      

8月21日17:38【RE:恒例:徳山村キャンプ】 ゆり子さん みやながデス
今年こそはと「キャンプを楽しみにしていた」のですが、「あいち自然ネット」の主催行事が午前中にあるうえに、午後からは甥の結婚式で「乾杯の音頭をとる」役目を仰せつかり、とうとう今年も参加できなくなってしまいました。夜中の「フクロウたんけん隊」で星空を眺めたり「コノハズク」の声を聞いたりするのがまた来年になってしまいました。残念至極です!!!

8月21日17:50【Re: 住民投票条例制定の直接請求しました】 宮永です
 記者会見に同席しましたが、まんいち「住民投票否決後」の方針について再三、各社から質問がありましたが、伊奈さん、伊藤さん、ともに一貫して「とにかく今は住民投票条例制定へ向けての署名集めに集中するのみ!その後のことはまったく考えていない」「考えるのはそのときになってから」と答えてみえました。

 朝日は側面支援?のつもりで作文したのでしょうね。きっと!町長や議員にとってはかなりの圧力になるでしょうが…。どうなんでしょうか?

>>Sent: Wednesday, August 20, 2008 5:06 PM 皆様 伊奈です 予定通り、本日13時設楽町役場で住民投票条例制定の直接請求を行いました。1~2日後から署名活動に入ります。記者会見をしましたが、新聞社各社とCBCテレビの取材がありました。今はこれから1か月どんな展開になるか?やっとここまで来たかという気持ちと、正直大変なことを始めてしまったなという気持ちが入り混じった複雑な心境です。皆様のご協力お願いします。>>

8月22日()10:03【23日水辺たんけん隊&保険】 皆様 みやながデス
 いよいよ明日は「あいち自然ネット」会長団体として初めての行事「海上の森で鳥と水辺たんけん隊」の実施日です。天候が心配ですが、とりあえず真夏の小雨程度なら実施します。宮永はどんな天候でもでかけますが、午後2時から甥の結婚式があるので、時間通りに進めますが、万一の場合は途中でぬけますのでヨロシク!

 参加申し込みを「あいち海上の森センター」にされている方は保険料が50円となります。ボランティア参加の当会メンバーは自己責任で保険はかけてありません。なお定例観察会は今年9月から来年6月まで2万円也で保険をかけました。篠田さん、領収書を渡しますので、そのとき清算よろしくお願いします。

8月22日12:30【表現についての問い合わせ】 編集部さま みやながデス
 本日掲載の設楽ダム住民投票請求申請についての記事中で、以下のように1か所だけ改訂されている箇所がありますが《▼代表者たちは、記者会見で以下のように主張した。▲》町役場に提出した書類に「請求の要件」という文書があり、改めて記者会見で各社に配布されましたが、その内容の要旨と「実際の会見での発言を組み合わせて」今回の記事としました。

 従って原文では:◎記者会見で請求代表者らは提出した「請求の要旨」に基づき、以下のように主張した。という表現にしたのです。同席した記者などから「そんなことは記者会見で言っていない」といわれれば「代表者たちは、記者会見で以下のように主張した」とは書けないので、いろいろ考えて上記の長い表現としたのです。会見で「請求の要件を読んで頂いたと思いますが、請求した理由は書いてある通りです」という発言があり、それを踏まえての会見でした。

 実は提出書類がすべて18日にマスコミ各社へ「求める会」から送付済みだったのです。ですから▼代表者らは提出した「請求の要旨」と、会見で以下のように主張した。くらいの表現に訂正していただけないでしょうか?

8月22日13:21【設楽ダム住民投票・署名開始&報告記事】 皆さん みやながデス すでに大羽さんや近藤ゆり子さんからの呼びかけがありましたが、小生も過去10年ほど、微力ながらダム建設反対の声をあげてきた「設楽ダム計画」の住民投票条例の制定請求署名が始ります。 
 友人、知人など設楽町在住の方がみえましたら是非、声をかけて下さい。モチロン、建設賛成の方が多数を占めれば計画は実施されるわけですから、賛成派も同じ土俵で、正々堂々と署名を呼び掛ける?ことを期待しますが。

 以下は小生の記事です。なお一発送信していますので重複の方、失礼します。《「設楽ダム建設で住民投票条例」制定を町民が請求:08.08.20 上野数馬》《「設楽ダムを考える名古屋の会」設立の巻(2001年)05.8.04》

8月25日(月)12:01【RE:ふれあい便205号】花井さま 宮永です。  お願いしていた「海上の森野鳥の会」ホームページが完成し「27日に引き渡しをします」と内山さんからお話がありましたので、参加する日ではありませんが出席しますのでヨロシクお願いします。まったくほとんどわかっていない状態なので、今後とも迷惑をおかけすると思いますがご指導よろしくお願いします。

8月25日12:31【水辺たんけん隊】 皆さま 「海上の森野鳥の会」宮永です あいち自然ネット主催21日~24日の「海上の森・夏休みたんけん隊」で「海上の森の会」と「海上の森野鳥の会」が協力した第3回の「森で鳥と水辺たんけん隊」を23日に予定通り実施しました。申し込まれた方も全家族が参加して賑やかにスタ-トしました。

 天気は9時の集合時間と途中歩いている間「パラパラ」した程度で小学1、2年生を中心とする子どもたちはレインコ-トを着ていましたがほとんど気にならない様子で、先頭の小生より先に行ったりするほどでした。

 こういう催しに参加するだけあって、虫や魚に詳しい子どもが多く、途中も曇りで汗をかかず、みんな元気で子供たちとも話がはずみました。どうも精神年齢が子どもたちとピッタシのようで、仲間扱いしてもらいました。

 雨が降った後の森の中は実にさわやかで、暑いという声はまったくでず、堰堤からの裏道コースも「ほんとにたんけん隊だ!」と評判がよく、水遊びの方も全員大喜びで予定を延ばして1時間半も楽しみました。帰りに最近の森の様子の話をしてもらおうと今も「森の中心に住む」加藤宣夫さんの家に寄りましたが、残念ながら留守でした。

 ただ子供たちの元気はまったく変わらず、最後には走り出す子供もいるくらいで午後0時50分頃、無事駐車場中で解散しました。早川さんの奥さんと「海上の森の会副会長」で水遊びグループの方、事務局青山さん、主力としての協力、本当にありがとうございました。このあと甥の結婚式に参列して酔っ払い、24日も行事があってやっと今頃、メール環境に戻りました。また改めて報告したいと思います。

8月25日17:38【FW:ふれあい便205号】 内山さん みやながデス
 下記のように「応用」クラスの勉強会ですが、27日は参加しますので、ホームページの受け取りと更新手法の指導!!よろしくお願いします。厚かましいお願いですが、ご承知のように「まったくど素人」ですので、できれば主な手順について簡単な「マニュアル」のようなものを作って頂けるとありがたいのですが。
 もちろん当日、きちんとメモして、なんとか対応できるようガンバリますが!トニカク今後とも「頼りっぱなしの弟子になります」ので見放さないでご指導下さい!

8月25日17:49【10月神島旅行】 皆様 みやながデス
 添付のような日程で伊良湖岬から神島に渡り一泊するのんびり「海鮮グルメの自然探訪ツアー」を実施します。会員以外でもどなたでも参加できます。ぜひご一報下さい!!現在のところ、丸山、篠田、宮永が参加する予定です。

絶海の孤島へ行こう ・・・新鮮な魚と伊勢エビの神島2008・・・ 

 〔素朴な民宿に泊まって三島由紀夫の「潮騒の島」巡り〕 

 伊良湖で蝶や海辺の植物と タカの渡りの観察会

●10月4日()朝8時40分・地下鉄上社駅北口

8時50分出発・帰着5日午後6時半頃の予定

場所:愛知県渥美郡伊良湖岬と三重県神島・民宿泊 

主催:海上の森野鳥の会(連絡先) 宮永&篠田

小雨決行〔緊急連絡先・宮永携帯:090・6611・8796〕

有志の車で行きます。宿泊は民宿・和晃(0599382151)です。

  ①129千円(煮魚、焼魚、豪勢な舟盛り:伊勢エビは別料金)

  ②ガソリン代、高速通行料など割り勘で分担:13千円ほど

  ③神島までのフェリー代:往復2千円【費用合計14千円ほど】

 自家用車で参加の方には運転手当てをわずかですがお渡しします。

◎民宿は3部屋で14人ほどまで宿泊が可能。希望者を募ります。

●キャンセルは3日前まで無料ですが、伊良湖岬ではタカの渡り以外に《黒河湿地、恋路ヶ浜や伊良湖燈台への散策》など観光もできます。バードウオッチングに関心がない方も楽しめますので気楽に参加下さい。申し込みは〔上記=海上の森野鳥の会:篠田まで。台風の場合は中止〕

8月26日(火)10:37【RE:10月神島旅行】 青山さん みやながデス
 凄いですね!もう30年以上もですか?ぼくらも宴会が第一目的!とにかく無礼講の懇親会が最大の楽しみなんです!そうそう夏休みに行かれるんですか?それともタカの渡りのシーズンですか?タカの渡りの観察だと「辻あつお」さんに次ぐくらいのベテランウオッチャーですね。一昨年は奥さんと子供さんを連れてみえた辻さんと恋路ヶ浜で会いましたが、ことしはどうも時間が取れなくて行けそうにないと、先日メールがありました。

 もうご存知だと思いますが、宮永の「イキイキフェスタ」の報告を添付します。
よろしければ、ホームページにリンクを張っていただいても構いません。
《環境首都をめざす名古屋の取り組み「名東生き物イキイキフェスタ」08.08.13》

8月28日(木)18:42【あいち自然ネットHP/モリコロパーク春まつり写真】 山村さん みやながデス 春祭りの少し詳しい原稿を送ります。それから当日の「あいち自然ネット」ブースと会場の様子の写真、適当に選んで使ってください。

◎3月22日、23日の二日間「あいち自然ネット」として初めての活動を実施しました。「愛・地球博記念公園」で博覧会開幕3周年記念・春祭りイベント、大芝生広場での市民大交流・ショーケースゾーンに出展しました。広場を囲んで馬蹄形に展示ブースのテントが並び、その開口部にステージが設置され、奥の裏に万博で人気だった外国料理の飲食ゾーンがありました。

 会員団体のチラシやポスター、そして「あいち自然ネット」のパネルと会員募集チラシなどを展示し、2日間で延べ7名のボランティアスタッフが運営にあたりました。出展は40団体で、うち春祭り運営団体と市町村&関連団体の出店が24ほど。残りが市民団体などの構成でした。家族連れを始め様々なひとたちが訪れ会場は終日賑わっていました。

 なかでも太陽熱調理器が最近TVで紹介されたらしく「あ!TVでやっていた」と駆け寄ってきた人や「わぁーすごい!エコですね」とか連日、人気ものでした。大人から子供まで丸太切りも大人気でした。ブース立寄人数は2日間でおよそ200名/内訳は「あいち自然ネット」を説明した=100名/太陽光調理器に関心をもった人(会話をした)=80名/丸太切り体験参加者(実際に切った)=20名でした。
写真①:太陽光調理器の説明を聞く参加者 ②:だいじょうぶかな?丸太切りの体験中
   
写真③:自然ネットサポーター&スタッフ ④:合唱団イベント

     

8月29日12:13【RE:8月31日(日)のご案内】 篠田さん みやながデス
 31日は3時半に「あいち海上の森センター」で所長に会って、春日井耕作学習会代表・寺岡靖介さんと一緒に面談し、海上の森の「コナラ・アベマキ」大量枯れ死問題で緊急対策の申し入れをすることになっています。 ですから3時すぎくらいまでに駅前に戻れるようなら参加します。30日も朝9時から昼過ぎ2時頃まで、「あいち自然ネット」メンバーの集会が「あいち海上の森センター」であるので行きますが、ではでは

8月29日12:30【老婆心で!】 伊奈さん みやながデス
 毎日、必死で署名集めに駆け回ってみえることと思います。昨日会った知人が「設楽町出身の友人に宮永さんから聞いた署名の話をしたら、実家に連絡して署名するように頼む」と言ってくれたそうです。

それから9月7日の映画会ですが、広報はどうされていますか?新聞の折り込みチラシは一枚2円50銭で1000枚で2500円です。A4のチラシを自前で印刷すれば紙代込みで一枚7円くらいでできます。1000枚で全部で1万円かからないと思います。きっともうなにか手を打ってみえると思いますが、老婆心で、とりあえず。

 小生もかたっぱしからメールや電話で「制定請求署名」のお願いをしています。とにかく来て映画を見た方はきっと!間違いなく!!ダム反対派になります!

8月29日12:59【Re:海上の森たんけん隊・無事終了】 蔵治さん みやながデス
 ぜんぜん気にすることはありません。まず個々の団体・施設の活動が最優先です。そのために設立し、運営し、活動しているのだから「とーぜん」デス。時間が重ならず、都合がついたら、できる団体・施設が自主的に参加し協力して、お互いの関係を強め、連携を深めようということですからね。

 もうじきホームページの見本稿がアップされますから、ぜひリンクして行事予定や活動報告などの情報を共有し、活用できるようにしたいものです。ではでは 宮永まさよし 頓首九拝

>>Sent: Friday, August 29, 2008 10:16 AM あいち自然ネットメーリングリスト 宮永様 あいち自然環境団体・施設連絡協議会 会員の皆様 蔵治です。何とか無事に開催できたご様子で、何よりです。関わられた団体の皆様、ありがとうございました。東京大学愛知演習林では、8月24日に親子を対象とした公開講座「鳥の巣箱作りと観察」を行いました。

 今回、運悪く、日程、対象がバッティングしてしまい、お手伝いするどころか客の取り合いになってしまいましたが、こちらでは、あいち自然ネットの行事の日程が決まるより前に日程を決めてしまっており、変更不可能でした。今後は、このようなバッティングが起きないように、気をつけたいと思います。〒489-0031 瀬戸市五位塚町11-44 東京大学 愛知演習林 蔵治 光一郎>>
8月29日()22:08【RE:老婆心で!】 伊奈さん みやながデス 了解しました。
 意気盛んで安心しました。バカ者どもは気にせず!無視することです。とにかく愛知全県で2回、名古屋市で1回、代表者としてほんとに最小の仕事時間を除いて、土日はもちろんフル活動で、平日もすべて受任者探しと署名集めでかけずりまわりました。疾風怒涛の日々でした!

 もう巨大ダム建設で「金さえ手に入ればいい」という時代は終わりです!これは間違いのないことで、世紀のターニイングポイントの真っただ中に伊奈さんたちがいるのです。遠慮せずあらゆるコネや縁故を総動員しましょう。会ってその人間の目を見れば「私利私欲で動いているのか」それとも本当に「古里を思い、自分たちの暮らしを考えて動いている」のかは普通のニンゲンで!!利害関係のない人なら!!!!すぐわかることです。

 今は誠心誠意、相手に向き合い、思いを伝えることしかありません。時代は動いています。われわれには追い風、きっと感謝される日が来ます!!名古屋からできる限りの応援をします。こんな応援団がいっぱい!いっぱい!います。
   

第175回【実相?あいち自然ネット/緊迫の設楽住民投票/森のようちえん/私信

≪2008年9月上旬(1日~10日)送信メールのうち一部を以下に転載しました≫

 ★2008年9月1日(月)18:32【RE: あいち自然ネットのHP試作版】  山村さん
 いろいろご迷惑をおかけします。以下、それぞれご質問●にお答えします⇒■宮永回答
●質問1.設立総会までの経緯が届いていません。ひょとして添付するのを忘れられたのか、後に写真とともに送られてくるのでしょうか。

■これは単純に添付するのを忘れた!!次第です。「晩ごはんよー、早く来てー」って山の神の声で、あわててしまったんでしょうね。なお、文書を名東区のデスクトップパソコンのドキュメントに保存してあるので、予定を変えて「あすの夜、帰ることにします」から、送信はそれ以降になります。(ちなみに西区がメインの所在地で、水・土が帰宅日と決めています)写真はいつもほぼ同じメンバーの会議風景だけですが必要でしょうか?ご意見をお聞かせ下さい。

●質問2.夏休みたんけん隊の写真と記事がどこからも届きません。HP上も募集時の記事はいくつかあるのですが、事後のレポートはどこもありません。せっかくオリジナル企画として実施したのですから、ぜひ掲載したいと考えています。それとも悪天候で中止だったのでしょうか。特に3日目は海上の森野鳥の会の共催ではなかったかと思っているのですが、何の情報もないのでしょうか。事務局なら、まとまったものがあるのでしょうか

■基本的に個々の団体がボランティアで実施したもので、報告の義務はありません。それぞれが少ない人数で活動していますので「お願いしてすぐ」というのはなかなかデス。 当会の分は翌々日にもう報告し、写真をつけて、内山さんにも送ってあります。山村さんには「ほかのがそろった頃をみはからって送ろう」と思っていました。4日目の「樹木博士」のグループからは開催翌日にもう報告がありました。写真を添付してなかったので、写真をお願いしてありますが「送ってこない」のですね。ほかの2団体は「半ば商売の市民団体ですので、ギャラが伴わない」依頼はなかなかすぐは?ひょっとするとむりかも、というところですが、再度依頼します。

●質問3.名古屋ナビの「終わらない・愛地球博」のサイトから、「モリコロパーク秋まつり・丸太切りとクラフト製作」の記事を見つけましたが、今回はあいち自然ネットは参加・不参加どちらでしょうか。それとも会員団体の一部の参加でしょうか。【大芝生広場周辺でおこなわれるモリコロパーク秋まつり内容】 9月20日()9時~18時 21日()9時~17時(中略)(4)遊びを楽しむ 遊び体験エリア(大芝生広場)水鉄砲的当てゲーム、丸太切りとクラフト製作、ザリガニ釣りなど
■役員会が奇数月に一回あるだけで、そのときに情報がなかったので参加しません。今月は12日に役員会があるので、次の4については話し合いがされます。

●質問4.人と自然の共生フォーラムについて、昨年と今年の記事を勝手に作成してみました■上記「人と自然の共生フォーラム」は事務局を務める「あいち海上の森センター」の主催行事です。1会員団体の行事ですので「あいち自然ネット」の会員コーナーからリンクしていただく行事です。当会のホームページ本編にはのせられません。
 来年からは主催団体として参加する予定ですが、この秋の行事は1団体としてパネル展示コーナーに出展するだけで、詳細は役員会の決定を受けてまた連絡します。

●質問5.最後に今後の問題としてのお願いですが、今まで、ほとんどの記事をネット上の情報だけで想像で作成していますが、どこからも何の反応も来ないのには、非常に不安です。私との窓口として、「全体の情報をまとめるHP編集担当者」を貴ネットの内部の方から選任していただきたいのですが、いかがでしょうか。それとも、今後も引き続き実務的なやり取りも含めた窓口も宮永さんで良いのでしょうか。

■「ホームページを作成するための情報を提供して下さい」というメールと文書を一度発信しただけで、企業とか「利害がからむ事業」からの依頼ではないので、各参加団体が「気が向けば送る」という程度で、とても強制できることではありません。

 「完全に官営」から「半官半民」そして「まるっきり手弁当の民間」まで様々で、今主催しているそれぞれの活動で精いっぱいの皆さんに、なんの得もない!?こういう手間も暇もかかる役はハッキリいって無理で、手を挙げた小生がやるしかありません。市民運動というのは基本的に言い出したものが責任をとる決まりなんデス。
 ということで、今後も小生が窓口になりますのでよろしくお願いします。いろいろやっているので、忙しくて、つい順番があとになってしまいますが、30日に送っていただいたホームページのアドレスなどもこれから発信します。なお、送信済みのメールをこのあと転送しますので、どうか活用下さい。

◆9月1日22:20【
本日、発起人・受任者合同会議を持ちました】 伊奈さん 宮永です  小生も参加します。自分の目で事実を確認したいです。集合場所と時間が決まったら連絡してください。どこでも行きます。まさに!時代の流れは「古里で生きる」「故郷で安らかな生涯を終える」です。どんなにモノがあっても、どんなにカネがあっても幸せは最後は「こころのなか!」「こころの持ち方」なんだと、やっと「みんなが気づき始めた」のだと思います。贅沢をしたいとか、そんな理由で、ただ「カネと引き換えるため」だけに「決して売り渡してならない」ものが「生まれ育った父祖の地」だと!!!酔眼朦朧ぶらぶら散人 宮永まさよし 頓首九拝

>>
Sunday, August 31, 2008 10:35 PM 皆様 伊奈です 本日、発起人・受任者合同会議を持ちました。10人ほど集まってくれましたが、みな手ごたえ十分との報告でした。署名簿の追加要請が多く、残部を数えてみましたら500部作った署名簿の残部は210部。すでに290部2900人分)が出ていることが分かりました。まだ始まって10日ですから20日を考えれば2000人は確実に超えますね。町長解任、議会解散も要求できる数が1823人ですので、完全にクリアーしそうです。議員説得なんて言わなくてもよくなりました。
議員さんたち首を洗って待っててよと言えそうです。6日の田口でのダム学習会、7日の映画上映の本音トークで更に盛り上げたいと思います。「天は我に味方せり」風は追い風です。

9月2日(火)11:30【
伊良湖・神島自然探索旅行】 皆様 みやながデス
 再度の連絡です。1泊旅行を実施します。現在参加予定は丸山、篠田、戸田、
小倉(日曜から)宮永デス。初めての方でもどなたでも参加できます。連絡をお待ちします。

 ≪絶海の孤島ヘ行こう!新鮮な魚と伊勢エビの神島・2008≫
 伊良湖で「蝶や海辺の植物 タカの渡り」の観察会 途中、皆さんの希望に合わせて寄り道します!!☆10月4日()朝8時40分・地下鉄上社駅北口集合◎8時50分出発・帰着5日午後6時半頃の予定【費用合計14千円ほど】場所:愛知県渥美郡伊良湖岬と三重県神島・民宿泊 主催:海上の森野鳥の会(連絡先:宮永&丸山)小雨決行〔緊急連絡先・宮永携帯:略〕

9月2日12:29【RE: あいち自然ネットのHP試作版】 山村さん みやながデス
 実は「あいち自然ネット」はスタートしたのですが、当局の思惑とはかなりかけ離れた役員構成になったので、厳しい運営が続いています。「ほぼ官営の市民団体」を構想したようですが、予想が外れたのでしょう。詳しい事情はまた懇親会のときなどにお話したいと思っていますが。
添付の今年度の事業計画ですが、9月の計画は中止になりました。「人と自然の共生フォーラム」には主催者として参加を打診しましたが、いろいろあって、県から「来年度からは検討したい」という返事でした。

 「夏休みたんけん隊」も「あいち海上の森センター」の事務局に、事務手続きをお願いしたのですが、加盟団体に「21日から23日までの日程と時間だけ」連絡し「行事の立案と実施を公募した」のが7月の初め頃で「余りにも時間が直近で」誰も手を挙げる団体がなくて、やむを得ず、役員の団体が引き受け実施したんです。

 1日目のART&LIFEも2日目の「ネイチャークラブ東海」も単独主催で「役員」です。ともに県内市町村・公立私立小中学校などから直接指名を受ける「自然関係団体」として活動は広く認識されていて、ほとんど半年先くらいまで手いっぱいという状態のようです。その業界で「知らないものはモグリ」というレベルの実績を持つ団体です。

 4日目主催は小生の仲間で「完全にボランティア」の市民グループです。支援については要請があれば「実行委員会」に参加し、パネラーも派遣しますが「公立」団体・施設以外は、もともと自立心が強い、独立独歩の環境団体が多いので、加盟団体の意向を最優先した活動をすることになっています。

 「人と自然の共生フォーラム」ですが、開催中に会場で「あいち自然ネット」名で会員有志がパネル展示をするコーナーを設けて出展することになる予定ですので、トップページでの扱いは修正が必要です。最終案は9月12日の役員会で決定しますので、それを受けてアップになります。実務面ですが「①設立趣意書②役員名簿③会員名簿④規約の4ページに分ける」「URLの表示は省き、会員名をクリックするだけで、会員HPに移動させる」でお願いします。

>>●また会員の近況を①近況と②予定に分ける、会員外へのLINK集のページを追加するなどが、考えられます。>>とありますが、近況とは「実施済みの活動報告」ですか?「会員外へのリンク集」というのはどんなものですか?お教え下さい。各活動団体の活動報告や行事予定は各団体のホームページでみられますので、各団体からの投稿をもとに「行事予定一覧のコーナー」を作ればと思いますが。その団体名をクリックすれば詳細が見られるホームページに飛ぶという設定で。維持管理は原則・月2回の更新で、小生が担当することは確定しています。

まったくど素人ですが、おいおいわかってきたら、毎日でも更新できるようにしたいと考えています。あと1年以上はかかりそうですが。ホームページの完成はまったくあわてませんので、10月末でも構いません。またホームページのない団体など、事務局に対応をお願いしてみます。以上、また連絡します。

9月2日12:51【あいち自然ネットのHP試作版】 青山さん みやながデス
 以下のようなメールが来ています。ホームページがない団体の連絡先など、対応をお願いします。またホムページを持たない団体の取扱については12日の運営会議で話し合いたいと思いますが、いかがでしょうか?

>>山村Sent: Tuesday, September 02, 2008 2:12 AMRE: あいち自然ネットのHP試作版(一部・略)】 会員紹介については50団体すべてを平等公平に扱う必要があるとの前提で、情報不足の団体は私が独断で書いていますので、同意がない団体は紹介リストから省かざるを得ません。(特に、HPを持たない、親林会、とよがわ流域巣箱の会、カメ誌研。鳴海愛蛍会に至っては仮称で正式に結成されたのか電話番号すら不明・・・)しかし全員の同意と協力なくしてはHPの公開は絶対できませんので、その点の取りまとめをよろしくお願いします。

 私見では、近況は多くの団体が掲載希望を出してくれば、現状のページ構成では無理になるのではと思います。又、「会員紹介」の長スクロールは問題があるとは思っています。50団体を公平に扱うためには1画面構成をとらざるを得なかったのです。HPのないところは連絡先を別途表示するのか、無視するのか?宮永さんのご意見はいかがでしょうか。それとも、資料提出も含めて、全会員に対するアンケートでも実施し、期限までに掲載資料・アンケート回答の未提出の会員は掲載を省くを条件とすることも必要かと思います。NPO法人「ホームペ

ージ工房なごや」制作グループ:山村>>

9月2日13:04【ホームページについて】 皆さん みやながデス
 「海上の森野鳥の会」のホームページが完成し9月3日に正式に経費を支払い、引き渡しを受けることになりました。最近の行事の追加や森島さん、篠田さん、鈴置さんからの投稿などを「会員コーナーへ入稿したい」と思っていますが、まだ腕が??なのでうまくいくかどうか、やれやれデス。内山さんの手助けを受けながらボチボチ管理をしますので、なかなかすぐにアップできませんが、その点ヨロシク!それから神島旅行は宮永は「モチロン土曜日から参加」します。

9月2日16:40【
RE: アップ】 内山さん みやながデス 本当になにからなにまでお世話になりっぱなしで、いい加減な注文ばかり連発してご迷惑をおかけしました。明日1時からの基礎コースの教室で、完成HPの受け取りをしますので、どうかよろしくお願いします。あとは今後の行事の「新規アップの仕方」と会員の投稿欄への記事のアップの仕方を覚えて、なんとか維持・管理ができるようになるまで見捨てず、ご指導のほどをよろしくお願いします。

9月2日16:56【水辺たんけん隊】 あいち自然ネット主催「森で鳥と水辺たんけん隊」を23日に予定通り実施しました。申し込まれた方も全家族が参加して賑やかにスタ-トしました。 天気は9時の集合時間と途中歩いている間「パラパラ」した程度で、小学1、2年生を中心とする子どもたちはレインコ-トを着ていましたが、ほとんど気にならない様子で、先頭の小生より先に行ったりするほどでした。

 こういう催しに参加するだけあって、虫や魚に詳しい子どもが多く、途中も曇りで汗をかかず、みんな元気で子供たちとも話がはずみました。どうも精神年齢が子どもたちとピッタシのようで、仲間扱いしてもらいました。 雨が降った後の森の中は実にさわやかで、暑いという声はまったくでず、堰堤からの裏道コースも「ほんとにたんけん隊だ!」と評判がよく、水遊びの方も全員大喜びで予定を延ばして1時間半も楽しみました。

 午後からも子供たちの元気はまったく変わらず、最後には走り出す子供もいるくらいで午後0時50分頃、無事駐車場中で解散しました。早川さんの奥さんと「海上の森の会副会長」で水遊びグループの福田さん、事務局・青山さん、主力としての協力、本当にありがとうございました。

9月2日17:14【8月31日の海上の森】みなさんへ 今日は、天気が良くなってきたので急遽、海上の森に来ていた上田(秀)さん、塚本さん、そして森島さんを誘って県境の方まで遊びに行きました。湿地や田んぼ跡、ため池などの辺りを歩き回りました。サギソウは一輪だけで寂しかったのですが、ミズギボウシ、コバギボウシなどが花盛りでした。その後、海上の森駐車場に帰ってきてから、日陰に椅子を並べてコーヒータイムとなり(写真)、難しい話からゴシップ談まであることないこと雑談してゆっくりした時間を過ごしました。上田さん、ごちそうさまでした。
 今日観察した野鳥:ヤマガラ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、モズ、トビ、サシバ、コジュケイ、
セグロセキレイ、キジバト、コゲラ、ホオジロ、キセキレイ、ツバメ、サンショウクイ、コシアカツバメ、エナガ、スズメ、アオゲラ、アオサギなど。

見かけた植物:(林さんがいなかったので、図鑑を見ながらあれかこれか、どれかわからない~??といった感じ)ミズギボウシ、コバギボウシ、サワヒヨドリ、シラタマホシクサ、サギソウ、ヒメキンミズヒキ、キンミズヒキ、ノリウツギ、ツユクサ、ヤブガラシ、メヤブマオ、ヘクソカズラ、ガンクビソウ、アキノタムラソウ、ヤマゼリ?、ヌマトラノオ、ツリガネニンジン、ミズトラノオ、ノブドウ、クズ、ゲンノショウコ、コマツナギ、イノコヅチ、カタバミ、センニンソウ、ミゾカクシ(別名アゼムシロ)、ヤマノイモ、オニドコロ、タカサブロウ、ベニバナボロギクほか(間違っているのがあるかも知れません)

9月2日22:40【RE: あいち自然ネットのHP試作版】 山村さん みやながデス
 とりあえず仕様については初心者向けの初級レベルで押さえて下さい。まずいいだしっぺの宮永が初歩的なレベルで運営して後に引きつぐ積もりです。ホームページ公開の際には「維持・管理」が「宮永で初心者のため」あえてシンプルで基本的なホームページをお願いしてこのスタイルとなった!!とはっきり断り書きをいれて、お披露目します。

 それから総会などでは市民運動でいう「パネルセッション」でテーブルの上に各団体の資料や出版物、壁や衝立などに写真やポスターを張る展示はいつも行っています。持ち帰り自由のパンフなども置きます。 宣伝のためには各団体の事業予告の広報欄は必要だと思います。
 ただし掲載するのは日程とそのメインテーマ・開催場所くらいにして、あと

はリンクした先のホームページをクリックするという形かなと考えています。

それからお役所もそうですが、仕事の合間に活動しているのがボランティアの自然保護関係団体ですので「お願いしてすぐ返事」というのはまず不可能!?です。まあ4,5団体から反応があれば上出来ということかなとみています。残念ですが。一部、スタッフを抱え、それが仕事の環境団体もありますがそんなのは例外です。ほとんどが本業を抱え、見返りがない持ち出しで市民活動をしています。「お役所が呼びかけた団体」なので、これからのことやいろいろ考えて、とりあえず参加したというのが各主要団体のたぶん本音でしょう……から。

まず、再度、期限を切って、呼びかけるよう事務局に伝えます。総会でホームページを作成することは伝えてありますから、返事がなければ役員会ではかって、その結果に基づき掲載の可否を決めることになります。 そうそう「海上の森自然監察会」は非常にストレスが貯まる内部抗争があってそのトラウマで、今はごく少数の20年近くともに活動したメンバーだけです。

9月3日(水)10:50【FW: FW: あいち自然ネットのHP試作版】 山村さん みやながデス 下記のような応答がきています。お役所仕事というかヤレヤレです。いずれにしても仮アップしたホームページを皆さんにチエックしていただくということになります。役員用、会員用メーリングリスト2種類にその旨投稿しましたから。とにかくコトがささっとは「マッタク進まない」のが官がらみの任意団体デス!いずれにしても12日の役員会での話し合い次第ということになりそうですが・・
>>Sent: Wednesday, September 03, 2008 9:15 AM 宮永様 お世話になります。あいち海上の森センターです。ホームページに載せる各会員のデータの件ですが、事務が遅れて申し訳ございませんが、各会員からメールやFAX等で送られてきたデータが整理しきれておりません。 しかし、データを送ってきていない会員は、まだかなりありますので、再度各会員あてに提出依頼をするか、こちらで作成したホームページ案を送付して訂正等の有無を確認してもらう必要があると思います。
 できましたら、9/12の運営会議で今後の方針を決めていただければと考えておりますが、いかがでしょうか?ご意見お聞かせください。

9月3日(水)【この人に聞くシリーズ「森のようちえん」愛知で実践 小林直美氏に聞く】「森のようちえんふぉーらむ」 8月30日(土)「あいち海上の森センター」(愛知県瀬戸市吉野町)で「自然と幼児保育」に関わる団体の実践発表&情報交換会『子どもと自然』が開催された。愛知で「森のようちえん」を運営する自主保育グループ「森のたんけんたい」が呼びかけて、子育ての環境として自然環境をよりよく活用するにはどうしたらよいかを学び合おうと開催したもので、幼稚園教諭や保育士、大学生、大学准教授らが熱心に情報を交換しあった。

 来年実施という「森のようちえん全国フォーラムin愛知」開催準備委員会の中心メンバーで、県内での先駆者の一人「森のたんけんたい」代表 小林直美氏に話を聞いた。
      

      
和やかに歓談する集会参加の皆さん。以下すべて30日筆者撮影

記者:自主保育で「森が舞台の保育活動」があるとは知りませんでした。大型の乳母車に何人か乗せたり、手をつないだりして「近場の公園などへ遊びに行く幼児の集団」はよくみかけていたのですが……。起源はデンマークで、ドイツで特に盛んなようですね。感性の純粋な幼児期に「五感を使った自然体験」をさせ、豊かな人間性を育てようという環境教育の面から近年、注目されているようですが、この活動に参加されたきっかけは何ですか。

小林氏:出産を機に勤めていた幼稚園をやめ、1992年に、名古屋市天白区で自然のなかで子育てをしている自主保育サークルに出会ったんです。「自然のなかで子どもと一緒に過ごすのってなんて楽しいんだろう」と心から感じたんです。それから春日井市の高蔵寺ニュータウンに家を建てて引っ越して、近所の同じ年頃の子どもを持つお母さんたちと自主保育サークル「高蔵寺おさんぽの会」を始めたのが97年でした。
 その後、現在の体制に一新して、森のようちえん「森のたんけんたい」をスタートさせました。自然のなかで命とふれあい、のびのびと遊びながら仲間と育ちあう自主保育に関わって17年目になります。
      

   
参加団体の展示。年間スケジュールから毎日のことまで、おおまかな予定は決めてある。

記者:「森のたんけんたい」の保育スケジュールやスタッフはどうなっていますか?

小林氏:コースが3つあって、メインが3歳から6歳まで(未就学)の子ども12人が通う「森のようちえん」です。保育日は月曜から金曜の朝9時から13時で、専任保育者(小林)のほかに、保護者が交替で保育当番に入っています。水曜は保護者のみで保育を行いながら畑仕事なども取り入れています。普段も一緒に参加されるお母さんもいて見守る眼は十分そろっています。
 次が1歳から3歳まで(未就園)の「おさんぽ」クラスで月3回と6回のコースがあります。毎週:火・木・金の9時半から12時半 までで、都合のいい日を選ぶシステムです。専任スタッフ(幼稚園教諭、保育士の経験者)と一緒に森の中を散歩します。必ず親子で参加していただきますが、8月末現在の会員は36組です。

 3つ目が「野遊び」コースで月2回・土日に実施しています。対象が3歳から小学生までの親子連れで、30組ほどの家族が会員です。費用は3コースとも1日1000円で、いずれも所定の方法で保育費を納入してもらっています。

記者:印象としてずいぶん安い気がしますが、専任スタッフの方はボランティアですか?日給や固定給を払うにはかなり大変かなという感じがしますが?

小林氏:無償ではなく、有償ボランティアという形です。ただ長期休暇の時などにまとめて経理の処理をしているので遅れ気味でスタッフには迷惑をかけています。自分ひとりでいろいろな仕事をかかえこんでいるので、これからは分担してもらえるところはお願いしようと思っています。

記者:お金の問題が頭を悩ますところですね。継続するにはある程度の収入が不可欠でしょうし、経費も含めてきちんとしないと……大変でしょうが。それから園舎がなくて、集まる場所はいつも決まっているのですか?

小林氏:月末に翌月分の「集合場所と内容を記入したカレンダー」をメールで送っています。いつも現地集合です。週1くらいの野外料理のときは近くのキャンプ場や川原などになります。 また2009年秋に「第5回森のようちえん全国交流フォーラム」を愛知県で開催しようとこの夏から準備をすすめているところです。子どもたちが友達といっしょに、日常的に自然を身近に楽しめるような環境がどんどんひろがっていくよう、地道に活動を続けていきたいと思います。

記者:せっかくの休憩時間に、詳しい説明をありがとうございました。

        

   
「森のたんけんたい」代表・小林直美氏。きりりとした、意志と信念の人だ!

 幼児教育には様々な形態があっていいと思う。自己犠牲をいとわない主婦らの熱意で様々な困難を乗り越えて「森のようちえん」は実践されている。ただ都会でもすぐ近くに広大な森があり気候が冷涼な北欧や東欧と違い、身近な自然が開発されつくした日本ではわずかに里山が残された都市周辺など活動地域が極端に限定されてしまうのが現状だろう。

 しかし最近10代、20代の青少年が引き起こした悲惨な事件などを思うと「幼児期のこころの感性を磨く」自然体験をメインにする幼児教育は冒険的ながらかなり素敵で「これから子育てを始める皆さん」にとって有力な選択肢の一つとなるのではなかろうか?

9月3日フォトニュース【貧者にもちょっぴり猛暑のおこぼれ!?】宮永正義 
①この夏の猛暑に音をあげた庶民を横目に「有卦にいってウハウハ」の業界がある。クーラーやビールなど飲料関連企業だ。そのほんのひとしずくの恩恵が野宿の諸君に廻ってきたようだ。
②平和公園に住まいを定め、周辺で「空き缶集め」を仕事としている青テント暮らしの諸兄はほぼ週2回のペースで、集めた空き缶をここで業者に買い取ってもらっている。

③猛暑のあとに突然やってきた涼しい夏の終わり。思いのほか大量に集まった空き缶。でも、このあと秋から冬へと彼らには命がけの季節が待ち構えている。生きるってたいへんだ。

9月3日16:47【10日の懇親会】 内山さん みやながデス
 いつもいつも本当にお世話になります。確か9月10日に御器所で昼1時?から懇親会がある?というメールがきていた気がしますが、内山さんは出席されますか?実は名東区の家にもデスクトップがありそちらのOCNファイルに日程を書き込んであるので、西区では???です。

こちらにもデスクトップとノートパソコンがあるのですが、つい情報をこちらに転送するのを忘れてしまいました。あす午後から泊まりがけで小旅行にでて、ついでに設楽の田口へいきというスケジュールで、名東区へは7日の夜まで戻りません。もし、内山さんが出席されるなら、小生も参加します。申し訳ありませんが「懇親会の会場と集合時間」をお教え下さい。欠席されるようなら、不要です。お手数をかけますがヨロシク


9月4日15:58【
ダム推進署名の概要が分かってきました】 伊奈さん、皆さん
 みやながデス 今朝の中日新聞・県民版《設楽ダムの「早期解決を求める会」元町議ら結成》という小見出しのベタ記事がでていました。
  ▼8月31日に発会式を開き、元町議長の今泉宗男さんを会長に選んだ。設立趣意書で住民投票について「35年にわたる長い町民全体の苦渋の選択と合意を水泡に帰させるとともに、町内に混乱と深いミゾ生み出す」と批判し、「町長が議会とともに判断することが最もふさわしい」と訴えているという。今後は「住民投票をしないなど4項目の請願につける」署名を集めるという。まったく後ろ向きのはなしにならないレベルの「銭ボケ連中」の言い草ですね。

 過去いろいろあったことは認め、改めて現計画の事実関係を公正に周知徹底して、認識を深めていただき、町民自身が「これから将来の暮らしと生き方を考えたうえ」で「建設の賛否を住民投票で決めよう」というのですから、嫌がらせの署名を集めるより「住民投票で賛成票を集める」べきで、よっぽど危機感をいだいたんでしょうね。

 まあ、この手の連中には何を言ってもムダですから、あとは「医師」としてのメンツがあるし、醸造業の後継ぎとして「しがらみ」だらけでしょうが、役員の伊藤さんと関谷さんからの「身の振り構わない」一生に一度くらいの渾身の呼びかけが必須でしょう。もう、きっと、全力疾走してみえるに違いないとは思いますが…。署名簿を渡した人全員にフォローアップの呼びかけをするくらい、くどくしつこく、お願いしないと実際の署名はなかなか集まりません!!!老婆心から余計な発言をしましたが、どうかお許しを! 宮永まさよし

9月5日(金)12:31【
RE: 本日2時からマスコミが横坑見学】 伊奈さん みやながデス いろいろ考えて、敵も必死で妨害行動をとりますね。伊奈さんの手元にある「設楽ダム」担当の各紙記者に電話して「19日に市民運動メンバー向けの見学会がある」ということと建設側の説明を鵜呑みしないで「住民側の専門家の意見も聞いて」から記事化するよう「強く要請しておく」べきです。
 また「建設賛成」署名への感想もついでに伝えるといいですね。「公式な抗議声明などを考えているところだ」ということなども…。中日、朝日、毎日、読売、東愛知など主要各紙に連絡すべきでしょう。

9月5日12:56【
9月のイベントと会議のご案内】 舟橋さん みやながデス
 いつも活発な活動に感心しています。実は小生も市民運動で関係しているダム問題のシンポがあって取材を兼ねて出席するのでミニ国政報告会は残念ですが参加できません。豊橋の件は20日から22日まで取材を兼ねて御殿場へいきます「日本自然保護協会・自然観察指導員リーダー研修会」ので、これも無理です。これでもなかなか忙しく明日は夜7時半から設楽の田口での集会に参加します。

9月5日13:43【自己紹介カード宮永正義】 教育普及部 本間慶子様
 講習会への参加を申し込みます。お手数をかけますが、よろしく!
「参加費用」:33000円(弁当は不要です)「交通手段」:公共交通手段・送迎バスを希望する。「自己紹介カード」No.420NACS―J 氏名:宮永正義(みやながまさよし)自己紹介

・活動紹介:19歳のとき日本野鳥の会名古屋支部に入会したが、退会し「海上(かいしょ)の森野鳥の会」を主宰している。「あいち自然ネット」会長でもある。1990年頃から長良川河口堰、藤前干潟、愛知万博、徳山ダムそして計画進行中の設楽ダムと愛知・岐阜での自然保護運動に関わってきた。環境を守るには「まず政治を変えよう」と無党派候補で各級選挙を戦う市民運動をしてきた。しかしドラスチックな変革はならず、今回は「地道な活動をする人脈を作りたい」と思い参加を決めた。(詳しくはネットで名前を検索して下さい)
好きな自然や得意なこと:ごく身近な里山をのんびりぶらぶら歩くこと。得意なことはあまりないが、ものおじしないこと、話すこと、書くこと(ペンネーム・上野数馬)かな?

9月9日(火)掲載
ネイチャーゲームで地球温暖化を学ぶ
      

さあ森へ入ります。ちゃんと話を聞いてね!名東区猪高緑地入口にて。以下6日筆者撮影

 例外はあるが、経済成長を遂げ、豊かさの頂点に達しつつある、とりあえず平和な日本で、地球温暖化をはじめ環境問題への関心が高まっている。そんな時代の流れに加えCOP10開催を控えた愛知では官・民それぞれが様々な催しを行っている。

 6日土曜日、名古屋市名東区猪高(いだか)緑地で行われた自然体験学習「つくろう!我が家の地球温暖化防止活動計画」に飛び入り参加してみた。平成20年度子どもゆめ基金から(社)日本ネイチャーゲーム協会が助成を受け、愛知県ネイチャーゲーム協会が実施したもので、小学生を中心とする親子連れ30人余りが参加していた。

 古老も記憶がないという豪雨が愛知を襲ったのが「ほんの1週間前」とは信じられない晴天で、参加の子供たちは、もうおおはしゃぎで元気はつらつ。そこで出発前にリーダーから厳重注意!「いのちにかかわる大事なはなしです!しっかり聞いてね!」

 「さっき下見したら、通り道の脇の木の根元でスズメバチが樹液を吸っていました。近づいたら言いますから、大声をあげたりそばに寄ったり絶対にしないで、そっと通り過ぎましょう。スズメバチも生きるために吸っているんです。じゃましたり、いたずらしなければだいじょうぶです。
いいですね!わかりましたか」「は~い」
      
     
太陽エネルギーを実感する。新興宗教の集団ではアリマセン!このあと森の中の地面にも手をついて違いを実感してみた。 危ないからと経路を変更するのではなく「共生するための知識」をしっかり伝え、問題の木の通路側を大人の盾でふさぐなど、最大の注意を払い、全員、無事通過!「そこしか生きる場がない」生き物たちの聖域である森で遊ばせてもらうのだから、生き物の存在をすべて認めたうえで活動するのがネイチャーゲームの基本という。
     
     
参加者全員が手にする「カードの生き物」が食物連鎖の輪でつながった

 さて森のなかの空き地でいよいよネイチャーゲーム。洗たくバサミで背中につけたカードの(鳥、虫、魚、哺乳類など)動物の名前を「相手を変え交互に質問を重ねて」あてるゲーム。これが簡単そうでなかなか難しい。身近な動物ばかりだが基本的な知識がないと質問ができない。生まれるのは卵?足の数は?えさは?どこにいる?などなど。

 背負った「疑問が解けた」子どものこぼれるような笑顔、とけない子どもに脇からヒントを出す子も。全員正解後、手にしたカードで今度はミミズから始まり、それをエサにする生き物へとヒモでつないでいくゲーム。まさに食物連鎖の輪ができあがる。そしてピンと張った網の目を1カ所、2カ所と切断すると、たちまち崩れる連鎖の輪。「あ~」と全員、体感でいのちのつながりを実感!「なるほど、そうなんだ!」

 森で昼食後は名東社教センターに移動して「CO2を減らす方法」をメモして張り出す作業や森のイメージを色紙で短冊に仕上げた紙コップの風鈴作りと賑やかに講座は終了した。もともと意識の高い親子が参加していたようだが、環境問題では、次代を担う子供たちにこそ、こんな体験の一般化が必須かなと感じつつ帰宅したのだった。


9月9日(火)10:45【住民投票じゃんじゃん掲載原稿】 伊奈さん みやながデス
 大西監督がおっしゃったということですが、全国に「設楽ダム問題を知らせるための手段」としてネット新聞に掲載する記事を作成しました。忙しいと思いますが、修正、訂正があればチエックして下さい。いつも勝手なお願いばかりですがヨロシク!

『設楽ダム「住民投票」請求署名活動その後』上野数馬
 9月6日午後7時半から愛知県設楽町・特産物振興センターで「設楽ダム建設の是非を問う住民投票を求める会」主催の田口地区「ダム学習会」が開かれた。6月20日同町大名倉から始め、町内各区で実施し田口が14回目という。設楽町では同会が8月21日から公職選挙法に基づく「住民投票条例制定請求」署名活動を進めており、設楽町役場や警察署がある田口での学習会に20人ほど参加した。

主催団体からは伊藤幸義会長、関谷健副会長らが主席し、詰めかけた地元住民らに、配布資料をもとに、設楽ダム建設問題のこれまでの経緯や判明した実情を解説し、質疑に答えていた。またダム推進派が「建設賛成署名」を始めたことが話題になり、署名を取り下げる人がでるなど、妨害行為の影響が出始めているという説明もあった。事務局・伊奈紘氏から事前に以下の署名集約状況の報告を受けていた。

伊奈氏:発起人・受任者合同会議に10人ほど集まりましたが、手ごたえ十分との報告でした。署名簿の追加要請が多く500部作った署名簿の残部は210部。すでに290部(2900人分)が出ていることが分かりました。まだ始まって10日ですから残り20日を考えれば2000人は確実に超えますね。町長解任、議会解散も要求できる数が1823人ですので、完全にクリアーしそうです。集会での伊奈氏の発言や記者とのやりとりなどを列記する:

記者:報道によると「設楽ダム問題の早期解決を求める会」という団体ができて請願署名を始めたそうですね。請願の趣旨は「住民投票によらない設楽ダム問題の早期解決を推進する」「町の振興と活性化を推進する」など4項目で「町民は設楽ダムの調査協力の申し入れを受けて以来、様々な苦渋の選択や判断を行ない現在に至っている。一時限りの住民投票で町内に混乱と深いミゾが生まれることを回避するには、住民投票ではなく町民の総意として町長が議会とともにダム問題の早期解決に向け判断していくことがもっとも適切である」としていますが…。

伊奈氏:ダム対策協の関係者らがダム建設賛成署名を集めているんです。会としては署名者が減るのは痛手ですが、考えようによっては住民投票に参加して賛成運動をすればいいわけで、その数がどれほどなのか知りたいところです。一日も早くダムを造らせ、すぐにでも金を手に入れたい。それだけを考えているのが現在のダム推進派の構図のようです。

記者:それでどんな人たちが集めているんですか?

伊奈氏:署名集めをしているのが現職の議員、元議員、元助役、区長、副区長、元高校校長などで断りにくい。署名の説明が不十分で、当方の署名と間違えて書いてしまったという声も聞きます。また、当方の署名をした人が数日後、消してくれと言ってくることが最近増えてきて、何らかの圧力がかかっているのかと思います。請願書の「早期解決」とは「早期建設」なんです。

それから「町民の総意として町長が議会とともにダム問題の早期解決に向け判断していく」と勝手に「町民の総意を建設賛成」と決めつけていますが、町民の総意がわからないから住民投票で是非を決めようといっているのです。それに自分たちの請願署名が町内に混乱と深いミゾを生む可能性があることを無視しています。足を引っ張るような姑息な手段ではなく正々堂々と住民投票で意思を表明してほしいですね。

  続いて7日午後1時30分から奥三河総合センターで「設楽ダムの建設中止を求める会(市野和夫代表)」主催で映画会と講演会が行われた。以下その報告。

伊奈氏:心配した参加者も思ったより多く(100人超)大変うれしく思います。急に無理を言って駆けつけていただいた近藤ゆり子さん、大西監督(注*水になった村)に感謝です。ダムができていい事は何もない、耳で聞くより映像で見るのはやはりよく伝わりますね。嬉しかったことは大名倉や八橋の水没予定地の人が何人か来てくれたことです。

 特にこうした会に八橋の人の参加は初めてでした。水没者たちが自由にものを言える環境を作ってあげることが大切だと思います。今回、参加した人たちの勇気に感謝です。今回の住民投票の直接請求、結果がどうなるかは未定ですが、設楽町民一人一人がダムについて、町の将来について真剣に考えるいい機会になったことは間違いないと思います。

 我々がしなければならないことはこれからもダム学習会を各地で繰り返し実施すること、本音トーク(次回予定は12月)で町おこしを勉強していくことだと思います。多くの人の目が光るようになれば欲に目がくらんだ人たちも勝手なことはできなくなると思います。設楽町議会の中だけの議論や役場の中だけの話が住民の声の総意であるという傲慢な考えを許してはならないと思います。 ともかく一区切り付きました。残り2週間、最後の一人まで署名をお願いして回ります。しんどいですが正攻法で攻めることが結果としていい成果をもたらすと信じます。

 ダム建設推進派が圧倒的多数を占める設楽町議会が9日に受理した「設楽ダム問題の早期解決を求める請願」の扱いや「住民投票を求める会」の今後の動向を引き続き追いたい。

9月9日11:29【ブックレットの件】 蔵治さん みやながデス
 事務局の運営手法について「まっいいか」とつい見過ごしがちな原理原則に基づいた「まっとうな意見」いつもながら感心しました。お役所には煙たがられてなにかと「公的な意見を求められる」対象から外されるかもしれない?ことを充分?認識したうえでの苦言と思いますが、まあ、誰か、はっきり言うひとがいないとグズグズになりますからね。

 小生が言うとおおごとになってやっぱり「何でも反対派」でチョンだし!先日案内があったブックレットNO1と2、各1冊だけですがお手数ですがおもちいただけませんか?手元に置きたいと思います。そうそう「海上の森の虫害状況」の資料、寺岡さんから相談を受けて蔵治さんにも参考までに送るようお願いしました。詳細はまた…ではでは12日に。酔眼朦朧散人 頓首九拝

9月9日17:52【あいち自然ネット運営委員会】 皆さん みやながデス
 「あいち自然ネット」運営委員会があり、小生が出席します。
◎日時:9月12日(金)午後1時30分~3時30分
◎場所:あいち海上の森センター・3階研修室
 議題:11月上旬の開催予定の環境フェスティバルの協賛の件:ホームページ作成の詰めについてなどの協議をします。先月末に設楽ダム問題で地元が「住民投票条例制定」請求運動に突入しました。篠田さんから魅力的な提案がきたりしますが、時間がとれず残念です。

 先週も自然ネット副会長が主催する集会に参加したり、6日夕方から設楽の田口での集会に行き、帰ったら夜中の12時だったり。7日も別の会があり、やすめず。やれやれ。今週もホームページの打ち合わせに裁判の傍聴、政調費の集会となんだかんだで、リタイアする前より忙しいくらいでとほほです。

9月9日18:10友人・知人宛5通発信の1通【旅行しませんか】八田さん みやながデス 突然のメールで失礼します。津島の昆虫展いけなくてすみませんでした。ずいぶん評判がよく特に子供たちがたくさん訪れたそうですね。実は10月4日、5日と一泊旅行を計画しています。ごく少人数、今のところ5人、身内のような仲間だけででかけます。奥様もごいっしょで構いません。ぜひ一度検討してみてください。新鮮そのものの魚でゆっくり「いっぱい」やりませんか?以下は最近のぶつぶつデス(略)

9月9日18:58【RE: 団体紹介カード】 山村さま みやながデス
 事務局にはかなり紹介カードがきているようですが、おかみのやることで「整理がついていない」そうで、やれやれです。来たらそのまま転送すればすむことで、整理も簡単にできるはず!!なんせ、本業ではなくいちおー「半官半民の団体」なので責任も?で、またそれを承知の「参加団体」ですので反応も超!鈍くて!!こまったことです。

9月9日19:41【請求署名に対する妨害の件】 伊奈さん、皆様 みやながデス
 簡単にできることは「緊急記者会見をする」ことです。地方自治法などで「住民投票条例で署名集め」が保証された条項を列記した文書を作り、様々な妨害行動が行われているのでやむをえず訴訟も視野に入れて、対策を考えていると記者発表するのです。

 実際に訴訟なんか実行せず「考えている」というだけです。そのための「証拠や証人を集めているところだ」というのです。午後一時頃から設楽町役場でとにかく「言うだけいう」のです。文書はA4・1枚で500~600字あれば十分です。さらに実際にあった署名取り下げや、受任者返上の事例を話すのです。新聞は面白がって絶対に取り上げます!

 卑怯な相手に合わせて竹刀(タケミツ)を振りかざすわけで、効果はあります!!一日も早いほうがいいのです。ちょっと厭味なセコイ提案ですが!しょっちゅうこんなことをやってきましので、外野からスミマセン!

9月9日19:53【RE: ブックレットの件など】 蔵治さん みやながデス 辞めたいなんていわないで下さい。そのときは小生もいっしょに辞めます。とりあえず2010年のCOP10までは好き勝手にさせないよう見張って、いうべきときにはいう、それが小生の覚悟です。「出る杭は打たれる」と言いますが「出すぎると」その力を認めざるを得なくなるんです!信念に反する妥協は卑怯ですからね!

 なんでも右に倣えというのが市民運動のメンバーにも増殖して、還暦オジサンとしては歯がゆいばかりで、その点、一騎当千の蔵治さんは小生にとって得難い同志で、貴重な存在です。これからもヨロシク!

9月10日(水)11:45【Re: 返信:WEB試作ありがとうございます】 岡本さん、皆さん 宮永です メールを一つ見るたびに、それぞれに返信しているものですから、話が行き違ったりして、一度に済まず、ご迷惑をおかけしました。
 迷惑メールをカットしても一日100本近く日本中から、いろいろいってくるので、ついそれだけで2時間くらいかかってほんと、やれやれ、とほほの毎日です。それからホームページ記載の内容についてですが各団体・施設とも問題がなくても「開いてみた方はチエックし確認したという返事」を山村さんあてに(アドレス省略)送信してくださいますようお願いします。これまでに連絡下さった方はすべて小生が転送済みですので不要ですが・・。
酔眼朦朧散人 拝

   

≪2008年9月中旬(11日~20日)発信メール78通のうち20通を以下に転載した≫

第176回【設楽住民投票・切り崩し/原人の原稿料って?/苦闘!HPアップまで

2008年9月11日(木)12:01【RE: 今年の旅行について】 篠田さん、皆さん
 みやながデス 石垣島ぜひ行きたいです。1週間くらいまで時間をとります。それからそのほかは12月に九州方面がいいですね。あと10月4、5日の神島、今年で打ち止めになりそうですが、今のところ参加は5人だけです。もう飽きてしまったのかな?小生はのんびりゆっくり宿屋で過ごせるのが楽しみなんですが?時間がある方、ぜひ一緒にいきませんか、友達も誘って…
9月11日12:07【RE: 再度の会議予定】 ねこへ みやながデス
 16日、18日は時間が取れます。(注●無党派市民運動のメンバーが
次回市長選に関わる発端となった:
成田 操氏からのメール)
>>Sent: Wednesday, September 10, 2008 3:58 PM 【Re:再度会議予定】宮永さん、船橋さん まずは8日はお疲れ様でした。宮永さん、船橋さんと話をしたいと思います。市長選、また松原市長に対して、どのように対応していくかです。宮永さん、船橋さんのご都合をご連絡御願いします。来週の都合いかがでしょう。 会議日程・場所、夜・・冨田勝三事務所に集まりませんか。すみません。冨田さん、成田予定から決めました。政務調査費の情報公開を求める名古屋市民の会  成田操>>

9月11日12:23【設楽ダム・住民投票・緊急情報】 宮永です。設楽ダム「住民投票」署名運動が風雲急を告げています。添付の資料は「伊奈氏からの本音の訴え」などで、小生が個人的に懇意にしている新聞、テレビ各社の記者に送ったものです。ぜひ読んで下さい。
 設楽に在住する有権者の知り合いがある方、ぜひお声をかけて下さい。いてもたってもいられず、代表者3人に声をかけることしかできませんが、小生は最近だけでも3回、設楽町田口まで行きました。12日夜も行く予定です。先日掲載の記事です。
《愛知・設楽ダム「住民投票」請求署名運動に切り崩しの動き 08.09.09》 政調費の情報公開を求める名古屋市民の会・設楽ダムを考える名古屋の会=事務局長 あいち自然ネット・会長 海上の森野鳥の会・代表 宮永正義

9月11日18:02【RE: 署名妨害】 伊奈さん みやながデス
 目には目をと「姑息な」記者会見の提案などをしましたが、やはり時代はまさに「脱ダム」「無駄な公共事業はいらない」ですね。3000億余の総予算のうち2000億以上を投入し、なおかつ水没地域「五木村」の集団移転もほぼ完了した段階で「川辺川ダム建設中止」を発表した熊本県知事の今日の決断が設楽ダムの住民投票に「必ず!いい影響を与える」と確信しています!
 「今さら中止なんて」という懐疑や手遅れの声に「遅いなんて全くないまだ入り口に立ったばかり」と声を大にして堂々と主張できます。損得・利害に無関係な「ただ故郷を守りたい」という住民への追い風です!今朝の朝日にも「きちんと読めば」推進派批判ととれる記事がでています。
9月11日20:38【ブックレットの件など】 「あいち自然ネット」はなかなかスムーズに動きません。まず、とりあえずの「ホームページ作成」ですが難航しています。それと「適当に相槌を打って済ませられない」不器用なところが 小生とそっくりな蔵治さんは、今の世の中、稀有な存在です!!以下(略)転送不可です。酔眼朦朧散人 頓首九拝

9月12日(金)10:45【RE: 朝日新聞・豊橋XXです】 みやながデス 先ほどはながながと失礼しました。 お世話になった記者の皆さんの続きですが、一番古くて長い付き合いだったのは小森保良記者で、北海道新聞から中途採用で朝日に入り、瀬戸支局にいて、その後、エジプトのカイロへ赴任されたのですが、4,5年前からどうされたかはわからず、気になっています。余分な話になりましたが、今後ともよろしく。なお、上野数馬はネット新聞などに寄稿するときの筆名です。以下はオマケの記事です。愛知・設楽ダム「住民投票」請求署名運動に切り崩しの動き 08.09.09》《「森のようちえん」愛知で実践 小林直美氏に聞く 上野数馬 08.09.01》

9月15日12:07【RE:原稿料】みやながデス 了解しました。
>>Sent: Monday, September 15, 2008 12:07 PM To: 宮永 正義 Subject: JanJan原稿料 上野数馬様 こんにちは、日本インターネット新聞社の山本です。平素より『JanJan』をご支援いただきましてありがとうございます。さて、上野様には契約記者としての記事出稿をお願いしておりますが、今月で契約期限を迎えます。弊社ニュース編集部といたしましては、上野様には今後もご活躍をお願いいたしたく存じますが、多数の契約記者のご希望をいただいており、できるだけ多くの方に多様な記事を書いていただきたいという思いから、今後継続のご希望をいただく場合は、1本5000円でお願いいたしたく存じます。格安でのお願いとなりまして恐縮ですが、ぜひご検討いただけますでしょうか。ご質問などございましたらいつでもお問い合わせください。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。日本インターネット新聞社(担当:山本)〒102-0083  東京都千代田区麹町2-3 麹町ガーデンビル9B Tel:Fax:略>>

9月15日(月)14:41【第4回矢作川森の健康診断報告集会】 山村さん
 みやながデス 「あいち自然ネット」副会長・蔵治さんから以下の案内☆が届いています。
会員団体の行事案内の欄に追加してくださると幸いです。
 17日は御器所で「基礎コース」の講習があるのでしょうか?午前9時から教育関係の集会でこれを「途中で抜けだし」て午前11時から名地裁で小生も原告になっている「設楽ダム」裁判、そして「あれば」午後1時からの「基礎コース」 夕方5時から講師の仕事を1コマ・2時間やっつけて夜は8時から政調費の会議に途中参加と結構忙しいんです。

 ただ、昼から、選挙がらみの緊急集会がはいるかもしれません。国政選挙がまじかのようでまた大変です。変更があればまた連絡します。それからメールが届いたと思いますが、ホームページにアップして下さい。これからますますお世話をかけることになりますがよろしくお願いします。>>☆東大愛知演習林の蔵治です---豊川森の健康診断報告集会 日時:10月18日(土)午後1時30分開始 会場:岡崎市福祉会館6階(岡崎市役所東隣:名鉄東岡崎駅北口から700m)岡崎市朝日町3丁目2番地 問合せは、岡崎市役所自然共生課(0564-23-xxx)まで:以下略>>

9月15日15:38【設楽ダム住民投票】 宮永デス 突然のメールで失礼します。こんな状況です。こまったことです。やれやれ!民主主義が根付くにはまだ相当かかりそうです!なお「上野数馬」はペンネームで使っています。《愛知・設楽ダム「住民投票」請求署名運動に切り崩しの動き》
>>Sent: Monday, September 15, 2008 8:52 PM RE: 設楽ダム住民投票 朝日智より 宮永さま わざわざ転送ありがとうございます。 これが日本の現実なんでしょうね。あぜん、愕然、悄然です。設楽ダムについてはいずれちゃんと書きたいと思っています。また教えてください。>>
9月15日17:54【9月17日設楽裁判傍聴】 皆さま みやながデス 設楽ダム住民訴訟の口頭弁論が17日にあります。◎9月17日11時~11時30分 名古屋地裁 第1号法廷 傍聴は10時45分に1階ロビー集合か、直接法廷へおいでください。なお最近のダム関連の記事を添付します。《「ダムの老後」をどう手当する? 考える講演会開く:08.09.14》 

9月15日22:47【RE: ホームページアップの件】 山村さん みやながデス
 出席した10人近い運営委員のうち、試作版を見たのは2人だけのようでした。この回答もホームページ工房へ転送して下さい。以下:●⇒山村質問 ■⇒宮永回答
>>Sent: Monday, September 15, 2008 7:13 PM 山村です。賞賛の嵐は非常に嬉しいのですが、今まで公開していた試作版の方は役員の方は見られた方が少なかったということなのでしょうか。役員以外の方はさらさらということなのでしょうか。さて公開にあたっての問題点ですが、
●1.HPを持たない、LINK先のない会員:16.海上の森自然観察会 26.親林会 32.とよがわ流域巣箱の会 38.鳴海愛蛍会 40.日本カメ自然誌研究会 以上の会員紹介欄は、写真・紹介文共に、全く私のねつ造ですが、このままで公開しその後の責任は宮永さんの方で全面的に負っていただくのか、省くのかが問題です。
 やっと船出した組織であり、会員の規模、活動状況、資金力も千差万別と思われます。当面の運営は公平に護送船団方式で進むべきと考えられ、弱い組織の切り捨ては好ましくないのでは思われます。(部外者の私が口を挟む問題ではないでしょうが。)
 それと事務局にはこの5団体のデータの提出及び意思表示はされているのですか。現状のままで公開して、追加情報の取得後に順次修正していくというのも一つの選択肢ですが、とにかく、私は5団体の意思確認がしたいのです。

■5団体にはすでに連絡するよう事務局から文書を発送してあります。また改めて電話による問い合わせもします。このまま公開して構いません。責任問題は運営委員会で決定しましたので、会自体が負うことになります。5団体については連休明けに再確認しますが見切り発車して下さい。
●2.「組織・規約」ページの分割ですが、ナビ・ボタンに「階層式メニュー」表示の導入を検討していますが、「HPビルダー」は誤りと判断し、自動修正機能でプログラムを書き換えてしまい、難航しています。この解決法の糸口は見つけましたが、超高級レベルの問題で、すべてのページを「HPビルダー」の自動修正機能を停止させる必要があるので、今後の検討課題とします。ひとまずは妥協案として、③-1組織(役員・会員名簿)のページから、③-2設立の経緯・設立趣意書③-3規約にリンクする方法でスタートしたいと思っています。

■そちらのお勧めの方法で了解します。ただし将来的に宮永が運営しますのであまり高レベルにしないで下さい。

●3.関係団体へのLINKページの新設とリストはいかがしますか。10ページ構成とすると、LINKページを増設し①HOME、②活動記録、③組織・規約(③-1組織(役員・会員名簿)、③-2設立の経緯・設立趣意書、③-3規約)、④会員紹介、⑤会員近況、⑥LINK、⑦会員専用、⑧パスワード入力とパスワードエラー画面。の構成で10ページ計算になります。

 ⑤会員近況を近況と予定に分割する方法もありますが、予定の表だけではあまりに寂しい画面になり、変化をつける知恵も浮かばないので、現状の方が良いと思います。しかし近況の投稿が多くなりオーバーフローするようになったら、考えなおしましょう。

■まず現状を考えると「自分たちのホームページの更新もままならない」団体が多いようなので、原稿の募集をかけまくっても集まらないケースが大でしょう。オーバーフローするような嬉しい悲鳴があげたいものです。

●4.本公開後の会員専用のパスワードは、現状のままを継続したいと思います。
■了解しました。・・・以上、4点についての判断をつけました。尚、下記メールをHP工房の理事長以下役員に転送しておきます。

9月15日23:18【あいち自然ネット・HP公開しました】 皆様 みやながデス
 「あいち自然ネット」ホームページを公開しました。あいち自然ネットのURLは(略)で会員団体・施設の方で、ご覧になったら修正の有無に関係なく、まず「確認した」との連絡を以下に送って下さい。>>Sent: Monday, September 15, 2008 11:04 HP公開しました。20:30頃にカウンター設定を完了。管理者=山村からのアクセスを除くを条件にしました。そして、先ほど(10分前)公開しました。現在2時間半ほどで34件のアクセスが入っています。

9月16日(土)10:20【10月18日(土)矢作川森の健康診断報告集会】 山村さん さっそくありがとうございます。すべての責任は会長と、それを認めた運営委員会(役員会)が連帯で負いますので、気にせず、やりやすい方法で進めて下さい。
 すでにお気づきでしょうが「人と自然の共生・国際フォーラム」は「あいち海上の森センター」が主管で、開催事務局責任者が「あいち自然ネット」事務局担当と同一人物のXX氏で、ほとんど一人であれやこれや開催準備をしているようなので「HP関連は後回しで片手間」のためこんな体たらくのようです。
 まあ「お役所主導で結成した」団体で、事務局を「役所」の中に置き、事務局員も「お役人」の方ですので、仕方がないとも言えます。いずれにせよ、ホームページを仲立ちに「組織の輪を広げ固める」それくらいが、現在、われわれの協議会ができることのようです。

9月16日11:14【矢作川・森の健康診断】 蔵治さん みやながデス 先日は有意義かつ楽しい時間をありがとうございました。13日の集会の記事が15日にアップされました。「ダムの老後」をどう手当する? 考える講演会開く(08.09.14) それから「あいち自然ネット」ホームページのトップに矢作川・森の健康診断の案内を掲載しました。運営委員会でお知らせしたように、記事の投稿があればどんどんトップページや会員行事予定欄に掲載します。まず、皆さんからの投稿がないとページの更新ができません。今後ともどうかよろしくお願いします。

9月16日11:23【神島旅行】 みやながデス 突然のメールで失礼します。
10月4日、5日の伊良湖・神島旅行に行きませんか?たぶん今回で神島旅行は打ち止めになると思いますが…。今のところ宿泊参加は丸山、篠田、戸田、星野、宮永の友人親子の7人です。少人数でのんびりしませんか?
《絶海の孤島ヘ行こう新鮮な魚と伊勢エビの神島・2008」 伊良湖で「蝶や海辺の植物・タカの渡り」の観察会 途中、皆さんの希望に合わせて寄り道します!!
◎10月4日()朝8時40分・地下鉄上社駅北口集合◎8時50分出発・帰着5日午後6時半頃の予定【費用1万4千円ほど】場所:愛知県渥美郡伊良湖岬と三重県神島・民宿泊 小雨決行〔緊急連絡先・宮永携帯:略〕

9月17日(水)22:41【RE: 緊急事態発生】 山村さん、内山さん みやながデス
 まず無線ランのノートパソコンですべて処理しています。それから昨日、作成した会員追加分の転送をいろいろ試したときに、どこかに触って多分イメージファイルがどうにかなったんでしょうね。ほんとにいろいろやってみたので、原因はまったくワカリマセン。とりあえずこちらのドキュメントで「野鳥の会」の該当部分を開いて、メールに添付して送ってみます。
 完成したばかりで壊してしまって申し訳ありませんが、内山さんのほうで、なんとかチエックして下さると幸いです。本当にお手数をかけるばかりで申し訳ありません。

9月18日(木)13:23【RE: 追加のお願い】 山村さん みやながデス
 早速の追加ありがとうございます。10月は変更はありません。ほんとお手数をかけます。昨日は結局、裁判のあと、国会解散時の選挙対策の集会でホームページ講習会には参加できませんでした。前の日に「作成した海上の森野鳥の会の追加ページ」を転送するのにいろいろやって、ホームページを壊してしまいやれやれです。
 9月27日の案内を作ってトップページにいれるつもりでしたが、断念しました。まあ、中日新聞には案内が載るのでいいんですが。あとの尻拭いで内山さんにご迷惑をおかけすることになりました。
>>Sent: Thursday, September 18, 2008 1:00 AM 山村です。2件分の追加修正は完了しました。10月25日は月例探鳥会にしてありますが、変更があればご連絡ください。NPO法人「ホームページ工房なごや」 制作グループ 山村>>

9月18日(木)12:02【Re: 新たな情報】伊奈さん、市野さん、皆さん みやながデス
 ほぼ13年間にわたる万博反対運動を思い出すと、ありとあらゆる水面下の妨害・活動組織の分断行為を受けました。考えるとはらわたが煮えくりかえって叫びたくなります。被害が子供や身内にまで及んだのが今でも悔しくてたまりません!連中は公費で!仕事として!権力を笠に圧力をかけてきますが、こちらは私人で「なんの後ろ盾もない」ボランティアですから、まさに「象にたいする蟻」の勝つ見込みがない!戦いの連続でした。

 しかし「理は我にあり」であきらめず抵抗し続けるしかありません。手はいくらでもあります。できることはなんでもやりましょう!!たとえば裁判後の集会で伊奈さんが「再度の住民投票」もといわれましたが、万博では98年1月27日に受任者3716名で136172筆を県選管に提出。うち選管審理の結果・有効署名128105筆を知事に提出したが議会で却下。

 00年5月23日受任者7000名余(最終確定数不明)で322500筆提出。有効署名310373筆を知事に提出し、やはり議会で却下されました。 でもこの後の知事選では「万博反対」が最大のテーマだった影山健氏が過去3回の革新系候補の最大得票25万余を大幅に上回る79万余票を確保。「海上の森からの万博撤退」への大きな後押しとなった事例があります。住民投票2度目は意識も注目度もあがり、倍以上は確実に集められます。

 しかし問題は議会です。地方では有力者がそのまま議員でしょうから、ダム反対派にくみする議員をまずなにがなんでも増やすしかありません。首長のリコールも含め、勝てる候補者を選び、擁立し戦う必要があります。

 いずれにせよ「地元在住の有志」が決起したのですから、戦う相手が鮮明(顔も名前もわかっている!)その気になれば、互角の勝負ができるわけで、小生など外野からの余計な行動は控え応援団に徹したいと考えているところです。といっても名古屋からでは何もできませんが…。(参考*「海上の森原人」)

9月19日12:30【RE: 本日、横坑に入ります】 伊奈さん 宮永です 
 今朝の「ダム右岸・横坑の視察確定」を受けてすぐ、中日新聞へは県政記者クラブ・中村記者に豊橋支局へ「取材するよう連絡してほしい」と依頼をしましたが、「支局の記者の今日の取材予定次第だ」という返事でした。 説明したのですが「ことの重大さがよくわかっていない」ようでした。小生はどうしても休めない急用ができて参加できず残念です。

 テレビ局はカメラクルーのスケジュールが決まっていて「落盤事故発生」でもなければ出動できないとのことでした。署名妨害の件については新聞記事、配布物、集会の録音などできるかぎり明確な証拠をとにかく集める必要があります。
 もちろん集会参加者で証言してくれる人物も必須です。前にも言いましたが「刑事告発も視野に入れている」と「とりあえず掴んだ状況証拠と妨害の事実を羅列して」署名期間終了後の記者会見でいえばいいんです。「名前も掴んでいるし、証拠はある」とも!!相手はただただ「金儲けのためだけ」で動いている連中です。遠慮することはありません。徹底的に叩いて戦うのみです。

9月19日22:11【定例観察会&設楽住民投票報告】 皆様 みやながデス
 定例観察会を実施します。「設楽ダム住民投票署名運動」がダム建設推進派による、むちゃくちゃな、ここまでするのかという「触法的妨害」行動で苦戦をしいられていますが、ぜひ!今まで以上の支援をお願いします。
 なお宮永は「日本自然保護協会・宿泊研修」参加などのため20日から23日までメール環境を離れます。ご了承ください!
「森で野鳥と小さい秋を探す会」 9月27日()午前9時・愛環鉄道山口駅集合・予約不要・午後2時半頃解散:弁当・飲物必携・会費200円・小雨決行 「残暑を逃れ、空気があまい初秋の森で、野鳥や咲き始めた野の花を眺めながらリフレッシュしませんか?初心者大歓迎です!」設楽ダムを考える名古屋の会・事務局長 宮永正義

   

 

 

 

 
        
inserted by FC2 system